メモリを後から増やせるAMDの14型ThinkPadを探していて、T14 Gen 6 AMDを中古で買うか、後継のGen 7にするか迷っている人へ。結論から言うと、T14 Gen 6 AMDは2026年11月時点で日本のLenovo公式での販売を終えていて、新品で買うなら後継のT14 Gen 7 AGPが第一候補です。中古の価格が後継のGen 7 AHPの公式価格(11月5日時点で¥210,078〜)よりはっきり安く、タッチ対応の有機ELやCopilot+ PCが欲しいなら、Gen 6 AMDも選べます。
T14 Gen 6 AMDは、Ryzen AI 7 PRO 350かRyzen AI 5 PRO 340を載せた14型で、日本では2025年3月に発表されました。Windowsの新しいAI機能が使えるCopilot+ PCで、メモリはSO-DIMM(差し替えできるメモリ)の2枚で最大64GBまで増やせ、有線LANの端子も付いています。重さは約1.38kg〜です。ただし、電池は最大57Whで後継(最大75Wh)より小さいため、電池の持ちを最優先する人には不向きです。
- タッチ対応の有機ELを中古で安く使いたい
- Copilot+ PCを中古で安く手に入れたい
- 電池の持ちを重視したい(→T14 Gen 7 AGP)
- もっと軽い14型が欲しい(→T14s Gen 7 AMD)
後継のT14 Gen 7 AGPのLenovo公式価格:¥284,218〜(11月5日時点)
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T14 Gen 6 AMDの販売状況
2026年11月4日に日本のLenovo公式の製品ページを確認したところ、T14 Gen 6 AMDは販売終了(End Of Life)の扱いで、価格も注文できる構成も出ていませんでした。いま日本の公式で買えるAMDのT14は、Gen 7のAGP(Ryzen AI PRO 400)とAHP(Ryzen PRO 200)です。AGP・AHPは、載せているCPUの種類で分けるためにこのサイトで使っている呼び名です(Lenovo公式の表示はどちらも「14型 AMD」)。
同じGen 6でも、インテルのT14 Gen 6 ILLは日本の公式でまだ販売中ですが、メモリは後から増やせません。
Gen 6 AMDを中古や販売店の在庫で買うときは、次の4点を確かめましょう。
- CPU:Ryzen AI 7 PRO 350か、Ryzen AI 5 PRO 340か。型番(マシンタイプ)は21QJなど
- メモリ:何GBが何枚入っているか。空きスロットがあれば後から足せる
- 画面:2.8K(2880×1800)の有機ELか、WUXGA(1920×1200)の液晶か
- バッテリーと保証:52.5Whか57Whか、劣化の具合、メーカー保証の残り
新品のGen 7と比べてから決めたい人は、先に後継T14 Gen 7との違いを読んでください。Amazonの検索結果には薄型のT14sやインテル版も混ざるため、CPU名(Ryzen AI 7 PRO 350/Ryzen AI 5 PRO 340)で見分けてください。
T14 Gen 6 AMDの主な仕様

| 項目 | T14 Gen 6 AMD |
|---|---|
| CPU | Ryzen AI 7 PRO 350 Ryzen AI 5 PRO 340 |
| GPU | CPU内蔵(Radeon 860M/840M) |
| NPU | 最大50TOPS(Copilot+ PC) |
| メモリ | DDR5 SO-DIMM×2、最大64GB(増設・交換できる) |
| ストレージ | 256GB〜2TB(SSD) |
| 画面 | 14型 WUXGA 液晶(400nit・タッチ/非タッチ、500nit・省電力など) 2.8K 有機EL(タッチ・反射防止・500nit・最大120Hz) |
| 重さ | 約1.38kg〜(日本はブラックのみ) |
| 厚さ | 最厚部 約21.95mm |
| バッテリー | 52.5Wh/57Wh |
| 端子 | Thunderbolt 4(USB-Cの高速端子)×2、USB-A×2、HDMI、有線LAN、イヤホン |
| 通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、4G/5G(選択式) |
| カメラ | 5MP(顔認証用のIRカメラは選択式) |
※日本のLenovo公式の製品ページと、販売当時の注文画面より(2026年11月4日に確認)。NPU(AIの処理専用のチップ)は英国の公式ページ、画面の明るさはオーストラリアの公式ページの値。重さは最小構成。nitは画面の明るさの単位です。
メモリは最大64GBまで増設可
T14 Gen 6 AMDは、メモリを後から増やせます。DDR5のSO-DIMMが2枚入る作りで、最大64GBまで載せられます。英国の公式ページでも、メモリはユーザーが交換できる部品とされています。後継のGen 7 AGP・AHPも同じく増やせる作りです。
一方、薄型のT14s Gen 6 AMDとインテルのT14 Gen 6 ILL(Lunar Lake搭載のIntel版)は、メモリが基板に直付けで増やせません。T14 Gen 6 AMDなら、中古で16GBの個体を安く買い、必要になったら32GBや64GBに増やせます。中古では、何GBのメモリが何枚入っているか(空きスロットがあるか)を確かめましょう。
バッテリー持ちと性能
日本のLenovo公式では、駆動時間が「測定中」(JEITA 2.0)のままです。オーストラリアの公式ページでは、JEITA 3.0(国内の業界団体が決めた測り方)で、PRO 350・57Whの構成が動画再生 約12.8時間、Gen 7 AGPはPRO 450・75Whの構成で約18時間とされています。構成は違いますが、電池の持ちはGen 7のほうが上とみられます。
