信頼性・堅牢性・快適な操作性──。ビジネスノートPCの代名詞とも言える「ThinkPad」は、世界中のプロフェッショナルから長年支持され続けています。
しかし一方で、「種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
X1やX13、T、Ts、L、Eシリーズなど、用途や性能、価格帯に応じて多様なモデルが存在しており、自分に合った1台を見つけるのは意外と難しいものです。
本記事では、そんな方のために「ThinkPadの選び方ガイド」として、シリーズごとの違い、スペック選定のポイント、さらには2025年11月時点の最新のお買い得情報をわかりやすくまとめました。
これからThinkPadを購入したい方はもちろん、買い替えを検討している方にも役立つ内容です。あなたにぴったりの1台を見つけるための参考として、ぜひ最後までご覧ください。
今お買い得な ThinkPad モデル&最新キャンペーン情報【11月1日最新版】
ThinkPad公式サイトでは、11月6日(木)までの 期間限定セール+実質1 TB SSDアップグレード無料キャンペーン を実施中です。
期間中は、人気の AI 対応モデルを中心に 「512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料」 の特典付き。さらに、在庫限りの売り切り特別価格モデルも同時に展開されています。
特に、X1/X9シリーズなどのプレミアムモデルが対象となっており、実質価格で見るとこれまでにないお買い得水準へ。旧世代モデルも在庫処分価格で、パフォーマンス重視派・コスパ重視派どちらにも購入チャンスです。
\ 11/6までの期間限定セール開催中!!/
- ⏰ 期間限定セール実施中:11/6(木)まで!
- 🎁 SSD512 GB→1 TB アップグレードが実質無料キャンペーン実施中
- 🧠 最新 AI 世代 CPU 搭載モデルが値下げ継続中:Core Ultra 世代・Ryzen AI 世代対応モデルが対象に
- 💰 売り切り特別価格も併催:主に2023〜24年モデルがクリアランス価格に
- 🧳 軽量モバイルを狙うなら:X1 Carbon/X9/X13 の超軽量 AI モデルが注目
- 🏢 コスパ重視派なら:E16/T14/P14s/L13 シリーズが安定値下げで法人導入にも好機
最新モデルを狙うなら → 限定セール + SSDアップグレード無料!
AI支援・長時間駆動・静音化など、最新のCore Ultra / Ryzen AI世代が中心。なかでもX1シリーズとX9シリーズはポイント10倍対象で、実質価格がさらにお得です。
AI支援・長時間駆動・静音化などを重視するなら、最新世代モデルがおすすめです。中でも X1 シリーズと X9 シリーズは、「512 GB → 1 TB SSDアップグレード実質無料」の対象となっており、実質価格がさらにお得になっています。
💻 11/6までの限定セール対象モデル一覧
| シリーズ | 製品名 | 価格(税込) | 主な特典・キャンペーン | 発売年 | サイズ | 重さ | CPU |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| E14 | E14 Gen7 IRL (14型 Intel) | ¥79,222〜 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.34kg | 第13世代 Intel Core |
| E14 | E14 Gen6 (AMD) | ¥92,576〜 | 期間限定価格(11/6まで) | 2024 | 14型 | 約1.44kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E16 | E16 Gen3 IRL (16型 Intel) | ¥83,974〜 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 16型 | 約1.63kg | 第13世代 Intel Core |
| T14 | T14 Gen6 ILL (14型 Intel) | ¥148,885〜 | 限定セール+SSDアップグレード無料 | 2025 | 14型 | 約1.46kg | Core Ultra 200V |
| T14s | T14s Gen6 IAL (14型 Intel) | ¥173,910〜 | 期間限定価格モデルあり(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.3kg | Core Ultra 200U/H |
| P14s | P14s Gen6 (AMD) | ¥129,800〜 | 限定特価モデル | 2025 | 14型 | 約1.39kg | Ryzen AI PRO 300シリーズ |
| P14s | P14s Gen5 (Intel) | ¥130,504〜 | 期間限定価格(11/6まで) | 2024 | 14型 | 約1.61kg | Core Ultra シリーズ1 |
| X13 | X13 Gen5 (13.3型 Intel) | ¥159,973〜 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 13.3型 | 約1.12kg | Ryzen AI PRO 300シリーズ |
※上記価格・対象特典は「記載時点の公式セール情報に基づく」ため、在庫・構成・キャンペーン状況によって変動の可能性があります。
いずれも11/6(木)までの期間限定価格。構成・在庫により価格変動の可能性あり。
🎁SSDアップグレード無料キャンペーン対象モデル
| シリーズ | 製品名 | 価格(税込) | 主な特典 | 発売年 | サイズ | 重さ | CPU |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X1 Carbon | X1 Carbon Gen13 Aura Edition | ¥230,780〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料 | 2025 | 14型 | 約986g | Core Ultra 200V |
| X1 2-in-1 | X1 2-in-1 Gen10 ILL | ¥302,500〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料 | 2025 | 14型 | 約1.35kg | Core Ultra 200V |
