ThinkPad T16 Gen4 AMD|AIとテンキーを備えた16型ビジネスノート【2025年最新】

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  • Copilot+対応 AMD Ryzen™ AI PRO搭載 — 業務を加速するAI性能
  • 16型の広い画面+テンキー付きキーボード — 生産性を最大化
  • MIL-STD-810H準拠の堅牢設計+長時間バッテリー — 安心して使える信頼性

Copilot+PC対応のAMD Ryzen™ AI PROを搭載した16型ThinkPad。

AI処理をローカルで実行できる高性能NPU(最大50TOPS)を内蔵し、音声認識や要約、画像生成などの作業を高速化します。

オフィスアプリとの親和性も高く、Copilot+による業務効率化を強力にサポート。

さらに、16インチの広い画面とテンキー付きキーボードにより、Excel作業やデータ分析、設計業務なども快適。大型モニターなしでもデスクトップ級の生産性を実現します。

堅牢な筐体はMIL-STD-810H準拠で、信頼性はThinkPadクラスそのもの。

最大86Whの長時間バッテリーとRapid Chargeに対応し、出張や在宅ワークでも安心して使える、プロフェッショナル向けAIノートPCです。

CPU– Ryzen™ AI 7 PRO 350
– Ryzen™ AI 5 PRO 340
グラフィックスAMD Radeon™ 860M/840M(内蔵)
メモリ最大64GB DDR5-5600
(SO-DIMM×2)
ストレージ 最大2TB SSD
ディスプレイ16型 WUXGA(1920×1200)IPS
通信Wi-Fi 7(IEEE802.11 be)/Bluetooth 5.4/5G Sub6対応(オプション)/RJ-45有線LAN
重さ約1.76kg〜
バッテリー52.5Wh または 86Wh/Rapid Charge対応(約1時間で80%充電)

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目次

7つの特徴

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、Ryzen™ AI PROを搭載したCopilot+対応の16型ビジネスノートです。

大画面・テンキー・堅牢ボディに加え、AIが業務をサポートする最新世代のパフォーマンスを搭載。在宅・オフィス・出張など、あらゆる環境で快適に作業できる1台です。

ここでは、その魅力を整理した「7つの特徴」を紹介します。購入前にぜひこのポイントを押さえてください。

特徴

AIが業務をサポートする ― Ryzen™ AI PRO搭載

最新の AMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズ を搭載し、最大 66TOPS のAI性能を発揮。AIが音声認識・ノイズ除去・背景ぼかし・画像最適化などをローカル処理し、会議・資料作成・動画編集などを効率化します。Copilot+ PCとして、AIを業務に活かす新しい体験を提供します。

特徴

高性能と省電力を両立 ― 最大8コア16スレッド

Ryzen™ AI 7 PRO 350は、8コア/16スレッド/最大5.0GHz 駆動。CPU・GPU・NPUの3エンジンが協調し、動画編集や表計算など負荷の高い作業でもスムーズに動作。電力効率にも優れており、長時間駆動と高いパフォーマンスを両立します。

特徴

広々と使える16型ディスプレイ ― Eyesafe®認証・高輝度設計

16インチ WUXGA(1920×1200)IPS液晶を採用し、500nitの高輝度100% sRGBに対応。
自然な発色と広い表示領域で、複数ウィンドウを並べた作業も快適。ブルーライト軽減の Eyesafe® 認証 により、長時間の利用でも目が疲れにくい設計です。

特徴

テンキー付きキーボード&Copilotキー搭載

ThinkPad伝統の打鍵感を受け継ぐキーボードに、テンキーとCopilotキーを新搭載。数値入力や経理処理などの作業効率を向上させます。さらに、TrackPointをダブルタップするとクイックメニューが開き、設定変更も直感的。AIアシスタントをすぐに呼び出せる、次世代の操作性を備えています。

特徴

大容量バッテリー&Rapid Charge対応

52.5Wh/86Wh のリチウムイオンバッテリーを選択可能。Rapid Charge対応により、約1時間で最大80%まで急速充電できます。出張や外出先でも安心して使え、交換可能構造で保守性にも優れています。

