「軽くて高性能なビジネスノートが欲しいけど、どれを選べばいいのか迷う」
「ThinkPad X1ってよく聞くけど、実際どんな特徴があるの?」
そんな疑問や悩みを持って、「ThinkPad X1」と検索されたあなたへ。
本記事では、ThinkPad X1シリーズの魅力や特徴、歴代モデルの進化、そして2025年最新モデル(X1 Carbon Gen13/X1 2-in-1 Gen10)の解説まで、分かりやすくまとめています。
さらに、最新機種ののCPU・メモリ・ストレージ・ディスプレイ・キーボードの選び方等、カスタマイズの注意点についても詳しく解説。これを読むことで、あなたにぴったりの1台を自信をもって選べるようになります。
実際に私自身も、ThinkPad X1 Carbonを選んだことで、外出先でもオフィスと変わらない快適な作業環境を手に入れ、日々の業務効率が格段にアップしました。
「どこでもストレスなく働ける」という自由は、何物にも代えがたい価値でした。
この記事で紹介する情報を参考にすれば、もう「スペックの違いがよくわからない」と悩む必要はありません。
あなたの使い方に最適なモデルを迷わず選べます。長く安心して使える「最高の相棒」と出会えます。
モバイルワークや出張が多いビジネスパーソン
高性能かつ信頼性の高いノートPCを求めているクリエイター
そして「間違いのない1台」を探しているすべての方へ
この情報を武器に、ThinkPad X1シリーズの中から、あなたにとって最適な一台を見つけてください。
ThinkPad X1の特徴
ThinkPad X1シリーズの位置づけと魅力
ThinkPad X1シリーズは、Lenovoが誇るビジネスノートPCのフラグシップモデルです。常に最新のCPUをいち早く搭載し、時代の最先端を行くパフォーマンスを提供してきました。
その最大の魅力は、軽量・堅牢・高性能というビジネスノートに求められる要素をすべて高い次元で兼ね備えている点です。
軽さと耐久性を両立したプレミアム筐体
筐体にはマグネシウム合金とカーボンファイバーを組み合わせ、驚くほどの軽さと抜群の耐久性を実現。日々の持ち運びにも安心できるタフネス設計で、モバイルワークや出張時にも最適な相棒となります。
静音性と長時間バッテリーで外出先でも安心
静かでパワフルな冷却設計により、動作音を抑えつつ高いパフォーマンスを維持。さらに、大容量バッテリーと省電力設計により、外出先でも電源を気にせず作業に集中できます。
快適なキーボードと伝統のトラックポイント
ThinkPad伝統の打鍵感に優れたキーボードを搭載。長時間の入力作業でも疲れにくく、トラックポイント(赤ポチ)による快適なポインティング操作も健在です。
高いセキュリティ性能とプライバシー保護
指紋認証や顔認証といった生体認証機能を標準装備。さらに、物理シャッター付きの高画質Webカメラにより、プライバシーを確保しつつクリアな映像品質を提供します。
リモートワークに最適な音声・映像機能
ノイズキャンセリング機能付きマイクと高音質スピーカーを搭載し、リモート会議でもクリアな音声と臨場感のあるサウンドを実現。テレワークやハイブリッドワークにも強いモデルです。
豊富なI/Oポートで拡張性も抜群
USB-C、Thunderbolt、HDMIなど豊富なインターフェースを備え、外部モニターや周辺機器との接続もスムーズ。
ドックを活用すれば、デスクトップ級の作業環境も簡単に構築できます。
高性能なのにコストパフォーマンスも優秀
これだけの高機能を搭載しながら、日系メーカー(例:Let’s noteなど)に比べて価格が抑えられている点も、ThinkPad X1シリーズが選ばれ続ける理由のひとつです。
ThinkPad X1はこんな人におすすめ
ThinkPad X1シリーズは、その高い完成度と信頼性から、さまざまなビジネスシーンで活躍しています。
特に、次のような方におすすめできるモデルです。
外出先や出張が多く、軽さと性能を両立したPCを求めている人
マグネシウム+カーボン素材による超軽量・堅牢設計に加え、最新世代の高性能CPUを搭載しているため、どこでも快適な作業環境を持ち運ぶことができます。新幹線や飛行機での移動中、カフェやクライアント先など、どんな場所でも即戦力になります。
作業効率・信頼感・イメージアップを重視するビジネスパーソン
タイピングしやすいキーボード、素早い指紋・顔認証によるログイン、高品質なWebカメラとマイク・スピーカーは、リモート会議でもあなたのプロフェッショナルな印象を格段に高めます。信頼感あるブラックボディのデザインも、ビジネスシーンに自然と溶け込み、できるビジネスパーソンを演出してくれます。
ノマドワーカーやプロフェッショナル志向のユーザー
タフな筐体と長時間バッテリー駆動は、電源の確保が難しい場所でも安心。多彩なI/Oポートにより、カメラや外付けストレージ、外部モニターとの接続もスムーズ。どんな場所でも、自分らしく高いパフォーマンスを発揮したい人にぴったりの一台です。
ThinkPad X1の歴代モデル
ThinkPad X1は、2011年に初代モデルが登場して以来、軽量・高性能なビジネスモバイルの代名詞として進化を続けてきました。ここでは、ThinkPad X1 のCarbonと2-in-1(タブレットにもなるタイプ)の各世代の特徴を簡単に振り返ります。
初代ThinkPad X1 とその後のCarbon シリーズ
初代 ThinkPad X1(2011年)
- CPU:第2世代Intel Core(Sandy Bridge)
- 重さ:約1.72kg
- 特徴:薄型化を追求したThinkPad初のプレミアムモデル。ゴリラガラスディスプレイを採用。
- 解説:初代ThinkPad X1は、従来のThinkPadシリーズとは一線を画す「薄型・軽量・高性能」をコンセプトに開発されたプレミアムモデルです。当時、ビジネスモバイル市場では軽さを追求するノートPCが注目され始めていましたが、ThinkPadは堅牢性とキーボードの快適性を優先してきたため、薄型路線とは距離を置いていました。そんな中、レノボは「ThinkPadらしい信頼性とビジネス性能を維持しつつ、薄さも極める」ことを目指し、X1の開発に着手。ThinkPad史上最薄(最厚部で16.5mm)、かつ高い剛性を持つマグネシウム合金フレーム、ゴリラガラスを使用したディスプレイなど、最新技術を惜しみなく投入しました。キーボードの打鍵感にも徹底的にこだわり、薄型ボディでも従来のThinkPadらしさを損なわない設計が高く評価されました。このX1の誕生により、ThinkPadはモバイル市場でも存在感を一気に高め、その後のX1 Carbonシリーズへと続くプレミアムラインの礎が築かれたのです。
ThinkPad X1 Carbon Gen1(2012年)
- CPU:第3世代Intel Core(Ivy Bridge)
- 重さ:約1.36kg
- 特徴:カーボンファイバー筐体を採用し、軽量化と堅牢性を実現。14インチディスプレイ搭載。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen1は、初代X1のコンセプトを受け継ぎながら、さらに大胆な進化を遂げたモデルです。X1が掲げた「薄型・高性能」の思想をより突き詰め、14インチの大画面ディスプレイを搭載しながら、重量をわずか約1.36kgに抑えることに成功しました。特筆すべきは、筐体にカーボンファイバーを採用した点で、これにより剛性を損なうことなく、ThinkPad史上最薄・最軽量のモバイルノートが誕生したのです。また、ボディ形状はくさび型デザインを継承しつつ、さらにシャープでコンパクトなシルエットに仕上げられました。加えて、ディスプレイ周囲のベゼル幅を削減することで、X1よりも筐体サイズを小型化しつつ画面サイズを拡大するという、当時としては非常に先進的な設計思想が盛り込まれています。これらの挑戦により、X1 Carbonは単なる「薄いThinkPad」ではなく、「ビジネスモバイルの新たな基準」を打ち立てた存在となりました。
