ThinkPad Xシリーズ徹底解説!特徴・選び方・おすすめモデル【2025年最新版】

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「ThinkPad Xシリーズって、X1とどう違うの?」「Xシリーズの特徴って何?」「最新のX13は買いなの?」――そんな疑問を持っている方に向けて、本記事では Xシリーズの特徴・歴代の代表モデルから見る進化・最新モデルの注目ポイント をわかりやすく解説します。

空港ラウンジで存在感を放つのがX1なら、日々の移動と実務を淡々と支えるのが ThinkPad Xシリーズ

13インチ級のコンパクトさに、タフな設計と打ちやすいキーボード、そして実務で効く安定性を凝縮した「現場最強の相棒」です。

何を隠そう、今この記事を書いている私のメインパソコンも Xシリーズ最新版のX13 Gen6。毎日の持ち運びや長時間作業で、その軽さと信頼性を強く実感しています。

この記事を読むとわかること
  • Xシリーズの特徴と選ばれる理由
  • 自分のワークスタイルに合ったモデル選びのポイント
  • Xシリーズの位置づけとX1シリーズとの違い
  • 歴代の代表モデルから見る進化の流れ
  • 最新のX13 Gen6で実現した軽量化とAI対応

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目次

ThinkPad Xシリーズとは?

ThinkPadには数多くのモデルラインが存在しますが、その中でも 「軽量・モバイル性能を重視した定番シリーズ」 として長年支持されてきたのが Xシリーズ です。

モバイルノートの代名詞

Xシリーズは、2000年の初代モデル「X20」から始まった、ThinkPadの中でも歴史の長いシリーズです。Tシリーズと並ぶ古参モデルであり、多くのユーザーに支持されてきました。

「小型なのに高性能」「外に安心して持ち運べるビジネスPC」として評価され、モバイルノートといえばThinkPad Xシリーズ、と言われるほどの存在に。

現在のX13シリーズも、この 「持ち運びやすさと実務性能の両立」 という考え方をしっかりと受け継いでいます。

X1とXシリーズの関係

現在、ThinkPadのフラッグシップといえばX1シリーズですが、実はそのルーツは Xシリーズから生まれた派生モデル にあります。言ってみれば、X1はXシリーズの“弟分”。最初は兄のあとを追う存在でしたが、やがて盃を交わして独り立ちし、いまでは堂々とフラッグシップの座を担っています。

しばしば混同されがちですが、XシリーズとX1シリーズは別ラインです。

  • X1シリーズ … プレミアムモデル(Carbonや2-in-1)。最新技術・素材・AI機能など“全部入り”を追求。
  • Xシリーズ … メインストリームモデル(X13 / X13 Yoga / X12 Detachable)。軽量・コンパクトに加え、コストとのバランスを重視。

大きな違いのひとつは 画面サイズとキーボード です。

  • X1 Carbon:14インチディスプレイ+フルサイズの 19mmピッチ キーボード。
  • X13シリーズ:13.3インチディスプレイ+ややコンパクトな 18.5mmピッチ キーボード。

わずかな差ですが、毎日タイピングする人にとっては 指の動かしやすさや疲れにくさ に影響するため、選ぶ際の重要なポイントになります。

つまり、

  • 「憧れのX1」:最新技術+広い画面+フルサイズキーボードを求める人向け
  • 「堅実なX」:持ち運びやすさとコストパフォーマンスを重視する人向け

兄貴分のXシリーズと、弟分として独り立ちしたX1シリーズ。似ているようでいて、ディスプレイとキーボードのサイズ感から使い勝手まで違う存在です。

現在のラインナップ

2025年現在、Xシリーズは以下の3モデルで展開されています。

  • ThinkPad X13:王道のクラムシェル型。軽量性と価格バランスが魅力。
  • ThinkPad X13 Yoga:360度回転ヒンジ搭載。タッチやペン操作、柔軟なスタイルで使える2-in-1。
  • ThinkPad X12 Detachable:キーボードを着脱できる2-in-1。タブレット単体でも使える構造で、Microsoft Surfaceシリーズのような製品を意識したとも考えられるポジション。