特徴

Wi-Fi 7/5G対応 ― どこでも快適通信

最新の Wi-Fi 7(IEEE 802.11be) に対応し、従来規格より約2倍の通信速度を実現。さらにオプションで 5G Sub6モジュール も選択可能。オフィス、有線LAN(RJ-45)環境、リモートワークのいずれにも柔軟に対応します。

特徴

MIL-STD-810H準拠の堅牢設計とサステナブル素材

米軍調達基準 MIL-STD-810H をクリアする堅牢設計で、衝撃・振動・高温環境にも対応。さらに、筐体やキーボードには再生プラスチック・マグネシウム素材を使用し、環境負荷を軽減。長く使える耐久性と、持続可能な設計思想が融合した1台です。

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製品仕様まとめ

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項目内容
初期導入OSWindows 11 Pro 64bit(Homeエディション選択可)
プロセッサーAMD Ryzen™ AI 7 PRO 350 モバイル・プロセッサーAMD Ryzen™ AI 5 PRO 340 モバイル・プロセッサー
AI性能AMD Ryzen™ AI エンジン(最大50TOPS)Copilot+ PC対応(総合最大66TOPS)
セキュリティチップTPM 2.0(Discrete/Pluton)
その他のセキュリティ機能パワーオン/スーパーバイザー/システムマネジメント/NVMeパスワード、ケンジントンスロット(2.5×6mm)、HPD対応
メモリー8GB/16GB/32GB(最大64GB)DDR5-5600
ストレージSSD:256GB/512GB/1TB/2TB(M.2 PCIe 4.0 NVMe、OPAL対応)
グラフィックスAPU内蔵:AMD Radeon™ 860M/840M グラフィックス
ディスプレイ16.0型 WUXGA(1920×1200)IPS液晶・ブルーライト軽減・省電力タイプ・光沢なし・マルチタッチ対応モデルあり(10点)
インターフェースUSB4(Video-out対応)×2、USB 3.2 Gen1(Powered)×1、USB 3.2 Gen1 ×1、HDMI、マイク/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、RJ-45
ワイヤレス通信Wi-Fi 7(IEEE802.11 be/ax/ac/a/b/g/n準拠)/Bluetooth 5.4
WWAN(オプション)4G LTE/5G Sub6対応
オーディオDolby Audio™ Speaker System、Dolby Voice®対応
カメラ5MP+IR Webカメラ(プライバシーシャッター付)/5MP標準カメラ
キーボードフルサイズ・110キー(テンキー/Copilotキー付)防滴構造・TrackPoint・3ボタンクリックパッド搭載バックライト対応(カスタマイズ可)
指紋センサー電源ボタン一体型(選択可)
カードスロットなし
ネットワークRJ-45(有線LAN)/Wake-on-LAN対応
本体サイズ(W×D×H)約 359.7 × 250.8 × 11.8–18.14mm(最大厚 23.5mm)
質量約1.76kg〜(構成により異なる)
バッテリー4セル リチウムイオン 52.5Wh または 86Wh(Rapid Charge対応)
バッテリー駆動時間JEITA 3.0準拠、測定中(最大約22時間想定)
本体カラーブラック
堅牢性MIL-STD-810H準拠(耐衝撃・耐振動・高温・湿度試験クリア)

インターフェース

ThinkPad T16 Gen4 (AMD) は、最新の USB4/Wi-Fi 7 に対応し、拡張性と安定性を両立。HDMI、RJ-45 などの有線ポートも備え、オフィスでも出張先でも安心して使える構成です。以下は左右側面の端子一覧です。

右側面

  1. Thunderbolt 4(USB-C/DisplayPort対応) ×
    • 電源供給・映像出力・データ転送に対応。ドッキングステーション接続も可能。
  2. HDMI
    • 外部ディスプレイ出力に対応(最大4K/60Hz)。
  3. USB 3.2 Gen 1(Powered USB)
    • 電源オフ時の充電に対応する常時給電ポート。
  4. マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
    • 3.5mmオーディオ入出力兼用端子。

