
- 第2世代Intel® Core™ Ultra搭載 ― AIが支える生産性
- 14型WUXGAディスプレイ&交換可能バッテリー
- Wi-Fi 7/5G対応・MIL-STD-810H準拠の堅牢設計
ThinkPad T14 Gen6 IALは、最新のIntel® Core™ Ultra(Arrow Lake/H・Uシリーズ)を搭載したAI対応ビジネスノート。
AIによる生産性の向上、優れた拡張性、そしてTシリーズ伝統の堅牢設計を兼ね備えた、14型スタンダードノートの新定番です。
CPU内蔵のIntel® AI Boostにより、AIタスクをクラウドに依存せずローカルで高速処理。音声認識、画像解析、ノイズ除去といった生成AI関連の処理を効率化し、オフィスでも出先でもスムーズな作業を実現します。
また、Wi-Fi 7/5G対応により次世代通信をサポートし、あらゆる場所で安定したネットワーク環境を確保。
57WhバッテリーはRapid Chargeに対応し、モバイル利用でも安心の長時間駆動を実現します。
さらに、MIL-STD-810H準拠の堅牢ボディとThinkShieldセキュリティにより、長期利用でも信頼できる耐久性と安全性を確保。
Tシリーズが築いてきた「信頼性と使いやすさ」に、AIの知性を融合。ビジネスの現場を支える、王道ThinkPadの進化形です。
| CPU | – Intel® Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise プロセッサー 265H/265U – Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H/255U – Intel® Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise プロセッサー 235H/235U – Intel® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225H/225U |
|---|---|
| グラフィックス | CPU内蔵 Intel® Arc™ Graphics または Intel® Graphics |
| メモリ | 8GB/16GB/32GB(最大64GB)DDR5メモリスロット×2 |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD (M.2 PCIe-NVMe Gen4、OPAL対応) |
| ディスプレイ | – 14.0型 2.8K OLED(2880×1800) – 14.0型 WUXGA IPS(1920×1200) |
| 通信 | Wi-Fi 7(IEEE802.11 be)/Bluetooth 5.4/5G Sub6対応(オプション)/RJ-45有線LAN |
| 重さ | 約1.38kg〜 |
| バッテリー | 4セル リチウムイオン 52.5Wh/57Wh Rapid Charge対応(約1時間で80%充電) |
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7つの特徴
7つの特徴ThinkPad T14 Gen6 ILL は、Copilot+ PC 世代の完成度を誇る14型メインストリームです。ここでは、その魅力を整理した「7つの特徴」を紹介します。購入前にまずこのポイントを押さえてください。
第2世代 Intel® Core™ Ultra 搭載 ─ AIで生産性を加速
最新の「Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake)」を搭載し、CPU・GPU・NPUの3エンジンでAI処理を最適化。ローカルでのAIタスク処理を高速化し、生成AI、画像解析、ノイズ除去などもスムーズにこなします。クラウド依存を減らし、オフライン環境でも高い生産性を発揮します。

最大64GBメモリ・Gen4 SSD対応 ─ 拡張性と安定性
デュアルスロット構成により、最大64GBのDDR5メモリを搭載可能。ストレージもPCIe Gen4 SSDに対応し、大容量データの読み書きも高速です。Tシリーズらしい「長期使用を見据えたアップグレード性」が光ります。

14型WUXGA/2.8K OLED ─ 見やすく疲れにくい高精細ディスプレイ
標準の14型WUXGA液晶は、明るく広視野角のIPSパネルを採用。高精細な2.8K OLEDモデルも選択でき、動画編集やプレゼンにも最適です。ブルーライト軽減やPrivacy Guardオプションも搭載可能。

Wi-Fi 7/5G対応 ─ どこでも快適な接続性
最新のWi-Fi 7に加え、オプションで5G Sub6モジュールを選択可能。社内・出先・在宅のいずれでも、ストレスのない通信を実現します。RJ-45ポートも標準搭載し、有線LAN環境でも安心です。

