ThinkPad Tシリーズ完全ガイド|選び方とおすすめモデル

ビジネスノートPCの定番として根強い人気を誇る「ThinkPad Tシリーズ」。

高い耐久性とパフォーマンス、そして拡張性のバランスが魅力ですが、モデルごとに仕様や構成が異なるため、「どれを選ぶべきか迷う」という声も少なくありません。

本記事では、Tシリーズの特徴や歴代モデルの進化、そして最新モデルの違いをわかりやすく解説。
あなたの用途や予算に合った最適な一台の選び方を、プロ視点でしっかりご案内します。

マイク

この記事はこんな人におすすめ!
・「Tシリーズってどんな特徴があるの?」
・「仕事用に長く使えるノートPCが欲しい」
・「モバイル性能と拡張性、どちらも重視したい」
・「T14とT16の違いがよくわからない…」

▼ 最新のThinkPad Tシリーズを先にチェック!

目次

ThinkPad Tシリーズの魅力と特徴:市場での位置づけと他シリーズとの違い

画像出典:レノボ公式サイト

ThinkPad Tシリーズの特徴詳細

ThinkPad Tシリーズは、ビジネス向けノートパソコンとしてその堅牢性、優れたパフォーマンス、拡張性、そして使い勝手の良さで高く評価されています。

企業やプロフェッショナルに最適で、特にTシリーズは、パフォーマンスやセキュリティ、耐久性に優れ、コストパフォーマンスの高い選択肢として人気です。

画像出典:レノボ公式サイト

他のThinkPadシリーズ(X1、X13、E、Lシリーズ)との違いを明確にすると、Tシリーズは、カスタマイズ性と拡張性が強みで、X1は薄型・軽量、X13はコンパクト、Eシリーズはコスト重視、Lシリーズは価格が安く、耐久性に差があります。

高いカスタマイズ性

ThinkPad Tシリーズは、高いカスタマイズ性が特徴です。プロセッサー、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、バッテリー選択肢など、企業や個人のニーズに応じた柔軟な構成が可能です。

最新のプロセッサー、最大64GBのRAM、最新Gen5対応のNVMe SSDを選択でき、パフォーマンスを最適化できます。

高い基本性能・拡張性

ThinkPad Tシリーズは、最新のインテルおよびAMDのプロセッサーを搭載し、業務に求められるパフォーマンスを提供します。

Gen5対応の高速ストレージと最大64GBのメモリで、マルチタスクやデータ集約型アプリケーションに最適です。Wi-Fi 6対応により、通信の安定性も抜群で、外出先でも4G/5G LTEで安定した接続が可能です。

さらに、ストレージやメモリの換装または増設が可能で、長期的に使用できる拡張性を備えています。

快適なキーボードと伝統のトラックポイント

ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードを搭載。長時間の入力作業でも疲れにくく、トラックポイント(赤ポチ)による快適なポインティング操作も健在です。トラックポイントとは指先のわずかな力で、マウスと同じように画面上をポインティングすることができます。

出典:ThinkPad 30周年記念第5回大和魂 – レノボ・ジャパン公式Youtubeチャネル
出典:ThinkPadトラックポイントチュートリアル動画

高いセキュリティ・耐久性

Tシリーズは、企業向けに設計されており、セキュリティと耐久性において高い基準を満たしています。最新のTPM 2.0や指紋認証、顔認証など、強固なセキュリティ機能が備わっており、物理的にもMIL-STD-810G規格をクリアした堅牢な筐体設計です。防滴仕様のキーボードや強化されたディスプレイ保護など、日常の使用に安心感を提供します。

オンライン会議でも不自由しない映像・音響・通信機能

ThinkPad Tシリーズは、リモートワークやオンライン会議を効率的にこなすための映像・音響・通信機能が充実しています。720p HDカメラや赤外線カメラ(IRカメラ)、ノイズキャンセリング技術を搭載したマイクにより、どんな環境でも高品質な映像と音声を提供します。Wi-Fi 6対応で通信の安定性も抜群、USB-CポートやThunderbolt 4ポートを活用して、周辺機器との接続もスムーズです。

ThinkPad Tシリーズは、ビジネスシーンで求められる高い性能と多機能性を兼ね備えており、長期間の使用にも耐えうる耐久性、カスタマイズ性の高さで、さまざまなニーズに対応できる最適な選択肢となります。

ThinkPad Tシリーズと他シリーズの比較:X1, X13, E, Lとの違い

ThinkPad Tシリーズは、ビジネス向けノートパソコンとして高い評価を受けており、特にパフォーマンス、セキュリティ、耐久性、拡張性に優れています。​一方で、同じThinkPadブランド内でも、X1、X13、E、Lシリーズといった他のシリーズと比較すると、それぞれに特徴や用途に応じた違いがあります。