左側面

  1. スマートカードリーダー(カスタマイズ選択可)
    • セキュリティカードや業務用IDカードを使用可能。
  2. nanoSIMカードスロット(カスタマイズ選択可)
    • オプションで4G/5G Sub6 WWANモジュールに対応。
  3. USB 3.2 Gen 1
    • 一般的な周辺機器接続用ポート。
  4. RJ-45(有線LAN)
    • 安定したネットワーク通信を確保。Wake-on-LAN対応。
  5. ケーブルロックスロット
    • 盗難防止用の物理セキュリティスロット。
外部ディスプレイ出力(最大構成)
  • 最大4画面出力(本体+外部3台)に対応。
  • HDMIで最大4K/60Hz、USB4経由では最大8K/30Hz出力可能。

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CPUの特徴

3エンジン構成で、AIも業務も高速に処理

ThinkPad T14 Gen6 AMD は、AMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズ(Ryzen AI 7 PRO 350/Ryzen AI 5 PRO 340) を搭載。

CPU・GPU・NPU(AIエンジン)の3つが連携して動作する「トライアド・アーキテクチャ」を採用し、一般業務からAI処理まで幅広いタスクを効率的にこなします。

AI専用NPU「Ryzen AI」は最大 50TOPS のAI演算を実現し、システム全体では 最大66TOPS の総合AI性能を発揮。
AIアシスタント「Copilot+」の動作をローカルで加速し、音声認識・画像処理・背景ぼかしなどをクラウドに頼らず即座に処理します。

Ryzen AI PROによるセキュリティと管理性

Ryzen PROシリーズは、企業利用を想定した セキュリティ機能とリモート管理機能 を標準搭載。

「Microsoft Pluton」「AMD Memory Guard」「Dash Manageability」に対応し、暗号化やデバイス制御をハードウェアレベルで実行します。これにより、システム運用の効率化と情報漏えい対策を同時に実現します。

高クロック×低消費電力のバランス設計

Ryzen™ AI 7 PRO 350は最大5.0GHz(8コア16スレッド)で駆動し、マルチタスク性能とレスポンスを両立。

負荷に応じて動的にパワーを制御する「Precision Boost」と最新世代の省電力設計により、発熱と消費電力を抑えながら快適な動作を維持します。

グラフィックスも高品質 ― AMD Radeon™ 860M/840M

CPU内蔵のRadeon™グラフィックスは、従来比で描画性能が大幅に向上。動画再生や画像編集、プレゼン資料の3D描画もスムーズにこなします。DirectX® 12対応で、最新の映像エンジンを活用したリッチな表示体験を実現します。

Ryzen AI PROは、AI処理・セキュリティ・電力効率のすべてを高次元で両立。ハイブリッドワークやAI活用を前提としたビジネスシーンに最適な選択肢です。

おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、用途や業務スタイルに応じて柔軟にカスタマイズ可能です。CPUをはじめ、メモリ・ストレージ・ディスプレイ・通信機能などの選択肢が豊富に用意されており、「モバイル性を重視するか」「性能を優先するか」で最適な構成が変わります。

ここでは、まず最も重要となる CPUの選び方 から解説します。

CPU

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、ビジネス用途に最適化された Ryzen AI PRO 300シリーズ を採用。AI処理性能・電力効率・価格バランスの異なる2モデルから選択できます。用途や業務内容に合わせて、最適なCPUを選びましょう。

CPUの選び方(おすすめ構成一覧)

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モデル
コア/スレッド最大周波数キャッシュGPUNPU(AI性能)総合TOPS主な用途・おすすめ構成
Ryzen™ AI 7 PRO 3508C/16T最大 5.0GHz8MB L2+16MB L3Radeon™ 860MRyzen AI(最大50TOPS)最大66TOPS高負荷業務向け。AIアプリ・画像編集・マルチタスク中心の法人ユーザー。メモリ32〜64GB/SSD 1TB以上構成がおすすめ。
Ryzen™ AI 5 PRO 3406C/12T最大 4.8GHz6MB L2+16MB L3Radeon™ 840MRyzen AI(最大50TOPS)最大59TOPS一般的な事務・Web会議・資料作成中心のユーザーに最適。16GBメモリ+512GB SSD構成で十分快適。
選び方のポイント
  • Ryzen 7 PRO 350 は、長時間のマルチタスクやAI活用(画像処理・Copilot利用)を快適にこなすハイエンド構成。
    動画編集やLightroomなどクリエイティブ系アプリにも余裕があります。
  • Ryzen 5 PRO 340 は、事務処理やWeb会議中心の一般ビジネス用途に十分な性能。
    消費電力が低く、静音性・バッテリー持ちにも優れたバランスモデルです。

