ThinkPad P16s Gen 4 AMD|AI対応16型モバイルWSの決定版

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  • Ryzen™ AI PRO 300シリーズ搭載で、AI処理と効率性を両立
  • 最大96GBメモリ&PCIe 4.0 SSDで重いデータ処理も快適
  • Radeon™統合GPUでCAD・BIM・3D制作もスムーズな描画性能

ThinkPad P16s Gen 4 AMDは、AIによる生産性とモバイルワークステーションの性能を融合した16型モデルです。

最新のAMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズを搭載し、AI処理・動画編集・データ解析・設計作業などを効率的にこなします。

最大80TOPSのAI性能と強力なNPU(ニューラルプロセッシングユニット)により、アプリの最適化やタスクの自動処理を実現。

最大96GBのDDR5メモリと高速PCIe 4.0 SSDによって、複数のアプリを同時に動かしても遅延のないスムーズな作業環境を提供します。

また、AMD Radeon™統合グラフィックスにより、CADやBIM、3Dレンダリングなどのプロフェッショナル用途でも高い描画性能を発揮。

16型の広い作業領域と高精細ディスプレイが、あらゆる業務を快適にサポートします。

CPUAMD Ryzen™ AI PRO 300 シリーズ
・Ryzen™ AI 5 PRO 340
・Ryzen™ AI 7 PRO 350
・Ryzen™ AI 9 HX PRO 370
グラフィックス
(CPU内蔵)
AMD Radeon™ グラフィックス
メモリ最大96GB
(DDR5-5600、2スロット)
ストレージ PCIe 4.0 NVMe SSD(M.2 2280)
256GB / 512GB / 1TB / 2TB
ディスプレイ– 16.0型(WUXGA 1920×1200/400nit/500nit)
– 16.0型(WQUXGA OLED 3840×2400/100% DCI-P3/400nit)
通信Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 / 有線LAN(RJ-45)/ 5G Sub6対応(オプション)
重さ約1.7kg〜
バッテリー52.5Wh または 86Wh(Rapid Charge対応

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目次

7つの特徴

AIによる自動化から、高速なメモリ・ストレージ、長時間使えるバッテリーまで。ThinkPad P16s Gen4 AMDは、仕事のしやすさと快適さを両立したモバイルワークステーションです。ここでは、その魅力を7つのポイントでわかりやすく紹介します。

特徴

AIが自動最適化、より賢く効率的に動作

AMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズを搭載し、AIがアプリの動作や電力を自動で最適化。作業内容に応じてスピードと省電力を両立します。動画編集・3D設計・表計算など、処理の重い作業もスムーズです。

特徴

最大96GBメモリで、複数作業もサクサク動く

メモリは最大96GBまで搭載可能。資料を作りながらブラウザーで調べものをしたり、動画を編集しながら画像を加工したりと、複数のアプリを同時に開いても動作が重くなりにくい設計です。大きなデータを扱う仕事でも安心です。

特徴

16型の広い作業領域で快適に

大画面の16型ディスプレイは、設計図・動画編集・資料作成を同時に表示できる余裕のサイズ。
画面の分割表示にも強く、外部モニターなしでも作業効率を落としません。

特徴

高精細・広色域ディスプレイで見やすい

最大4K(WQUXGA)有機ELディスプレイを選択可能。写真・映像・設計図の細部まで鮮やかに表示します。
ブルーライト軽減機能付きで、長時間作業でも目に優しい設計です。

特徴

テンキー付きキーボードで作業効率アップ

右側にテンキーを搭載。数値入力やCADの座標操作、表計算などの効率が大幅に向上します。
打鍵感に優れたThinkPad伝統のキーボードで、長時間の作業も快適です。

特徴

大容量86Whバッテリーで一日中使える

最大86Whの大容量バッテリーを選択可能。出張先や外出先でも電源を気にせず安心して使えます。Rapid Charge対応で、約1時間で80%まで高速充電が可能です。

特徴

MIL規格準拠の堅牢設計で長く使える

MIL-STD 810H準拠の厳しい品質試験をクリア。振動・温度変化・衝撃など過酷な環境にも耐える信頼性を備えています。モバイル用途にも安心して持ち運べる、プロ仕様の堅牢ボディです。

