約1.35kg、タッチ&ペン対応!性能と使いやすさを両立した最新2-in-1 ThinkPad

ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、14インチのプレミアム2-in-1として2025年に登場しました。
360度回転ヒンジにより、ノートPC、タブレット、スタンド、テントモードと自在に切り替え可能。
ペン入力にも対応し、会議メモやスケッチ、署名も快適です。
CPUは Intel Core Ultra シリーズ2 を採用し、
- Lunar Lake(200V):AI処理&省電力重視
- Arrow Lake(200U/H):高性能&拡張性重視
という2系統がラインナップ。用途に応じて最適な構成を選べます。
さらに、MIL規格準拠の堅牢設計、ThinkShieldやTPMによるセキュリティ、長時間駆動バッテリーを搭載し、ビジネスでも安心して利用できます。
CPU | 【Intel Core Ultra シリーズ2】 ILL(Intel Lunar Lake) モデル ・Ultra 5 226V ・Ultra 7 258V/Ultra 7 268V vPro IAL( Intel Arrow Lake) モデル ・Ultra 7 265H vPro ・Ultra 5 235H vPro ・Ultra 7 265U vPro ・Ultra 7 255U ・Ultra 5 235U vPro ・Ultra 5 225U |
---|---|
メモリ | ILLモデル: 16GB / 32GB(最大32GB) IALモデル : 16GB / 32GB / 64GB(最大64GB) |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
ディスプレイ | – 14.0型 2.8K OLED (2880×1800, マルチタッチ対応) – 14.0型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200, Privacy Guard対応あり) |
重さ | 約1.35kg〜 |
バッテリー | 57Whr、最大約15.5時間(動画再生時) |
価格 | ¥257,708〜 |
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公式サイトで販売中の最新ラインナップ
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、最新の Intel Core Ultra シリーズ2 を搭載した ILL(Intel Lunar Lake) と IAL(Intel Arrow Lake) の2系統が販売中です。
どちらも14インチ・約1.35kgの筐体を採用していますが、CPU設計やメモリ上限、AI対応機能に違いがあります。
さらに、前世代の X1 2-in-1 Gen9 も継続販売されており、価格やキャンペーン次第では依然としてコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

X1 2-in-1 Gen10 ILL Aura Edition
(Intel Lunar Lake)
14インチ/約1.35kg~

X1 2-in-1 Gen10 IAL Aura Edition
(Intel Arrow Lake)
14インチ/約1.35kg~
公式サイトで販売中のモデル一覧(2025年8月)
製品名 | 販売価格 | 現在のキャンペーン内容 | 発売年 | サイズ | 重さ | CPU |
---|---|---|---|---|---|---|
X1 2-in-1 Gen 10 ILL (14型 Intel) | ¥279,059~ | 期間限定買取増額! | 2025 | 14型 | 約1.35kg | Core Ultra シリーズ2 (200V) |
X1 2-in-1 Gen 10 IAL(14型 Intel) | ¥257,708~ | ポイント5倍モデルあり | 2025 | 14型 | 約1.35kg | Core Ultra シリーズ2 (200U/200H) |
X1 2-in-1 Gen 9 (14型 Intel) | ¥258,522~ | 期間限定買取増額! | 2024 | 14型 | 約1.35kg | Core Ultra シリーズ1 |
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X1 Carbonとの違いと2-in-1シリーズの立ち位置
ThinkPad X1シリーズは、軽量モバイルのX1 Carbonと、柔軟性を備えたX1 2-in-1の2ラインが展開されています。X1 Carbon Gen13は最軽量986g〜という驚異的な軽さを誇るクラムシェル型で、「とにかく軽く、堅牢性も確保したい」モバイルワーカーに最適です。

一方、X1 2-in-1 Gen10は約1.35kgとCarbonよりやや重いものの、360度回転ヒンジとペン入力に対応。ノートPC・タブレット・スタンド・テントモードなど、場面に応じて柔軟に使えるのが強みです。
価格帯の違いとしては、同じArrow Lake構成で比較するとCarbonは約¥216,810〜、2-in-1は約¥257,708〜からと、Carbonの方が安価です。これは、2-in-1に搭載されるタッチパネルや回転ヒンジといった追加機能が反映されているためです。
まとめると、以下の棲み分けになります。
- 軽さと携帯性を最優先 → X1 Carbon
- 柔軟性・タッチ&ペン活用を重視 → X1 2-in-1
- 価格を抑えるならCarbon、機能の幅を求めるなら2-in-1
Aura Editionとは?AI時代の快適UXを実現
Gen10は Aura Edition として登場し、AI活用を前提にUI/UXが進化しました。主な強化ポイントは次の3つです。
- Copilot+ PC準拠(Lunar Lakeのみ):最大40TOPSのNPUでAI処理を快適に
- Smart Mode:集中・セキュリティ・ウェルネス・コラボレーションなど、シーンに応じて自動最適化
- TrackPointクイックメニュー:赤ポッチをダブルタップでAI機能に即アクセス
Copilot+ PC準拠(Lunar Lakeのみ)
Lunar LakeモデルはMicrosoftのCopilot+ PC要件に準拠。最大40TOPSのNPUを搭載し、画像補正や音声処理、会議の要約などをローカルで高速実行できます。クラウドに依存せず、セキュリティ面でも安心です。
Smart Modeによるシーン最適化

