黒が定番のThinkPadに“白”がやってきた!!
【2025年12月追記】 ついに市場に投入された、ThinkPad史上最も異端なカラー「Glacier White(グレイシャーホワイト)」。 発表当初は「ThinkPadに白なんて!」と賛否両論を巻き起こしましたが、実機が登場するとその評価は一変。「指紋が目立たない」「単純にカッコいい」と、新たなファン層を獲得しつつあります。
本記事では、X9シリーズ(14インチ/15インチ)で選択可能なこの新色について、デザインの特徴や、黒モデル(サンダーグレー)との違いを深掘りします。

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「白」といっても、ただの白じゃない

X9のGlacier Whiteは、天板から底面まで徹底してホワイトで統一されています。 しかし、キーボードのキャップ(キートップ)は「黒」のまま。この「白×黒」のモノトーン・コントラストが、MacBookのシルバーや他社のホワイトPCとは違う、ThinkPadならではの引き締まった印象を与えています。
- 天板・底面: マットで質感の高いアルミニウムホワイト
- キーボード: 伝統のブラック(視認性重視)
- ロゴ: 主張を抑えたシルバー系の配色
「業務用PC」の堅苦しさを完全に払拭しつつ、ThinkPadとしての機能美(打ちやすさ)は残している点が巧みです。
黒(サンダーグレー)との比較:どっちを選ぶ?
中身(スペック)は全く同じですが、色が違うだけで受ける印象や適したシーンはガラリと変わります。
| 特徴 | Glacier White (白) | Thunder Grey (黒) |
| 印象 | クリーン、先進的、クリエイティブ | 堅実、プロフェッショナル、伝統的 |
|---|---|---|
| 適した場所 | カフェ、リビング、デザイン事務所 | 役員会議、金融・官公庁、営業先 |
| 指紋汚れ | 目立ちにくい (皮脂が同化する) | やや目立つ (光の加減で見える) |
| 擦れ汚れ | 長期使用で黒ずむ可能性あり | 擦れや傷は目立ちにくい |
「トラックポイントがない」というX9のモダンなコンセプトには、実は黒よりも白の方がマッチしているとも言えます。
実は「白」の方がメンテナンスが楽?
ThinkPadユーザーの長年の悩みである「天板の皮脂汚れ(手油)」。 従来の黒いピーチスキン塗装やメタル塗装では、どうしても触った跡が黒光りして目立ってしまいました。
しかし、Glacier Whiteはこの「皮脂汚れ」が驚くほど目立ちません。 清潔感を保ちたい、いちいち拭き取るのが面倒というズボラな(あるいは合理的な)ユーザーにこそ、白はおすすめのカラーです。
まとめ:性能や使い勝手の詳細は?
「見た目は気に入ったけど、肝心の使い勝手はどうなの?」 「USB-Aポートがないって本当?」
そんな疑問をお持ちの方は、以下の詳細レビュー記事をご覧ください。赤ポチ廃止の是非や、バッテリー持ちの実測テストなど、購入前に知っておくべき全てを解説しています。

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