仕事用の14型ThinkPadを探していて、T14のどれを買えばいいか迷っている人に向けて、今買えるモデルを比べます。結論から言うと、新品で買うならGen 7です。3モデルは最安構成の価格が近い日が多いので、迷ったらIntel、64GBを超えるメモリが要るならAGPです。
予算を抑えたいなら、Gen 6 ILL(11月5日時点で¥189,310〜)も候補です。メモリは32GBで固定され、後から増やせない点に注意してください。ただし、毎日持ち歩くので1kg前後の軽さを最優先したい人には、T14は不向きです(約1.07kg〜のT14sが向いています)。
- 仕事用に14型で、T14sにはない有線LANも使いたい
- 後からメモリを増やせるPCを長く使いたい
- 毎日持ち歩くので軽さを最優先したい(→T14s)
- 予算を15万円前後に抑えたい(→E14)
\ 今日の公式価格 ¥276,320〜(税込) /
今買えるT14と価格
11月5日時点で、Lenovo公式で新品を買えるT14は次の4モデルです。Gen 6のIAL・AMD版とGen 5は、公式では販売が終わっています。AHP・AGP・ILLは、同じ世代のCPUの違いを見分けるための型番の略号です(用語集)。
| モデル | 特徴 | 重さ | 公式価格 | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| T14 Gen 7(Intel) | Core Ultra(シリーズ3)。有機ELも選べる | 約1.27kg〜 | ¥276,320〜 | 公式で価格を見る |
| T14 Gen 7 AHP(AMD) | Ryzen PRO 200。画面はWUXGAのみ | 約1.29kg〜 | ¥210,078〜 | 公式で価格を見る |
| T14 Gen 7 AGP(AMD) | Ryzen AI PRO 400。メモリ最大96GB | 約1.29kg〜 | ¥284,218〜 | 公式で価格を見る |
| T14 Gen 6 ILL(Intel) | メモリ32GB固定。実測のバッテリー持ちが長い | 約1.46kg〜 | ¥189,310〜 | 公式で価格を見る |
※価格は最安構成の割引後で、毎日自動で更新しています。重さは最も軽い構成の値です。モデル名から各モデルのレビューに移動できます。
ThinkNaviの10月の記録では、Gen 7の3モデルは最安構成どうしの差が1万円以内の日が多く、価格より機能の違いで選ぶのが近道です。ただし、最安構成のCPUやメモリはモデルごとに違います。価格は日によって数万円動くので、買う前に今日の価格を確認しましょう。
Gen 7の3モデルの違い
| Intel | AHP | AGP | |
|---|---|---|---|
| CPU | Core Ultra(シリーズ3) | Ryzen PRO 200 | Ryzen AI PRO 400 |
| 内蔵GPU(上位) | Arc B390 | Radeon 780M | Radeon 860M |
| Copilot+ PC | 対応 | 非対応 | 対応 |
| メモリ上限 | 64GB | 64GB | 96GB |
| 有機EL | 選べる | 選べない | 選べる |
| 重さ | 約1.27kg〜 | 約1.29kg〜 | 約1.29kg〜 |
| 公式価格 | ¥276,320〜 | ¥210,078〜 | ¥284,218〜 |
※Lenovo公式の製品ページより(11月5日確認)。バッテリーは3モデルとも60Whか75Whを選べます。
迷ったらIntel
Intel版は、Copilot+ PCに対応し、有機ELの画面も選べる万能型です。本体色はブラックのほかブルーもあります。メモリは交換式のLPCAMM2で、最大64GBです。特にこだわりがなければ、Intel版を選んでおけば困りません。
Copilot+ PCは、Windowsの一部のAI機能をPCの中で動かせるMicrosoftの認定です。今の仕事で使う予定がなければ、決め手にしなくてかまいません。
64GB超ならAGP