| T14s | T14s Gen6 ILL | ¥200,134〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料 | 2025 | 14型 | 約1.3kg | Core Ultra 200V |
| T14 | T14 Gen6 ILL | ¥148,885〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料+限定セール | 2025 | 14型 | 約1.46kg | Core Ultra 200V |
| X9 | X9 14 Gen1 Aura Edition | ¥150,458〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料+限定セール(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.21kg | Core Ultra 200V |
| X9 | X9 15 Gen1 Aura Edition | ¥159,588〜 | 512 GB→1 TB SSDアップグレード実質無料+限定セール(11/6まで) | 2025 | 15.3型 | 約1.4kg | Core Ultra 200V |
コスパ重視なら → 売り切り特別価格モデル
旧世代(2023〜2024年)ながら、ビジネス用途には十分な実力を持つモデルが在庫限りのクリアランス価格に。
売り切り特別価格モデル一覧(在庫限り)
| シリーズ | 製品名 | 価格(税込) | 主な特徴 | 発売年 | サイズ | 重さ | CPU |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X1 Carbon | X1 Carbon Gen11 (14型 Intel) | ¥174,790〜 | 第13世代Intel搭載の旧プレミアムモデル。軽量1.12kg&高剛性設計。 | 2024 | 14型 | 約1.12kg | 第13世代 Intel Core |
| L13 | L13 Gen4 AMD (13.3型 AMD) | ¥97,900〜 | Ryzen 7000シリーズ搭載。軽量・高コスパで学生・在宅ワークにも人気。 | 2023 | 13.3型 | 約1.26kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E16 | E16 Gen1 AMD (16型 AMD) | ¥94,600〜 | テンキー付き16型。堅牢筐体で据え置き業務や法人導入向け。 | 2023 | 16型 | 約1.77kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E14 | E14 Gen6 (AMD) | ¥92,576〜 | 14型で扱いやすいサイズ。Ryzen 7000搭載でコスパ◎ | 2024 | 14型 | 約1.44kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| T14 | T14 Gen5 (AMD) | ¥138,600〜 | 前世代Tシリーズ。軽量1.32kgで安定したパフォーマンス。 | 2024 | 14型 | 約1.32kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E16 | E16 Gen2 (AMD) | ¥98,230〜 | 16型・第2世代Eシリーズ。法人導入向けに人気継続。 | 2024 | 16型 | 約1.81kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
旧世代ながら性能は十分で、10万円以下で購入できるThinkPadも多く、法人や教育機関での導入実績が豊富なことから信頼性と保守性の高さも評価されています。いずれも在庫限りのため、完売後は再入荷がなく、早めのチェックがおすすめです。
📊 お得情報まとめ表(ThinkNavi独自追跡)
これまで紹介した「期間限定セール対象モデル」や「売り切り特価モデル」などの最新情報を一覧でまとめました。どのモデルが、どのタイプの値引きやキャンペーンでお得になっているかを一目で確認できます。
| シリーズ | 製品名 | 販売価格 | キャンペーン内容 | 発売年 | サイズ | 重さ | CPU |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| E14 | E14 Gen 7 ILL(14型 Intel) | ¥134,464 | 512GB→1TB SSDアップグレードが実質無料 | 2025 | 14型 | 約1.32kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| E14 | E14 Gen 7 IRL (14型 Intel) | ¥79,222 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.34kg | 第13世代 Intel Core |
| E14 | E14 Gen 6 (AMD) | ¥92,576 | 期間限定価格(11/6まで) | 2024 | 14型 | 約1.44kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E16 | E16 Gen 3 IRL (16型 Intel) | ¥83,974 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 16型 | 約1.63kg | 第13世代 Intel Core |
| E16 | E16 Gen 2 (AMD) | ¥98,230 | 期間限定価格(11/6まで) | 2024 | 16型 | 約1.81kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| E16 | E16 Gen 1 AMD | ¥94,600 | 売り切り特別価格 | 2023 | 16型 | 約1.77kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| X1 Carbon | X1 Carbon Gen 13 Aura Edition (14型 Intel) | ¥230,780 | 512GB→1TB SSDアップグレードが実質無料 | 2025 | 14型 | 約986g | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| X1 Carbon | X1 Carbon Gen 11 (14型 Intel) | ¥174,790 | 売り切り特別価格 | 2024 | 14型 | 約1.12kg | 第13世代 Intel Core |