OS

ThinkPad T16 Gen4 AMD では、初期導入OSとして Windows 11 HomeWindows 11 Pro が選択可能です。

購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。

  • Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • 一般的な個人向けエディション。使いやすさを重視したシンプルな構成で、日常的な作業や学習利用には十分です。👉 コストを抑えて導入したい個人ユーザーに最適。
  • Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • ビジネス利用を想定した上位エディション。BitLocker暗号化やリモートデスクトップ、グループポリシー管理など法人向け機能を標準で備えています。👉 セキュリティや管理性を重視するビジネスユーザーにおすすめ。
💡 OSとは?

OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。

Microsoft Office

ThinkPad T16 Gen4 AMDでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。


選択肢は以下の通りです。

  • なし(自分で後から用意する)
  • Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)

どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。

個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。

以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。

オフィス付き構成を選ぶべき人
  • サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
  • Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
  • 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境

一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。

また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。

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メモリ

ThinkPad T16 Gen4 AMDは、SO-DIMMスロット2基を備えた拡張性の高い設計です。DDR5-5600MHzに対応し、最大64GBまでのメモリを搭載可能。用途に応じて、下記を目安に選ぶのがおすすめです。

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用途・シーン推奨容量解説
一般的なオフィス作業・ブラウジング中心16GB(8GB×2)Word、Excel、Teams中心の軽作業に十分。コストを抑えたい法人導入にも最適。
AI機能・画像処理・複数アプリ同時利用32GB(16GB×2)Ryzen AIやCopilotを活用する場合の標準構成。メモリ不足を感じにくく、快適な動作を維持できます。
高解像度動画編集・RAW現像・解析処理64GB(32GB×2)大容量データを扱うクリエイターや開発用途向け。AI関連タスクや仮想環境も余裕で動作します。
選び方のポイント
  • Copilot+Ryzen AIを使うなら32GB以上が理想。AIタスクや画像認識処理の安定性が向上します。
  • スロット式のため、購入後に増設も可能。将来のアップグレードにも柔軟に対応できます。
  • 法人導入や長期利用を想定する場合は、標準で32GB構成を選ぶのが安心です。

ストレージ

ThinkPad T16 Gen4 AMDは、PCIe-NVMe Gen4対応のM.2 SSD(2280)を搭載。高速読み書きにより、起動やファイル転送もストレスなく行えます。ビジネス用途からクリエイティブまで、目的に合わせて容量を選びましょう。

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容量SSDタイプ特徴・おすすめ用途
256GBGen4 TLC(OPAL対応)軽量な書類作成・メール中心のビジネス利用に十分。最小構成でコスト重視のユーザー向け。
512GBGen4 TLC(OPAL対応)写真・動画ファイルを扱う一般業務におすすめ。容量とコストのバランスが良好。
512GB(Performance)Gen4 Performance TLC(OPAL対応)高速アクセスを重視する場合に最適。OSやAI処理の応答がよりスムーズに。
1TBGen4 TLC(OPAL対応)大量の資料・アプリを保存したいユーザー向け。法人導入でも人気の容量帯。
1TB(Performance)Gen4 Performance TLC(OPAL対応)データ転送速度をさらに追求。AI処理や動画編集にも対応できる上位構成。
2TB(Performance)Gen4 Performance TLC(OPAL対応)開発・映像制作・AI解析など大容量データを扱うプロフェッショナル向け。
選び方のポイント
  • 256GB → 軽量業務中心/512GB → 標準/1TB以上 → 長期利用・AI処理向けが目安。
  • 性能重視の方は「Performance TLC」モデルを選ぶと、連続書き込みやAI処理のレスポンスがさらに向上。
  • すべての構成がOPAL暗号化対応のため、セキュリティ面も安心です。
  • ストレージは換装・増設が可能な設計で、将来的なアップグレードにも柔軟に対応します。

ディスプレイ

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、16インチ WUXGA(1920×1200)IPS液晶を採用。いずれのモデルも縦に広い16:10比率で、表計算や資料作成が快適に行えます。用途に合わせて「表示品質」と「タッチ操作」のどちらを重視するかを選びましょう。