X13は Intel版・AMD版 が用意されており、ユーザーの利用シーンやコストに合わせて選べるのも特徴です。

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プレミアムX1との違い

ThinkPadの中でも、よく比較されるのが Xシリーズ(X13 / X13 Yoga / X12 Detachable)X1シリーズ(Carbon / 2-in-1 など) です。どちらも軽量・モバイル性能を重視していますが、その狙いどころには大きな違いがあります。

1. 設計思想の違い

  • X1シリーズ:最新技術や高級素材を惜しみなく投入した「プレミアムライン」。
    軽量カーボン素材、AI対応CPU、Copilotキー、先端セキュリティ機能など“全部入り”を目指した存在です。
  • Xシリーズ:ビジネスに必要十分な性能と堅牢性を確保しつつ、コストとのバランスを重視した「実務派ライン」。
    長年の名機X220やX230の系譜に連なる「現場で使いやすいベーシックモバイルPC」という立ち位置です。

2. 重量と価格の違い

かつてXシリーズの弱点とされたのが重量でした。X1 Carbonは早くから 1kg未満 を実現していましたが、X13は 1.2〜1.3kg台 が標準でした。

しかし2025年モデルでは大きな刷新があり、X13がついに933gまで軽量化

長年の課題だった「X1より重い」という弱点を克服し、実用性だけでなくモバイル性能でもX1に迫る存在になりました。

一方で価格は引き続きX13のほうが抑えられており、軽量化とコストパフォーマンスを両立した選択肢として法人・個人の双方に導入しやすいモデルです。

インターフェースの違い

最新モデルでは、X13とX1 Carbonで搭載ポートに違いがあります。

モデル搭載ポート構成
ThinkPad X13 Gen6– USB4 (Thunderbolt™ 4対応) × 2
– USB 3.2 Gen1 (Powered USB) × 1
– HDMI
– マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
ThinkPad X1 Carbon Gen13– USB4 (Thunderbolt™ 4対応) × 2
– USB 3.2 Gen1 (Powered USB) × 1
– USB 3.2 Gen1 × 1
– HDMI
– マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

👉 X1 Carbonの方がUSB Type-Aポートを1つ多く備えているのが大きな違いです。
14インチ筐体ならではの余裕を活かして拡張性を確保しており、周辺機器を多用するユーザーにとって安心感があります。

一方で、X13も必要な端子はしっかり揃っているため、日常のビジネス利用では十分。
「Type-Aを多用するかどうか」が選ぶときの分かれ道になります。

4. 狙うユーザー層の違い

  • X1シリーズ:エグゼクティブ、モバイルワーカー、最新技術を求める個人ユーザー
  • Xシリーズ:営業・外勤スタッフ、学生、法人導入で数百台単位を想定する企業ユーザー
  • 「最高を追求するならX1」
  • 「軽さとコスパを両立するならX」

という選び方がシンプルです。

特に2025年のX13は「933g」という歴史的な軽さを実現し、従来の評価を一新。

X1が“憧れの一台”だとすれば、Xは“現場を支える主力機”。どちらもThinkPadのDNAを継ぎながら、異なる価値を提供しています。

どんな人に選ばれているか

ThinkPad Xシリーズは、その 軽さ・堅牢性・安定した操作性 から、幅広いユーザー層に選ばれている実務派ノートPCです。特に2025年モデルで大幅な軽量化を果たしたことで、従来以上に利用シーンが広がっています。

モバイルワーカー・営業職

  • 933gという軽さ+長時間バッテリー は、外回りや出張の多い人にとって大きな武器。
  • 「今日は資料が重い…」という日でも、PCが軽いだけで負担は大きく減ります。
  • バッグの中で邪魔にならないサイズ感と、移動先でも安心して使える堅牢性は、まさに営業職の心強い相棒です。