| X1 2-in1 | X1 2-in-1 Gen 10 ILL (14型 Intel) | ¥302,500 | 512GB→1TB SSDアップグレードが実質無料 | 2025 | 14型 | 約1.35kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| T14 | T14 Gen 6 ILL (14型 Intel) | ¥148,885 | 512GB→1TBが実質無料+限定セール(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.46kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| T14 | T14 Gen 5 (AMD) | ¥138,600 | 期間限定価格モデルあり(11/6まで) | 2024 | 14型 | 約1.32kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| L13 | L13 Gen 4 AMD | ¥97,900~ | 売り切り特別価格 | 2023 | 13.3型 | 約1.26kg | AMD Ryzen 7000シリーズ |
| T14s | T14s Gen 6 ILL (14型 Intel) | ¥200,134 | 512GB→1TB SSDアップグレードが実質無料 | 2025 | 14型 | 約1.3kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| T14s | T14s Gen 6 IAL (14型 Intel) | ¥173,910 | 期間限定価格モデルあり(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.3kg | Core Ultra シリーズ2 (200U/200H) |
| P14s | P14s Gen 6 AMD | ¥129,800 | 限定特価モデル | 2025 | 14型 | 約1.39kg | Ryzen AI PRO 300シリーズ |
| P14s | P14s Gen 5 (Intel) | ¥130,504 | 期間限定価格(11/6まで) | 2024 | 14型 | 約1.61kg | Core Ultra シリーズ1 |
| X9 | X9 14 Gen 1 Aura Edition | ¥150,458 | 512GB→1TBが実質無料+限定セール(11/6まで) | 2025 | 14型 | 約1.21kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| X9 | X9 15 Gen 1 Aura Edition | ¥159,588 | 512GB→1TBが実質無料+限定セール(11/6まで) | 2025 | 15.3型 | 約1.4kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
| X13 | X13 Gen 5 (13.3型 Intel) | ¥159,973 | 期間限定価格(11/6まで) | 2025 | 13.3型 | 約1.12kg | Ryzen AI PRO 300シリーズ |
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ThinkPadとは?その魅力と選ばれる理由

「ThinkPad」は、世界中のビジネスパーソンや専門職から長年支持されているノートパソコンブランドです。高い堅牢性と操作性、そしてセキュリティ性を兼ね備えており、国内外の企業や教育機関、官公庁などでも多数導入されています。
また、米軍調達基準「MIL-STD 810H」に準拠した耐久テストをクリアしており、過酷な環境下でも安定して使える点も魅力のひとつです。
ThinkPadの歴史や詳しい魅力については、以下の関連記事をご覧ください。

ThinkPadの歴史と進化 – IBMからLenovoへ

1992年、IBMは日本の大和研究所で設計された初代「ThinkPad 700C」を発表しました。その堅牢な構造と高い機能性は瞬く間に注目を集め、「質実剛健」なビジネス向けPCとして多くの支持を獲得。その後も名機を続々と生み出し、ThinkPadの名は、信頼性の象徴として世界中に広がっていきました。
そして2005年、LenovoがIBMのPC部門を買収。この大きな転機を経て、ThinkPadは単なるビジネス用途にとどまらず、軽量化、マルチメディア対応、現代的なデザインといった新たな価値を取り入れながら進化を続けています。
現在では、超軽量かつ高性能な「X1 Carbon」や、これまでの常識を覆す新世代モデル「ThinkPad X9シリーズ」など、用途に応じた多彩なラインナップを展開しています。X9シリーズは、長年アイコンであったTrackPointをあえて排除し、極限までミニマルで洗練されたデザインを採用。また、AIエンジンを活用したインテリジェントな省電力制御やノイズキャンセリング、顔認証によるスムーズなログインなど、AI PCとしての機能性も充実しています。
このように、ThinkPadはIBM時代の職人技術と、Lenovoによるグローバルな技術革新の融合により、30年以上にわたりブランドとしての信頼と魅力を高め続けています。「伝統」と「革新」の両立こそが、ThinkPad最大の強みであり、今なお世界中で愛される理由なのです。
ビジネスシーンでの信頼性と圧倒的な実績
1992年の誕生以来、ThinkPadは世界中で累計2億台以上を販売してきました。30年以上にわたり、変化の激しいIT業界において生き残り、進化を続けてきたその存在は、“単なるパソコン”の枠を超えたビジネスパートナーとして、多くのプロフェッショナルに認められています。
ビジネスの現場では、突発的なトラブルや情報漏えいが業務全体に大きな影響を与えることも少なくありません。ThinkPadは、そうしたリスクを最小限に抑える高い耐久性とセキュリティ性能を兼ね備えており、国内外の大手企業や官公庁、大学など、数多くの導入実績を誇ります。

なかでも注目すべきは、セキュリティ機能の充実です。多くのモデルには指紋認証や顔認証に加え、ハードウェアレベルで情報を保護するTPM(Trusted Platform Module)チップを搭載。金融機関や法律事務所、病院といった機密性が重視される現場でも安心して使用されています。
