「最新モデルは魅力的だけど、予算は抑えたい」
「長く使える仕事道具が欲しい」
そんなビジネスパーソンや学生にとって、ThinkPad E14 Gen 6 (AMD) は、現在市場において最もバランスの取れた選択肢の一つです。
発売以来、その圧倒的なコストパフォーマンスで話題となりましたが、市場価格が変動した現在でも、その価値は揺らいでいません。なぜなら、最新の薄型ノートPCが失いつつある「メモリ・SSDの増設が可能」という圧倒的なメリットを持っているからです。
本記事では、Ryzen 7000シリーズの実力、使い勝手、そして今なお選ばれ続ける理由を、実機データとユーザーの声を交えて徹底解説します。
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結論:価格変動があっても「買い」な3つの理由
市場価格がどう変わろうと、E14 Gen 6 AMDが支持され続ける理由は明確です。
1. 「自分で育てられる」希少な拡張性
最新のAI PC(Copilot+ PCなど)の多くはメモリが基盤に直付けされており、後から増設できません。
しかし、本機はメモリスロット×2、SSDスロット×2を完備しています。
初期費用を抑えて購入し、数年後にメモリを64GBにしたり、ストレージを増やしたりと、長く快適に使い続けられる設計こそが最大の価値です。
2. ビジネス・実務に特化した「道具」としての完成度

有線LANポート、HDMI、豊富なUSB端子を備え、ドングル(変換アダプタ)なしでプレゼンやデスクワークに対応できます。
Ryzen 7000シリーズ(Zen 3+)は、最新世代ではありませんが、Office作業やマルチタスクには十分すぎるパワーを持っています。
3. ThinkPadクオリティの堅牢性と入力環境

上位モデル譲りの「打ちやすいキーボード」と「MIL規格準拠の頑丈さ」が手に入ります。毎日大量のタイピングをするユーザーにとって、この快適さは価格以上の価値があります。
スペック解説:Ryzen 7035の実力と拡張性
CPUパフォーマンス

搭載されるAMD Ryzen 7035シリーズ(Zen 3+)は、安定性と省電力性に定評があります。
- Ryzen 5 7535U: 一般的なビジネス業務、レポート作成ならこれで十分。
- Ryzen 7 7735HS: 動画編集や重めのマルチタスクを行うならこちら。
内蔵グラフィックス(Radeon 660M/680M)の性能も高く、Intelの同世代内蔵GPUと比較してもグラフィック処理に余裕があります。
拡張性(ここが重要!)
- メモリ: DDR5-4800 SODIMMスロットが2つ。
- 例:最小構成で購入して、Amazonなどで安くメモリを買って自分で増設すれば、メーカー高額オプションを回避できます。
- ストレージ: M.2 2280の空きスロットが1つあります。データが増えても安心です。

製品仕様・スペック詳細
ThinkPad E14 Gen 6 AMDは、用途に合わせて細かく構成を選択できる点が魅力です。 特に注目すべきは、このクラスでは珍しくメモリスロットを2つ備え、最大64GBまで増設可能である点と、省電力な「Uシリーズ」と高性能な「HSシリーズ」のプロセッサーを選択できる点です。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home / Pro 64bit |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen™ 7035シリーズ Ryzen 7 7735HS / 7735U Ryzen 5 7535HS / 7535U Ryzen 3 7335U |
| グラフィックス | AMD Radeon™ 680M / 660M (CPU内蔵) |
| メモリ | 最大64GB (DDR5, SODIMMスロット×2) ※購入後に換装・増設が可能 |
| ストレージ | 最大2基 (M.2 PCIe NVMe SSD) 256GB / 512GB / 1TB |
| ディスプレイ | 14.0型 IPS液晶 (非光沢) ・2.2K (2240×1400) 100% sRGB, ブルーライト軽減 ・WUXGA (1920×1200) マルチタッチ対応 ・WUXGA (1920×1200) 標準 |
| インターフェース | USB 3.2 Gen 2 Type-C ×1 USB 3.2 Gen 1 Type-C ×1 USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1 (Powered USB) USB 3.2 Gen 1 Type-A ×1 HDMI、RJ-45 (有線LAN)、マイク/ヘッドホン |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E / Wi-Fi 6 対応、Bluetooth v5.3 |
| カメラ | FHD 1080p (IR対応モデルあり) / HD 720p ※全モデルプライバシーシャッター付 |
| 生体認証 | 指紋センサー (電源ボタン統合)、顔認証 (IRカメラ選択時) |
| バッテリー | 3セル 47Wh または 57Wh (固定式) |
| 本体寸法・重量 | 約 313 x 219.3 x 17.99 mm 約 1.44kg~ |
| 本体カラー | ブラック |
スペックのポイント
- プロセッサー: 「HS」モデルは高い処理能力を持ちますが、バッテリー持ちを優先するなら「U」モデルがおすすめです。
- ディスプレイ: 事務作業ならWUXGAで十分ですが、写真編集や動画視聴をするなら、色域が広く高精細な2.2K液晶へのアップグレードを推奨します。
- 重量: 約1.44kg〜と、14インチとしては標準的な重さです。モバイル専用というよりは、据え置きメインで時々持ち運ぶ用途に適しています。
インターフェース
ThinkPad E14 Gen 6 (AMD) は、ビジネスシーンで求められる主要なポートを網羅しています。薄型ボディながら、ドングル(変換アダプタ)なしで有線LANやHDMI出力が可能な点が大きな強みです。