  • X1シリーズ:​軽量・薄型でありながら高性能を維持し、出張や移動が多いユーザーに適しています。​高品質なディスプレイや長時間バッテリー駆動が特徴です。​
  • X13シリーズ:​コンパクトで携帯性を重視したモデルで、軽量さと堅牢性を兼ね備えています。​ただし、拡張性やポート数ではTシリーズに劣ります。​
  • Eシリーズ:​コストパフォーマンスを重視したエントリーモデルで、日常的な業務や教育機関での使用に適しています。​性能や耐久性はTシリーズに劣りますが、価格が魅力です。​
  • Lシリーズ:​教育機関向けに特化した低価格モデルで、基本的な機能を備えています。​性能や耐久性ではTシリーズに大きく劣りますが、予算重視の選択肢として検討できます。​

各シリーズの選択は、使用目的や予算、必要な性能によって異なります。​例えば、出張が多く軽量なモデルを求める場合はX1シリーズやX13シリーズが適しており、拡張性や耐久性を重視する場合はTシリーズが最適です。​コストを抑えつつ基本的な機能を求める場合はEシリーズやLシリーズを検討すると良いでしょう。

ThinkPad Tシリーズはこんな人におすすめ:ビジネスユーザー向けの理由

ThinkPad Tシリーズは、ビジネスユーザーに最適なノートパソコンとして、多くの特徴を備えています。ここでは、Tシリーズが特におすすめな3つのタイプのビジネスユーザーをご紹介します。

長時間外出することが多いビジネスパーソン
Tシリーズは、バッテリー持ちが良く、最大15時間以上の連続使用も可能。薄型・軽量モデルも多く、移動が多い方に最適です。

多様な業務を同時にこなすマルチタスクユーザー
最新CPUと最大64GBメモリに対応し、複数アプリの同時使用も快適。データ処理や資料作成など、業務を効率化したい方に向いています。

高いセキュリティと耐久性を求める企業の管理職
指紋・顔認証、TPM 2.0、カメラシャッターなど、安心のセキュリティ機能を搭載。MIL規格準拠の堅牢さで、出張先でも安心して使えます。

ThinkPad Tシリーズの歴史と進化:歴代モデルの比較

画像出典: レノボ公式サイト

ThinkPad Tシリーズは、2000年にIBMが初めて導入したビジネス向けノートパソコンのラインであり、堅牢性と高性能を兼ね備えたモデルとして多くのプロフェッショナルに支持されてきました。

2005年にLenovoがIBMのPC部門を買収した後も、Tシリーズはその伝統を受け継ぎつつ、時代のニーズに応じた進化を遂げています。

IBM〜初期Lenovo時代(2000〜2007年)T20〜T61

ThinkPad Tシリーズは、2000年にIBMが「T20」を投入したことから始まりました。14インチ液晶と高い堅牢性を備え、初期のT20〜T23は“ビジネスモバイル”の原点とも言える存在です。

2003年には薄型・長時間駆動のT40シリーズが登場。Pentium Mを搭載し、軽さと性能のバランスで評価を集めました。T43はIBM最後のTシリーズであり、設計思想を完成させたモデルとされています。

2005年以降、Lenovoブランドに移行。T60では初のCore Duo搭載、T61ではマグネシウム製ロールケージによる耐久性強化が図られ、プロユーザーからの信頼を不動のものとしました。

モダン化への転換期(2008〜2019年)T400/T500〜T490/T590

T400/T500では画面比が4:3から16:10へと変わり、モバイルワークに最適な広い表示領域を確保。T410〜T530世代ではCore iシリーズへの対応が進み、USB 3.0やDisplayPortなどインターフェースも近代化されました。

2013年以降のT440〜T590世代では、薄型・軽量化が加速し、LTE対応やThunderbolt 3、IRカメラ搭載など多機能化。デザイン面も狭額縁ベゼルや現代的なフォルムに変化し、ビジネスPCとしての完成度がさらに高まりました。

最新モデルと革新(2020年〜現在):T14/T16(T15) シリーズへ

2020年以降、ThinkPad Tシリーズはモデル名が大きく刷新されました。それまでの「T490」「T580」といった3桁の型番から、画面サイズに基づく「T14」「T15」「T16」表記へと変更され、選びやすさと分かりやすさが格段に向上しました。加えて、年ごとの進化を示す「Gen(ジェネレーション)」表記も導入され、例えば「T14 Gen 1」は14インチモデルの初代を意味し、後続モデルとの比較がしやすくなっています。

また、2022年以降は15.6インチの「T15」シリーズが廃止され、新たに16インチの「T16」シリーズが登場しました。これは、ビジネスノートの表示領域をより広く、効率的に活用できるよう、画面比率を従来の16:9から16:10へ変更したことが大きな理由です。これにより、スクロール量を減らし、複数ウィンドウでの作業もしやすくなりました。T16はT15の正統な後継モデルとして、設計思想やパフォーマンスを受け継ぎつつ、最新のUI・UXに最適化された仕様にアップグレードされています。