また、長時間の作業を支える人間工学に基づいたキーボード設計も、ThinkPadがビジネス用途に最適とされる理由の一つです。快適な打鍵感と合理的なキー配置は、日々の作業効率を支え、タイピングによる疲労を軽減します。
さらに、営業職やフィールドエンジニアなど、移動が多く過酷な環境下でも使われる理由として、「落としても壊れにくい」「バッテリーが長持ちする」などの堅牢性や信頼性の高さが挙げられます。
こうした「壊れにくい・安心して使える・情報を守る」という3つの価値を長年にわたって提供し続けてきたことこそが、ThinkPadが今なお世界中のビジネスパーソンから選ばれ続ける理由です。
個人利用でも選ばれる理由
ThinkPadと聞くと「法人向けの堅牢なビジネスノートPC」という印象を持たれる方も多いかもしれません。しかし近年では、その実用性と安心感から、個人用途で選ばれるケースも着実に増えています。日常的にPCを使うユーザーにとって、ThinkPadは“頑丈で壊れにくい”だけでなく、“快適で気兼ねなく使える”頼もしい存在です。

とりわけ、自由な作業スタイルを支える操作性の高さは、個人ユーザーからも高く評価されています。長時間のタイピングでもストレスを感じにくいキーボード設計に加え、マウス不要でスムーズなポインタ操作ができる独自のトラックポイントは、限られたスペースでも快適に作業できる点で好評です。
また、もともと法人向けに設計されていることから、セキュリティ面でも安心。多くのモデルで指紋認証や顔認証といった先進機能が搭載されており、外出先やシェア利用でもプライバシーをしっかり守ることができます。こうした機能を、手頃な価格帯のモデルでも利用できるのがThinkPadの魅力のひとつです。
さらに、耐久性の高さと修理しやすい設計により、中古市場でも根強い人気を誇ります。学生がレポート作成やオンライン授業のために購入したり、フリーランスのクリエイターが「文章作成や作業が捗る」として愛用するなど、使用シーンは多岐にわたります。
このように、ThinkPadは個人にとっても“長く安心して使える、本質重視の一台”として、高い満足度を提供しています。
シリーズ別に見る!おすすめモデル比較
X1シリーズ
性能・信頼性・デザインのすべてに妥協したくないビジネスパーソン向け
ThinkPad X1シリーズは、外出の多いビジネスパーソンにとって信頼できるパートナーです。その理由は、軽量かつ堅牢な設計、長時間のバッテリー駆動、高品質なディスプレイなど、モバイルワークに必要な要素を兼ね備えているからです。
- 最先端のAI機能
- 最新Lenovo Aura Edition モデルでは、AIによる電力最適化やWeb会議での自動ノイズキャンセリング、背景ぼかし、視線補正など、次世代の作業効率を支えるスマート機能を多数搭載。人感センサーによる自動ロックや復帰など、プライバシーと利便性を両立したインテリジェントなPC体験を提供します。
- 洗練されたデザイン
- シンプルかつ上質な仕上げの筐体は、カーボン素材の繊細な質感とマットな表面加工により、プロフェッショナルな印象を与えるだけでなく、指紋や汚れが目立ちにくいのも特長です。スリムかつ洗練されたフォルムは、ビジネスシーンにも自然に溶け込み、持ち歩く姿までもスマートに演出します。
- 薄型・軽量性と堅牢性:
- カーボンファイバーやマグネシウム合金を使用し、薄型軽量でありながら高い耐久性を実現しています。
- 高いパフォーマンス:
- 最新のIntel Coreプロセッサーや高速なメモリ、ストレージを搭載し、ビジネス用途に必要な処理能力を提供します。
- 優れた入力デバイス:
- ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードや、トラックポイント、精度の高いタッチパッドを備えています。
- 豊富なポート類:
- USB-C(Thunderbolt 4)やUSB-A、HDMIなど、多様な接続ポートを搭載し、拡張性に優れています。
- セキュリティ機能:
- 指紋認証や顔認証、TPMチップなど、ビジネスに必要なセキュリティ機能を備えています。

公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
X1 Carbon
X1 2-in-1
Eシリーズ
高コスパ!初心者にやさしいエントリーモデル!
ThinkPad Eシリーズは、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルとして、初めてビジネスノートを購入する方や学生に最適な選択肢です。堅牢な設計と必要十分な性能を備え、日常の業務や学習に対応します。
- コストパフォーマンスの高さ
- 上位モデルと比較して価格が抑えられており、予算に制限のあるユーザーにも手が届きやすいです。
- 拡張性の高さ(メモリ・ストレージ)
- メモリやSSDの増設・交換がしやすい設計も魅力です。多くのモデルで底面カバーを外すだけで内部にアクセスでき、将来的なパフォーマンス向上や容量不足への対応も柔軟です。
- 堅牢な設計:
- MIL-STD 810Hの耐久性テストをクリアしており、日常の使用に耐える堅牢性を持っています。
- 快適な入力デバイス
- ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードや、トラックポイント、精度の高いタッチパッドを備えています。
- 豊富なポート類
- USB-C、USB-A、HDMIなど、多様な接続ポートを搭載し、拡張性に優れています。
- セキュリティ機能
- 指紋認証やTPMチップなど、ビジネスに必要なセキュリティ機能を備えています。

公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
E14

E14 Gen6 AMD
¥92,576~/14インチ/約1.44kg~
期間限定価格(11/6まで)
E16
X13シリーズ
外出先でも快適に作業したいビジネスパーソン向け
ThinkPad X13シリーズは、13.3インチのコンパクトボディに高性能を凝縮したモバイル性とパフォーマンスを兼ね備えたビジネスノートPCです。出張やリモートワークなど、外出先でも本格的な業務を快適にこなしたい方に特におすすめのシリーズです。
そして2025年、ついに大容量バッテリーモデルでも1kgを切る軽量設計を実現。これまでのThinkPadが誇る堅牢性はそのままに、より軽く、よりタフに進化しました。
マイクぼくもこのX13シリーズ(2025年モデル)を購入し、現在はメインマシンとして毎日使っています。軽さ・性能・扱いやすさのすべてにおいて満足度が高く、長時間の業務や出張時の作業でも安心して使える1台です。自信を持っておすすめできます!