MIL-STD-810H準拠 ─ 過酷な現場でも信頼できる堅牢設計
Tシリーズ伝統の堅牢ボディは、米軍規格MIL-STD-810H試験をクリア。高温・振動・衝撃などの環境試験を通過し、長期運用にも耐える設計です。ビジネス現場に求められる「信頼性」を徹底的に追求しています。

ThinkShield+Copilotキー ─ セキュリティと利便性の融合
TPM 2.0セキュリティチップ、IRカメラ、指紋センサーなど多層防御を搭載。CopilotキーでAIアシスタントをワンタッチ起動し、資料作成やメール整理を効率化。安全性とスマートな操作性を両立しています。

長時間駆動57Whバッテリー ─ 出張でも安心
Rapid Charge対応の57Whバッテリーを搭載し、約1時間で80%充電可能。外出先や長時間ミーティングでも電源を気にせず業務を継続できます。軽量な1.38kgボディとの組み合わせで、モビリティにも優れます。

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製品仕様まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初期導入OS | Windows 11 Pro 64bit(その他エディション選択可) |
| CPU(第2世代Intel® Core™ Ultra/Arrow Lake) | – Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise 265H/265U- Core™ Ultra 7 255H/255U- Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise 235H/235U- Core™ Ultra 5 225H/225U |
| グラフィックス | CPU内蔵 Intel® Arc™ Graphics または Intel® Graphics |
| メモリー | 8GB/16GB/32GB(最大64GB)DDR5メモリスロット×2 |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD(M.2 PCIe-NVMe Gen4、OPAL対応) |
| 光学ドライブ | なし |
| ディスプレイ | – 14.0型 2.8K OLED(2880×1800)、マルチタッチ対応、ブルーライト軽減- 14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)、省電力/ブルーライト軽減- 14.0型 WUXGA IPS液晶 Privacy Guardモデルあり- 14.0型 WUXGA IPS液晶 DBEF5(高輝度・省電力)モデルあり |
| インターフェース | USB4(Thunderbolt™ 4)×2、USB 3.2 Gen1(Powered)×1、USB 3.2 Gen1 ×1、HDMI、オーディオジャック、RJ-45 |
| ワイヤレス通信 | Wi-Fi 7(IEEE802.11be)または Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4/WWAN(4G LTE/5G Sub6)対応 |
| 有線LAN | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
| オーディオ | Dolby Audio™ Speaker System/Dolby Voice® 対応 |
| カメラ | 5MP+IR Webカメラ または 5MP Webカメラ(全モデル Privacy Shutter付き) |
| キーボード | フルサイズ6列(JIS配列/Copilotキー搭載)/TrackPoint+3ボタンクリックパッド/バックライト選択可 |
| 指紋センサー | 選択可能(電源ボタン一体型) |
| セキュリティ | TPM 2.0チップ、パワーオン・スーパーバイザー・HDDパスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)、HPD対応 |
| カードスロット | なし |
| 本体サイズ | 約 315.9×223.7×10.9〜16.13mm(最厚部21.95mm) |
| 質量 | 約1.38kg〜 |
| バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマー 52.5Wh/57Wh、Rapid Charge対応(約1時間で80%充電) |
| バッテリー駆動時間 | JEITA3.0準拠、測定中(利用状況・構成により異なる) |
| 本体カラー | ブラック |
インターフェース
ThinkPad T14 Gen6 IAL は、ビジネスに必要な主要ポートをしっかり装備。モバイル利用を前提に、外部ディスプレイ接続・周辺機器・急速充電まで幅広く対応します。

