「ThinkPad T14が欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない!」
現在、Lenovo公式サイトでは「ThinkPad T14」という名前のPCが、なんと4種類も並行して販売されています。さらにキャンペーン・セールなどで周辺機器とのスペシャルセットとなるとかなりの種類になるときがあります。
- Gen 6 ILL (Intel Lunar Lake)
- Gen 6 IAL (Intel Arrow Lake)
- Gen 6 AMD (Ryzen AI 300)
- Gen 5 AMD (Ryzen 8000 / 型落ち)
これらは見た目こそ似ていますが、中身(CPUやメモリ構造)は全くの別物。「バッテリー持ち」や「メモリ増設の可否」に決定的な違いがあります。
この記事では、現在購入可能な4つのT14を徹底比較し、「あなたの働き方にベストな1台」をズバリ判定します。
一目でわかる!4モデル比較スペック表
まずは、決定的な違いを一覧でチェックしましょう。
| モデル | Gen 6 ILL | Gen 6 AMD | Gen 6 IAL | Gen 5 AMD |
| CPU | Intel Lunar Lake (Core Ultra 200V) | AMD Ryzen AI (Ryzen AI 300) | Intel Arrow Lake (Core Ultra 200H/U) | AMD Ryzen 8000 (Ryzen 7/5 PRO) |
|---|---|---|---|---|
| 強み | 最強のスタミナ 圧倒的な静音性 | バランス最強 グラフィック性能高 | CPUパワー 純正の安心感 | 圧倒的コスパ 実績ある設計 |
| メモリ | ⚠️ 増設不可 (オンボード) | ✅ 増設可能 (SO-DIMM x2) | ✅ 増設可能 (SO-DIMM x2) | ✅ 増設可能 (SO-DIMM x2) |
| 重量 | 約1.46kg〜 | 約1.38kg〜 | 約1.38kg〜 | 約1.32kg〜 |
| AI性能 | ◎ (NPU搭載) | ◎ (NPU搭載) | ◯ (NPU搭載) | ◯ (NPU搭載) |
| 価格感 | 高め | 普通 | 普通 | 安い |
1. 【Gen 6 ILL】バッテリー&静音性重視ならコレ
「ACアダプタを持ち歩きたくない」「ファンの音が嫌い」という人へ
Intelの最新技術「Lunar Lake」を搭載したこのモデルは、Tシリーズ史上最高のバッテリー持ちを誇ります。実測で19時間以上稼働した記録もあり、ファンも滅多に回りません。
ただし、「メモリが基板直付けで、後から増設できない」という大きな弱点があります。購入時に32GBを選ぶのが鉄則です。
- 向いている人: 外出・出張が多い、静かな場所で作業する、メモリは最初から決めて買える人。
- 向いていない人: 後でメモリを足したい人、少しでも安く買いたい人。
▼ さらに詳しいレビューはこちら

2. 【Gen 6 AMD】コスパ&グラフィック&拡張性ならコレ
「性能・価格・拡張性、全部妥協したくない」という欲張りな人へ
AMD Ryzen AIプロセッサーを搭載し、Intelモデルよりも安価ながら高い処理能力(特にグラフィック性能)を持ちます。
最大の特徴は「メモリがスロット式で交換可能」なこと。最初は安く16GBで買い、後で64GBに増設するといった運用が可能です。Linuxとの相性も良く、エンジニアやクリエイターに人気です。
- 向いている人: コスパ重視、動画編集や軽いゲームもする、自分でメモリ増設したい人。
- 向いていない人: Thunderbolt 4の完全互換性が必要な人(※USB4は搭載)。
▼ さらに詳しいレビューはこちら

3. 【Gen 6 IAL】インテル派&パワー重視ならコレ
「会社の指定がIntel」「デスクトップ級のパワーが欲しい」という人へ
同じGen 6のIntel版でも、こちらは「Arrow Lake」を搭載したパワー重視モデル。ILL版とは異なり、メモリの増設が可能です。
高性能な「Hシリーズ」プロセッサーを選べるため、重いExcel処理や開発業務で威力を発揮します。また、高精細な2.8K OLEDディスプレイを選べるのも魅力です。
- 向いている人: インテル製CPUでメモリ増設したい人、マシンパワーが必要な人。
- 向いていない人: バッテリー持ちを最優先する人(ILL版の方が優秀)。
▼ さらに詳しいレビューはこちら

4. 【Gen 5 AMD】予算重視&実績重視ならコレ
「最新機能より、安くて信頼できる『仕事道具』が欲しい」という人へ
一世代前のモデルですが、筐体設計はGen 6と非常に近く、Ryzen 8000シリーズ(NPU搭載)の実力は現役バリバリです。
型落ち扱いとなるため割引率が高く、非常に安く購入できるのが最大のメリット。「中身はほぼ同じで数万円安い」なら、こちらを選ぶのが賢い選択かもしれません。
- 向いている人: 予算を抑えたい、安定した枯れた技術が良い、コスパ最優先の人。
- 向いていない人: 「最新モデル」という響きが欲しい人。
▼ さらに詳しいレビューはこちら

【結論】あなたにおすすめなのはこのモデル!
まだ迷っているなら、以下のフローチャートで決めてください。
Q1. 「メモリ」を後から自分で増設したいですか?
- いいえ(増設しない) → Q2へ
- はい(増設したい) → Q3へ
Q2. 何よりも「バッテリー持ち」と「静かさ」を優先しますか?
- YES! → 迷わず 【Gen 6 ILL (Lunar Lake)】 が正解です。
- [🔗 ILL版の詳細を見る]
- そこそこで良い → Q3へ
Q3. 「Intel製CPU」である必要がありますか?(会社指定など)
- YES → 【Gen 6 IAL (Arrow Lake)】 が正解です。
- [🔗 IAL版の詳細を見る]
- NO (AMDでもOK) → Q4へ
Q4. 予算は潤沢ですか? それとも抑えたいですか?
- 最新・高性能が良い → 【Gen 6 AMD】 がベストバランスです。
- [🔗 Gen 6 AMD版の詳細を見る]
- 安く済ませたい → 【Gen 5 AMD】 が賢い選択です。
- [🔗 Gen 5 AMD版の詳細を見る]
(補足)もっと大きな画面が欲しい方へ
T14と同じスペックで、画面サイズが一回り大きい16インチモデル「ThinkPad T16 Gen 4」も展開されています。
デスクワーク中心で、文字を大きく見たい方はT16シリーズも検討してみてください。(スペック構成の考え方はT14と同じです)