- 軽量・薄型設計
- 重量は約933gからと軽量で、厚さも約17.75mmとスリムなデザインです。持ち運びやすく、カバンへの収納もスムーズに行えます。
- 高性能プロセッサー
- 第13世代Intel Coreプロセッサーを搭載し、日常の業務からマルチタスクまで快適にこなせます。
- 高解像度ディスプレイ
- 13.3インチのディスプレイは、WUXGA(1920×1200)や2.8K OLED(2880×1800)などの高解像度パネルを選択可能で、色再現性にも優れています。
- 長時間バッテリー駆動
- 最大約22.9時間のバッテリー駆動時間を実現し、外出先でも安心して使用できます。
- 拡張性の高さ(ストレージ)
- SSDの増設・交換がしやすい設計も魅力です。多くのモデルで底面カバーを外すだけで内部にアクセスでき、将来的な容量不足への対応も柔軟です。
- 豊富なカスタマイズ性
- メモリは最大32GB、ストレージは最大2TBのPCIe Gen4 SSDを選択可能で、用途に応じた構成が可能です。
- セキュリティと通信機能:
- 指紋認証や顔認証、TPMチップなどのセキュリティ機能を搭載し、LTEや5G通信にも対応しています。
公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ


X13 Gen 5 Intel
¥159,973~/13.3インチ/約968g~
期間限定価格(11/6まで)
Tシリーズ
オフィスワークやテレワークなど主に家で使う人向け
ThinkPad Tシリーズは、ビジネスユーザー向けに設計されたノートPCで、パフォーマンスと耐久性を兼ね備え、長時間のデスク作業に強いモデルです。堅牢な筐体と優れたキーボード、豊富なインターフェースを備え、オフィスワークやテレワークに最適な選択肢となっています。
- 快適な入力デバイス:
- ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードや、トラックポイント、精度の高いタッチパッドを備え、長時間の作業でも快適です。
- 豊富なポート類:
- USB-C(Thunderbolt 4)、USB-A、HDMI、イーサネットなど、多様な接続ポートを搭載し、拡張性に優れています。
- 高いセキュリティ機能:
- 指紋認証や顔認証、TPMチップなど、ビジネスに必要なセキュリティ機能を備えています。
- キーボードのメンテナンス性
- Tシリーズはキーボードが比較的容易に交換できる構造となっており、長期使用に伴う部品交換や保守がしやすい点も魅力です。
- 高い拡張性:
- モデルによってはメモリスロットやM.2スロットを複数搭載しており、SSDやメモリの増設・交換がしやすく、将来的なスペック強化にも柔軟に対応できます。


公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
T14s
T14
T16
X9シリーズ
最新のAI機能を活用したいビジネスプロフェッショナル向け
2025年に登場したThinkPad X9シリーズは、Lenovoが提案する次世代のプレミアムビジネスノートPCです。14インチモデル「X9-14 Gen 1」と15インチモデル「X9-15 Gen 1」の2つのバリエーションが用意され、いずれも洗練されたデザインと先進的な機能を備えています。
- 革新的なデザイン
- 従来のThinkPadの象徴である赤いTrackPointを廃止し、広々としたハプティックタッチパッドを採用。これにより、モダンで洗練された外観と快適な操作性を実現しています。
- 高性能なプロセッサー
- 最新のIntel Core Ultraプロセッサーを搭載し、最大32GBのLPDDR5xメモリと最大2TBのPCIe SSDに対応。日常の業務から高度なタスクまでスムーズにこなせます。
- 美しいディスプレイ
- 14インチモデルは最大2.8K OLED(2880×1800ドット)、15インチモデルは同じく2.8K OLEDディスプレイを搭載し、鮮やかな色彩と高い視認性を提供します。
- 先進の通信機能
- Wi-Fi 7やBluetooth 5.4に対応し、高速かつ安定した接続を実現。また、Thunderbolt 4やHDMI 2.1などの豊富なポート類も備えています。
- AI機能とセキュリティ
- MicrosoftのCopilot+ PCとして、AIによる生産性向上機能を搭載。さらに、指紋認証や顔認証、TPMチップなどのセキュリティ機能も充実しています。
公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
Pシリーズ
CAD・3DCGなどを扱うクリエーター向け
ThinkPad Pシリーズは、Lenovoが提供するモバイルワークステーションのフラッグシップラインであり、CAD設計、3DCG制作、AI開発、シミュレーション解析など、高度な計算処理を必要とするプロフェッショナル向けに設計されています。堅牢な筐体と高性能なハードウェアを備え、移動中でもデスクトップ並みのパフォーマンスを発揮します。
- 高性能プロセッサー
- Intel Xeonや最新のIntel Core Ultraプロセッサーを搭載可能で、ECCメモリとの組み合わせにより、信頼性の高い計算処理が可能です。
- プロフェッショナル向けGPU
- NVIDIA RTX Ada世代のGPUを搭載し、リアルタイムレンダリングやAI処理、複雑な3Dモデリングに対応します。
- ISV認証取得
- AutoCAD、SolidWorks、Revitなど、主要な業務用ソフトウェアのISV(独立系ソフトウェアベンダー)認証を取得しており、業務での安定した動作が保証されています。
- 拡張性と柔軟性
- 最大192GBのDDR5メモリや複数のM.2ストレージスロットを備え、大規模なデータセットや複雑なプロジェクトにも対応可能です。