ThinkPad X1 Carbon Gen2(2014年)
- CPU:第4世代Intel Core(Haswell)
- 重さ:約1.31kg
- 特徴:アダプティブキーボード(タッチ式ファンクションキー)を搭載。斬新な試みが話題に。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen2は、初代Carbonのコンセプトを受け継ぎつつ、さらに軽量・薄型化を推し進めたモデルです。最大の特徴は、物理ファンクションキーを廃止し、タッチ操作に対応した「アダプティブキーボード」を採用したことでした。これにより、用途に応じてファンクションキーの表示内容を切り替えられるという画期的な試みが導入されました。また、ディスプレイにはWQHD(2560×1440ドット)パネルを選択できるようになり、表示の精細さも大きく向上。加えて、Haswell世代のCPUにより、前モデルよりバッテリー駆動時間が延び、省電力性能も大きく改善されています。ただし、アダプティブキーボードは従来のThinkPadユーザーには賛否が分かれ、物理ボタンに慣れた層からは戸惑いの声も上がりました。この試みを通じて、ThinkPadは「伝統を守りつつも、新たなチャレンジに挑む」ブランドとしての姿勢を改めて示したと言えるでしょう。
ThinkPad X1 Carbon Gen3(2015年)
- CPU:第5世代Intel Core(Broadwell)
- 重さ:約1.31kg
- 特徴:通常キーボードが復活し、ユーザビリティが向上。安定性重視の設計。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen3は、第2世代で導入された新技術をブラッシュアップしつつ、ユーザビリティの大幅な改善を図ったモデルです。最大の特徴は、ユーザーから賛否両論あったアダプティブキーボードを廃止し、従来の6段配列の物理キーボードが復活したこと。これにより、従来のThinkPadユーザーが慣れ親しんだタイピング感覚が戻り、操作性が大きく向上しました。また、トラックポイント用の独立ボタンも再設計され、精密なポインタ操作が可能になっています。CPUには第5世代Intel Core(Broadwell)を採用し、省電力性と処理性能が向上。さらに、PCIe接続による高速SSDも選択可能になり、起動やファイルアクセスの速度が飛躍的に高まりました。筐体デザインは先代を踏襲しつつも、より洗練された印象となり、ビジネスモバイルとしての完成度が一層高まりました。X1 Carbon Gen3は、革新と伝統のバランスを見直すことで、多くのThinkPadファンの支持を取り戻した重要な世代といえます。
ThinkPad X1 Carbon Gen4(2016年)
- CPU:第6世代Intel Core(Skylake)
- 重さ:約1.18kg
- 特徴:さらなる薄型・軽量化。携帯性と堅牢性のバランスを最適化。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen4は、モバイルノートに求められる「軽さ」「堅牢性」「高性能」のバランスを、さらに高い次元でまとめ上げたモデルです。筐体素材には従来同様カーボンファイバーを採用しながらも、内部構造の最適化によって約1.18kgというさらなる軽量化を実現。厚さもわずか16.5mmと、14インチクラスのビジネスノートとしては驚異的な薄さを誇りました。CPUには第6世代Intel Core(Skylake)を採用し、処理性能だけでなく、グラフィックス性能や省電力性も大きく向上。また、ディスプレイの品質も高められ、WQHD(2560×1440ドット)パネルを選択すれば、より精細な表示が可能になっています。キーボードやタッチパッドもブラッシュアップされ、持ち運びと使い勝手のバランスが一層洗練された仕上がりとなりました。X1 Carbon Gen4は、モバイルPCにおける「妥協なき完成度」を追求した結果、多くのビジネスユーザーにとって理想的な選択肢となったモデルです。
ThinkPad X1 Carbon Gen5(2017年)
- CPU:第7世代Intel Core(Kaby Lake)
- 重さ:約1.14kg
- 特徴:狭額縁デザインを採用し、コンパクトなボディに14インチ画面を搭載。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen5は、これまで培ってきた軽量・堅牢・高性能のコンセプトをさらに洗練させたモデルです。最大の特徴は、狭額縁デザインを採用したこと。従来と同じ14インチディスプレイを搭載しながら、筐体サイズを一回り小型化し、携帯性を大幅に向上させました。また、厚さもわずか15.95mmとさらにスリムになり、重量も約1.14kgに抑えられています。CPUには第7世代Intel Core(Kaby Lake)を採用し、パフォーマンスと省電力性がバランスよく強化されました。加えて、インターフェースも刷新され、USB Type-C端子(Thunderbolt 3対応)を搭載することで、拡張性と汎用性が大きく向上。これにより、従来のThinkPadファンだけでなく、新しいビジネススタイルに対応したユーザー層にも強く訴求するモデルとなりました。Gen5は、ThinkPad X1 Carbonシリーズを次のステージへ押し上げた、重要なターニングポイントとなる世代です。
ThinkPad X1 Carbon Gen6(2018年)
- CPU:第8世代Intel Core(Kaby Lake R)
- 重さ:約1.13kg
- 特徴:HDR(Dolby Vision)ディスプレイに対応。IRカメラ搭載モデルも登場。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen6は、これまでの完成度をさらに高めながら、時代のニーズに合わせた進化を遂げたモデルです。最大の特徴は、14インチWQHDディスプレイにHDR(Dolby Vision)対応パネルを搭載できるようになったこと。これにより、従来よりもはるかに広いダイナミックレンジと鮮やかな色再現性を実現し、ビジネス用途はもちろん、映像コンテンツ視聴にも対応できるマルチユースなモバイルノートへと進化しました。また、セキュリティ機能の強化として、顔認証用のIRカメラ搭載モデルも登場。指紋認証に加え、Windows Hello対応による顔認証ログインが可能になり、利便性と安全性が飛躍的に向上しています。筐体設計もブラッシュアップされ、軽量化と堅牢性を両立しつつ、バッテリー駆動時間も大幅に伸びました。第8世代Intel Core(Kaby Lake R)プロセッサーの採用により、マルチコア性能が強化され、ビジネスのあらゆるシーンで余裕のパフォーマンスを発揮する一台となりました。
ThinkPad X1 Carbon Gen7(2019年)
- CPU:第8世代Intel Core(Whiskey Lake)
- 重さ:約1.09kg