右側面
- スマートカードリーダー(カスタマイズ選択可)
- 業務用途に便利なSmart Card Readerを選択可能。企業認証などセキュリティ運用に対応。
- nanoSIMカードスロット(カスタマイズ選択可)
- 5G Sub6対応モデルではnanoSIM/eSIMを利用可能。外出先でも高速通信が可能です。
- USB 3.2 Gen1(5Gbps)
- 周辺機器やマウス、ストレージ接続に便利な標準ポート。
- RJ-45(有線LANポート)
- 安定した有線ネットワーク接続を確保。企業ネットワーク環境で重宝します。
- ケーブルロックスロット(2.5×6mm)
- 盗難防止ケーブルを取り付け可能。オフィスや展示会などでも安心です。
左側面
- Thunderbolt™ 4(USB4対応) ×2
- 最大40Gbpsの高速転送に対応。映像出力(DisplayPort 2.1)や給電もサポート。
- ドッキングステーションや外部GPUなどの拡張も可能です。
- HDMI
- 4K/60Hz出力に対応。外部モニターやプロジェクターへの接続に最適。
- USB 3.2 Gen1(Powered)
- PCの電源オフ時でもスマートフォンなどの充電が可能。
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- ヘッドセットや会議用マイクの接続に対応。オンライン会議で高音質を実現します。
- Thunderbolt™ 4:最大8K@60Hz対応(DisplayPort 2.1)
- HDMI:最大4K@60Hz対応
- 最大3画面出力(本体+外部2画面)
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CPUの特徴
ビジネスAIを支える「3エンジン構成」
ThinkPad T14 Gen6 IALに搭載される Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake) は、最新の「CPU(P/Eコア)+GPU(Intel® Arc™)+NPU(AI Boost)」の3エンジン構成を採用。
テキスト要約や画像生成などのAIタスクを、CPUだけでなくNPU(AI専用プロセッサ)でも処理できるため、
消費電力を抑えつつ生産性を高める“AI最適化アーキテクチャ”となっています。
「Hシリーズ」と「Uシリーズ」2ライン構成
T14 Gen6 IALでは、使用スタイルに応じて2種類のCPUラインを選択可能です。
| シリーズ | コア構成 | 特徴 | 想定用途 |
|---|---|---|---|
| Hシリーズ(例:Core Ultra 7 265H/Ultra 5 235H) | 最大16コア(6P+8E+2LPE) | 高クロックでマルチスレッド処理に強く、AI負荷の高い業務にも対応 | 画像編集、開発業務、重めのAI処理 |
| Uシリーズ(例:Core Ultra 7 265U/Ultra 5 225U) | 最大12コア(2P+8E+2LPE) | 省電力性を重視した構成で、モバイルワークに最適 | オフィス業務、Web会議、文書作成 |
どちらもAI処理に対応していますが、Hシリーズはパフォーマンス重視、Uシリーズは電力効率重視という違いがあります。
Intel® Arc™ Graphicsによる高い描画性能
従来の内蔵GPUより大幅に強化された Intel® Arc™ Graphics を標準搭載(Hシリーズ)。動画編集、3Dプレビュー、AI画像処理なども快適にこなせます。また、DisplayPort 2.1/HDMI 2.1対応で、最大4画面の外部出力にも対応。
外部モニター環境でのマルチタスクにも最適です。
vPro® 対応モデルでIT管理を効率化
一部構成では Intel vPro® Enterprise に対応。リモートでの導入・更新・保守が可能になり、企業のIT運用コストを削減します。また、最新のセキュリティ機能により、ハードウェアレベルでの防御も強化。
現場で求められる「実用AI PC」
Copilot+ PC(Lunar Lake)がクリエイティブ寄りの“先進AI”モデルであるのに対し、Arrow Lake搭載のT14 Gen6 IALは 「ビジネス現場に最適化されたAI PC」。AI処理性能・安定性・拡張性をバランスよく備え、企業導入や長期運用にふさわしい“実働型AIノート”です。
おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad T14 Gen6は、CPUやメモリ、ストレージ、ディスプレイ、セキュリティ機能など幅広いカスタマイズが可能です。
CPUの選び方