このように、ThinkPad Tシリーズはモデル名の体系が明瞭化され、用途やニーズに応じた最適な選択がより簡単になっています。

ThinkPad T14 Gen1 / T15 Gen 1 (2020年)
  • CPU: 第10世代Intel Core(Comet Lake)またはAMD Ryzen PRO 4000シリーズ
  • 重さ: 約1.46kg(T14)/ 約1.75kg(T15)
  • 特徴: 14インチ(T14)または15.6インチ(T15)ディスプレイ、Wi-Fi 6、USB-Cポート、最大32GBのメモリ
  • 解説: ThinkPad T14 Gen 1 / T15 Gen 1は、従来のT490/T590からモデル名が変更され、さらに性能や機能が強化されました。IntelとAMDの両プラットフォームが選べるため、用途や予算に合わせた柔軟な選択肢を提供。最新のWi-Fi 6対応とUSB-C(Thunderbolt 3)ポートを搭載し、現代的なビジネスPCとして求められる機能を備えています。
ThinkPad T14 Gen 2 / T15 Gen 2 (2021年)
  • CPU: 第11世代Intel Core
  • 重さ: 約1.27kg(T14)/ 約1.75kg(T15)
  • 特徴: 薄型・軽量化されたボディ、Wi-Fi 6対応、最大64GBのメモリ、強化されたセキュリティ機能
  • 解説: ThinkPad T14 Gen 2 / T15 Gen 2は、パフォーマンスの向上を図るために第11世代Intel Coreプロセッサーを搭載。薄型化と軽量化が進み、ビジネス向けに最適なノートパソコンとしてより高いモバイル性を実現しました。セキュリティ機能(TPM 2.0、指紋認証、顔認証など)の強化により、企業での使用に適しています。
ThinkPad T14 Gen 3 / T15 Gen 3 (2022年)
  • CPU: 第13世代Intel Core、AMD Ryzen 7000シリーズ
  • 重さ: 約1.29kg(T14)/ 約1.75kg(T16)
  • 特徴: 4Kディスプレイオプション、AI機能、最大64GBのメモリ、強化された冷却システム
  • 解説: ThinkPad T14 Gen 4 / T16 Gen 1は、第13世代Intel CoreまたはAMD Ryzen 7000シリーズを搭載し、パフォーマンスが大幅に向上しました。特に、4Kディスプレイオプションが追加され、グラフィックや映像処理を必要とする作業に最適です。AI機能が搭載され、バッテリー管理やシステムの効率化が進み、長時間使用でも快適な作業環境を提供します。T16は、16インチディスプレイを搭載し、広い作業領域を提供するため、大画面での作業を重視するユーザーに最適です。
ThinkPad T14 Gen 4 / T16 Gen 1 (2023年)
  • CPU: 第13世代Intel Core、AMD Ryzen 7000シリーズ
  • 重さ: 約1.29kg(T14)/ 約1.75kg(T16)
  • 特徴: 4Kディスプレイオプション、AI機能、最大64GBのメモリ、強化された冷却システム
  • 解説: ThinkPad T14 Gen 4 / T16 Gen 1は、第13世代Intel CoreまたはAMD Ryzen 7000シリーズを搭載し、パフォーマンスが大幅に向上しました。特に、4Kディスプレイオプションが追加され、グラフィックや映像処理を必要とする作業に最適です。AI機能が搭載され、バッテリー管理やシステムの効率化が進み、長時間使用でも快適な作業環境を提供します。T16は、16インチディスプレイを搭載し、広い作業領域を提供するため、大画面での作業を重視するユーザーに最適です。
ThinkPad T14 Gen 5 / T16 Gen 2 (2024年)
  • CPU: 第14世代Intel Core、AMD Ryzen 8000シリーズ
  • 重さ: 約1.28kg(T14)/ 約1.75kg(T16)
  • 特徴: 最新のAI機能、Wi-Fi 6E対応、最大64GBのメモリ、強化されたパフォーマンス
  • 解説: ThinkPad T14 Gen 5 / T16 Gen 2は、最新の第14世代Intel CoreまたはAMD Ryzen 8000シリーズを搭載し、さらに強化されたパフォーマンスを提供します。AI機能によるバッテリー最適化やシステムの効率化が進み、より長時間の使用にも対応。Wi-Fi 6E対応により、高速かつ安定したネットワーク接続が可能です。最大64GBのメモリに対応し、大規模なデータ処理やマルチタスク環境でもスムーズに動作します。T16モデルでは、16インチディスプレイによる広い作業領域が確保され、視認性の向上と作業効率を提供します。