AGPは、3モデルで唯一メモリを最大96GBまで積めます。仮想マシンや開発、AIのローカル実行など、メモリを多く使う人向けです。Copilot+ PCにも対応し、有機ELも選べます。
AHPは価格しだい
AHPはCopilot+ PCに非対応で、画面はWUXGA(1920×1200)の液晶だけです。そのぶん安ければ選ぶ価値がありますが、最安構成では他の2モデルとほぼ同じ価格の日もあります。AHPがIntel版やAGPより明らかに安い日に選びましょう。
Gen 7とGen 6 ILLの違い
今買えるGen 6はILL(Core Ultra 200V、開発名Lunar Lake)だけです。ThinkNaviの記録では、10月中旬以降は最安構成どうしでGen 7 Intelより6万〜11万円ほど安い日が続いています。その差で何が変わるかを比べます。
| Gen 7 Intel | Gen 6 ILL | |
|---|---|---|
| 重さ | 約1.27kg〜(Intel) | 約1.46kg〜 |
| バッテリー | 60Wh/75Wh | 57Wh |
| 実測※ | 約18時間 | 19時間超 |
| メモリ | 最大64GB(交換可) | 32GB固定 |
| 画面 | 有機ELも選べる | WUXGAのみ |
| 幅×奥行き | 約313.6×221.7mm | 約315.9×223.7mm |
| 公式価格 | ¥276,320〜 | ¥189,310〜 |
※実測は海外のレビューサイトNotebookcheckのWi-Fiでのウェブ閲覧テストの値です(Gen 7はCore Ultra 5 325・60Whの構成)。Lenovo公式の駆動時間は、両モデルとも「測定中」の表記でした。
バッテリー持ちはILLが長い
バッテリー容量はGen 7のほうが大きいものの、Notebookcheckの実測では、57WhのGen 6 ILLが19時間を超え、60WhのGen 7 Intel(約18時間)より長い結果でした。省電力を重視したCPU(Lunar Lake)の効率が高いためとみられます。75Whを選んだGen 7の実測は見つかっていません。
ILLはメモリを増やせない
ILLの弱点は、メモリが32GBで固定され、後から増やせないことです。重さも約1.46kg〜で、今のT14で一番重くなります。メモリを増やす予定がなく、価格を抑えたいならILL、長く使って将来メモリを増やしたいならGen 7を選びましょう。
販売終了のGen 6・Gen 5
Gen 6のIAL・AMD版とGen 5(AMD)は、Lenovo公式では販売が終わっています。買うなら中古か、販売店に残っている在庫です。
| モデル | 主な特徴 | 公式 | 中古 |
|---|---|---|---|
| T14 Gen 6 IAL(Intel) | 約1.38kg〜。メモリ2スロット・最大64GB、有機ELも選べた | 販売終了 | Amazonで探す |
| T14 Gen 6 AMD | 約1.38kg〜。Ryzen AI PRO 300、メモリ2スロット・最大64GB | 販売終了 | Amazonで探す |
| T14 Gen 5 AMD | 約1.32kg〜。Ryzen PRO 8040、メモリ最大64GB | 販売終了 | Amazonで探す |
どれもGen 6 ILL(約1.46kg〜)より軽く、メモリを後から増やせます。Gen 6 AMDはGen 5よりCPUが新しくCopilot+ PCに対応し、Wi-Fiも7になりました(Gen 5は6E)。
中古を選ぶときは、次の3点を確認しましょう。
- メモリの容量:16GBか32GBかを確認します。長く使うなら32GBが安心です。
- バッテリーの状態:出品情報に劣化の度合いが書かれているかを見ます。
- 保証:初期不良や数か月の保証が付くショップのほうが安心です。
中古と新品のGen 6 ILL(¥189,310〜)の価格が近いなら、保証のある新品のほうが安心です。
T14s・E14・T16との違い
| モデル | 重さ | 特徴 | 公式価格 |
|---|---|---|---|
| T14s Gen 7 | 約1.07kg〜 | 軽い。メモリはオンボード、有線LANなし | ¥251,845〜 |