利用シーンに応じて環境を自動調整。Attention(集中)、Battery Care(省電力)、Wellness(健康)、Shield(セキュリティ)、Collaboration(会議)といった複数モードを切り替え、業務効率と安全性を高めます。
TrackPointクイックメニュー

伝統のTrackPointも進化し、赤ポッチをダブルタップするとSmart ModeやAI機能のクイックメニューが起動。直感的にAIを活用できるのはThinkPadならではです。

2-in-1との相性

Aura Editionの恩恵は、2-in-1の柔軟性と特に相性抜群です。
- タブレットモード:手書きメモをAIが即要約
- テントモード:プレゼン中に議事録を自動記録
- ノートPCモード:AIでマルチタスクを効率化
こうした機能により、X1 2-in-1 Gen10は単なるノートPCを超えて、「AI時代のパートナー」 へと進化しています。
2つのCPUタイプ:Lunar Lake と Arrow Lakeモデル
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10には、Lunar Lake(200V) と Arrow Lake(200U/H) の2系統があります。見た目は同じでも「得意分野」が大きく異なるため、選ぶ前に違いを理解することが重要です。
✅ Lunar Lake(200V) ― AI活用&モバイル重視
- Copilot+ PC準拠:最大40TOPSのNPUで高度なAI処理に対応
- メモリ:16GB / 32GB(オンパッケージ、最大32GB)
- 省電力設計:長時間駆動(最大約16時間)
- おすすめユーザー
- 会議や外出が多いモバイルワーカー
- AI要約・生成AIを活用するユーザー
- 軽量&長時間バッテリーを重視する人
✅ Arrow Lake(200U/H) ― 高性能&拡張性重視
- メモリ:最大64GBまで対応(大規模処理に最適)
- CPU:高クロック動作で動画編集や開発など重負荷作業も快適
- 追加機能:Privacy Guard液晶を選択可能(のぞき見防止)
- おすすめユーザー
- クリエイター(動画・画像編集、3D作業)
- 開発者やエンジニア(大容量メモリ必須環境)
- セキュリティ重視の法人利用
Lunar Lake vs Arrow Lake モデルのスペック比較
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、最新CPUを搭載した Lunar Lakeモデル(200Vシリーズ) と Arrow Lakeモデル(200U/Hシリーズ) の2種類がラインナップされています。見た目や筐体サイズは同じでも、CPUアーキテクチャやAI対応、メモリ上限などに大きな違いがあるため、購入前に特徴を理解しておくことが重要です。
共通仕様(筐体・ポート・堅牢性など)
両モデル共通で採用されている仕様は以下の通りです。
- 筐体サイズ・重量:14インチ、約1.35kg〜
- ポート類:Thunderbolt 4 ×2、USB-A ×2、HDMI、オーディオジャック
- ディスプレイ形式:2.8K OLED または WUXGA IPS(いずれもタッチ対応、ブルーライト軽減)
- 通信機能:Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 / 5G Sub-6対応(Arrow LakeはWi-Fi 6E構成もあり)
- セキュリティ:TPM 2.0、指紋認証、IRカメラ、ThinkShield対応
- 堅牢性:米国国防総省 MIL-STD-810H 準拠
- キーボード・入力:TrackPoint+クリックパッド / 触覚タッチパッド、Copilotキー搭載、バックライト付き
- カメラ:プライバシーシャッター付きFHD/IRカメラ、または8MP+IRカメラ(人感検知対応)
- オーディオ:Dolby Atmos、Dolby Voice対応スピーカー
詳細スペック比較表(+参考価格)
項目 | X1 2-in-1 Gen10 ILL (Lunar Lake|200V) | X1 2-in-1 Gen10 IAL (Arrow Lake|200U/H) |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 同左 |
対応OS | Windows 11 Pro(他エディション選択可) | 同左 |
CPUラインアップ | Core Ultra 5 226V Core Ultra 7 258V Core Ultra 7 268V vPro | Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U Core Ultra 7 265U vPro Core Ultra 5 235U vPro Core Ultra 5 235H vPro Core Ultra 7 265H vPro |
NPU性能 | 最大40TOPS(Copilot+ PC準拠) | 約10〜20TOPS(Copilot+非準拠) |
メモリ | オンパッケージ16GB / 32GB(最大32GB) | オンボード16GB / 32GB / 64GB(最大64GB) |
ストレージ | 512GB / 1TB / 2TB SSD | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB SSD |
GPU | Intel Arc Graphics | Intel Arc Graphics または Intel Graphics |
ディスプレイ構成 | 14.0型 2.8K OLED(2880×1800、タッチ対応、ブルーライト軽減) 14.0型 WUXGA IPS(1920×1200、タッチ対応、ブルーライト軽減、非光沢) | 14.0型 2.8K OLED(2880×1800、タッチ対応、ブルーライト軽減) 14.0型 WUXGA IPS(1920×1200、タッチ対応、Privacy Guard対応モデルあり、ブルーライト軽減、非光沢) |
ポート類 | Thunderbolt 4 ×2、USB-A ×2、HDMI、Audio | 同左 |
通信機能 | Wi-Fi 7、BT 5.4、5G Sub-6対応 | Wi-Fi 7または6E、BT 5.4、4G/5G Sub-6対応 |
質量 | 約1.35kg〜 | 同左 |
バッテリー | 57Wh/最大動画再生 約16時間(JEITA 3.0) | 57Wh/最大動画再生 約14.3時間(JEITA 3.0) |
セキュリティ | TPM 2.0、指紋認証、IRカメラ、ThinkShield | 同左+Privacy Guard液晶選択可 |
堅牢性 | MIL-STD-810H準拠 | 同左 |
特記事項 | ・Copilot+ PC要件クリア ・Smart Mode / Lenovo AI Now対応 | ・メモリ最大64GB ・Privacy Guard液晶対応モデルあり |
参考価格 | ¥279,059〜(2025年8月時点) | ¥257,708〜(2025年8月時点) |
- Lunar Lakeモデル → Copilot+ PC準拠、AI処理や省電力重視、モバイル用途に最適
- Arrow Lakeモデル → 高性能CPU・最大64GBメモリ対応、セキュリティ機能重視の法人導入やクリエイティブ用途に最適
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2-in-1ならではの特長

ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、その名の通り「ノートPC」と「タブレット」の両方のスタイルで使える2-in-1設計を採用しています。クラムシェル型のX1 Carbonにはない、柔軟な使い勝手こそが大きな魅力です。
360度回転ヒンジで自由なスタイル
ヒンジを360度回転させることで、ノートPCモードはもちろん、タブレットモード、スタンドモード、テントモードなど多彩な形態に切り替え可能。
- タブレットモード:打ち合わせ中のメモや手書きサインに最適
- スタンドモード:狭いスペースでも画面を見やすく表示
- テントモード:プレゼンや動画鑑賞に便利
シーンに応じて使い分けられる柔軟性が、ビジネスにもプライベートにもフィットします。
タッチパネル & ペン対応
全モデルでタッチ操作に対応しており、オプションのLenovo Penを使えば、
- 図や資料への手書き注釈
- 会議中のスケッチやメモ取り
- イラスト制作やクリエイティブワーク
など、直感的な操作が可能です。単なるモバイルPCにとどまらず、「紙のノートの延長線」として使える点が2-in-1の大きな魅力です。
ビジネス現場での強み
2-in-1は、ビジネスシーンでも特に威力を発揮します。
- 営業先や会議での資料共有:画面を相手に見せやすいスタンドモード
- 外出先での素早いメモ:キーボードを使わずペンで手書き
- 出張中の移動時間:タブレットモードで資料確認や動画閲覧
この柔軟性が「モバイルワークの幅」を広げ、従来のノートPCでは得られない新しい使い方を可能にします。
Lunar Lakeモデルの魅力:軽量・省電力・AI最適化