最新のThinkPad Tシリーズをチェック【2025年版】

堅牢性・拡張性・パフォーマンスのバランスに優れたTシリーズは、2025年現在も多くの法人ユーザーやビジネスパーソンに選ばれています。ここでは、最新世代として展開されているT14・T16ついて、それぞれの特徴や違いをわかりやすく解説します。

最新Tシリーズラインナップ

T14 Intel


T14 Gen6 ILL
14インチ/約1.46kg~
¥209,726~

T14 Gen6 IAL
14インチ/約1.38kg~
¥149,776~

T14 AMD


T14 Gen6 AMD
14インチ/約1.32kg~
¥161,942~

T16


T16 Gen4 Intel
16インチ/約1.76kg~
¥150,458~

T16 Gen2 AMD
16インチ/約1.71kg~
¥162,338~

このように、14インチモデル(T14)と16インチモデル(T16)に大きく分類され、さらにそれぞれにIntelモデルとAMDモデルの2系統が用意されています。これにより、ユーザーはサイズとパフォーマンスのニーズに応じて、最適な構成を選択できるようになっています。

ThinkPad Tシリーズのモデル名には「Gen(ジェネレーションの略)」という世代表記がついており、例えば「T14 Gen 5」はT14の第5世代モデルを意味します。

各モデルに共通する特徴・機能

最新のThinkPad T14 / T16シリーズは、サイズやCPUの違いはあっても、共通して高い実用性・耐久性・カスタマイズ性を備えたビジネスPCです。

購入時のカスタマイズが豊富で理想の1台を構成可能
ThinkPad Tシリーズは、CPU(Intel/AMD)、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、電源アダプター(標準/スリムGaN)、キーボード配列(日本語/英語)など、購入時に細かくカスタマイズ可能です。自分の用途や予算に応じ最適構成で無駄のない1台を選べるのが大きな魅力です。

画面比率16:10ディスプレイで作業効率が大幅アップ
全モデルで縦に広い16:10比率のディスプレイを採用。一般的な16:9よりも一画面に多くの情報を表示できるため、表計算や資料作成、Web閲覧などの作業効率が飛躍的に向上します。スクロール回数も減るので疲れにくく、業務全体の快適さにも貢献します。

高い堅牢性と耐久性で長く安心して使える
ThinkPadシリーズはすべて米軍調達基準(MIL-STD-810H)に準拠した厳しい耐久テストをクリア。落下、振動、温度変化、湿気などの過酷な条件でも動作するため、モバイルワークや出張の多いビジネスユーザーにも最適です。

防滴仕様のフルサイズキーボードで安心感が違う
キーボードは防滴設計になっており、飲み物をうっかりこぼしてしまっても内部への影響を最小限に抑えます。打鍵感にもこだわったフルサイズ配列で、長時間タイピングしても疲れにくく、生産性をしっかり支える設計です。

セキュリティ機能が豊富でビジネスでも安心
全モデルにTPM 2.0チップ、指紋認証、顔認証(IRカメラ搭載機)、物理カメラシャッターなどを搭載。個人情報や業務データをしっかり守る、多層防御型のセキュリティ構成が標準装備されています。リモートワークや社外利用時も安心です。

豊富なインターフェースで周辺機器との接続も簡単
USB Type-A、USB Type-C(Thunderbolt対応モデルあり)、HDMI、RJ-45(有線LAN)、microSDなど、多彩なポートをフル装備。外部ディスプレイやストレージとの接続がスムーズで、ドッキングステーションとの親和性も高いのがTシリーズの魅力です。

最新Wi-Fi 7対応で安定した高速通信
すべてのモデルがWi-Fi 7に対応しており、混雑の少ない帯域で高速かつ安定した無線接続を実現。ビデオ会議やクラウド作業、VPN接続なども快適で、在宅勤務や外出先でも生産性を損ないません。

拡張性が高く、購入後のアップグレードにも柔軟に対応
Tシリーズは、メモリ増設やSSD換装が可能な構造となっており、将来的なパフォーマンス向上にも対応できます。モデルによってはキーボードやバッテリーの交換も可能で、長く使い続けたいユーザーにも安心。“使い捨て”ではなく“育てられる”ビジネスPCとして支持を集めています。

このように、T14/T16シリーズは信頼性・操作性・カスタマイズ性・拡張性をすべて兼ね備えた万能なビジネスノートです。どのモデルを選んでも共通の完成度の高さがあり、用途に合わせた最適な1台が見つかります。

ThinkPad Tシリーズ選び方ガイド:失敗しないポイント

CPU選びのポイント

2025年登場の最新ThinkPad T14 / T16 Gen 6では、搭載可能なCPUが一新され、Intelの「Core Ultra 200番台」シリーズと、AMDの「Ryzen AI PRO 300番台」シリーズに対応しています。それぞれ性能・特徴が異なるため、自分の使い方に合わせて最適な選択をすることが重要です。