ThinkPad T14 Gen6 IALは、第2世代 Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake) を採用。HシリーズとUシリーズの2ラインが用意されており、用途に応じて「パフォーマンス」か「省電力」を選べます。
AI処理を支える「Intel® AI Boost(最大13TOPS)」を全モデルに搭載し、OfficeやTeamsといった日常業務から、生成AIや画像処理まで幅広く対応可能。
モバイル重視でバッテリーを優先するならUシリーズ、動画編集や複雑なデータ処理を行うならHシリーズがおすすめです。
CPU一覧
| モデル名 | コア構成 | 最大クロック | NPU(AI Boost) | 想定用途 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| Core™ Ultra 5 225U | 12コア(2P+8E+2LPE) | 最大4.8GHz | 約12TOPS | 一般業務・在宅ワーク | 消費電力が低く、軽量構成に最適。Word、Excel、Teams中心の利用なら十分な性能。 |
| Core™ Ultra 5 225H | 14コア(4P+8E+2LPE) | 最大4.9GHz | 約13TOPS | オフィス+軽いクリエイティブ | Hシリーズでやや高性能。デュアルモニター環境や画像処理にも対応。 |
| Core™ Ultra 7 255U | 12コア(2P+8E+2LPE) | 最大5.2GHz | 約12TOPS | モバイル重視のビジネス | 省電力性と処理速度のバランスがよく、出張や在宅業務向け。 |
| Core™ Ultra 7 255H | 16コア(6P+8E+2LPE) | 最大5.1GHz | 約13TOPS | 開発・資料制作・動画編集 | 高いマルチスレッド性能。AI生成タスクや画像編集も快適。 |
| Core™ Ultra 5 235U/vPro対応 | 12コア | 最大4.9GHz | 約12TOPS | 企業導入・リモート管理 | vProによる一元管理が可能。セキュリティ要件の高い法人利用に最適。 |
| Core™ Ultra 7 265H/vPro対応 | 16コア | 最大5.3GHz | 約13TOPS | ハイエンド業務・設計職 | 高速レンダリングやAI処理を要する業務におすすめ。最上位の安定性と拡張性。 |
- Uシリーズ: 軽さ・省電力・静音重視。モバイルワーカーや営業職に最適。
- Hシリーズ: 処理能力を優先。エンジニアやクリエイター、解析職におすすめ。
- vPro対応モデル: 管理者によるリモート制御やセキュリティ強化を重視する法人向け。
OS

ThinkPad T14 Gen6 ILLでは、初期導入OSとして Windows 11 Home と Windows 11 Pro が選択可能です。
購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。
- Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
- 一般的な個人向けエディション。使いやすさを重視したシンプルな構成で、日常的な作業や学習利用には十分です。👉 コストを抑えて導入したい個人ユーザーに最適。
- Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
- ビジネス利用を想定した上位エディション。BitLocker暗号化やリモートデスクトップ、グループポリシー管理など法人向け機能を標準で備えています。👉 セキュリティや管理性を重視するビジネスユーザーにおすすめ。
OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。
Microsoft Office

ThinkPad T14 Gen6 IALでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。

選択肢は以下の通りです。
- なし(自分で後から用意する)
- Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)
どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。
個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。
以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。
- サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
- Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
- 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境
一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。
また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。
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メモリ

ThinkPad T14 Gen6 IALは、DDR5-5600MHz対応のSODIMMメモリを2スロット搭載し、最大64GBまで拡張可能です。スロット式のため後からの増設もでき、将来の拡張性も十分に確保されています。
一般的なビジネス用途であれば16GBでも快適に動作しますが、生成AIや画像編集、プログラミングなどメモリを多く消費する用途では32GB以上がおすすめです。特に同容量のメモリを2枚組み合わせた「デュアルチャネル構成」にすると、処理速度が大幅に向上します。
以下は用途別のおすすめ構成です。
| 構成 | 合計容量 | 想定シーン | 特徴・ポイント |
|---|---|---|---|
| 16GB(2×8GB) | 16GB | 文書作成・ブラウジング・リモート会議 | 標準的なビジネス利用に十分な容量。軽さとコストのバランスが良い。 |
| 24GB(8GB+16GB) | 24GB | 複数アプリを並行使用する作業 | コストを抑えつつ余裕を持たせたいユーザー向け。 |
| 32GB(2×16GB) | 32GB | 画像編集・開発・AI処理 | 高速なマルチタスク処理に最適。最もバランスが良い構成。 |
| 64GB(2×32GB) | 64GB | 仮想環境・データ解析・クリエイティブワーク | メモリ負荷の高いアプリや将来的な拡張を考慮するなら最適。 |
軽量構成とコストを重視するなら16GB、AIタスクや開発用途まで視野に入れるなら32GBが最もおすすめです。
ストレージ