- 特徴:14.95mmの薄型化。高音質スピーカー搭載でオーディオ性能も向上。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen7は、シリーズの完成度をさらに高めつつ、モバイル性能と快適性を両立させたモデルです。デザイン面では、筐体の薄型化が進み、最厚部わずか14.95mm、重量も約1.09kgと、14インチクラスでは驚異的な携帯性を実現しました。さらに注目すべき進化が、オーディオ性能の強化です。新たに4つのスピーカー(Dolby Atmos対応)を搭載し、従来モデルに比べて立体感と迫力のある音場を実現。会議通話や動画視聴における音質体験が格段に向上しました。CPUには第8世代Intel Core(Whiskey Lake)を採用し、安定したパフォーマンスとバッテリー効率を両立。加えて、PrivacyGuard機能搭載モデルも用意され、セキュリティ面でも配慮されています。X1 Carbon Gen7は、ビジネスモバイルに求められる「軽さ・薄さ・堅牢性」に加え、「快適なユーザー体験」という新たな価値をプラスした一台となっています。
ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020年)
- CPU:第10世代Intel Core(Comet Lake)
- 重さ:約1.09kg
- 特徴:Wi-Fi 6対応。マイク・スピーカー性能もさらに改善。
- ThinkPad X1 Carbon Gen8は、従来モデルの完成度をさらに磨き上げ、ビジネスモバイルPCとしての総合力を高めた一台です。筐体設計や基本デザインは前世代のGen7を踏襲しつつも、内部構成を刷新し、第10世代Intel Core(Comet Lake)プロセッサを搭載。これにより、マルチタスク性能と電力効率が向上しました。新たにWi-Fi 6に対応したことで、次世代無線通信環境下でも高速・安定した接続が可能になり、リモートワークやクラウド業務が一層快適になっています。また、マイクとスピーカーシステムも改良され、特に会議通話や動画視聴時の音声品質が大幅に向上。Dolby Atmos対応の4スピーカー構成により、薄型ボディながら豊かな音場を再現しています。さらに、Fnキー列のカスタマイズやバッテリー駆動時間の向上など、細かな使い勝手の改善も積み重ねられており、モバイルワークを支える堅実な進化を遂げたモデルとなっています。
ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021年)
- CPU:第11世代Intel Core(Tiger Lake)
- 重さ:約1.13kg
- 特徴:画面比率が16:10に進化。バッテリー駆動時間が大幅に向上。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen9は、これまでのシリーズの完成度を維持しつつ、設計思想を一段とブラッシュアップしたモデルです。最大の進化ポイントは、ディスプレイのアスペクト比が従来の16:9から16:10へと変更されたことです。これにより、縦方向の情報表示量が増え、ビジネス文書やウェブ閲覧、プログラミング作業などで作業効率が向上しました。また、第11世代Intel Core(Tiger Lake)プロセッサの採用により、パフォーマンスと省電力性が大幅に改善されています。さらに、バッテリー駆動時間も従来モデルに比べて長くなり、長時間外出先でも安心して使用できる実用性を備えました。その他にも、冷却システムの最適化による静音性向上、快適な打鍵感を維持したキーボード改良など、細かな点まで抜かりない完成度を誇ります。X1 Carbon Gen9は、モバイルワークの拡大を背景に、より「快適で疲れにくいビジネスモバイル」という新たなスタンダードを提示したモデルです。
ThinkPad X1 Carbon Gen10(2022年)
- CPU:第12世代Intel Core(Alder Lake)
- 重さ:約1.12kg
- 特徴:ハイブリッドアーキテクチャ採用。AIカメラ機能を強化。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen10は、シリーズ10世代目にふさわしい大幅な進化を遂げたモデルです。最大の特徴は、インテル第12世代Core(Alder Lake)プロセッサを搭載し、**ハイブリッドアーキテクチャ(Performance Core+Efficient Core構成)**に対応したこと。これにより、負荷に応じて高性能と省電力を自動で切り替えるスマートな動作が可能になり、パフォーマンスとバッテリー駆動時間の両立が実現しました。さらに、Web会議需要の高まりを受けて、カメラ性能も大幅に強化。500万画素の高解像度IRカメラを搭載し、AIによるオートフレーミングや背景ぼかしなど、ビジネスシーンで役立つ機能が標準装備されました。ディスプレイ面では、引き続き16:10比率を採用し、作業領域の広さとモバイル性を両立。細部にわたり、快適なリモートワーク環境を意識した設計が施されています。X1 Carbon Gen10は、従来のモバイル性能に加え、AI時代に適応した新たなビジネススタンダードを提案する一台となっています。
ThinkPad X1 Carbon Gen11(2023年)
- CPU:第13世代Intel Core(Raptor Lake)
- 重さ:約1.12kg
- 特徴:冷却性能とバッテリー持続時間をさらに改善。筐体素材の最適化。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen11は、長年磨き上げられてきたモバイルビジネスノートの完成度をさらに高めたモデルです。CPUには第13世代Intel Core(Raptor Lake)を採用し、パフォーマンスと省電力性能を両立。これにより、従来モデルに比べて一層スムーズなマルチタスク処理とバッテリー持続時間の向上が実現されています。さらに、冷却システムの改良により、負荷の高い作業時でも発熱を抑え、安定したパフォーマンスを維持できる設計となっています。筐体素材も最適化されており、カーボンファイバーとマグネシウム合金を組み合わせたことで、軽量かつ高い堅牢性を維持しながら、持ち運びやすさがさらに向上しました。また、ディスプレイやオーディオ機能にも細かなブラッシュアップが施され、リモートワークや外出先での使用においても高い快適性を提供しています。X1 Carbon Gen11は、性能、携帯性、信頼性のすべてをバランスよく高めた、ビジネスモバイルの理想形ともいえるモデルです。
ThinkPad X1 Carbon Gen12(2024年)
- CPU:Intel Meteor Lake(Core Ultra 5/7/9)
- 重さ:約1.09kg
- 特徴:NPU搭載によるAI省電力機能。さらに洗練されたデザイン。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen12は、インテルの最新世代プラットフォーム「Meteor Lake」を採用し、さらなる性能と省電力性能を両立させたモデルです。最大の特徴は、CPUにCore Ultra 5/7/9シリーズを搭載し、加えてNPU(Neural Processing Unit)を内蔵した点にあります。これにより、AIによる省電力制御やシステム最適化が可能になり、従来モデルに比べてバッテリー駆動時間がさらに延び、スマートなパフォーマンス管理が実現されています。デザイン面でもブラッシュアップが施され、より薄型・軽量で洗練されたシルエットに。重さは約1.09kgと、14インチクラスのモバイルノートとしてトップクラスの携帯性を誇ります。さらに、セキュリティ機能やディスプレイ品質も強化され、ビジネスシーンだけでなく、クリエイティブ用途にも応えられる万能モデルに仕上がっています。ThinkPad X1 Carbon Gen12は、AI時代にふさわしい次世代型モバイルPCとして、ワークスタイルを新たなレベルへと引き上げてくれました。