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製品仕様まとめ

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、Ryzen™ AI PRO 300シリーズを搭載した14型のモバイルワークステーションです。
AIによる効率化、高速メモリとストレージ、そして堅牢な設計が特徴で、オフィスから外出先まで幅広く活躍します。

CPUは6コアから12コアまでのモデルを選択でき、AI専用のNPUを内蔵。動画編集や設計業務、データ分析などの処理をスムーズにこなします。

グラフィックスはAMD Radeon™(内蔵)で、映像や資料もくっきり表示。ディスプレイは最大2.8K OLEDを選べ、細かな文字や写真もクリアに見えます。

また、最大96GBメモリとPCIe 4.0 SSDにより、複数アプリの同時起動や大容量データの読み書きも快適。Wi-Fi 7やUSB4×2ポート、RJ-45 LANなど最新の通信環境にも対応しています。

本体は軽量かつ頑丈な設計で、落下や振動にも強く、安心して持ち運べます。さらにRapid Charge(急速充電)に対応し、1時間で約80%の充電が可能。一日を通して安定したパフォーマンスを発揮します。

詳細仕様はこちらをクリック!
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項目内容
OSWindows 11 Pro / Windows 11 Home / Ubuntu / Fedora(選択可)
CPUAMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズ・Ryzen™ AI 5 PRO 340(6コア / 最大4.8GHz / 59TOPS)・Ryzen™ AI 7 PRO 350(8コア / 最大5.0GHz / 66TOPS)・Ryzen™ AI 9 HX PRO 370(12コア / 最大5.1GHz / 80TOPS)
GPUAMD Radeon™ グラフィックス(内蔵)
メモリ最大96GB DDR5-5600(SO-DIMM×2/デュアルチャネル対応)
ストレージM.2 2280 PCIe NVMe SSD(Gen4)256GB / 512GB / 1TB / 2TB(Performanceモデルあり)
ディスプレイ16.0型 WUXGA(1920×1200)IPS/400nit/45%NTSC/非光沢16.0型 WUXGA(1920×1200)IPS/500nit/100%sRGB/Eyesafe認証16.0型 WQUXGA(3840×2400)OLED/400nit/100% DCI-P3/タッチ対応
キーボードテンキー付き6列配列キーボード(バックライト選択可)Copilotキー搭載・防滴設計・ThinkPadトラックポイント内蔵
カメラ5.0MP(IR/Windows Hello対応)+プライバシーシャッター人感検知(Ultrasonic Human Presence Detection)選択可
オーディオDolby Atmos®対応ステレオスピーカー(2W×2)/Dolby Voice®マイク内蔵
通信機能Wi-Fi 7(MediaTek MT7925)/Bluetooth 5.4RJ-45 有線LAN(1GbE)/5G Sub6対応(オプション)
インターフェースUSB-C(Thunderbolt 4/USB4)×2USB-A(3.2 Gen1)×2(うち1つは常時給電)HDMI 2.1/RJ-45/ヘッドフォン・マイクコンボジャックスマートカードリーダー/Nano SIMスロット(構成による)
バッテリー52.5Wh または 86Wh(Rapid Charge対応/約1時間で80%充電)
電源アダプター65Wまたは100W USB-C(Slim / nano GaNタイプ選択可)
サイズ約359.7×251.7×18.1〜23.5mm
重量約1.71kg〜(構成により異なる)
筐体素材PC + カーボン/ガラス繊維複合素材(リサイクル材含有)
カラーブラック(マット仕上げ)
耐久性MIL-STD-810H 準拠(耐衝撃・耐振動・高温/低温試験合格)
認証/環境対応EPEAT Gold/TCO Certified 10/ENERGY STAR 9.0/RoHS対応
その他指紋センサー内蔵電源ボタン/セキュリティロックスロット/TPM 2.0(Pluton対応)

インターフェース

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、仕事に必要なポートをすべて備えたバランス設計。USB4(Thunderbolt 4相当)やHDMI、有線LAN(RJ-45)など、周辺機器をそのままつなげる高い拡張性が魅力です。また、オプションでスマートカードリーダーやNano-SIMスロットも選択できます。