ThinkPad X1 2-in-1 Gen10のLunar Lake(200Vシリーズ)モデルは、最新のIntel Core Ultra(Lunar Lake)を採用し、AI処理と省電力性に特化した構成となっています。
Copilot+ PC準拠、40TOPSのNPU性能
Lunar Lakeモデルは、Microsoftが定めるCopilot+ PC要件を満たす仕様。最大40TOPSのNPU(Neural Processing Unit)を搭載し、
- リアルタイムの背景ぼかしやノイズ抑制
- ドキュメントの自動要約や翻訳
- 生成AIを活用した画像編集や文章作成
といった処理をローカルで高速に実行可能です。クラウドに依存しないため、セキュリティやレスポンスの面でも優れています。
軽量設計でモバイルワークに最適
Lunar Lakeモデルは、CPUとメモリを同一パッケージに統合した「オンパッケージメモリ(MOP)」を採用。これにより部品点数を削減でき、**本体重量は約1.35kg〜**に抑えられています。クラムシェルのX1 Carbonほど軽量ではないものの、2-in-1としては十分軽く、持ち運びやすさを確保しています。
圧倒的な省電力性
オンパッケージ設計によりメモリ信号の電力ロスを大幅に削減。公式値では**最大約16時間の動画再生(JEITA 3.0)**に対応し、Arrow Lakeモデルに比べ1〜2時間ほど長い駆動時間を実現しています。外出先で電源を確保できない場面でも安心して利用できます。
AIとモビリティを重視するユーザーに最適
AIを積極的に活用したいユーザーや、外出先での長時間利用を重視する方には、Lunar Lakeモデルがベストチョイスです。特に「ペンを使ったクリエイティブ作業+AIアシスト」の組み合わせは、従来のモバイルPCでは得られなかった体験を提供してくれます。
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Arrow Lakeモデルの魅力:高性能かつ拡張性重視
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10のArrow Lake(200U/Hシリーズ)モデルは、処理性能と拡張性を優先した構成が特徴です。AI専用性能ではLunar Lakeに一歩譲るものの、高性能CPUと大容量メモリ対応によって、幅広い業務やクリエイティブ用途に対応できる万能モデルといえます。
最大64GBメモリ対応でヘビーユースに最適
Arrow Lakeモデルは、最大64GBのオンボードメモリを搭載可能。
- 複数の仮想マシンを立ち上げる開発用途
- 4K動画編集や大量のRAW画像処理
- 複数アプリを同時並行で動かすマルチタスク
といった、ハイスペック環境を必要とする作業にも余裕を持って対応できます。
高性能CPUラインアップ
Uシリーズ(省電力重視)とHシリーズ(高性能重視)の両方を選択可能。
- Uシリーズ:軽快な動作とバッテリー効率を両立し、日常業務や出張用途に最適
- Hシリーズ:より高クロックのPコアを搭載し、重負荷作業や長時間の演算処理にも強い
利用シーンに応じて柔軟に選べるのは、Arrow Lakeモデルならではの強みです。
追加機能「Privacy Guard」対応
Arrow Lakeモデル専用で、のぞき見防止機能(Privacy Guard)搭載ディスプレイを選択可能。
カフェや新幹線など周囲に人がいる環境でも安心して作業でき、情報漏洩リスクを低減します。セキュリティを特に重視する法人ユーザーや、外出先での利用が多い方に大きなメリットです。
安定した性能とコストバランス
Copilot+非対応のためAI処理性能はLunar Lakeに劣りますが、その分価格は抑えられています。
「AI活用よりも処理性能や大容量メモリを優先したい」「コストパフォーマンスも重視したい」というユーザーにとって、Arrow Lakeモデルは現実的かつバランスの良い選択肢です。
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後悔しないためのポイント:X1 2-in-1の重量を把握しよう
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、14インチの2-in-1モデルとしては非常にスリムかつ軽量に仕上がっていますが、クラムシェル型のX1 Carbonと比べると、やはり重量面では注意が必要です。
約1.35kgという重量感
X1 2-in-1 Gen10の重量は 約1.35kg〜。Carbon Gen13が最軽量で986g〜という超軽量設計を実現しているのに対し、約350gの差があります。ノートPC単体で見ると十分軽量な部類に入りますが、「毎日持ち歩く」「荷物を少しでも減らしたい」と考える方にとっては、この差が体感的に大きく感じられることもあります。