ThinkPad X1 Carbon Gen13(2025年 最新)
- CPU:Intel Lunar Lake(Core Ultra)
- 重さ:約0.98kg
- 特徴:初めて1kgを切る超軽量化に成功。モビリティと堅牢性を極限まで追求し、AI最適化機能も標準装備。
- 解説:ThinkPad X1 Carbon Gen13は、シリーズ初となる1kg未満(約0.98kg)の超軽量化を達成し、モバイル性能を極限まで追求したモデルです。筐体設計には徹底した軽量素材の見直しと内部構造の最適化が施され、軽さと堅牢性を両立。強度や信頼性を犠牲にせず、持ち運びやすさを飛躍的に高めました。CPUには、次世代インテルプラットフォーム「Lunar Lake」をベースとしたCore Ultraシリーズを採用し、AI専用プロセッサ(NPU)によるAI最適化機能も標準装備。これにより、電力制御やタスク管理が自動化され、使用状況に応じた最適なパフォーマンスとバッテリー効率を実現しています。さらに、Aura Editionモデルでは、Lenovo独自のAIチューニングが施され、より高度な省電力機能とレスポンス向上を実現。ThinkPad X1 Carbon Gen13は、単なる軽量ノートにとどまらず、AI時代に最適化された次世代型ビジネスモバイルとして新たなスタンダードを築き上げています。
ThinkPad X1 Carbonシリーズは、軽さ、強さ、使いやすさ、そして最新テクノロジーへの対応力を武器に、ビジネスモバイルのトップランナーであり続けています。
歴代ThinkPad X1 2-in-1(Yoga)シリーズ
ThinkPad X1 2-in-1 (Yoga)は、X1 Carbonと並ぶプレミアムビジネスノートのもう一つの柱です。
2-in-1モデルはタッチ操作とペン入力に対応し、ノートPCとしてもタブレットとしても使える柔軟性を備えています。
なお、Carbonシリーズと2-in-1シリーズはリリース時期が微妙に異なっているため、”Gen”の世代数にズレがあります。
たとえば、CarbonがGen13となる2025年時点では、2-in-1(Yoga)がGen10です。これは、Yogaシリーズの立ち上げがCarbonシリーズよりも数年遅かったことと、モデル更新タイミングに差があるためです。
それでは、初代から最新まで、各世代の特徴を簡単に振り返りましょう。
初代 ThinkPad X1 Yoga(2016年)
- CPU:第6世代Intel Core(Skylake)
- 重さ:約1.36kg
- 特徴:ThinkPad初の2-in-1。360度回転ヒンジと収納式ペンを搭載。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga(初代)は、ThinkPadブランドとして初めて2-in-1スタイルを採用した画期的なモデルです。360度回転するヒンジ構造により、ノートPCスタイルからタブレットスタイル、テントモードなど多彩な使い方が可能になり、ビジネスシーンにおける柔軟なワークスタイルを実現しました。CPUには第6世代Intel Core(Skylake)を採用し、モバイル性とパフォーマンスのバランスを両立。さらに、収納式のペン(ThinkPad Pen Pro)が標準搭載され、手書き入力や細かな操作もスムーズにこなせます。ディスプレイには高精細なパネルが用意され、特に上位構成では有機EL(OLED)ディスプレイ搭載モデルもラインナップ。圧倒的な色再現性とコントラストにより、ビジュアル表現にも優れるモバイル端末となりました。X1 Yogaは、従来の堅牢なThinkPadらしさを受け継ぎつつ、モバイル+タッチ+ペン+プレゼンテーションといった新しい働き方に応える製品として、高い評価を受けたモデルです。
ThinkPad X1 Yoga Gen2(2017年)
- CPU:第7世代Intel Core(Kaby Lake)
- 重さ:約1.42kg
- 特徴:軽量化と薄型化を実現。OLEDディスプレイ搭載モデルも継続。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen2は、初代モデルのコンセプトを継承しながら、さらなる軽量化と薄型化を実現した進化版です。CPUには第7世代Intel Core(Kaby Lake)を採用し、性能と省電力性が向上。360度回転ヒンジや収納式ペンといった2-in-1機能はそのままに、筐体設計を刷新することで堅牢性を維持しながら持ち運びやすさが向上しました。また、ディスプレイには高精細な液晶モデルに加え、鮮やかな発色と高コントラストが特長のOLEDディスプレイ搭載モデルも踏襲され、モバイルワークだけでなく、クリエイティブ用途にも対応する柔軟性を備えた一台に進化しています。
ThinkPad X1 Yoga Gen3(2018年)
- CPU:第8世代Intel Core(Kaby Lake R)
- 重さ:約1.4kg
- 特徴:堅牢性を向上させつつ、HDRディスプレイとDolby Visionに対応。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen3は、2-in-1設計の完成度をさらに高めたモデルです。第8世代Intel Core(Kaby Lake R)を搭載し、パフォーマンスと電力効率が向上。筐体は先代と同等の約1.4kgを維持しながら、耐久性や剛性を強化しました。ディスプレイにはHDR(Dolby Vision)対応パネルを選択可能となり、より広いダイナミックレンジと鮮明な映像表現を実現。タッチ操作やペン入力の精度も向上し、モバイルでのクリエイティブ作業やプレゼンテーションにも幅広く対応できる一台に進化しています。
ThinkPad X1 Yoga Gen4(2019年)
- CPU:第8世代Intel Core(Whiskey Lake)
- 重さ:約1.36kg
- 特徴:フルアルミニウム筐体に刷新。大幅な小型・軽量化に成功。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen4は、シリーズ初となるフルアルミニウム筐体を採用し、従来のカーボン+マグネシウム合金構造から大きく刷新されたモデルです。これにより、よりスリムでコンパクトなデザインを実現しながら、堅牢性を維持。重さは約1.36kgと軽量化され、モバイル性も大きく向上しました。CPUには第8世代Intel Core(Whiskey Lake)を採用し、パフォーマンスと省電力性を両立。さらに、HDR 4Kディスプレイ(Dolby Vision対応)も選択可能となり、ビジュアル体験も飛躍的に進化しました。モバイルワークに最適な、洗練された2-in-1モデルに仕上がっています。
ThinkPad X1 Yoga Gen5(2020年)
- CPU:第10世代Intel Core(Comet Lake)
- 重さ:約1.35kg
- 特徴:Wi-Fi 6対応。新型ペン「ThinkPad Pen Pro」を標準装備。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen5は、完成度をさらに高めた2-in-1モバイルノートです。第10世代Intel Core(Comet Lake)を搭載し、パフォーマンスと省電力性を強化。筐体はGen4と同様フルアルミニウム製で、堅牢性と軽量性を両立しています。新たにWi-Fi 6に対応し、通信環境の高速化と安定性も向上しました。さらに、標準搭載された新型のThinkPad Pen Proにより、ペン入力の応答性と精度が向上。これにより、手書きメモやクリエイティブ作業の快適性が大きくアップしています。モバイルワークやプレゼンテーションに最適な2-in-1デバイスです。