右側面
- USB 3.2 Gen 1 (Type-A)
- マウスやUSBメモリなど、一般的な周辺機器の接続に便利です。
- イーサネット・コネクター (RJ-45)
- Wi-Fiが不安定な場所や、セキュリティの厳しいオフィス環境で重宝する有線LANポートです。
- ケーブルロックスロット
- 盗難防止用のセキュリティケーブルを接続できます。
左側面
- USB 3.2 Gen 2 Type-C
- 高速データ転送に加え、PC本体への給電(Power Delivery)と外部モニターへの映像出力に対応しています。
- USB 3.2 Gen 1 Type-C
- こちらもデータ転送、給電、映像出力に対応しています。
- USB 3.2 Gen 2 Type-A (Powered USB)
- 通常のUSBポートとして使えるほか、PCの電源がオフの状態でもスマホなどを充電できる「Powered USB」機能に対応しています。
- HDMI
- プロジェクターや外部モニターへ、変換ケーブルなしで直接出力できます。
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- Web会議などで使用するヘッドセットやイヤホンを接続します。
ポイント
- 充実のUSBポート: Type-Cが2つ、Type-Aが2つの計4ポートを搭載。Type-Cはどちらも充電に対応しているため、左右どちらのポートでも充電ケーブルを接続できる(※)のが便利です。
- SDカードスロットは非搭載: 写真データの取り込みなどには、別途USBカードリーダーが必要になる点にご注意ください。
※ケーブルの取り回しやデスクの配置に合わせて使い分けられます。
使い勝手:キーボード・画面・携帯性
キーボードとトラックポイント
キーストロークは約1.5mm確保されており、打鍵感は良好。「Copilotキー」も搭載されています。
トラックポイント(赤ポチ)を使えば、手をホームポジションから離さずにカーソル操作が可能。これに慣れると他のPCに戻れないというユーザーも多いです。

ディスプレイ

アスペクト比16:10の14インチ画面を採用。縦に広いため、ExcelやWeb閲覧の効率が上がります。
- 注意点: 標準のWUXGA液晶は色域(NTSC 45%)が狭く、色が少し薄く感じることがあります。
- おすすめ: 画像編集をする場合や、くっきりした画面が好みなら、カスタマイズで2.2K (100% sRGB) 液晶を選ぶのが正解です。
携帯性
- 重量: 約1.44kg〜(実測では約1.47kg前後)。
- 最近のモバイルノートとしては「少し重い」部類です。毎日持ち歩くには少々気合がいりますが、社内移動やたまの出張なら許容範囲内です。アルミニウム天板(モデルによる)を採用しており、質感と剛性は高いです。
口コミで見るメリット・デメリット
ユーザーレビューや海外レビューサイト(Notebookcheck等)からの評価をまとめました。
| 良い評価 (Pros) | 気になる点 (Cons) |
| ✅ 拡張性が神:メモリ・SSD増設可は貴重。 | ❌ 重量:1.5kg弱あり、モバイルとしては重め。 |
| ✅ キーボード:打ち心地が良く静音。 | ❌ 画面:標準パネルは色が薄く、屋外では暗め(300nit)。 |
| ✅ Ryzenの性能:サクサク動き、発熱も控えめ。 | ❌ 指紋:黒いボディに皮脂汚れが目立ちやすい。 |
| ✅ ポート類:有線LANやUSB-Aがあり便利。 | ❌ SDスロット:非搭載(写真取り込みに不便)。 |
まとめ
ThinkPad E14 Gen 6 (AMD) は、価格の変動があってもなお、以下のユーザーにとっては「最適解」であり続けます。
- 「自分でメモリ増設して安くハイスペックにしたい」玄人志向の方
- 「タイピングの快適さが仕事の生産性に直結する」ライターやプログラマー
- 「最新機能(NPU等)よりも、実用性と堅牢性を重視する」ビジネスパーソン
最新の薄型軽量モデルにはない「頼もしさ」と「自由度」がこのマシンの魅力です。在庫状況によっては即納モデルが減っている場合もあるため、気になっている方は早めのチェックをおすすめします。
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