右側面

  • スマートカードリーダー(カスタマイズで選択可)
    • 企業向けセキュリティカードを使用する際に便利なスロット。社内認証やセキュリティ管理用途で活用されます。
  • Nano-SIMカードスロット(カスタマイズで選択可)
    • 4G LTEや5G Sub6通信を利用できるスロット。外出先でもモバイル回線を使ってネット接続が可能です。
  • USB 3.2 Gen 1
    • マウス、USBメモリ、外付けHDDなど、よく使う周辺機器を接続できる一般的なUSB Type-Aポート。安定した転送速度を備えています。
  • イーサネット(RJ-45)
    • 有線LANケーブルを接続できるポート。Wi-Fiよりも安定した通信ができるため、リモート会議や大容量データ転送に最適です。
  • ケーブルロックスロット
    • 盗難防止用のセキュリティロックを取り付けられる穴。オフィスや展示会などで安心して使用できます。

左側面

  1. Thunderbolt 4 ×2(USB-C共用)
    • USB PD(Power Delivery)対応で本体充電も可能。最大40Gbpsの超高速データ転送に対応し、8K映像出力や外付けGPUドック接続もできます。
    • 将来性が高く、ハブやモニターなどの多彩な拡張もこの2ポートで完結します。
  2. HDMIポート
    • 最大4K/60Hz出力に対応。外部ディスプレイやプロジェクターへの出力がスムーズで、プレゼンや動画編集にも便利です。
  3. Powered USB 3.2 Gen 1(常時給電対応)
    • スリープ中でもスマートフォンなどの充電が可能なUSB Type-Aポート。出張や外出先での充電にも重宝します。
  4. コンボジャック(マイクロホン/ヘッドホン端子)
    • 3.5mmステレオミニ端子。ヘッドセットをつなげばオンライン会議や通話も快適に行えます。

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CPUの特徴|AMD Ryzen™ AI PRO 300 シリーズ

ThinkPad P16s Gen4 AMDには、最新の「Ryzen™ AI PRO 300 シリーズ」プロセッサーが搭載されています。

高い処理性能と省電力性を両立し、AIによる自動最適化で、日常業務から専門的な作業まで快適にこなせます。

AIが作業をサポートする「AMD XDNA™」テクノロジー

Ryzen AI PRO 300 シリーズには、専用のAIエンジン(NPU:Neural Processing Unit)が内蔵されています。

これにより、アプリの最適化や背景ぼかし、ノイズ除去、バッテリー効率化など、AIがリアルタイムに作業を支援します。Microsoft CopilotなどのAI機能もスムーズに動作します。

最大12コア・24スレッドの圧倒的パフォーマンス

マルチタスク処理に強く、複数のアプリやブラウザを同時に開いても動作が遅くなりません。動画編集や3Dモデルのレンダリング、データ分析などの重い処理も高速に実行できます。

内蔵GPU「AMD Radeon™ 700M」でグラフィック性能も強化

CPU内蔵グラフィックスながら、CAD、BIM、写真編集、軽い動画制作なども快適に動作。追加GPUを選択しなくても、標準で高い描画性能を発揮します。

高いセキュリティを実現する「AMD PROテクノロジー」

ビジネス利用を想定した「AMD PRO」シリーズでは、ハードウェアレベルでのセキュリティを搭載。暗号化やデータ保護を自動で行い、企業データやリモート環境でも安全に業務を進められます。

省電力設計で長時間駆動を実現

AIがCPUの負荷や使用状況を判断して電力を最適化。高性能を保ちながらも長時間バッテリー駆動を実現しています。
モバイルワークや出張時でも安心して使えます。

まとめ

Ryzen™ AI PRO 300シリーズは、AIによる自動最適化+高性能CPU+省電力性を兼ね備えた次世代チップです。重い設計・開発ツールから日常業務まで、あらゆるシーンで“スマートに働ける”環境を実現します。

おすすめ構成とカスタマイズの注意点

CPUの選び方

ThinkPad P16s Gen4 AMDでは、用途に応じてRyzen™ AI 5 / 7 / 9 PRO 300シリーズから選択できます。どのモデルもAIエンジン(NPU)を搭載しており、AIによる自動最適化と省電力性能を両立しています。以下を目安に選ぶと、自分の業務や使い方にぴったりの構成を選びやすくなります。