ThinkPad X1 Yoga Gen6(2021年)
- CPU:第11世代Intel Core(Tiger Lake)
- 重さ:約1.39kg
- 特徴:16:10ディスプレイ採用。バッテリー持ち時間を大幅改善。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen6は、シリーズ初の16:10ディスプレイを採用し、縦方向の情報量を増やすことで作業効率を大きく向上させたモデルです。CPUには第11世代Intel Core(Tiger Lake)を搭載し、パフォーマンスと電力効率を大幅に改善。さらに冷却機構の見直しにより静音性も向上しています。筐体デザインも刷新され、よりスタイリッシュで堅牢な仕上がりに。バッテリー持続時間も従来比で大幅に延長され、長時間の外出先作業にも十分対応可能です。2-in-1スタイルの柔軟性に加え、総合力を高めたビジネスモバイルの完成形と言えるモデルです。
ThinkPad X1 Yoga Gen7(2022年)
- CPU:第12世代Intel Core(Alder Lake)
- 重さ:約1.38kg
- 特徴:パフォーマンスと電力効率を両立するハイブリッドアーキテクチャ採用。AIカメラ機能も進化。
- 解説:ThinkPad X1 Yoga Gen7は、第12世代Intel Core(Alder Lake)を搭載し、パフォーマンスと省電力性を両立させたハイブリッドアーキテクチャ採用の2-in-1モバイルノートです。CPUの選択肢も豊富で、Uシリーズ・Pシリーズから用途に応じたカスタマイズが可能。360度回転ヒンジによる多彩なモード変形と、収納式スタイラスペンの利便性も引き継いでいます。さらに、AIカメラ機能が進化し、オートフレーミングや背景ぼかしといったリモートワークに便利な機能が充実。軽快なパフォーマンスと多機能性を両立した、ビジネスモバイルの最上位モデルです。
ThinkPad X1 Yoga Gen8(2023年)
- CPU:第13世代Intel Core(Raptor Lake)
- 重さ:約1.38kg
- 特徴:冷却性能とオーディオ性能がさらに向上。タッチパッドの操作感も改善。
- ThinkPad X1 Yoga Gen8は、第13世代Intel Core(Raptor Lake)を搭載し、処理性能と省電力性をさらに高めた2-in-1ビジネスノートです。冷却システムが改良され、長時間の高負荷作業でも安定したパフォーマンスを発揮できるようになりました。また、オーディオ面でもスピーカー配置と音質が改善され、リモート会議や動画視聴時の臨場感が向上。さらにタッチパッドの操作性が見直され、スムーズなカーソル操作とジェスチャー感度が実現されています。高い完成度と堅牢性を両立した、最新のモバイル2-in-1モデルです。
ThinkPad X1 2-in-1 Gen9(2024年)
- CPU:Intel Meteor Lake(Core Ultra 5/7/9)
- 重さ:約1.32kg
- 特徴:NPU搭載でAI支援機能が充実。軽量化も進み、モバイル性能が向上。
- 解説:ThinkPad X1 2-in-1 Gen9は、インテル最新のMeteor Lake世代Core Ultra 5/7/9プロセッサを搭載し、AI時代に最適化された2-in-1ビジネスノートです。内蔵NPU(Neural Processing Unit)によるAI支援機能が強化され、アプリの最適化や省電力制御がよりスマートに行われるようになりました。筐体設計も見直され、約1.32kgとさらに軽量化が進み、モバイル性能が向上。長時間のバッテリー駆動や快適なリモートワーク環境を支える機能性も充実しており、ビジネスシーンにおける柔軟な働き方を強力にサポートします。
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10(2025年 最新)
- CPU:Intel Lunar Lake(Core Ultra)
- 重さ:約1.28kg
- 特徴:従来比でさらなる軽量化と堅牢性向上を実現。AI最適化とタッチ・ペン操作のレスポンスが飛躍的に進化。
- 解説:ThinkPad X1 2-in-1 Gen10は、インテル最新のLunar Lake世代Core Ultraを搭載し、モビリティとパフォーマンスをさらに高めた2-in-1フラッグシップモデルです。筐体は従来よりも軽量化され、重さ約1.28kgを実現。耐久性と堅牢性も向上しています。AI支援機能が強化され、タッチ操作やペン入力のレスポンスが飛躍的に向上。直感的かつ快適な作業環境を提供します。多様なワークスタイルに応える柔軟性と、次世代モバイル性能を兼ね備えた一台です。
ThinkPad X1 2-in-1シリーズは、ただノートPCをタブレットにできるだけでなく、ThinkPadらしい堅牢性、操作性、ビジネス性能を一切犠牲にせずに、柔軟な働き方を支えるために作られたシリーズです。
常に最新技術を取り込みながら、2-in-1モデルの理想形を追求し続けています。
最新のThinkPad X1シリーズをチェック【2025年版】
最新のThinkPad X1ラインナップ4機種
2025年現在、最新のThinkPad X1シリーズは大きく分けて、クラムシェル型/2-in-1型の2種類、CPUタイプ別(200V or 200U/H)の2種類の計4機種のラインナップで展開されています。

X1 Carbon Gen13 Aura Edition
14インチ/約986g~
インテル® Core™ Ultra 200V
¥262,306~

X1 2-in-1 Gen10 Aura Edition
14インチ/約1.35kg~
インテル® Core™ Ultra 200V
¥282,293~

X1 Carbon Gen13 Aura Edition
14インチ/約986kg~
インテル® Core™ Ultra 200U/H
¥218,416~

X1 2-in-1 Gen10 Aura Edition
14インチ/約1.35kg~
インテル® Core™ Ultra 200U/H
Comming Soon…
ThinkPad Carbon と 2in1(Yoga)の違い
まず、ThinkPad X1シリーズには、大きく分けて「X1 Carbon」と「X1 2-in-1(Yoga)」の2タイプが存在します。この違いについては、先ほども少し触れましたが、ここで改めて整理しておきましょう。
X1 Carbonは、軽量・高性能・堅牢性を極限まで突き詰めた「スタンダードなクラムシェル型ノートPC」。一方、X1 2-in-1は、ディスプレイが360度回転し、タブレットスタイルやテントモードなど柔軟な使い方ができるモデルです。
どちらもThinkPadらしい耐久性とビジネス性能を備えていますが、使い勝手や重さに違いがあります。
ここで、2-in-1モデルのメリット・デメリットを整理してみましょう。
項目 | X1 Carbon Gen13 | X1 2-in-1 Gen10 |
---|---|---|
重さ | 約0.98kg | 約1.32kg |
画面開閉方式 | クラムシェル型 | 360度回転ヒンジ |
タッチパネル | 選択可能 | 標準搭載 |