T14 Gen6 IALでは、PCIe-NVMe SSD(M.2 2280)を採用。最新のGen4およびGen5対応モデルが選択可能です。
いずれもOPAL対応(暗号化ドライブ)のため、セキュリティ性も高く、ビジネス用途に安心して使えます。
一般的な業務ではGen4 SSDでも十分ですが、AI処理や大容量データの読み書きを頻繁に行う場合は、Gen5 SSDを選ぶと最大で約1.5倍の転送速度を実現できます。容量面では、OSやアプリの快適さを重視するなら512GB、画像や動画編集などを行うなら1TB以上がおすすめです。
| 構成 | 規格 | 特徴・用途 |
|---|---|---|
| 256GB SSD (Gen4) | TLC OPAL対応 | コスト重視。クラウド利用や軽作業中心に。 |
| 512GB SSD (Gen4) | TLCまたはPerformance TLC | 標準構成。OfficeやWeb、AIツール利用にも十分。 |
| 512GB SSD (Gen5) | Performance TLC OPAL対応 | 高速読み書き対応。AIや解析業務向け。 |
| 1TB SSD (Gen4) | TLC OPAL対応 | 写真・動画・設計データなどを扱う用途に。 |
| 1TB SSD (Gen5) | Performance TLC OPAL対応 | 処理速度と容量を両立した最上位モデル。 |
ストレージはあとから交換することも可能ですが、分解や再組立てに慣れていない方にとっては少しハードルが高めです。
交換が苦手な方は、最初から余裕のある大容量構成を選んでおくのが安心です。特に業務で長く使う予定がある場合は、1TB Gen5 SSD構成を選んでおくと、速度・容量ともに余裕を持って運用できます。
ディスプレイ

T14 Gen6 IALは、14型WUXGA(1920×1200)または2.8K OLED(2880×1800)の複数ディスプレイから選択可能です。いずれもアスペクト比16:10で、縦方向に広く、資料作成やWeb閲覧でも快適な表示領域を確保しています。
標準構成のWUXGA IPS液晶(400nit/45%NTSC)はコストパフォーマンスに優れ、ビジネス用途には十分な明るさと視認性を持っています。
より鮮やかな発色を求める場合は、100%sRGB対応・500nitの省電力パネルがおすすめ。長時間作業でも色の再現性が高く、写真や資料デザインの確認にも適しています。
また、最上位の2.8K OLED(有機EL)ディスプレイは、HDR500・100%DCI-P3・ブルーライト軽減機能を備え、映像編集やクリエイティブ用途にも対応。滑らかなVRR 30〜120Hz表示により、スクロールや動画再生も非常にスムーズです。
| 種類 | 解像度・輝度 | 特徴・用途 |
|---|---|---|
| WUXGA IPS(45%NTSC) | 1920×1200/400nit | 標準構成。事務作業・資料閲覧中心に最適。 |
| WUXGA IPS(100%sRGB・省電力) | 1920×1200/500nit | 色再現性・省電力性能のバランスが優秀。 |
| 2.8K OLED(HDR500・DCI-P3) | 2880×1800/500nit | 発色・コントラスト・滑らかさすべて最高水準。 |
長時間のオフィスワークにはWUXGA省電力パネル、映像やデザイン業務が多い方は2.8K OLEDモデルを選ぶと満足度が高いでしょう。
内蔵カメラ