- 高解像度ディスプレイ
- 最大4K(3840×2400ドット)のディスプレイを選択可能で、正確な色再現と広い作業領域を提供します。
公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
P14s
P16s
P16v
P1
P16
Lシリーズ
コストパフォーマンス重視のビジネスユーザー向け
ThinkPad Lシリーズは、ビジネスや教育の現場で求められる基本性能と信頼性を、手頃な価格で提供するエントリーモデルです。堅牢な設計と実用的な機能を備え、コストパフォーマンスに優れた選択肢として、多くのユーザーに支持されています。
- 優れたコストパフォーマンス
- 高品質なThinkPadの設計を維持しながら、価格を抑えたモデルで、予算に制約のある個人や法人にも適しています。
- 堅牢な設計
- MIL-STD 810Hの耐久性テストをクリアし、過酷な環境下でも安定した動作を実現します。
- 快適な入力デバイス
- ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードや、トラックポイント、精度の高いタッチパッドを備え、長時間の作業でも快適です。
- 豊富なポート類
- USB-C、USB-A、HDMI、イーサネットなど、多様な接続ポートを搭載し、拡張性に優れています。
- 高いセキュリティ機能
- 指紋認証や顔認証、TPMチップなど、ビジネスに必要なセキュリティ機能を備えています。
- 環境への配慮
- 再生素材の使用や省電力設計など、環境に配慮した設計が施されています。
公式サイトで販売中のモデルとキャンペーンのまとめ
L13
L14
L15
L16
ThinkPadを選ぶ前に知っておきたい仕様の基礎知識


型番・世代(Gen)表記の読み方と命名規則
ThinkPadのモデル名には、シリーズ名、画面サイズ、世代(Gen)、およびプロセッサーの種類が含まれています。
ThinkPadシリーズのモデル名に含まれる「Gen x」という表記は、製品の世代(Generation)を示すものであり、数字が大きいほど新しい世代のモデルであることを意味します。
この命名規則は、LenovoがThinkPadブランドを展開する中で、製品の進化を明確に示すために導入されました。例えば、「ThinkPad X1 Carbon Gen 13」は、X1 Carbonシリーズの第13世代モデルであることを示しています。
また、モデル名の末尾に「Intel」や「AMD」が付くことで、搭載されているプロセッサーの種類を示しています。
- ThinkPad X1 Carbon Gen 13
- X1 Carbonシリーズの13世代目のモデル。
- ThinkPad T14s Gen 6 AMD:
- Tシリーズの14インチ薄型モデルの6世代目。CPUはAMD製。
- ThinkPad P1 Gen 7
- P1シリーズのモデルの7世代目。
2025年以降は「同じGenでも中身のCPUが異なる」ことに注意!
近年では、同じ「Gen」表記でも異なるCPUアーキテクチャが混在しているケースが増えており、とくに2025年モデルでは要注意です。
たとえば、ThinkPad X1 Gen13 Intelモデルには、
- X1 Gen13 ILL(Intel Lunar Lake) … 次世代の低消費電力・NPU強化モデル
- X1 Gen13 IRL(Intel Raptor Lake) … 従来アーキテクチャの延長で高性能CPU
のいずれかが搭載されている場合があり、モデル名やGen表記だけでは中身が判別しづらいのが実情です。
CPUの選び方と性能比較
CPU(中央演算処理装置)は、パソコンの“頭脳”とも言える存在で、処理速度や快適さを左右する最も重要なパーツです。ThinkPadでは用途や価格帯に応じて複数のCPUオプションが用意されており、選び方によってパソコンの性能が大きく変わってきます。
CPUを選ぶときは、以下のような観点がポイントになります。
- シングルスレッド性能(事務作業・Web閲覧などに影響)
- マルチスレッド性能(動画編集・プログラミング・並列処理向き)
- 電力効率・発熱(バッテリー駆動時間や静音性に直結)
- AI機能の有無(今後のOSやアプリのAI化に備える)
ThinkPadシリーズでは、主にIntel、AMD、Qualcommの3つのメーカーのCPUが採用されています。
高いシングルスレッド性能と広範なソフトウェア互換性を持ち、ビジネス用途や一般的な作業に適しています。
最新のCore Ultraシリーズは、パフォーマンスと電力効率のバランスが良いとされており、024年登場した新世代CPU「Core Ultra」は、従来の処理性能に加えて、AI処理専用ユニット(NPU)を搭載。
AIアシスタントや画像認識、ノイズ除去などの処理を省電力でこなせるのが特徴です。安定性・互換性も高く、オールマイティな選択肢です。


AMDのRyzenシリーズは、マルチスレッド性能に優れており、動画編集や3Dレンダリングなど高負荷な作業に適しています。
2025年に登場したRyzen AI 300シリーズでは、AI処理性能が大幅に強化され、Copilot+ PCの要件にも準拠。高性能かつコストパフォーマンスに優れた選択肢として、AI活用を視野に入れたクリエイターやビジネスユーザーに人気を集めています。


QualcommのCPUはARMアーキテクチャを採用しており、優れた電力効率と長時間のバッテリー駆動が特長です。ファンレス設計でも発熱が少なく、静音性や軽量性を重視したモバイルノートに最適です。
2024年に登場したSnapdragon X Eliteは、AI処理に最適化されたNPUを搭載し、シングルコア性能でもIntelやAMDの主力CPUに匹敵するパフォーマンスを実現。WindowsのCopilot+ PCにも正式対応しており、次世代のモバイル向けAI PCとして注目されています。ただし、x86向けアプリとの互換性には一部制限があるため、利用するソフトによっては注意が必要です。