ヒンジ機構と堅牢性のトレードオフ
重量が増している理由は、360度回転ヒンジやペン入力に対応するための堅牢設計によるもの。2-in-1ならではの柔軟性と耐久性を確保する代わりに、軽量化という点ではCarbonより一歩譲っています。
モビリティと多用途性のバランスを考える
- 「とにかく軽さ重視」 → X1 Carbon Gen13
- 「柔軟性と多機能性も欲しい」 → X1 2-in-1 Gen10
このように、優先するポイントを整理しておくことで、購入後に「思ったより重かった…」と後悔するリスクを避けられます。
バッテリー駆動時間の違い:Lunar Lake vs Arrow Lake
hinkPad X1 2-in-1 Gen10は、同じ筐体・同じ57Whバッテリーを搭載していますが、CPUアーキテクチャの違いによって駆動時間に差が生じます。購入前にこの違いを理解しておくと、モバイル利用時の満足度が大きく変わります。
Lunar Lakeは省電力設計で長時間駆動
Lunar Lakeモデル(200Vシリーズ)は、CPUとメモリを同一パッケージにまとめた「オンパッケージメモリ」構造を採用。この効率的な設計により、最大約16時間(動画再生・JEITA 3.0基準)の駆動を実現しています。
Webブラウジングや文書作成といった軽中負荷のシナリオでも、他モデルより長時間の利用が可能で、電源を持ち歩かずに1日仕事をこなしたいモバイルワーカーに最適です。
Arrow Lakeはやや短いが性能優先
一方のArrow Lakeモデル(200U/Hシリーズ)は、最大64GBメモリや高クロックCPUを搭載できる拡張性重視の構成。その分、消費電力も増えるため、最大約14.3時間(動画再生・JEITA 3.0基準)と、Lunar Lakeより約1.5時間ほど短くなっています。
ただし実作業では、ハイパフォーマンスを必要とするアプリケーションを多用するケースが多いため、パワーを優先するユーザーには十分な駆動時間といえます。
- バッテリー駆動時間を最優先 → Lunar Lake
「移動中に充電せず使いたい」「ACアダプターを持ち歩きたくない」ユーザーに最適。 - 処理性能や拡張性を優先 → Arrow Lake
「重いアプリを長時間使う」「大容量メモリが必須」ユーザーに安心。
Gen9からGen10への進化ポイント
ThinkPad X1 2-in-1は、2024年モデルの Gen9 から2025年最新の Gen10 へと進化しました。外観や基本設計は大きく変わらないものの、内部アーキテクチャとユーザー体験の両面で大幅なアップデートが行われています。
CPU刷新とAI対応
Gen9は Core Ultra 第1世代(Meteor Lake) を採用していましたが、Gen10では Core Ultra シリーズ2(Lunar Lake / Arrow Lake) へ刷新。特にLunar Lakeモデルは Copilot+ PC準拠、最大40TOPSのNPU搭載 により、ローカルAI処理を快適にこなせるようになりました。AI支援による効率的なワークスタイルが可能になった点が最大の進化といえます。
UI/UXの進化 ― Aura Edition
Gen10からは全モデルが Aura Edition として登場。
- Smart Modeによるシーン最適化(集中/コラボ/セキュリティ/ウェルネス)
- TrackPointクイックメニューによるAI・コラボ機能への即アクセス
- スマートフォン連携(Smart Share)やAIサポート(Smart Care)
といった、日常業務を支援する独自UXが強化されています。Gen9では実現できなかった「AI時代のThinkPad体験」が加わったことが大きな特徴です。
メモリ・拡張性の差別化
- Lunar Lakeモデル:最大32GB(オンパッケージ構成)
- Arrow Lakeモデル:最大64GB(オンボード構成)
用途に応じた選び分けが可能になった点もGen10からの新しいアプローチです。Gen9は最大32GBまでだったため、開発者やクリエイターにはArrow Lakeモデルの登場が朗報となります。
バッテリー駆動時間の改善
JEITA 3.0基準の動画再生では、Gen9(約14時間)からGen10では Lunar Lakeで約16時間、Arrow Lakeで約14.3時間 とバッテリー効率が改善。特にLunar Lakeモデルはモバイル用途に大きな安心感を与えます。
- Gen9 → Gen10の最大の進化は「AI対応とUX改善」
- Copilot+ PC準拠のLunar Lakeモデルが登場
- メモリ上限64GB対応のArrow Lakeモデルが選べるように
- Aura Editionの独自UI/UXで日常業務をさらに効率化
これらの進化により、Gen10は単なる世代交代ではなく、AI時代に最適化された2-in-1 ThinkPad へと進化したといえます。
カスタマイズの選び方と注意点

ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、購入時のカスタマイズ幅が広いのが特徴です。CPUやメモリ、ストレージ、ディスプレイ、入力デバイスなどを選べるため、自分の利用スタイルに合わせて最適な構成を選ぶことが重要です。ただし、後から変更できない項目も多いため、注意点を押さえておくことが「後悔しない選び方」につながります。
CPU選び(Lunar Lake vs Arrow Lake)
X1 2-in-1 Gen10は、Lunar Lake(200V系) と Arrow Lake(200U/H系) の2ライン。
同じX1 2-in-1でも、選ぶCPUによって快適に使える用途が変わります。
Lunar Lake(ILL:200Vシリーズ)
AI処理と省電力に最適化されたシリーズ。
オンパッケージメモリ(16/32GBまで)で軽量・長時間駆動が強み。
- Core Ultra 5 226V
→ オフィス作業、会議、Web会議、メール中心のユーザーに最適。 - Core Ultra 7 258V
→ 資料作成+マルチタスクも快適。外出中心のビジネスパーソン向け。 - Core Ultra 7 268V vPro
→ 法人導入やセキュリティ管理重視の環境に適し、管理機能が充実。
Arrow Lake(IAL:200U/Hシリーズ)
処理性能・拡張性を重視。
最大64GBメモリや高クロック動作が強みで、クリエイティブや開発用途にも対応。
- Core Ultra 5 225U
→ 一般的なビジネス用途。軽快さとコストバランスを重視する個人ユーザー向け。 - Core Ultra 5 235U vPro
→ セキュリティ管理を重視した法人導入向け。 - Core Ultra 7 255U
→ より快適なマルチタスク、Office+ブラウザ+Web会議を同時利用しても余裕。 - Core Ultra 7 265U vPro
→ 法人導入でのセキュリティ強化や管理性を求めるユーザーに。 - Core Ultra 5 235H vPro
→ Pコア多めの高性能CPU。開発環境や処理負荷の高いアプリを動かす法人ユーザー向け。 - Core Ultra 7 265H vPro
→ 最上位。動画編集やクリエイティブ作業、仮想環境など「ヘビーユース」に最適。
CPU型番と用途まとめ表
CPU | シリーズ | コア/スレッド(推定) | 特徴 | 想定用途 |
---|---|---|---|---|
Core Ultra 5 226V | Lunar Lake | 8C / 8T | 省電力・軽快 | オフィス、会議、モバイル重視 |
Core Ultra 7 258V | Lunar Lake | 8C / 8T | 上位クロック・快適マルチタスク | 出張多めのビジネスユーザー |
Core Ultra 7 268V vPro | Lunar Lake | 8C / 8T | vPro管理対応・法人向け | セキュリティ重視法人導入 |
Core Ultra 5 225U | Arrow Lake | 10C / 12T | コスパ・省電力 | 個人ビジネス、ライト用途 |
Core Ultra 5 235U vPro | Arrow Lake | 10C / 12T | vPro対応・法人導入 | 管理性重視の企業向け |
Core Ultra 7 255U | Arrow Lake | 12C / 14T | マルチタスク性能 | Office+ブラウザ+会議並行 |
Core Ultra 7 265U vPro | Arrow Lake | 12C / 14T | vPro管理+安定性能 | 法人導入、セキュリティ強化 |
Core Ultra 5 235H vPro | Arrow Lake | 14C / 20T | Pコア多め・高性能 | 開発、解析、エンジニア向け |
Core Ultra 7 265H vPro | Arrow Lake | 16C / 24T | 最上位性能 | 動画編集、3D制作、仮想環境 |
メモリ容量(増設不可)
- Lunar Lakeモデル:16GB / 32GB(最大32GB、CPUと一体化したMOP構成)
- Arrow Lakeモデル:16GB / 32GB / 64GB(オンボード、最大64GB)
どちらのモデルも 購入後にメモリを増設できません。そのため「今の使い方」だけでなく「将来の使い方」も見据えて容量を決めることが大切です。
- 16GB … Web会議、Office、メール、ブラウジング中心なら十分
- 32GB … 画像処理、軽い動画編集、複数アプリを同時に使う場合に安心
- 64GB(Arrow Lakeのみ) … 本格的な動画編集、3Dデザイン、大規模なデータ処理、仮想マシン利用などヘビーユースに必須
ストレージの選び方:Gen4とGen5の違い、容量の目安もわかりやすく解説
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10(Lunar Lake / Arrow Lake)は、最大2TBまでの大容量SSDを選択可能です。標準は512GB(Gen4)ですが、より高速なGen5 SSDへのアップグレードも用意されています。
SSDには「Gen4」と「Gen5」があり、Gen5は新しい規格で速度性能に優れています。動画編集や大量データ処理を行うユーザー、日常作業でもとにかくレスポンスを重視したい方にはGen5がおすすめです。
全SSDはTLC方式+OPAL対応(自己暗号化機能付き)なので、BitLockerなどと組み合わせることでセキュリティも安心。ビジネス利用にも十分対応できます。
ただし、大容量やGen5 SSDを選ぶと価格が上がりやすいため、利用スタイルに応じてバランスを取るのがポイントです。クラウドストレージを併用する場合、標準の512GBでも十分なケースが多いでしょう。
ストレージ構成比較表(X1 2-in-1 Gen10対応)
容量 | 規格 | 特徴 |
---|---|---|
512GB | Gen4 TLC OPAL対応 | 標準構成。速度・容量ともにバランス良好 |
512GB | Gen5 Performance TLC OPAL対応 | Gen4より高速な最新世代SSD |
1TB | Gen4 TLC OPAL対応 | 容量重視派に。写真・動画など大容量保存向き |
1TB | Gen5 Performance TLC OPAL対応 | 大容量かつ高速性も欲しい方向け |
2TB | Gen5 Performance TLC OPAL対応 | 最大構成。プロ用途や大量データ処理に最適 |
- 512GB Gen4(標準):Web・オフィス中心。クラウド併用なら十分
- 512GB Gen5:日々のレスポンスを重視したい方
- 1TB以上:動画・画像編集や大容量データ保存が必要な方
- 2TB Gen5:ヘビーユーザーやプロフェッショナル用途。一眼レフカメラのデータなどを大量に扱う方。
ディスプレイの選び方
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10のディスプレイはいずれも14インチ・タッチ対応・最大500nitの高輝度を備え、WUXGA(1920×1200)と2.8K OLED(2880×1800)から選択可能です。IPSは省電力で長時間駆動に向き、OLEDは色鮮やかで映像表現に優れるなど、それぞれ特徴が異なります。
ILL(Lunar Lake)で選べる2種類