P16s Gen4 AMDでは、以下の3種類のプロセッサーが選択可能です。

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モデル名コア/スレッド最大クロック/ベースクロック内蔵グラフィックスNPU性能主な用途・特徴
Ryzen AI 5 PRO 3406コア/12スレッド 最大 約4.8GHz/ベース 約2.0GHzRadeon™ 840M 最大 50 TOPS 日常業務、Office、Web会議など ★コスパ重視、AI処理も対応
Ryzen AI 7 PRO 3508コア/16スレッド 最大 約5.0GHz/ベース 約2.0GHz Radeon™ 860M 最大 50 TOPS 画像編集、複数アプリ同時利用、マルチタスク向け ★バランス型
Ryzen AI 9 HX PRO 37012コア/24スレッド 最大 約5.1GHz/ベース 約2.0GHzRadeon™ 890M 最大 50 TOPSCAD・3D設計・AI解析などプロ向け ★最高性能モデル
用語解説
  • コア/スレッド:コア数が多いほど複数の処理を同時にこなせる能力が高い。
  • Boostクロック/ベースクロック:ベースは普段動く速度、Boostは負荷がかかったときに短時間高く動く速度。
  • 内蔵グラフィックス:外部のグラフィックボードなしでも、動画編集や写真処理がある程度可能な性能を持つ。
  • NPU(Neural Processing Unit)/TOPS:AI処理専用の演算ユニット。TOPSは「1秒間に何兆回演算できるか」の指標。数が大きいほどAI処理に強い。
まとめポイント
  • 軽めの作業(資料作成、Web会議など)なら「Ryzen AI 5 PRO 340」で十分。
  • 画像編集やマルチタスクもこなすなら「Ryzen AI 7 PRO 350」がバランス◎。
  • CAD、動画編集、AI解析など“重い作業”を本格的に行うなら「Ryzen AI 9 HX PRO 370」を選ぶのが安心。
  • どのモデルもAI支援(NPU搭載)による作業効率化が期待できる点が共通の強み。

メモリの選び方

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、メモリスロットを2基(デュアルスロット)搭載しており、あとからの増設や交換が可能な構成になっています。

最大で96GB(48GB×2)まで対応しており、軽作業からプロフェッショナル用途まで幅広くカバーします。

標準では高速なDDR5-5600メモリを採用。処理速度・安定性・拡張性のバランスが優れており、
ワークステーションとして長く使える設計です。

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用途・スタイル推奨容量特徴・おすすめポイント
一般的なビジネス用途・テレワーク16GB(8GB×2)Word・Excel・Teamsなどの業務には十分。コスパ重視の方におすすめ。
複数アプリを並行利用・画像編集32GB(16GB×2)ブラウザやOffice、Zoom、画像ソフトを同時使用しても快適。長く使いたい方に最適。
データ分析・CAD・軽めの動画編集48GB(16GB+32GBなど)大容量ファイルを扱う業務でも安定。ワークステーション入門としておすすめ。
3D設計・BIM・動画編集・AI解析64GB(32GB×2)複数の高負荷アプリを同時起動しても余裕。プロ向けモデルに最適。
仮想マシン・AI開発・大規模設計96GB(48GB×2)モバイル環境でデスクトップ級の性能を発揮。将来的な拡張を見据える方向け。
デュアルチャネル構成を推奨

P16s Gen4 AMDでは、同容量メモリを2枚使用する「デュアルチャネル構成」が理想です。CPUとメモリ間のデータ転送を並列化でき、アプリの応答性や処理速度が大きく向上します。

例えば、16GB×2(32GB)や48GB×2(96GB)の構成では、シングルチャネル構成と比べて体感で20〜30%のパフォーマンス向上が見込めます。

ビジネス中心なら16〜32GBで十分ですが、動画編集や設計業務など負荷の高い作業には64GB以上+デュアル構成がおすすめ。

2スロット仕様のP16s Gen4 AMDなら、購入後の増設にも柔軟に対応できるため、長期的な運用を考えるユーザーにも最適な設計です。

OS

ThinkPad P16s Gen4 AMDでは、Windows 11 HomeWindows 11 Proの2種類から選択できます。
どちらも最新のWindows 11環境で快適に動作しますが、セキュリティやリモート機能などに違いがあります。

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OS特徴おすすめ用途
Windows 11 Home 64bit家庭向けの標準エディション。Microsoftアカウント連携やAI機能をすぐに利用可能。個人購入、学生、テレワーク中心のユーザー
Windows 11 Pro 64bit企業・ビジネス向けの上位版。ドメイン参加、BitLocker、リモートデスクトップなどの機能を搭載。会社支給PC、法人導入、セキュリティ重視のユーザー
💡 OSとは?

OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。

Lenovoは、ビジネス利用にはWindows 11 Proを推奨しています。特に、AMD PRO対応CPUではリモート管理機能(AMD PRO Manageability)を活用できます。

言語選択について

初期導入OSの言語は以下の2種類から選択できます。

  • 日本語版(Windows 11 Pro 64bit – 日本語)
  • 英語版(Windows 11 Pro 64bit – 英語US/UK)

海外仕様キーボードやグローバル展開を想定する場合は英語版も選べますが、国内での利用やサポート面を考えると、日本語版を選ぶのが安心です。

個人利用ならWindows 11 Homeでも十分ですが、社内ネットワーク接続やセキュリティ要件のある環境ではWindows 11 Pro一択。特にvPro対応モデルを選ぶ場合は、OSもPro版で揃えるのがベストバランスです。

Microsoft Office

ThinkPad P16s Gen4 AMDでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。


選択肢は以下の通りです。

  • なし(自分で後から用意する)
  • Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)

どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。

個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。

以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。

オフィス付き構成を選ぶべき人
  • サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
  • Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
  • 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境

一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。

また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。

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ストレージ

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、M.2 PCIe NVMe SSD(Gen4対応)を最大2TBまで搭載可能です。SSDは容量だけでなく、「転送速度」や「耐久性」にも違いがあります。用途に合わせて、以下の表を参考に選びましょう。

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用途・スタイル推奨容量SSDタイプ追加料金特徴・おすすめポイント
一般的なビジネス用途・文書作成中心256GBGen4 TLC OPAL対応OS+Office中心なら十分。コストを抑えたい方向け。外部ストレージ併用推奨。
データや資料を多く扱うビジネスユーザー512GBGen4 TLC OPAL対応+11,000円Word・Excel・Teams・Zoomなどを日常的に使う方に最適。容量と価格のバランス良好。
写真編集・出張が多い方512GBGen4 Performance TLC OPAL対応+22,000円高速読み書きに対応。画像・動画データの保存や転送が速く、作業効率アップ。
クリエイティブ作業・開発・検証環境1TBGen4 TLC OPAL対応+48,400円業務データ・アプリ・OSをまとめて保存しても余裕。長期運用に最適。
プロ向け・3D設計・動画編集・AI解析1TBGen4 Performance TLC OPAL対応+70,400円高速処理と安定性を重視した構成。大容量のBIM・CAD・動画編集データも快適。
大容量データ・映像制作・バックアップ用途2TBGen4 Performance TLC OPAL対応+173,800円最大容量・最高速。ワークステーション用途に理想的。AI処理・解析データ保存にも最適。

「Performance SSD」とは、通常のSSDに比べて読み書き速度が約1.3〜1.5倍速い高性能モデルであり、画像・動画編集、CAD、AI開発など大容量ファイルを頻繁に扱うユーザーに特におすすめです。処理速度を重視する場合は「Performance」モデルを、コストパフォーマンスを重視する場合は「通常のGen4 SSD」で十分な性能を発揮します。

すべてのSSDが「Opal 2.0」規格に対応しており、データを暗号化して保護できます。企業利用やリモートワークでも安心して使えます。

まとめると、軽めの業務には「512GB」モデルが最適で、安心して長く使いたい場合は「1TB」構成がおすすめです。さらに、高速処理や大容量データの取り扱いを重視する方には「Performanceモデル」を選ぶことで、より快適な作業環境を実現できます。