| T14 Gen 7 | 約1.27kg〜 | 有線LAN・USB-A×2。メモリを交換できる | ¥276,320〜 |
| E14 Gen 8(IWL) | 約1.41kg〜 | 手ごろなシリーズ。メモリ最大32GB | ¥147,565〜 |
| T16 Gen 5 | 約1.63kg〜 | 16型でテンキー付き | ¥272,085〜 |
※T14s・T16はIntel版の値です。価格は毎日自動で更新しています。
毎日持ち歩くなら、T14より約200g軽いT14s。予算を抑えたいならE14、ノート単体で表計算をよく使うならテンキー付きのT16が向いています。T14は、有線LANやメモリの交換など、仕事で使う実用性のバランスがよいモデルです。T14はT16より約360g軽く、持ち運びやすいサイズです。

Tシリーズ全体の比較はTシリーズ比較、T14sはT14sはどれを買う?、E14はEシリーズの比較で詳しく紹介しています。
T14のおすすめ構成
T14は注文時に選べる項目が多いですが、仕事用ならすべてを最上位にする必要はありません。次を基準にすると選びやすくなります。
- CPU:Office・Web会議が中心なら中位で十分。予算はメモリやバッテリーに回します。
- メモリ:32GB。16GBでも動きますが、ブラウザのタブを多く開いたままTeamsやOfficeを使うなら32GBが快適です。64GBを超えるならAGPを選びます。
- SSD:512GB。写真や動画を多く保存するなら1TB。
- バッテリー:Gen 7で外出が多いなら75Wh。60Whより容量が25%大きくなります。
- カメラ:顔認証で素早くログインできるIRカメラ付き。
画面は、文字中心の仕事ならWUXGAの液晶で困りません。写真や動画をきれいに見たいなら、Intel版かAGPで有機ELを選びましょう。ThinkPad全体から選びたいなら、ThinkPadおすすめ8選も参考にしてください。
よくある質問
- Gen 7とGen 6はどちらを買うべき?
-
新品で長く使うならGen 7です。今買えるGen 6はILLだけで、メモリが32GB固定になります。メモリを増やす予定がなく、価格を抑えたいならGen 6 ILLも候補です。
- T14はメモリを増設できる?
-
Gen 7は3モデルとも後から増やせます。AMD版(AHP・AGP)はスロットが2つで、AHPは最大64GB、AGPは最大96GBです。Intel版はLPCAMM2というモジュールが1枚で、容量の大きいものに交換して増やします(最大64GB)。Gen 6 ILLはメモリが本体に固定されていて、32GBから増やせません。
- 中古のT14 Gen 6 AMDはおすすめ?
-
Gen 6 AMDはメモリスロットが2つで、最大64GBまで後から増やせます。公式では販売が終わっているので、中古ならメモリ容量・バッテリーの状態・保証を確認しましょう。
- T14とE14の違いは?
-
E14はThinkPadの手ごろなシリーズで、T14より安く買えます。T14はLTE・5Gのモバイル通信を選べ、メモリは最大64GB(AGPは96GB)、バッテリーは75Whまで選べます。E14 Gen 8(IWL)はメモリが最大32GB、バッテリーは最大64Whです。
まとめ:基本はGen 7
2026年にT14を新品で買うなら、基本はGen 7です。3モデルは最安構成の価格が近い日が多いので、機能で選びましょう。
- 迷ったら:T14 Gen 7(Intel)
- メモリを64GB超にしたい:T14 Gen 7 AGP
- AHPがほかより安い日:T14 Gen 7 AHP
- 価格を抑えたい・バッテリー持ち重視:T14 Gen 6 ILL(メモリは32GB固定)
今日の価格です(11月5日時点、安い順)。
\ 好きな構成で注文できる公式ストア /
ThinkPadの買いどきを知りたい方へ
今すぐ買わなくても大丈夫です。Lenovo公式の価格はほぼ毎日記録しているので、値下がりやセールを待ってから選べます。


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