Intel Core Ultraシリーズ

最新Intelモデルでは、

「Lunar Lake(200Vシリーズ)」
「Arrow Lake(200H/Uシリーズ)」

の2種類から選べます。

Core Ultra 200Vシリーズ(例:228V / 238V / 258V / 268V)
  • Lunar Lake世代(新アーキテクチャ)
  • 高効率・高性能なAIエンジンを搭載し、バッテリー持ちと処理能力が両立
  • 軽量・長時間駆動モデルにおすすめ
  • 対応モデル:T14s / T14 Gen 6の一部構成
Core Ultra 200H/Uシリーズ(例:225H / 235H / 265H、225U / 255Uなど)
  • Arrow Lake世代(従来進化型)
  • Hモデル=高性能タイプ(パフォーマンス重視)、Uモデル=省電力タイプ(モバイル性重視)
  • vPro対応モデルあり:企業でのリモート管理・セキュリティ要件に対応

Intelを選ぶ最大のメリットは、AI処理性能の高さです。Copilot+ PCに準拠したモデルもあり、生成AIやリアルタイム処理に強みを発揮します。また、Thunderbolt 4ポートを標準搭載しており、高速な外部接続やドッキングステーションとの連携もスムーズです。さらに、vPro対応モデルもラインナップされており、IT資産のリモート管理や高度なセキュリティを求める法人ユーザーにも最適な選択肢となっています。

AMD Ryzen AI PRO 300シリーズ

AMD搭載モデルでは、Ryzen™ AI 5 PRO 340Ryzen™ AI 7 PRO 350 が選択可能。最新世代は、AIエンジン内蔵により処理能力も向上し、ビジネス用途でも快適に動作します。

AMD Ryzen AI PRO 300の特徴
  • 同価格帯のIntelよりも高いクロック数やグラフィックス性能が魅力
  • 長時間バッテリー駆動&ファンノイズ抑制の設計
  • AI機能はあるが、Copilot+ PC完全準拠ではない点に注意

AMDを選ぶメリットは、優れた性能と効率性を兼ね備えながら、価格を抑えた高いコストパフォーマンスにあります。内蔵GPUの性能も高く、動画再生や軽度なグラフィック処理を快適にこなせるため、クリエイティブ用途にも対応可能です。性能重視でありながらコストも重視したい個人ユーザーや中小企業にとって、非常にバランスの取れた選択肢といえるでしょう。

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ブランドシリーズ型番アーキテクチャ最大クロックvPro対応CPU性能GPU性能AI性能コスパ
Intel
200V
Core Ultra 5228VLunar Lake4.50 GHzなし★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
Core Ultra 5238VLunar Lake4.70 GHzあり★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
Core Ultra 7258VLunar Lake4.80 GHzなし★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★☆☆
Core Ultra 7268VLunar Lake5.00 GHzあり★★★★★★★★★☆★★★★★★★★☆☆
Intel
200U/H
Core Ultra 5225UArrow Lake4.80 GHzなし★★★☆☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 5225HArrow Lake4.90 GHzなし★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 5235UArrow Lake4.80 GHzあり★★★☆☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 5235HArrow Lake4.90 GHzあり★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 7255UArrow Lake5.00 GHzなし★★★★☆★★★★☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 7255HArrow Lake5.10 GHzなし★★★★★★★★★☆★★☆☆☆★★★★☆
Core Ultra 7265HArrow Lake5.30 GHzなし★★★★★★★★★★★★☆☆☆★★★☆☆
AMDRyzen AI 5 PRO340Ryzen AI4.80 GHz★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆★★★★★
Ryzen AI 7 PRO350Ryzen AI5.00 GHz★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆

用途別:おすすめのCPU構成まとめ

Tシリーズは用途によって最適なCPUが異なります。以下のように、自分の使い方に合わせて選ぶのがポイントです。

オフィス作業・Web会議・テレワーク中心

Intel Core Ultra 5(U/H系) / AMD Ryzen AI 5 PRO 340
日常的なビジネス作業(メール、ブラウジング、Zoomなど)であれば、ミドルレンジクラスで十分。省電力で長時間使えるモデルを選ぶことで、モバイルワークにも最適です。

資料作成・表計算・マルチタスクが多い

Intel Core Ultra 7(H系) / AMD Ryzen AI 7 PRO 350
重いExcel処理や複数アプリを同時に使う業務には、コア数・処理速度に余裕のある上位CPUがおすすめ。グラフィック性能も高めなので、画像処理なども快適にこなせます。

Copilot+ PCを活用したい

Intel Core Ultra 7 268V(Lunar Lake)
AI処理に最適化されたNPUを搭載したLunar Lakeモデルなら、Copilot+やローカルAIの恩恵をフルに活かせます。今後のAI時代に備えた投資としても有力です。