ディスプレイ

16インチは“作業領域そのものが生産性”。P16sは縦長の16:10比率で表やコード、図面が一度に多く見えます。用途にあわせて下の4択から選びましょう。

どれを選ぶ?用途別の早見表

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用途・スタイル推奨ディスプレイ解像度 / 明るさここがポイント
文章作成・表計算・一般業務16″ WUXGA IPS 400nit(非タッチ)※標準1920×1200 / 400nit目にやさしい反射防止でコスパ◎。バッテリー持ちも良好。まず迷ったらコレ。
PDF閲覧・現場での資料確認・画面を指で操作したい16″ WUXGA IPS 400nit(タッチ)1920×1200 / 400nit指で拡大縮小やスクロールが直感的。打合せや移動中のチェックに便利。
色を扱う資料作成・Web/写真編集・屋外作業もある16″ WUXGA IPS 500nit(省電力・広色域)1920×1200 / 500nitより明るく発色が正確。屋外や明るい会議室でも見やすいのに省電力で実用度が高い“万能”パネル。
映像制作・色表現重視・高精細で広いキャンバスが欲しい16″ WQUXGA OLED 4K(タッチ)3840×2400 / 400nit黒が締まり、映画館のような鮮やかさ。写真の細部や映像の階調がよく分かる。色基準に合わせた工場色合わせ付き。
失敗しない選び方のコツ
  • 作業のしやすさ優先ならWUXGA(1920×1200)
    • 拡大縮小の手間が少なく、アプリの表示崩れも起きにくいです
  • 明るい環境で使う・色も気にするなら500nit省電力IPS
    • 見やすさと電池持ちのバランスが最高。P16sで一番おすすめ。
  • 4K OLEDは“見た目最強・価格も電力も重め”
    • 映像美は圧倒的。ただし価格が高く、4Kの高精細表示は文字が小さくなるため拡大設定が前提です(拡大しても作業領域はWUXGAより狭くなる場合があります)。
  • タッチの活かしどころ
    • ペン操作は非対応ですが、PDFの拡大・スクロール、プレゼン操作、現場での確認に便利です。

まとめると、迷ったら「500nit 省電力IPS」、コスパ重視なら標準400nit IPS、色と映像美を最優先するなら4K OLED、資料確認を指でサクッと行いたいなら400nit タッチが最適です。

内蔵カメラ

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、500万画素の高解像度カメラを標準搭載。テレワークやオンライン会議でも、自然でクリアな映像を映し出します。さらに、オプションでIR(赤外線)カメラ付きモデルを選ぶと、セキュリティと利便性が大きく向上します。

  • 500万画素カメラ
    • フルHDを超える高精細映像で、顔の明るさや表情を自然に再現
    • ノイズリダクション機能により、暗い環境でもクリアに撮影
    • プライバシーシャッター付きで、使用しない時は物理的にカメラを遮断可能
      在宅勤務や日常的なWeb会議に最適
  • 500万画素 + IRカメラ
    • 標準カメラに加え、赤外線センサーを搭載
    • Windows Hello 顔認証に対応し、ログインが瞬時に可能
    • 人感検知機能(Human Presence Detection)により、離席時の自動ロックや復帰時の自動解除が可能
      セキュリティ重視・スマートな運用を求めるビジネスユーザーにおすすめ
💡 選び方のポイント
  • 標準カメラ:コストを抑えてWeb会議中心に使いたい方
  • IRカメラ付きモデル:顔認証や人感検知で利便性と安全性を重視する方

指紋センサー

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、セキュリティと利便性を両立できる電源ボタン一体型の指紋センサーをオプションで選択できます。

ボタンに軽く触れるだけでWindowsにログインできるため、パスワード入力の手間を省きつつ、オフィスや外出先でのセキュリティを強化します。

構成特徴おすすめユーザー
指紋センサーなしコストを抑えたい場合に。パスワードまたはPINでログイン。法人一括導入や固定環境での使用に最適。
指紋センサーあり電源ボタン一体型。タッチするだけで瞬時にログイン可能。Windows Hello対応。外出が多いビジネスユーザーやセキュリティ重視の方におすすめ。

顔認証対応のIRカメラと併用すれば、状況に応じて「顔 or 指紋」で素早くログイン可能。セキュリティを強化しつつ、業務効率も高めたいユーザーに最適です。

キーボード

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、テンキー(数値キー)を標準搭載した16インチモデルです。テンキー付きキーボードは、表計算や数値入力を頻繁に行うユーザーにとって大きなメリットがあります。

右手のホームポジションを崩さずに数字を入力できるため、Excel作業・CADの座標入力・経理処理などの効率が格段に向上します。

✨ テンキー付きのメリット
  • 数値入力のスピードアップ(Excel、CAD、見積書入力など)
  • 右手の操作が安定し、入力姿勢が自然
  • ショートカット操作が増え、作業効率アップ(例:Alt+数値キーで特殊記号入力)
  • 電卓代わりとしても便利