ペン入力 | モデルにより選択可能 | 標準搭載(収納式ペン) |
バッテリー持続時間 | 長い(省電力設計) | やや短め(タッチ搭載のため) |
価格帯 | 2-in-1よりやや安い | やや高め |
おすすめ用途 | 軽量モバイル重視 | タブレット&プレゼン重視 |
このように、スペックや設計思想に明確な違いがあるため、選ぶ際には自分の使用スタイルをしっかりイメージすることが大切です。
次に、それぞれのモデルの「使い方の向き・不向き」をより具体的に整理してみましょう。
【2-in-1のメリット】
- タブレットモードでペン入力やタッチ操作ができる
- プレゼンテーションや動画鑑賞時にテントモードが便利
- 外出先や商談シーンで柔軟に活用できる
【2-in-1のデメリット】
- 同世代のCarbonに比べて重い(約200〜300g増)
- 構造が複雑な分、価格が高め
- 通常のノートPCスタイルだけを求める人には、オーバースペックになりがち
このため、タブレットやタッチ操作を本格的に活用する予定がない場合は、X1 Carbonを選んだほうが賢明です。
Carbonはとにかく軽く、バッテリー持ちも良好。価格も2-in-1に比べて抑えられており、出張や外出先でのモバイル性能を最優先する人にぴったりです。
まとめると、
- 2-in-1がおすすめの人:タッチやペン入力を多用する人、プレゼンやデザイン作業が多い人、柔軟なスタイルが必要な人
- X1 Carbonがおすすめの人:軽さと高性能を重視するビジネスパーソン、出張・外出が多い人、コストパフォーマンスを重視する人
このように、自分の使い方に合わせて選ぶことが、ThinkPad X1シリーズを最大限活用するコツです。
CPU(200V or 200U/H)とAI機能の違い
ここからはCarbon/2-in-1に共通するCPUタイプの違いとAI機能について説明します。
比較項目 | Aura Editionモデル | 通常モデル |
---|---|---|
CPU | Core Ultra 200Vシリーズ(AI対応最適化) | Core Ultra 200U/Hシリーズ |
AI機能 | Intel AI Boost + Lenovo独自最適化あり | Intel標準AI機能のみ |
バッテリー最適化 | より高度なAIによる省電力調整 | 標準的なパワーマネジメント |
Copilot体験 | Colilot KeyによるAIアシスタントの深い統合 | Colilot Keyあり(機能は基本レベル) |
対象ユーザー層 | ハイパフォーマンス・AI活用ユーザー向け | 一般的なビジネスユーザー向け |
Carbon/2-in-1ともに、最新のインテル® Core™ Ultra 200シリーズを搭載しており、
- Core Ultra 200Vプロセッサ搭載モデル
- Core Ultra 200U/Hプロセッサ搭載モデル
の2種類が用意されています。
すべてのモデルがAura Edition仕様となっており、AIによる省電力最適化やパフォーマンスチューニングが強化されています。
Aura Editoinとは?
IntelとLenovoが共同開発したAI最適化技術を搭載した特別仕様です。
従来のAI支援に加え、バッテリー持続時間の自動最適化、パフォーマンスチューニング、発熱制御までAIがインテリジェントに管理。ユーザーは何も意識せず、常に最適なパフォーマンスと長時間駆動を享受できます。
ビジネスシーンでは、移動中でもバッテリー切れの心配を減らし、快適な作業環境を維持可能。
また、アプリケーションや使用状況に応じて自動でリソース配分を最適化するため、作業スピードも向上します。日常業務の効率化・省力化を重視するユーザーに最適な進化型AIアシスト機能です。
特に、Core Ultra 200V搭載モデルはCopilot+ PC対応機種として先行リリースされ、AI支援機能をさらに強化した次世代PCとして注目されています。
Copilot PCとは?
Copilot PCとは、MicrosoftとIntelが提唱する次世代AI対応パソコンのことです。最新のインテル® Core™ Ultraプロセッサと内蔵NPU(Neural Processing Unit)を活用し、AIアシスタント「Copilot」と連携して、よりスマートな作業サポートを実現。
例えば、メール文作成、資料まとめ、スケジュール調整といった日常業務を自然な対話で効率化できます。また、画像加工や検索、翻訳といったクリエイティブ作業もAIがサポートし、作業時間を大幅に短縮。Copilot PC対応機種には専用キーが搭載され、ワンタッチでAI機能にアクセス可能。
忙しいビジネスパーソンや、作業効率を最大化したいユーザーに最適な、これからの標準となるAIパソコンです。
一方、Core Ultra 200U/HモデルもAura Edition仕様ではあるものの、Copilot+ PCの全機能には対応しておらず、標準的なAI機能と高いパフォーマンスを兼ね備えた構成となっています。
Aura Editionは、より高度なAIによるアシストやパフォーマンス調整が可能なため、日常業務の自動化・効率化を重視するユーザーにおすすめです。
一方で、通常モデルでもCore Ultra搭載の高性能・低消費電力という特長は共通しており、一般的なビジネス用途には十分なスペックです。
最新のX1 Carbon Gen13とX1 2-in-1 Gen10に 共通する機能
2025年最新のThinkPad X1シリーズ、X1 Carbon Gen13とX1 2-in-1 Gen10には、最先端のテクノロジーが惜しみなく搭載されています。ここでは、両モデルに共通する注目の最新機能を紹介します。
最新のCore Ultraシリーズ搭載
まず最大の注目ポイントは、Intelの新世代CPU「Core Ultraシリーズ」を搭載していることです。特に、Core Ultra 200番台を採用したことで、従来比で大幅なパフォーマンス向上と省電力化を実現。高負荷な作業もスムーズにこなせるだけでなく、バッテリー持ちも向上しています。
Aura Edition – IntelとLenovoが共同開発した最新のAI PC
これはIntelとLenovoが共同で開発したもので、PC全体にAI最適化を施した新しい体験を提供します。タスク管理、電力制御、応答性向上など、あらゆる動作をAIが自動で最適化してくれるのが特長です。
Efficiency Optimizer搭載
作業状況に応じてCPU・メモリ・ストレージの動作をリアルタイムでチューニングする機能。これにより、普段使いでは電力をセーブしつつ、必要なときは最大限のパフォーマンスを発揮するという賢い働き方が可能になりました。
最新のSmart Share対応
スマートフォンや他のデバイスとのデータ共有を極めてシームレスにする機能です。写真・動画・ドキュメントをワンタッチでPCに転送でき、仕事もプライベートも効率アップ。複数デバイスをまたいで作業する人には非常に便利な機能です。
500万画素の高解像度カメラ搭載
ビデオ会議やリモートワークの質を大きく左右するWebカメラも、500万画素へ大幅アップグレード。従来モデルと比べて格段にクリアで自然な映像を届けることができます。顔認証にも対応し、セキュリティと利便性も強化されています。
Colilot Key搭載
新たにColilot Keyという専用キーがキーボードに追加されました。これは、MicrosoftのCopilot(AIアシスタント)をワンタッチで呼び出すためのキーで、作業中にすぐにAIにヘルプを求められるなど、業務効率が飛躍的に向上します。
バッテリー交換が可能に!