コストを抑えつつ性能も妥協したくない

AMD Ryzen AI 5 PRO 340 / Intel Core Ultra 5 235U
バランス重視なら、コスパの高いAMDモデルやUシリーズのIntel構成が狙い目です。処理能力と価格のバランスが取れており、中小企業や個人ユースにもぴったりです。

ThinkPad Tシリーズは、どのCPUを選んでも業務に十分対応できる性能を持っています。大切なのは「何を重視するか」。性能、AI、モバイル性、コストのどれを優先したいかを明確にし、最適な一台を選びましょう。

ディスプレイ選びのポイント

ThinkPad T14 / T16 Gen 6では、用途に応じて複数のディスプレイオプションを選ぶことができます。
すべてのモデルで「WUXGA(1920×1200)」の16:10比率が採用されており、縦に広く作業領域が確保されているのが大きな特徴。表計算や文書作成、ブラウジングでもスクロール量を減らし、快適な作業環境を実現します。

左が16:10, 右が16:9
画像出典:https://www.reddit.com/r/thinkpad/comments/ngjpv9/1610_vs_169/

ディスプレイ仕様の違いと選び方

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解像度 / 種類タッチ対応色域輝度特徴
1920×1200(45% NTSC)あり / なし45% NTSC400nit標準構成。事務作業・Web閲覧に十分
1920×1200(100% sRGB)なし or タッチ非対応100% sRGB500nit高色域・高輝度。グラフィック用途にも対応。省電力
2880×1800 OLED(2.8K)タッチ対応100% DCI-P3 / HDR500500nit / VRR対応映像編集・クリエイティブ作業に最適(T14 Gen 6 AMD限定)

用途別おすすめディスプレイ

🎬 映像重視・クリエイティブ用途・4K級の表現力を求める方
 → 2.8K OLEDディスプレイ(T14 Gen 6 AMDのみ)
 HDR500、DCI-P3、可変リフレッシュレートなど、現時点で最もリッチな表示性能を誇ります。

📄 文書作成・会議・一般事務用途中心
 → 標準のWUXGA(45% NTSC)で十分。コストを抑えたい方におすすめ。

🖐️ タッチ操作や直感的な操作を重視する場合
 → タッチパネル搭載モデルを選択。Web操作やプレゼンにも便利。

🎨 画像編集・色味が重要な業務をする方
 → 100% sRGB・500nitのWUXGA高輝度モデルがおすすめ。目も疲れにくい。

画面は、日々の使い勝手を左右する重要なポイント。価格差はあっても、長期的に見て満足度が高いのは高色域ディスプレイやOLEDモデルです。用途や重視ポイントを明確にし、最適な1枚を選びましょう。

メモリ選びの最適解

ThinkPad T14 / T16 Gen 6では、用途に応じて16GBから最大64GBまでのDDR5メモリ(5600MT/s)を選択可能です。すべてのモデルでSODIMMスロットを採用しており、高速かつ柔軟な構成が魅力です。

必要メモリ容量の目安

使用用途推奨容量
メール・文書作成・Web会議などの軽作業16GB(8GB×2)で十分
表計算・マルチタスク・タブを大量に開く業務24GB〜32GB
仮想マシンの使用・AI処理・RAW現像・動画編集32GB〜64GB推奨

メモリ構成のバリエーション(選択肢)

48GB / 64GB(最大構成)
 仮想化やAI、動画編集など負荷の高い作業に必須。将来を見据えた選択としても◎

16GB(1枚 or 2枚構成)
 コスト重視。日常業務に十分。→将来的な増設も検討可。

24GB / 32GB / 40GB
 同時作業が多い方向け。32GBは価格バランスがよく、人気構成。

あとから増設?最初から搭載?

Tシリーズは2スロット式で、あとからの増設も可能です。ただし、

  • 分解には知識や工具が必要
  • 誤操作で保証外になるリスクあり

そのため、「PCに不慣れ」「保証重視」「すぐに高負荷作業が必要」という方は、最初から32GB以上のメモリ構成を選んでおくのが安心です。

特に近年はChromeタブやOffice作業でもメモリを多く消費する傾向にあり、長く快適に使いたいなら32GBがベストバランスです。AIやグラフィック用途が視野にあるなら、48GB~64GBの大容量メモリで将来性も確保しましょう。

メモリ構成一覧です

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メモリ容量構成差額(16GB基準)用途の目安
16GB(2×8GB)デュアルチャネル±¥0一般事務・低負荷作業
16GB(1×16GB)シングルチャネル±¥0一般事務・将来の増設前提
24GB(8GB+16GB)混載+¥17,600マルチタスク軽作業向け
32GB(2×16GB)デュアルチャネル+¥29,700多用途・標準おすすめ構成
32GB(1×32GB)シングルチャネル+¥29,700将来的に64GBへ増設可
40GB(8GB+32GB)混載+¥45,100仮想マシンやAI処理入門向け
48GB(16GB+32GB)混載+¥59,400高負荷作業向け
64GB(2×32GB)デュアルチャネル+¥89,100動画編集・AI・仮想化など最大性能重視