ThinkPad T14 Gen6 IALの内蔵カメラは、どの構成でも500万画素の高解像度カメラを標準搭載しています。映像の明るさやシャープさに優れ、オンライン会議やWeb面接、リモート授業でも自然な画質で映ります。全モデルにプライバシーシャッターが付いており、物理的にカメラを遮断できる安心設計です。
オプションで選べるIRカメラ(顔認証対応)モデルでは、Windows Helloによる顔認証ログインが可能になります。マスクなしでも瞬時にサインインでき、セキュリティと利便性を両立。暗所でも高い認識精度を発揮します。
ZoomやTeamsでの会議が多い方や、オフィスと自宅を頻繁に行き来するユーザーには、IRカメラ付きモデル(+4,400円)が特におすすめです。
| カメラ構成 | 特徴 | 主な用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 500万画素カメラ+マイク | 高解像・プライバシーシャッター付き。標準的なWeb会議に最適。 | 一般的な業務・学習 | ★★★★☆ |
| 500万画素カメラ+IRカメラ+マイク | 顔認証ログイン対応。暗所でも高精度。 | セキュリティ重視・リモート会議中心 | ★★★★★ |
指紋センサー

ThinkPad T14 Gen6 は、電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載可能です。
電源を入れると同時にWindowsへのログインが完了し、スリープ解除もワンタッチ。
TPM 2.0チップと連携することで、認証データは暗号化され安全に保管されます。
顔認証を搭載しない構成でも、指紋センサーがあれば高いセキュリティを維持でき、外出先でのログイン操作もスムーズ。利便性と安全性を両立した実用的な機能です。
キーボード

ThinkPad T14 Gen6 IALのキーボードは、長年にわたり高い評価を得ている6列配列・フルサイズ仕様。打鍵感と耐久性のバランスが非常に優れており、1日中の入力作業でも疲れにくい設計です。もちろん、ThinkPad伝統のトラックポイント+3ボタンクリックパッドを搭載し、マウスを使わずにスムーズな操作が可能です。
キー配列は日本語/英語のいずれも選択でき、さらにバックライト付きモデルも用意されています。暗い会議室や夜間の作業でも視認性を確保できるため、出張の多いビジネスユーザーには特におすすめです。
また、T14 Gen6 IALでは新たにCopilotキーを標準装備。ワンタッチでAIアシスタントを呼び出せるため、AIサポートを活用した業務効率化にも最適です。
| 構成 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| ブラック・日本語 | 標準構成。安定した打鍵感と日本語配列。 | オフィスワーク全般 |
| ブラック・英語 | グローバル業務向け。英語表記PCに慣れた方に。 | エンジニア・外資系環境 |
| バックライト付き(日本語/英語) | 暗所でも快適に入力可能。 | 出張・夜間作業・在宅勤務 |
特に、バックライト付き日本語配列は、視認性・快適性の両面で最もバランスの取れた選択肢です。
日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

ビデオ変換アダプター
ビデオ変換アダプターは、USB Type-CポートをDisplayPortに変換するための外付けケーブルです。主に外部ディスプレイやプロジェクターへの映像出力用途で使用しますが、T14 Gen6 IALはもともとHDMIポートを標準装備しているため、通常の会議やプレゼン環境では十分対応可能です。
そのため、DisplayPort入力を必ず使う環境(業務用ディスプレイや高解像度モニターなど)でない限り、このオプションを追加する必要はありません。
外出先での会議や複数ディスプレイ運用を想定している方、特に4KモニターをDisplayPortで接続したいユーザーのみ、+4,400円の追加で選択しておくと安心です。
| 構成 | 用途 |
|---|---|
| なし(標準) | HDMI出力で十分な一般的な会議・業務 |
| USB-C → DisplayPort変換アダプター | DisplayPort専用モニター・高解像度出力用途 |
カードスロット

ThinkPad T14 Gen6 IALのカードスロットは、標準ではなし構成ですが、オプションでスマートカードリーダー(+2,200円)を追加できます。
一般的な利用では不要ですが、企業のセキュリティカード認証や電子証明書を使った本人確認を行う環境では必須となる場合があります。特に官公庁・金融機関・大企業など、情報セキュリティ基準の高い職場で採用されるケースが多い機能です。
一方、個人ユーザーや一般的なビジネス利用では、外付けのUSBカードリーダーで代用できるため、内蔵にこだわる必要はありません。
バッテリー