ビジネスモバイルでは非常にうれしいニュースとして、バッテリー交換が可能な設計に戻っています。これにより、長期間使用してバッテリー性能が低下した場合でも、自分で交換してPCを延命できるので、長く大事に使いたいユーザーには大きなメリットです。
このように、最新のX1 Carbon Gen13とX1 2-in-1 Gen10は、AI・省電力・高性能・ユーザビリティのすべてを高い次元で兼ね備えた、まさに「次世代ビジネスモバイルPC」に仕上がっています。
スペックの見方・カスタマイズの注意点
ThinkPad X1シリーズは、構成のカスタマイズ幅が非常に広いのが特徴です。ここでは、特に重要なポイントに絞って、選び方や注意点を解説します。
CPUの選び方 : VかU/Hか?
ThinkPad X1シリーズ(2025年モデル)では、
インテル® Core™ Ultra 200シリーズ(開発コード:Lunar Lake/Arrow Lake)が搭載されています。
CPU型番は「Core Ultra 5 235V」や「Core Ultra 7 256U」などの表記になっており、
- 「Core Ultra 5/7/9の数字」→ 性能ランク
- 「200番台の数字」→ 世代とシリーズ(2=第2世代Ultra)
- 「末尾のV/U/H」→ 特性(V=高性能+AI最適化、U=省電力、H=高性能モバイル)
を表します。
【選び方のポイント】
- Vシリーズ(例:235V、265V)
→ 高性能かつCopilot+ PC対応。AI最適化が進んでおり、将来性も抜群。 - U/Hシリーズ(例:256U、275H)
→ バッテリー持続時間を重視した省電力型。通常のビジネス用途には十分な性能。
Copilot+機能や最先端AI体験を重視するならVシリーズ搭載モデル、
スタンダードな使い方重視ならU/Hシリーズがおすすめです。
最新のX1シリーズには、インテルの新世代CPU「Core Ultraシリーズ(200V / 200U / 200H)」が搭載されています。
CPUモデル | 特徴 | おすすめ用途 |
---|---|---|
Core Ultra 200V | 高性能・AI最適化あり(Aura EditionかるCopilot PC対応) | 高度なマルチタスク、AI活用、将来性重視 |
Core Ultra 200H | 標準性能+やや高めのTDPで安定動作 | 開発や重めの業務アプリ |
Core Ultra 200U | 省電力・軽負荷向け | オフィス作業、メール、ブラウジング |
業務で動画編集やAIツールを使う方、将来の拡張性を重視する方には「200V」が最適です。
一般的なビジネス用途なら「200U」でも十分ですが、常時高負荷な作う業が多いなら「200H」が安心です。
以下さらに細かいCPUグレード表と細かい説明になります。
CPU | シリーズ | 接尾文字 | クロック周波数(最大) | メモリ搭載量 (MOP) | 特徴・用途 | CPU性能 | AI性能(NPU) | GPU性能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core Ultra 7 268V (vPro対応) | 200V | V | LPEコア 3.70GHz / Pコア 5.00GHz | 32GB | 最上位・法人セキュリティ対応 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
Core Ultra 7 258V | 200V | V | LPEコア 3.70GHz / Pコア 4.80GHz | 32GB | 高速処理+大容量メモリ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
Core Ultra 7 256V | 200V | V | LPEコア 3.70GHz / Pコア 4.80GHz | 16GB | ハイエンド業務向け | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
Core Ultra 5 226V | 200V | V | LPEコア 3.50GHz / Pコア 4.50GHz | 16GB | 高効率ビジネスモデル | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
Core Ultra 7 265H (vPro対応) | 200H | H | Eコア 4.50GHz / Pコア 5.30GHz | – | 最上位Hシリーズ・vPro対応 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Core Ultra 7 255H | 200H | H | Eコア 4.40GHz / Pコア 5.10GHz | – | 高性能バランスモデル | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Core Ultra 5 235H (vPro対応) | 200H | H | Eコア 4.40GHz / Pコア 5.00GHz | – | 法人向け高性能モデル | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
Core Ultra 5 225H | 200H | H | Eコア 4.30GHz / Pコア 4.90GHz | – | コスパ型パフォーマンスモデル | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
Core Ultra 7 265U (vPro対応) | 200U | U | Eコア 4.20GHz / Pコア 5.30GHz | – | 高性能省電力・vPro対応 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Core Ultra 7 255U | 200U | U | Eコア 4.20GHz / Pコア 5.20GHz | – | ハイパフォーマンス省電力モデル | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
Core Ultra 5 235U (vPro対応) | 200U | U | Eコア 4.10GHz / Pコア 4.90GHz | – | 法人向け省電力モデル | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
Core Ultra 5 225U | 200U | U | Eコア 3.80GHz / Pコア 4.80GHz | – | コスト重視省電力モデル | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
上の表ではこの分類に沿って、さらに「CPU性能」「AI性能」「GPU性能」を★5段階で相対的に評価しました。
表中にある「MOP(Memory On Package)」とは、CPUパッケージ上に組み込まれたメモリ容量を指しています。今回、VシリーズモデルではCPU本体に16GBまたは32GBのメモリが統合されており、選択時に容量が決まる仕様となっています。一方、HシリーズとUシリーズについては、CPUとは別に本体側にオンボードメモリが搭載されるため、CPUスペック表にはメモリ記載がありません。このため、購入時にメモリ容量(16GB/32GBなど)を別途カスタマイズすることが可能です。
CPU性能に加えて、今回のCore Ultra世代ではAI支援機能(NPU性能)も大きく進化しています。特にVシリーズはAI最適化設計が進んでおり、Copilot体験も格段に向上しています。また、内蔵GPUも強化され、Intel Arcグラフィックスベースの高性能iGPUを搭載。これにより、軽めのグラフィック作業や動画編集なども快適にこなせるパワーを持っています。
まとめると、ThinkPad X1のCPU選びでは、用途に応じたグレード選択がカギとなります。重い作業やAI活用を本格的に考えているならVシリーズ、パフォーマンスと機動性を両立したいならHシリーズ、省電力性を重視するならUシリーズがおすすめです。それぞれの特徴をしっかり理解して、自分にぴったりの構成を選びましょう。
メモリの選び方:16GB or 32GB?
ThinkPad X1シリーズでは、16GBまたは32GBのメモリが選べます。
基本的には16GBで多くのビジネス用途に対応可能ですが、以下のような場合は32GBを検討しましょう。
- VMやDockerなど仮想環境を多用する
- 大容量のデザイン/動画編集ソフトを使う
- 長期間スペックに余裕を持たせたい
なお、X1のメモリはオンボード(マザーボードに直付けタイプ)で後から増設不可なので、購入時の選択が非常に重要です。
ストレージ(SSD)の選び方:Gen4 or Gen5? 512GB or 1TB?