どちらもWUXGA IPS(100% sRGB/500nit/60Hz/省電力)。表記は違っても実質どちらもマット(非光沢)で反射に強いパネルです。
- WUXGA IPS・反射防止・タッチ・省電力
- WUXGA IPS・光沢なし・タッチ・省電力

迷ったら価格差で決めてOK。色・明るさ・省電力性は同等です。
IAL(Arrow Lake)で選べる4種類


- WUXGA IPS・反射防止・タッチ・省電力(100% sRGB/500nit/60Hz)
- WUXGA IPS・光沢なし・タッチ・省電力(搭載・同等仕様)
- 2.8K OLED・反射抑制・タッチ
HDR500 True Black、100% DCI-P3、VRR 30–120Hz、ブルーライト軽減
→ 黒の沈み・発色・スクロールの滑らかさ◎。白背景の多い作業では消費電力はやや増。 - WUXGA IPS・Think Privacy Guard
視野角を絞ってのぞき見を防止。セキュリティ重視の現場向け(明るさと色はやや犠牲)。
用途別おすすめディスプレイ
- オフィス・Web・会議が中心(バッテリー重視)
→ WUXGA IPS(省電力) … 画面は十分明るく、省電力で長時間駆動。 - 色重視の写真・動画・デザイン、滑らかな描画
→ 2.8K OLED … DCI-P3 100%、HDR対応、最大120Hzの可変リフレッシュで描画が滑らか。
※白背景が多い文書作成中心のときは消費電力が増える傾向。 - 外出先での機密作業(のぞき見対策)
→ WUXGA IPS + Privacy Guard … ボタン操作で視野角を狭く。色再現は重視しない用途向け。 - ペンで書く機会が多い
→ WUXGA IPS(マット) … 反射に強く、ガラス感の少ない描き味。紙に近い摩擦感が好みならこちら。
(OLEDはガラス面でツルっと速い描き味。好みで選択/保護フィルムで調整可)
- WUXGA(IPS)は文字がくっきり、白背景で省電力。屋内外での視認性に優れ、業務用の“無難な最適解”。
- OLEDは黒が締まり、写真/動画・プレゼンの見栄えが段違い。長文作業や常時白背景の使い方が多いならバッテリー差を考慮。
- Privacy Guardは情報漏洩対策が最優先の組織・職種向け。色作業や共有プレゼン中心なら非推奨。
ペン


タブレットにしてペン入力する方は必ず選択しましょう!
操作感で選べる!クリックパッドと触覚タッチパッドの違い


ThinkPad X1 Carbon Gen 13では、ポインティングデバイス(タッチパッド)を2種類から選択できます。それぞれ操作感に特徴があるため、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
標準構成の「クリックパッド」は、物理的なクリック感がある従来タイプ。左右の物理ボタンがしっかり押し込めるため、ThinkPadらしい確かな操作感を求める方におすすめです。マウス操作に近い感覚を好むユーザーに向いています。
一方、オプション(+8,800円)の「触覚タッチパッド(Haptic TouchPad)」は、MacBookにも採用されているような触覚フィードバック方式。実際に動く部品はなく、圧力に応じて振動で擬似的なクリック感を演出します。滑らかな操作性と静音性が魅力で、スマートな使用感を求める方に最適です。
ただし、触覚タッチパッドを選ぶとWWANが非対応になる点には注意が必要です。外出先でも通信したい方は、クリックパッド構成を選ぶのが無難です。
選べるタッチパッド | 特徴・違い |
---|---|
クリックパッド![]() ![]() 出典: Lenovo公式サイト | 物理的にボタンが上下に動くタイプ。クリック時にしっかりとしたフィードバックがあり、ThinkPadらしい確かな操作感が特徴です。マウスに近い感覚を求める人におすすめ。 |
触覚タッチパッド(Haptic TouchPad)![]() ![]() 出典: Notebookcheck | MacBookのような方式。物理的な可動部がなく、触った際の圧力に応じて振動モーターが擬似的なクリック感を生み出します。なめらかなスクロールやクリック感の調整ができ、より静かでスムーズな操作体験が得られます。 |
どちらもタッチパネル自体の精度は非常に高いため、操作性そのものに大きな差はありません。「確実な物理フィードバック重視ならクリックパッド」、「先進的な操作感や静音性重視なら触覚タッチパッド」を選ぶのが基本。
快適なタイピングのために:日本語配列と英語配列、キーボード選びのポイント
ThinkPadといえば「キーボードの打ちやすさ」に定評がありますが、最新のX1シリーズでもいくつかのキーボード構成を選ぶことができます。
選び方次第で、作業効率や快適性が大きく変わるため、しっかり押さえておきましょう。以下、選べる主なキーボード構成になります。
項目 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
日本語配列(JIS) | 日本語入力に最適化されており、かな入力や変換キーも使いやすい構成です。 オフィス文書作成や一般業務が中心なら、日本語配列を選ぶのが安心です。 | 日本語文書作成が多い、慣れた配列がいい人 |
英語配列(US) | シンプルな配列。エンターキーが横長で使いやすい。 キー配置がシンプルで、Enterキーも横長。アルファベット入力やプログラミング作業には英語配列が向いています。 英文メール作成、コードを書く仕事が多い人には、英語配列の快適さが魅力です。 | 英文作成やプログラミングが多い、ミニマル派 |
バックライトあり/なし | 暗所作業に便利。視認性アップ。 | 出張や夜間作業が多い人 |
日本語キーボードと英語キーボード