メモリ容量の目安と用途別推奨
メモリ(RAM)は、パソコンが一度に処理できる作業量を決定する重要な要素です。用途に応じた推奨容量は以下の通りです。
- 8GB: ウェブ閲覧、メール、文書作成などの軽作業向け。
- 16GB: 複数のアプリケーションを同時に使用する場合や、写真編集、軽度の動画編集などの中程度の作業向け。
- 32GB以上: 高度な動画編集、3Dモデリング、大規模なデータ解析などの高負荷作業向け。
将来的なニーズを考慮し、可能であれば16GB以上を選択することを推奨します。
ただし、メモリ容量を増やすとパソコンの価格も上がる傾向があります。たとえば、同じモデルで16GBから32GBに増やすと、価格が1万円程度高くなる場合があります。そのため、予算と必要な性能のバランスを考慮して選ぶことが重要です。
ストレージの種類と選び方
ストレージは、データの保存容量とアクセス速度に関わります。主な種類と特徴は以下の通りです。
- HDD(ハードディスクドライブ): 大容量で価格が安いが、速度が遅く、衝撃に弱い。
- SSD(ソリッドステートドライブ): 高速で耐衝撃性が高いが、同容量のHDDより価格が高い。
- NVMe SSD: SSDの中でも特に高速で、最新のThinkPadモデルに多く採用されています。
起動やアプリケーションの動作速度を重視する場合、SSD、特にNVMe SSDの選択を推奨します。
なお、現在販売されているThinkPadのノートパソコンでは、HDDを搭載したモデルはほとんど存在せず、主にSSDが採用されています。これは、SSDの高速性や耐衝撃性が、モバイル用途に適しているためです。
ディスプレイサイズと解像度の選定ポイント
ディスプレイは作業の快適さに直結します。選定ポイントは以下の通りです:
- サイズ: 持ち運びを重視する場合は13~14インチ、作業領域を重視する場合は15インチ以上が適しています。
- 解像度: フルHD(1920×1080)は一般的な用途に十分。4K(3840×2160)は高精細な表示が必要な場合に適しています。
- 表面処理:
- 光沢(グレア): 色鮮やかで映像が美しく見えるが、反射が気になる場合がある。
- 非光沢(ノングレア): 反射が少なく、長時間の作業に適している。
- タッチ対応: 直感的な操作が可能だが、バッテリー消費が増加し、重量が増す傾向がある。
作業内容や使用環境に応じて、最適なディスプレイを選択することが重要です。
バッテリー駆動時間とモバイル性の関係
モバイル用途では、バッテリー駆動時間と本体の重量が重要な要素です。一般的に、軽量なモデルはバッテリー容量が小さくなる傾向がありますが、最新のCPU(特にQualcommのSnapdragonシリーズ)は高い電力効率を持ち、長時間のバッテリー駆動を実現しています。 ただし、ソフトウェアの互換性や性能面でのトレードオフがあるため、使用目的に応じた選択が必要です。
購入前にチェックすべきポイント
予算設定とコストパフォーマンスの考え方
ThinkPadを選ぶ際は、単に価格だけで判断するのではなく、用途に対して「必要十分な性能」と「長く使える耐久性・拡張性」があるかどうかが重要なポイントです。
特に10万円〜20万円の価格帯は、性能・堅牢性・快適性のバランスが非常によく、多くのビジネスユーザーにとって最もコストパフォーマンスに優れたゾーンといえるでしょう。
以下の表では、ThinkPadシリーズを価格帯ごとに分類し、それぞれの特徴とおすすめポイントをまとめています。自分の利用目的に合ったクラスを把握することで、失敗のない選び方ができます。
各ThinkPadシリーズの導入価格を比較できる一覧表(価格帯別)
| 価格帯 | 代表モデル |
|---|---|
| 〜10万円 | E14/16シリーズ、 L13シリーズ |
| 10万〜15万円 | L14/16シリーズ、 P14sシリーズ、 T14sシリーズ、 X13シリーズ、T14/16シリーズ |
| 15万〜20万円 | P16sシリーズ、 X1シリーズ、 X9シリーズ |
| 20万〜25万円 | |
| 25万〜30万円 | X12 Detachable |
| 30万円〜 | P1、 P16 |
※本表は2025年7月時点の実売価格情報に基づいて作成しています。掲載モデルは各シリーズにおける最安構成(エントリーモデル)を基準としており、構成のカスタマイズ(メモリ・ストレージの増加や上位CPU選択など)によっては、実際の価格が上昇する場合があります。購入時の構成・価格は最新情報をご確認ください。
必要以上に高価なモデルを選ぶよりも、「今の用途+数年先の拡張性」を見越した選択が、結果的に満足度の高い買い物につながります。特に法人用途や長期利用を前提とする方には、信頼性とサポート体制が整っているミドル〜ハイレンジモデルがおすすめです。
必要なポートと拡張性の確認
購入前には自分がよく使う周辺機器に対応したポートがあるかどうかを必ず確認しましょう。
近年のノートPCは薄型化によりポート数が削減されがちですが、ThinkPadはビジネス用途に配慮し、多くのモデルで拡張性を維持しています。
特に以下のポートは使用頻度が高く、チェックが必須です。
- USB-A:古いUSB機器やマウス・USBメモリ用
- USB-C :充電・映像出力・高速データ転送に対応
- HDMI:プロジェクターや外部モニターへの接続
- RJ-45(有線LAN):安定通信が必要な場面に有効(L/Tシリーズなどで搭載)
- SDカードスロット:写真やデータの転送に便利
X1 Carbonは非常に軽量ながらThunderbolt 4×2、USB-A×2、HDMI、ヘッドフォンジャックを搭載。一方、X13sなどのARMベースモデルではポートがUSB-C中心となり、拡張ドックの利用が必須です。