搭載可能なSSDは512GB〜2TBまで幅広く、かつ速度世代がGen4/Gen5で分かれます。
【選び方のポイント】
- Gen4 SSD:ほとんどのビジネス用途に必要十分な高速性能
- Gen5 SSD:より高速。大容量データ(動画、解析ファイル)を扱う人向き
通常は512GB Gen4 SSD以上を選べば、快適に利用できます。
頻繁に大きなファイルを扱うならGen5 SSD搭載モデルがおすすめです。
X1のストレージは後から交換も可能ですが、保証やサポートの観点からは購入時に余裕を持って選んでおくのが安心です。
ディスプレイの解像度の選び方 2.8K, 4K…どれを選ぶ?
ThinkPad X1では、複数のディスプレイオプションが選べます。
【解像度別】
- WUXGA液晶(1920×1200):省電力・長時間バッテリー。標準的な作業向き
- 2.8K OLED(2880×1800):高精細&鮮やかな色再現。クリエイティブ用途向き
【タッチ対応】
- タッチパネル有無はモデルにより選択可能
- タッチなしの方が軽量でバッテリー持続時間も長くなる
外出中心ならWUXGA液晶モデル、
自宅・オフィスで高画質重視なら2.8K OLEDモデルがおすすめです。
モバイル重視なら、バッテリーの持ちがカギになります。
また、ディスプレイによってタッチ対応モデルと非対応モデルが選べます。
タッチ機能 | 特徴 | おすすめユーザー |
---|---|---|
あり | 画面タッチで直感的な操作が可能。2-in-1は標準搭載。 | タブレット的に使いたい、直感操作を重視する人 |
なし | 画面に触れないのでバッテリー消費が少ない。画質もややクリア。 | 文字入力・資料作成が中心のビジネスユーザー |
- タッチあり:直感操作できる反面、バッテリー消費や重量がやや増えます。
- タッチなし:軽量&長時間バッテリー持続に有利。映像も若干クリアに見える傾向があります。
外出先で画面に頻繁に触るシーンが少ない場合、特にCarbonを選ぶなら「タッチなし」モデルがベターです
あなたの使用シーンに合わせたディスプレイとタッチ機能選びが、ThinkPad X1をより快適にしてくれます!
キーボード構成の選び方
ThinkPadといえば「キーボードの打ちやすさ」に定評がありますが、最新のX1シリーズでもいくつかのキーボード構成を選ぶことができます。
選び方次第で、作業効率や快適性が大きく変わるため、しっかり押さえておきましょう。以下、選べる主なキーボード構成になります。
項目 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
日本語配列(JIS) | 日本の標準的なキー配列。かな刻印あり。 | 日本語文書作成が多い、慣れた配列がいい人 |
英語配列(US) | シンプルな配列。エンターキーが横長で使いやすい。 | 英文作成やプログラミングが多い、ミニマル派 |
バックライトあり/なし | 暗所作業に便利。視認性アップ。 | 出張や夜間作業が多い人 |
- 日本語配列(JIS配列)
日本語入力に最適化されており、かな入力や変換キーも使いやすい構成です。
オフィス文書作成や一般業務が中心なら、日本語配列を選ぶのが安心です。 - 英語配列(US配列)
キー配置がシンプルで、Enterキーも横長。アルファベット入力やプログラミング作業には英語配列が向いています。 英文メール作成、コードを書く仕事が多い人には、英語配列の快適さが魅力です。
電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い
ThinkPad X1シリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。
標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。
現在、選べるアダプターは以下の3種類です。
種類 | 特徴・メリット | 価格差 |
---|---|---|
65W ACアダプター(標準)![]() | 最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。 | 追加料金なし(標準搭載) |
65W スリムGaN ACアダプター![]() | GaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。 | +2,200円 |
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター![]() | GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。 | +3,300円 |
【選び方ポイント】
- 自宅やオフィス据え置きメインなら → 標準ACアダプター
- 出張やモバイル中心なら → スリムGaNアダプター
- カフェ・出張先でスマートに充電したいなら → ウォールマウントNano GaNアダプター
特に「持ち歩く機会が多い人」や「荷物を少しでも軽くしたい人」は、
Nano GaNタイプにアップグレードすることで大きなメリットを感じられるでしょう。
3-6 ポインティングデバイスの特徴
ThinkPad X1シリーズでは、タッチパッド(クリックパッド)の仕様をカスタマイズすることができます。選べるオプションは大きく2種類あり、それぞれ特徴が異なります。
選べるタッチパッド | 特徴・違い |
---|---|
クリックパッド (従来型) ![]() 出典: Lenovo公式サイト | 物理的にボタンが上下に動くタイプ。クリック時にしっかりとしたフィードバックがあり、ThinkPadらしい確かな操作感が特徴です。マウスに近い感覚を求める人におすすめ。 |
触覚タッチパッド(Haptic TouchPad)![]() 出典: Notebookcheck | MacBookのような方式。物理的な可動部がなく、触った際の圧力に応じて振動モーターが擬似的なクリック感を生み出します。なめらかなスクロールやクリック感の調整ができ、より静かでスムーズな操作体験が得られます。 |
どちらもタッチパネル自体の精度は非常に高いため、操作性そのものに大きな差はありません。
「確実な物理フィードバック重視ならクリックパッド」、「先進的な操作感や静音性重視なら触覚タッチパッド」を選ぶのが基本です。
WWAN(4G/5G対応)の有無 – 外出先利用を考える
ThinkPad X1は、オプションでWWAN(4G LTE/5G Sub-6)モジュールを搭載できます。
【選び方の目安】
- なし:Wi-Fi環境で十分な人向け
- 4G対応:外出先でメール・ブラウジング重視
- 5G対応:動画会議・大容量データ通信を頻繁に行う人向き
テレワークや出張が多い人は、WWAN搭載モデルを選ぶと安心です。
まとめ
ThinkPad X1シリーズは、登場以来、軽量・堅牢・高性能を極めたビジネスモバイルの最高峰として進化し続けてきました。
2025年モデルでは、最新のCore Ultraシリーズ、AI最適化技術(Aura Edition)、省電力設計と高画質ディスプレイなど、まさに次世代を見据えた革新が詰め込まれています。
本記事では、
- ThinkPad X1シリーズの特徴と魅力
- 歴代モデルの変遷と進化
- 最新モデル(X1 Carbon Gen13 / X1 2-in-1 Gen10)の概要
- スペック選びやカスタマイズのポイント
について詳しく解説してきました。
「信頼できるモバイルPCを探している」
「仕事道具として妥協したくない」
そんなあなたにとって、ThinkPad X1シリーズは間違いなく最良のパートナーとなるでしょう。
今すぐ、あなたにぴったりのThinkPad X1を見つけて、
次のステージへ一歩踏み出してみませんか?
最高の一台との出会いが、あなたの毎日をきっと変えてくれるはずです。