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モデル解像度・仕様明るさ色域タッチ操作特徴・おすすめ用途
① 標準 WUXGA IPS(非タッチ)1920×1200/光沢なし400nit45% NTSC非対応標準構成。文書作成やブラウジング中心のユーザーに最適。コスパ重視派におすすめ。
② WUXGA IPS(タッチ対応)1920×1200/光沢なし400nit45% NTSC対応タブレット的な操作もできるモデル。タッチ操作で資料閲覧やプレゼンを行う人に。
③ 高色域 WUXGA IPS(非タッチ/省電力)1920×1200/光沢なし500nit100% sRGB非対応高精細・高輝度タイプ。写真・動画編集やデザイン用途に◎。ブルーライト軽減のEyesafe®認証付き。
💡 選び方のポイント
  • オフィス作業中心 → 標準モデル(①)で十分
  • ペンや指で操作したい → タッチ対応(②)
  • 映像・写真の色再現重視 →高色域パネル(③)

16インチの広い作業領域により、複数アプリを並べての同時作業も快適。上位パネルでは明るい環境でも見やすく、長時間作業時の目の負担を軽減します。

内蔵カメラ

ThinkPad T16 Gen4 AMDの内蔵カメラは、どの構成でも500万画素の高解像度カメラを標準搭載しています。映像の明るさやシャープさに優れ、オンライン会議やWeb面接、リモート授業でも自然な画質で映ります。全モデルにプライバシーシャッターが付いており、物理的にカメラを遮断できる安心設計です。

オプションで選べるIRカメラ(顔認証対応)モデルでは、Windows Helloによる顔認証ログインが可能になります。マスクなしでも瞬時にサインインでき、セキュリティと利便性を両立。暗所でも高い認識精度を発揮します。

ZoomやTeamsでの会議が多い方や、オフィスと自宅を頻繁に行き来するユーザーには、IRカメラ付きモデル(+4,400円)が特におすすめです。

カメラ構成特徴主な用途おすすめ度
500万画素カメラ+マイク高解像・プライバシーシャッター付き。標準的なWeb会議に最適。一般的な業務・学習★★★★☆
500万画素カメラ+IRカメラ+マイク顔認証ログイン対応。暗所でも高精度。セキュリティ重視・リモート会議中心★★★★★

WWAN

外出先でも安定した通信を行いたい方には、5G対応モデルの選択がおすすめです。T16 Gen4 AMD は、最新の Quectel RM520N-GL 5G Sub6 モジュール に対応。モバイルワークや出張の多いユーザーに最適です。

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オプション通信方式対応ネットワーク特徴・おすすめ用途
なしWi-Fi専用モデル。社内/自宅メインの利用に最適。コストを抑えたい方に。
Quectel RM520N-GL 5G Sub65G Sub6/4G LTE/3GeSIM対応(グローバル対応)高速通信・低遅延の5G対応モデル。移動中や屋外でのVPN接続、クラウド作業にも安定した通信を提供。

指紋センサー

ThinkPad T16 Gen4 AMDは、電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載可能です。

電源を入れると同時にWindowsへのログインが完了し、スリープ解除もワンタッチ。

TPM 2.0チップと連携することで、認証データは暗号化され安全に保管されます。

顔認証を搭載しない構成でも、指紋センサーがあれば高いセキュリティを維持でき、外出先でのログイン操作もスムーズ。利便性と安全性を両立した実用的な機能です。

キーボード

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、テンキー付きのフルサイズキーボードを標準装備。16インチ筐体ならではのゆとりあるキー配列で、数値入力や長文作成が快適に行えます。防滴仕様に加え、CopilotキーやTrackPointも搭載し、操作性と信頼性を両立しています。

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オプション言語配列バックライト特徴・おすすめ用途
ブラック・数値キーパッド付き・日本語配列(標準)日本語なし標準構成。テンキーを備え、経理・オフィス用途に最適。打鍵感もThinkPad伝統の高品質。
ブラック・数値キーパッド付き・英語配列英語なしグローバル業務やプログラミング用途におすすめ。英語キーボード派に最適。
バックライト付き(日本語配列)日本語あり暗所での作業も快適。出張先や夜間作業が多い方におすすめ。
バックライト付き(英語配列)英語あり海外出張や開発用途に最適。バックライトで視認性も向上。