ポート構成は「あとから増やせない」ため、購入前に要チェック。
必要に応じてドッキングステーションの検討もおすすめです。
セキュリティ機能の有無(指紋認証・顔認証など)
仕事や個人情報を扱うなら、指紋認証や顔認証などの生体認証機能があるモデルを選ぶべきです。
パスワードより安全で迅速なログインが可能な生体認証は、セキュリティ対策として非常に有効です。特に以下の機能が一般的に搭載されています:
- 指紋認証:X/Tシリーズのほとんどで標準搭載
- 顔認証(IRカメラ):X1 Carbonや一部のT/Pシリーズで搭載可能
- TPM 2.0チップ:BitLocker等のデータ暗号化に必要(ほぼ全機種標準)
セキュリティ強化が重視される背景として、経済産業省の「サイバーセキュリティ対策の実態調査(2023)」では、企業の44.8%が「端末セキュリティの強化」を課題と認識しています。
・T14 Gen 3は指紋認証と顔認証の両対応。
・Eシリーズはコスト重視のため、顔認証非対応モデルが多い。
セキュリティは後付けできない最重要項目。業務や個人情報保護の観点から、生体認証機能は必須と考えて選びましょう。
キーボードの配列と操作性の確認
ThinkPadを選ぶ最大の理由の一つが打鍵感の優れたキーボードです。ただし、配列やキーサイズにはモデル差があるため、実機チェックが理想です。
ThinkPadのキーボードは、約1.5〜1.8mmのキーストロークとカーブ形状のキーで、長時間の入力でも疲れにくい設計。
特に以下の違いに注意が必要です:
- Enterキーの形状(JIS配列とUS配列)
- PgUp/PgDnやFnキーの位置
- テンキーの有無(15インチ以上のモデルに搭載)
・X1 CarbonやT14はフルサイズに近いキー配列で、打鍵音も静か。
・X13やL13では一部のキーサイズがやや小さく、キーピッチも詰まっている部分があり、慣れが必要な場合も。
・日本語(JIS)配列と英語(US)配列の選択肢も公式サイトでは選べる。
キーボードの快適さは毎日の生産性に直結。特に文章作成やプログラミング用途では、事前の配列確認と実機試打が失敗しないコツです。
購入先の選び方 ─ 公式サイト vs 店舗 vs オンラインショップ
ThinkPadを購入する際、主な選択肢として「Lenovo公式サイト」「家電量販店」「オンラインショップ(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)」があります。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合った購入先を選ぶことが重要です。
🛒 Lenovo公式サイト(直販)
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 豊富なラインナップとカスタマイズ性 公式サイトでは、最新モデルから限定モデルまで幅広く取り揃えており、CPU、メモリ、ストレージなどの構成を自由にカスタマイズできます。 お得なセールやクーポンの活用 定期的に開催されるセールやEクーポンコードを利用することで、数万円の値引きが適用されることもあります。 アウトレット品の提供 キャンセル品や展示品などのアウトレット品が割安で販売されることもあります。 | 納期がかかる場合がある カスタマイズモデルは受注生産となるため、即日出荷が難しく、納期が延びることがあります。 実機を確認できない オンラインでの購入となるため、実際の操作感や質感を事前に確認することができません。 |
🏬 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 実機を触って確認できる 店舗では、実際にキーボードの打鍵感やディスプレイの表示品質などを確認できます。 即日持ち帰りが可能 在庫があれば、その場で購入してすぐに持ち帰ることができます。 店員からのアドバイス 製品についての質問や相談ができ、初心者でも安心して購入できます。 | 価格が高め 店舗では、オンラインショップに比べて価格が高めに設定されていることが多いです。 カスタマイズができない 店頭に並んでいるモデルは既製品のため、構成の変更やカスタマイズはできません。 取り扱いモデルが限定的 店舗によっては、取り扱っているThinkPadのモデル数が限られている場合があります。 |
🌐 オンラインショップ(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 価格競争による割引 複数のショップが競合しているため、価格が抑えられていることが多く、セールやポイント還元も魅力です。 迅速な配送 在庫がある場合、即日発送や翌日配送など、迅速な対応が期待できます。 豊富なレビュー情報 購入者のレビューや評価を参考にすることで、製品選びの判断材料になります。 | カスタマイズ不可 販売されているモデルは固定構成のため、カスタマイズはできません。 保証やサポートの確認が必要 ショップによって保証内容やサポート体制が異なるため、購入前に確認が必要です。 |
価格.com限定モデル ─ 高スペックをお得に手に入れる選択肢
ThinkPadを検討する際、価格.com限定モデルは見逃せない選択肢です。これらのモデルは、価格.com経由でのみ購入可能な特別仕様で、通常の直販モデルよりも高スペックかつ割安な価格設定が特徴です。
まとめ – あなたに最適なThinkPadを見つけよう
ThinkPadは、ビジネスユーザーからクリエイター、教育機関まで、幅広いニーズに応える多彩なラインアップを誇ります。各シリーズの特徴を理解することで、用途や予算に最適なモデルを選ぶことができます。本ガイドが、あなたの理想の一台を見つける手助けとなれば幸いです。
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