選択できるキーボード構成

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キーボードタイプ言語配列バックライト特徴
ブラック、数値キー付き・日本語日本語なし標準構成。テンキー付きで快適な数値入力が可能。
ブラック、数値キー付き・英語英語なし国際業務・プログラミング向け。英語配列を好む方に最適。
バックライト付き・日本語日本語あり暗所作業でもキーが見やすい。デザイン性と実用性を両立。
バックライト付き・英語英語あり海外出張やグローバル環境での使用に最適。

日本語キーボードと英語キーボード。以下は14インチキーボードの例。

バックライトキーボードが光っている様子

飛行機や暗い環境で活躍

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。

さらに、Copilotキー(AIアシスタント呼び出しキー)を新搭載。
ワンタッチでMicrosoft Copilotを起動でき、AIによる業務効率化をすぐに活用できます。
ThinkPadらしい確かな打鍵感と最新AI時代の操作性が両立した、完成度の高いキーボードです。

ビデオ変換アダプター

P16s Gen4 AMDは、標準でHDMIポートThunderbolt 4(USB Type-C)×2を搭載しており、複数の外部ディスプレイ接続に対応しています。さらにDisplay Portで映像出力を行いたい場合は、USB Type-C – DisplayPort変換アダプター(+3,300円)を追加すると便利です。

バッテリー

ThinkPad P16s Gen4 AMDでは、52.5Wh(標準)86Wh(大容量) の2種類のバッテリーが選択できます。
用途に合わせて、「軽さ優先」か「駆動時間重視」かを選ぶのがポイントです。

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バッテリー容量価格差重量駆動時間(目安)特徴
52.5Wh(標準)標準構成軽い約12時間前後軽さ重視。持ち運びが多い人におすすめ。
86Wh(大容量)+3,300円約+50g程度約18〜20時間長時間駆動。外出先での作業や出張時も安心。
💡 選び方のポイント
  • モバイル重視派(軽さ優先)
    • 標準の52.5Whバッテリーで十分。軽く、充電スピードも速いRapid Charge対応。
  • 長時間作業派(電源なし環境で使うことが多い)
    • 迷わず86Whを選びましょう。出張・現場作業・長時間の会議などで電源を気にせず使えます。
  • Rapid Charge対応
    • どちらのバッテリーも約1時間で80%まで急速充電でき、効率よく使えます。

まとめとしては、軽さと持ち運びやすさを優先するなら52.5Wh、1日中電源なしで作業したいなら86Wh。+3,300円で倍近い安心感が得られるため、外出が多いビジネスユーザーには86Whモデルが圧倒的おすすめです。

駆動時間はJEITA 3.0に基づく社内測定値です。実際の時間は、構成・使用環境・アプリ負荷により変動します。

まとめ

ThinkPad P16s Gen4 AMDは、16インチの大画面×AI処理性能×長時間駆動を兼ね備えたプロフェッショナル向けモバイルワークステーションです。

最新のAMD Ryzen™ AI PRO 300シリーズプロセッサーにより、AIによる自動最適化でタスク処理を高速化。
複雑な設計業務やデータ分析、動画編集などもスムーズにこなせます。

さらに、テンキー付きキーボードによる快適な数値入力や、最大86Whの大容量バッテリーで外出先でも一日中安心して作業可能。

WQUXGA OLEDディスプレイを選べば、色精度・映像表現・作業効率のすべてが大幅に向上します。

堅牢なMIL-STD 810H準拠ボディと豊富なインターフェースを備え、オフィスからフィールドまで対応できる頼れる1台。

ビジネス、設計、教育、クリエイティブワークなど、どんな環境でもパフォーマンスを最大限に引き出すThinkPadらしい完成度を誇ります。

こんな方におすすめ
  • 高性能かつ軽量なノートPCで、外出先でも快適に作業したいビジネスユーザー
  • 図面・設計・解析など、CADやBIMを扱うエンジニア・設計職の方
  • AI機能を活用して、業務効率や生産性を高めたいクリエイター・開発者
  • 一台で長く使える堅牢なモデルを探している、法人導入・テレワーク担当者
  • 複数アプリを同時に使いこなす、マルチタスク志向のパワーユーザー

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