ThinkPad T14 Gen6 IALのバッテリーは、52.5Whまたは57Whの2種類から選択できます。どちらも4セル構成で、長時間駆動と軽量性のバランスに優れています。
出張や外出先での利用が多い方は、わずか+2,200円で選べる57Whモデルが断然おすすめです。容量が約9%増えることで、動画再生や会議ツール利用時などの持続時間がさらに安定し、モバイルワークでも安心して使えます。
また、Rapid Charge(急速充電)に対応しており、約1時間で80%充電が可能。休憩や移動中でもすぐに再稼働できるため、実用面でのメリットは非常に大きいです。
| 構成 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| 52.5Wh(-¥2,200) | 軽量重視構成。コストを抑えたい方向け。 | オフィス常駐・短時間の持ち歩き |
| 57Wh(標準) | 駆動時間が長く、モバイル用途に最適。Rapid Charge対応。 | 出張・カフェ作業・外出先利用 |
電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い

ThinkPad T14 Gen6シリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。
現在、選べるアダプターは以下の3種類です。
| 種類 | 特徴・メリット |
|---|---|
65W ACアダプター![]() | 最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。 |
65W スリムGaN ACアダプター![]() | GaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。 |
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター![]() | GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。 |
公式サイトの口コミまとめ
総合評価:★★★★★(4.8/5.0)
「ThinkPadらしさの完成形」──T14 Gen 6 IALは信頼と快適性の両立モデル
💡 高評価ポイント
■ 打鍵感と操作性
- 「キーボードストロークが深く、長時間作業しても疲れない」
- 「トラックポイントとクリックパッドの使い勝手が抜群」
→ ThinkPad伝統の操作感を継承しつつ、現代的なフィードバックも向上。
特にビジネス用途のユーザーからは「他社機に戻れない」との声も。
■ カスタマイズ自由度と拡張性
- 「CPU・メモリ・SSDを自分の用途に合わせて選べるのが嬉しい」
- 「RAMやSSD交換が可能で長く使える」
→ 長期利用を前提にした堅実な構造設計が高く評価。
Eシリーズとの差別化ポイントとして、Tシリーズらしい「保守性」を支持する声が多い。
■ 信頼性・堅牢性
- 「何世代もTシリーズを買い替えているが、安定して壊れにくい」
- 「MIL-STD-810H準拠の安心感」
→ 法人・エンタープライズ用途における実績を重視する層に支持され、
「仕事道具として信頼できる」との評価が目立つ。
■ サポートと購入体験
- 「法人営業担当のサポートが丁寧で安心」
- 「割引キャンペーンを活用すれば非常にコスパが良い」
→ 専用担当による購入支援体制と、タイミング次第でのコスト最適化が好印象。
ThinkPad T14 Gen 6 IALは、「信頼性 × 操作性 × 拡張性」の三拍子が揃った、ビジネスユーザー向け14型ノートのスタンダードモデル。
AI時代の性能を備えながらも、従来のThinkPadらしい堅牢さと打鍵感を維持。レビュー全体を通して、「仕事の相棒として長く付き合える1台」という評価で一致しています。
まとめ

ThinkPad T14 Gen 6 IALは、AI時代に対応するパフォーマンスと、ThinkPad伝統の信頼性・操作性を高次元で両立した14型ノートです。
最新の**Intel Core Ultra(Arrow Lake)**を採用し、オフィスワークから画像処理・オンライン会議まで快適に対応。さらに、メモリやSSDを自由にカスタマイズできる柔軟性や、MIL規格準拠の堅牢設計により、長く安心して使える設計となっています。
レビューでも「打鍵感」「拡張性」「安定性」の評価が非常に高く、“仕事の道具として信頼できる”王道ビジネスPCという位置づけが確立しています。
価格面でも、セール時を狙えば非常にコストパフォーマンスが高く、法人から個人まで幅広い層におすすめできるモデルです。
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