※差額は「16GB(2×8GB)」構成との差を算出した概算です。販売価格や時期により変動する場合があります。

ストレージ容量と速度のバランス

ThinkPad Tシリーズでは、256GBから最大2TBまでの高速SSD(PCIe Gen4 NVMe)を選択できます。どのモデルも「M.2 2280」サイズの最新規格であるGen4対応SSDを搭載しており、従来のHDDやSATA SSDと比較して読み書きの速度が大幅に向上しています。

容量の目安はどう選ぶ?

使用するアプリケーションやデータの種類に応じて、必要な容量は変わります。以下は用途ごとの目安です。

容量想定される使い方例
256GB文書作成・メール・クラウド併用が前提の軽作業向け
512GBOffice+日常業務ファイル、軽めの画像・動画保存向け
1TB写真・動画編集、プログラミング、開発用途に最適
2TB複数OS環境、RAW動画、データ量の多い業務向け

「迷ったら512GB以上」がおすすめです。256GBは最も安価ですが、容量に余裕がないと後々不便になる可能性があります。1TB以上は、ローカル作業メインの方や映像・開発関係の方にとって非常に快適な構成です。

ストレージタイプの違い:Gen4とGen4 Performanceとは?

同じ容量でも、「Gen4 SSD」と「Gen4 Performance SSD」の2種類があります。両方ともPCIe 4.0対応ですが、内部構造と速度に違いがあります。

項目Gen4 SSDGen4 Performance SSD
読み取り速度(目安)約3,000〜5,000MB/s約5,000〜7,000MB/s
書き込み速度(目安)約2,000〜4,000MB/s約4,000〜6,000MB/s
キャッシュ(DRAM)小容量または非搭載大容量キャッシュ搭載
耐久性(TBW)標準的高耐久(長寿命)
価格やや安価高速・高品質の分、価格もやや高め

Gen4 Performance SSDは「より速く・より高耐久」な上位版です。動画編集や開発、マルチタスクを重視する方はPerformanceモデルを選ぶと快適に使えます。対して、価格を抑えたい方や軽作業が中心の方は通常のGen4 SSDでも十分です。

OPAL対応とは?初心者向けセキュリティ解説

ThinkPadで選べるSSDには「OPAL対応」と書かれています。これは「TCG OPAL 2.0規格」という、ストレージそのものに暗号化機能を内蔵するセキュリティ仕様のことです。

通常、パスワードや暗号化はソフトウェアで行いますが、OPAL対応SSDではハードウェアレベルでデータを自動的に暗号化します。これにより、

  • 万が一パソコンを盗まれても、中のデータが読み取られにくい
  • 暗号化と復号の処理が高速で、動作に影響が出にくい

という大きなメリットがあります。特に企業ユーザーや、仕事で個人情報や機密情報を扱う方にとっては、必須級の安心機能です。

ストレージは後から増設も可能だけど…

ThinkPad Tシリーズは、ストレージの換装も可能です。ただし、分解作業が必要になり、保証対象外となるリスクもあります。そのため、「今のうちに安心して長く使いたい」と考えるなら、最初から余裕ある容量・性能を選んでおくのがベストです。

ストレージのまとめ
  • 基本的な用途なら512GB Gen4 SSD
  • パフォーマンス重視なら1TB以上のGen4 Performance SSD
  • セキュリティが気になる方はOPAL対応を重視
  • ストレージ選びは、容量と速度と安心感のバランスがカギ

ThinkPad Tシリーズの柔軟な構成で、あなたの用途にぴったりのストレージを見つけましょう。

内蔵カメラの選び方

ThinkPad Tシリーズでは、500万画素の高解像度Webカメラが標準搭載されており、どの構成を選んでもオンライン会議やビデオ通話には十分な画質を備えています。特に最近のモデルは解像度だけでなく、マイクの音質やノイズキャンセリング性能も向上しており、快適なリモートワーク環境を実現できます。

購入時の選択肢として、以下の2種類があります:

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カメラ構成内容顔認証(Windows Hello)
500万画素カメラ、マイク(標準)通常のWebカメラ非対応
500万画素カメラ、IRカメラ付き、マイク赤外線カメラ内蔵対応(顔認証可能)

IRカメラとは?なぜ必要?