バックライトキーボードが光っている様子


電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い
ThinkPad X1シリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。
現在、選べるアダプターは以下の3種類です。
種類 | 特徴・メリット | 価格差 |
---|---|---|
65W ACアダプター![]() ![]() | 最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。 | 追加料金なし(標準) |
65W スリムGaN ACアダプター![]() ![]() | GaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。 | +2,200円 |
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター![]() ![]() | GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。 | +3,300円 |
- 自宅やオフィス据え置きメインなら → 標準ACアダプター
- 出張やモバイル中心なら → スリムGaNアダプター
- カフェ・出張先でスマートに充電したいなら → ウォールマウントNano GaNアダプター



特に「持ち歩く機会が多い人」や「荷物を少しでも軽くしたい人」は、Nano GaNタイプにアップグレードすることで大きなメリットを感じられるでしょう。
変換アダプターで接続性を拡張しよう


ThinkPad X1 Carbon Gen 13はスリムな筐体設計のため、VGAやLANポートといった一部のレガシー端子は搭載されていません。必要に応じて変換アダプターを活用することで、さまざまな周辺機器との接続が可能になります。
ビデオ変換アダプターでは、HDMIからVGAへ変換するアダプター(+2,200円)を追加できます。プロジェクターや旧型モニターへの接続が必要な方にとっては、あると安心なアイテムです。
また、標準でUSB Type-C → RJ45(有線LAN)変換アダプターも同梱されています。無線接続が不安定な場面や企業のセキュリティポリシーにより有線LAN接続が求められる環境でも安心です。
接続周りに不安がある方は、構成時にアダプターの有無をしっかり確認しておきましょう。
どんな人におすすめ?用途別の選び方
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、同じ筐体でもLunar LakeとArrow Lakeという2つの系統があるため、「どのモデルを選べばいいのか分からない」という方も多いはず。そこで用途ごとにおすすめの構成を整理しました。
ビジネスパーソン(モバイル+会議用途)
- Lunar Lakeモデル(16GB/512GB程度)
- 軽快な動作と長時間バッテリー
- タブレットモードで会議メモや資料確認に便利
AI活用ユーザー(生成AIやCopilot利用)
- Lunar Lakeモデル(32GB構成)
- Copilot+ PC準拠、40TOPSのNPUでローカルAI処理も快適
- Smart ModeやTrackPointクイックメニューで効率化
クリエイター(ペン入力+動画/画像編集)
- Arrow Lake Hシリーズ+32GB/64GBメモリ
- 2.8K OLEDディスプレイを選択すれば色再現性も高く、制作作業に最適
- ペン入力対応でスケッチや修正作業も直感的に可能
セキュリティ重視の法人ユーザー
- Arrow Lakeモデル(Privacy Guard付きIPS液晶)
- 最大64GBメモリで大規模データや社内システムも安心
- TPM 2.0、vPro、Privacy Guardの組み合わせで堅牢なセキュリティ環境を実現
まとめ – 自分に合った ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 を選ぼう
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、最新CPUと360度回転ヒンジを備えた柔軟なプレミアムノートです。用途に応じて AI処理・省電力性を重視するならLunar Lakeモデル、拡張性と高性能を重視するならArrow Lakeモデル を選ぶのがポイントです。
- Lunar Lakeモデル
→ Copilot+ PC準拠、AI処理や省電力性を重視。モバイルワークやAI活用を中心とするユーザーに最適。 - Arrow Lakeモデル
→ 最大64GBメモリやPrivacy Guard対応など拡張性・セキュリティを重視。クリエイターや法人利用に適した高性能構成。
どちらも堅牢性と快適な入力性は共通で、「AI時代の軽快モバイルPC」としても「大容量メモリ対応の万能機」としても選べるのがGen10の魅力です。購入の際は、Lenovo公式サイトのポイント還元や期間限定セールを活用するとよりお得です。
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