特に、バックライト付き日本語配列は、視認性・快適性の両面で最もバランスの取れた選択肢です。

💡 選び方のポイント
  • オフィス作業中心・経理処理が多い → 日本語配列(テンキー付き)
  • 海外仕様やコード入力重視 → 英語配列
  • 暗い環境での作業が多い → バックライト付きモデル

全モデルに Copilotキー を搭載し、ワンタッチでAIアシスタントを起動可能。また、TrackPoint+3ボタン式クリックパッドの操作感は従来通り健在です。

日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

飛行機や暗い環境で活躍

ビデオ変換アダプター

ビデオ変換アダプターは、USB Type-CポートをDisplayPortに変換するための外付けケーブルです。主に外部ディスプレイやプロジェクターへの映像出力用途で使用しますが、T14 Gen6 AMDはもともとHDMIポートを標準装備しているため、通常の会議やプレゼン環境では十分対応可能です。

そのため、DisplayPort入力を必ず使う環境(業務用ディスプレイや高解像度モニターなど)でない限り、このオプションを追加する必要はありません。

外出先での会議や複数ディスプレイ運用を想定している方、特に4KモニターをDisplayPortで接続したいユーザーのみ、+4,400円の追加で選択しておくと安心です。

構成用途
なし(標準)HDMI出力で十分な一般的な会議・業務
USB-C → DisplayPort変換アダプターDisplayPort専用モニター・高解像度出力用途

カードスロット

ThinkPad T14 Gen6 AMDのカードスロットは、標準ではなし構成ですが、オプションでスマートカードリーダー(+2,200円)を追加できます。

一般的な利用では不要ですが、企業のセキュリティカード認証電子証明書を使った本人確認を行う環境では必須となる場合があります。特に官公庁・金融機関・大企業など、情報セキュリティ基準の高い職場で採用されるケースが多い機能です。

一方、個人ユーザーや一般的なビジネス利用では、外付けのUSBカードリーダーで代用できるため、内蔵にこだわる必要はありません。

バッテリー

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、4セル リチウムイオンバッテリーを搭載。標準の52.5Whに加え、より長時間駆動できる86Wh大容量バッテリーを選択できます。どちらも「Rapid Charge」に対応し、約1時間で80%までの急速充電が可能です。

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オプション容量駆動時間(目安)特徴・おすすめ用途
標準バッテリー(52.5Wh)52.5Wh約10~15時間標準構成。軽さを優先したいユーザー向け。出張や持ち運びが多い方に最適。
大容量バッテリー(86Wh)86Wh約17~28時間長時間の外出・出張でも電源を気にせず使える。据え置き運用にもおすすめ。

*JEITA 3.0測定値に基づく目安。利用環境・設定により変動します。

💡 選び方のポイント

  • 軽さ・持ち運び重視 → 標準 52.5Wh
  • 長時間駆動・電源確保が難しい環境 → 大容量 86Wh

さらに、どちらのバッテリーも交換可能設計を採用。バッテリー寿命が来ても交換するだけで、長く安心して使えます。現場利用や保守性を重視する法人ユーザーにも適しています。

電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い

ThinkPad T16シリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。

現在、選べるアダプターは以下の3種類です。

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種類特徴・メリット
65W ACアダプター
最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。
65W スリムGaN ACアダプターGaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター

GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。

まとめ

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、16型の大画面・テンキー付きキーボード・Ryzen™ AI PRO搭載という
「生産性」と「快適性」を両立したCopilot+対応のビジネスノートです。

Ryzen™ AIの高いローカルAI処理性能により、会議・資料作成・画像最適化などの作業を自動化。
さらに、Wi-Fi 7・5G・MIL-STD-810H準拠の堅牢設計で、オフィスでも外出先でも安心して活用できます。

テンキー付きの広いキーボードと大型ディスプレイは、経理・設計・営業資料作成など、
“数字と資料を扱うすべてのビジネスパーソン” にとって頼れる相棒となるはずです。

こんな人におすすめ
  • 大画面・テンキー付きで作業効率を上げたいビジネスユーザー
  • AIアシスタント(Copilot+)を活かして業務をスマート化したい方
  • 出張・リモートワークでも高性能・長時間駆動を求める方

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