「IRカメラ」とは赤外線カメラ(Infrared Camera)のことで、通常のカメラと違い、顔の立体情報や深度を読み取る機能を持っています。これにより、Windows 11/10の「Windows Hello」という生体認証機能に対応し、顔を向けるだけでログインできるようになります。

  • パスワード不要の顔認証ログインが可能
  • マスクや眼鏡の有無にも強い認識性能
  • セキュリティと利便性の両立(なりすまし対策としてIRが有効)

つまり、IRカメラ付きモデルを選ぶ=顔認証に対応するという意味になります。毎回パスワードを入力する手間が省けるので、仕事の効率もアップしますし、セキュリティ面でも安心です。

  • 価格を抑えたい・顔認証を使わない方は標準カメラでOK
  • ログインの手間を減らしたい・セキュリティを強化したい方はIRカメラ付きがおすすめ

とくに外出先や共有オフィスで使うことが多い人、PCをロックして離席する機会が多い人にはIRカメラ付きモデルが非常に便利です。

キーボードの選び方

ThinkPad Tシリーズでは、購入時にキーボードの配列と言語、さらにバックライトの有無を選ぶことができます。普段使っているキーボードと異なる配列を選ぶと、打ちにくさや誤入力につながることもあるため、用途や環境に合ったものを選ぶのが大切です。

まず最も大きな違いは、「日本語配列」か「英語配列」かという点です。日本語配列は「全角/半角」や「変換」キーなどがあり、JIS標準に準じたキーボード。一方で英語配列は「シンプルでキー数が少なく、記号の位置も異なる」ため、プログラミングや英文入力が多い方に好まれる傾向があります。

さらに、バックライト付きキーボードは暗い場所での作業や、照明が落とされた会議室での使用時にとても便利です。夜間のカフェ作業や移動中の新幹線・飛行機でもタイピングミスが減ります。

以下は、選択できる構成の一覧です。以下は、選択できる構成の一覧です。

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キーボード構成配列バックライト特徴
ブラック – 日本語日本語なし標準構成、日本語環境に慣れている人向け
ブラック – 英語英語なしシンプルな配列、英語入力・開発者に人気
バックライト付 – 日本語日本語あり暗所での作業にも対応、一般用途に最適
バックライト付 – 英語英語ありデザイン性や実用性重視、英文入力に最適

電源アダプターの選び方

ThinkPad Tシリーズの電源アダプターは、標準タイプとスリムタイプの2種類から選択できます。どちらも65W出力のUSB Type-C接続アダプターであり、充電性能に差はありませんが、形状や携帯性の違いによって使い勝手に差が出てきます。

標準のアダプターは安定感のある設計で、自宅やオフィスなど据え置き用途に向いています。一方、スリムアダプターは名前のとおり薄型・軽量設計になっており、バッグへの収納性に優れるため外出先での使用に最適です。

以下にそれぞれの特徴を表で整理しました。

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アダプター構成特徴
65W ACアダプター(2ピン)USB Type-C
標準構成。やや大きめだが安定性が高い
65W スリム ACアダプター(2ピン)USB Type-C
軽量・薄型で携帯性に優れる。持ち運びに便利

どちらを選んでもパソコンの充電性能には差はありませんが、出張が多い方やカバンを軽くしたい方にはスリムタイプがおすすめです。反対に、基本的に据え置きで使う予定であれば、標準アダプターで十分です。

なお、ThinkPad TシリーズはUSB Type-CによるPD(Power Delivery)充電に対応しているため、スマホやタブレット用のPD充電器でも代用可能な場合がありますが、純正アダプターのほうが安定性・安全性は高いため、長期使用を考えるとやはり専用品が安心です。

オフィス中心なら標準タイプ、外出やモバイル用途が多いならスリムタイプが快適。使用スタイルに応じて、日々の持ち運びや使いやすさを考慮して選ぶと、満足度の高い選択ができます。

ThinkPad Tシリーズの総まとめ

これまで、ThinkPad Tシリーズの特徴や歴代モデル、最新の選び方ガイドを紹介してきました。ビジネス用途に最適なパフォーマンス、耐久性、拡張性を兼ね備えたTシリーズは、どんなニーズにも対応できる汎用性の高いノートパソコンです。

最新モデルでは、IntelとAMDのプロセッサー、豊富なストレージやメモリオプション、そしてセキュリティ機能がさらに強化され、ますます使いやすく進化しています。

特に、あなたの使用用途や作業環境に応じて最適な構成を選ぶことができるのが、ThinkPad Tシリーズの最大の魅力です。例えば、軽量なモデルで外出先での作業を重視する方、高速な処理能力を求める方には強力なパフォーマンスを誇る構成、さらにセキュリティ機能を重視する方には顔認証やTPM 2.0搭載モデルが適しています。

ThinkPad Tシリーズは、仕事の効率を大きく向上させるための最適な選択肢です。パソコンの購入において迷っている方、最適な構成を見つけたい方には、公式サイトでの詳細情報確認が欠かせません。以下のリンクから公式サイトへアクセスし、あなたにぴったりのモデルを見つけましょう!

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