海外の検証サイトNotebookcheckのレビュー(英語)(2026年4月掲載、PRO 350の構成)は、独自のWi-Fiでのネット閲覧テストで約13時間46分と電池の持ちを良好とし、動作もおおむね静かとする一方、内蔵GPUの性能、スピーカー、負荷をかけたときの発熱を弱点に挙げています。事務作業やWeb会議には十分ですが、ゲームや本格的な動画編集には向きません。
同じサイトの別の記事(英語)は、Gen 7の発売前に米国の価格をもとに書かれたもので、Gen 7のRyzen AI 400はRyzen AI 300の改良版で、追加でお金を払う理由は小さく、Gen 6 AMDも買う価値があるとしています。
後継T14 Gen 7との違い
| 項目 | Gen 6 AMD | Gen 7 AGP | Gen 7 AHP |
|---|---|---|---|
| 公式の販売 | 終了 | 販売中 | 販売中 |
| CPU | Ryzen AI PRO 300 | Ryzen AI PRO 400 | Ryzen PRO 200 |
| GPU | Radeon 860M/840M | Radeon 860M/840M | Radeon 780M ほか |
| Copilot+ PC | 対応 | 対応 | 非対応 |
| メモリ(増設可) | 最大64GB | 最大96GB | 最大64GB |
| 有機EL | タッチ対応 | タッチ非対応 | なし |
| 重さ | 約1.38kg〜 | 約1.29kg〜 | 約1.29kg〜 |
| 電池 | 最大57Wh | 最大75Wh | 最大75Wh |
※公式価格はGen 7 AGPが¥284,218〜、Gen 7 AHPが¥210,078〜(11月5日時点の最安構成)。ほかはLenovo公式の製品ページ(2026年11月4日に確認)より。端子(USB-C×2、USB-A×2、HDMI、有線LAN)は3機種とも同じです。Gen 7 AGPの有機ELは、公式の仕様にタッチの記載がありません。
Gen 7 AGPは、同じRadeon 860M/840Mのまま約90g軽くなり、電池は最大75Wh、メモリは最大96GBまで選べます。AHPは価格が安い代わりに、GPUがRadeon 780Mなどで、Copilot+ PC(Windowsの新しいAI機能が使えるPC)ではなく、有機ELも選べません。Gen 6 AMDのほうが合うのは、タッチ対応の有機ELが欲しい人と、中古で予算を抑えたい人です。
迷ったら、中古の価格を上のGen 7 AHPの公式価格と比べましょう。中古のほうが高いか差が小さいなら、保証のある新品のGen 7(予算重視ならAHP、有機ELやCopilot+ PCが欲しいならAGP)。中古のほうがはっきり安く、有機ELやCopilot+ PCが欲しいならGen 6 AMD、が目安です。詳しくはT14 Gen 7 AGPのレビューとT14 Gen 7 AHPのレビューで紹介しています。
T14 Gen 6 AMDの弱点
- 電池:最大57Whで、後継(最大75Wh)より小さい
- 重さ:約1.38kg〜で、後継より約90g重い
- GPUと発熱:内蔵GPUの性能は控えめで、負荷をかけると少し熱くなるという海外の評価がある(Notebookcheck)
- 駆動時間:日本の公式の値が出ていない
- 新品が買えない:日本の公式の販売は終了。中古は状態や保証の差が大きい
中古で選ぶおすすめ構成
- CPU:Ryzen AI 7 PRO 350(コアが多く、GPUも860M)
- メモリ:16GBでもよい。足りなくなったら増やせる
- 画面:色やタッチを重視するなら2.8K有機EL、電池を重視するなら省電力液晶
- バッテリー:57Wh(容量が大きいのに、オーストラリアの公式ページでは52.5Whの構成より軽い)
※中古品は構成や状態が1台ずつ違います。出品ページで仕様を確かめてから買いましょう。
よくある質問
- メモリはいくつ?増やせる?
-
8GB・16GB・32GBのSO-DIMMを2枚まで使え、最大64GBです。後から増やしたり交換したりできます。
- 画面は何インチ?
-
14型です。解像度は1920×1200(WUXGA)の液晶か、2880×1800(2.8K)の有機ELです。
- T14とT14sの違いは?
-
T14 Gen 6 AMDはメモリを増やせて有線LANもあります。薄型のT14s Gen 6 AMDは約1.25kg〜と軽い代わりに、メモリを増やせません。
- Gen 6とGen 7はどっちを買うべき?
-
新品ならGen 7です。電池が大きく、少し軽くなりました。中古のGen 6 AMDがGen 7 AHPの公式価格よりはっきり安く、有機ELやCopilot+ PCが欲しいなら、Gen 6 AMDも候補です。
- 重さはどれくらい?
-
Lenovo公式で約1.38kg〜です。後継のGen 7 AGP・AHPは約1.29kg〜です。
まとめ:新品ならGen 7 AGP
上は後継T14 Gen 7(AMD)の公式価格です(11月5日時点、安い順)。
T14 Gen 6 AMDは、メモリを増やせて有線LANも備えた14型のビジネスノートです。日本の公式の販売は終わったため、新品ならGen 7 AGP、中古で安く買うならGen 6 AMDが候補です。
- 中古で買うなら:電池の劣化が少なく、保証が残っている個体
- おすすめ構成(中古):PRO 350+57Wh(メモリは後から増やせる)
- AHPとの差が小さいなら:電池が大きく保証もあるGen 7を新品で
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インテル版はT14 Gen 6 ILL・T14 Gen 6 IAL・T14 Gen 7 Intelの各レビューで紹介しています。
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