学生・教育分野

  • 大学生にとっては「レポート・卒論執筆」の頼れる存在。
  • 教員にとっては「授業資料作成」「オンライン授業」「学会発表」までオールラウンドに対応。
  • X13 YogaやX12 Detachableを選べば、タッチ・ペン操作で直感的に板書や図解もでき、教育現場での活用度はさらに高まります。

企業導入(法人ユーザー)

  • 堅牢性+セキュリティ+コストバランス の3拍子が揃っており、数百台単位での導入にも適しています。
  • USB Type-AやHDMIなど“まだまだ必要な端子”が揃っているため、周辺機器との互換性にも強い。
  • サポート体制や管理機能が整っている点も、IT部門にとって安心材料です。

ライター・ブロガー・クリエイター

  • ThinkPad伝統の 打ちやすいキーボードとトラックポイント により、長文入力や資料作成が快適。
  • 「速く打てる・ミスが少ない・疲れにくい」の三拍子で、集中力を途切れさせません。
  • 毎日の文章執筆や編集作業を支える“道具としての完成度”が高いのもXシリーズの魅力です。

Xシリーズ進化の軌跡:代表モデルを振り返る

ThinkPad Xシリーズは、2000年の誕生以来「持ち運べるビジネスノート」の象徴として進化を続けてきました。ここでは世代ごとの細かい違いではなく、シリーズの節目となったマイルストーンモデルを中心に振り返ります。

X20(2000年)

Xシリーズの原点。12.1インチ液晶を搭載し、モバイルPCとしての軽量性と堅牢性を両立。以降のXシリーズに共通する「持ち歩けるThinkPad」の方向性を決定づけました。

X30(2002年)

初のPentium III-M搭載で性能が大幅に強化。薄型軽量ながら、バッテリー駆動時間も延長され、「出張でも安心して使えるモバイルThinkPad」として評価されました。

X40(2004年)

ThinkPad史上初めて 1kg台前半(約1.2kg) を実現したモデル。「世界最軽量クラスの12インチノート」として話題になり、モバイルノートの象徴的存在に。

X60(2006年)

Intel Core Duoを搭載し、性能と携帯性のバランスが飛躍的に進化。また、X60 Tablet(タブレット型)が登場し、2-in-1の原点を築いた世代でもあります。

X220(2011年)

12.5インチながらフルパワーCPUを搭載し、「小型でもメインマシンになれる」ことを証明した名機。7列配列キーボードの完成形とされ、現在でも根強いファンがいます。

X240(2013年)

Ultrabook化の流れを受け、6列アイソレーションキーボード+クリックパッドへ刷新。大きなデザイン転換点であり、以降のThinkPadに直結する変化となりました。

X390(2019年)

従来の12.5インチを廃止し、13.3インチへ移行。ベゼルレス化で画面サイズを拡大し、現代的なXシリーズの方向性を決定づけたモデルです。

X13 Gen1(2020年)

製品名を「X13」に統一し、AMDモデルを初めて投入。コストパフォーマンスの高さが注目され、法人市場だけでなく個人ユーザーからも支持を得ました。

X13 Gen6(2025年)

長年の課題だった重量を克服し、933gという歴史的な軽さを実現。最新のIntel Lunar Lake / Arrow Lake世代CPUを採用し、AI処理にも最適化。「軽さ・性能・価格」の三拍子を揃えた完成度の高い最新モデルです。

現行ラインナップ(2025年9月時点)

現在販売中の Xシリーズ(X13 / X13 Yoga / X12 Detachable) は、下の表にまとめています。

価格・重量・CPUの世代・キャンペーン内容まで一目で比較できるようになっており、購入検討時の指針になります。

表の見方
  • 製品名:Gen(世代数)とCPUメーカー(Intel / AMD)が分かるようになっています。
  • 販売価格:公式サイトでの最新価格。セールやポイント還元が反映されるため、時期によって変動します。
  • キャンペーン内容:「期間限定セール」や「ポイント5倍」などのお得情報を確認できます。特に両方適用されるケースは“狙い目”。
  • サイズ / 重さ:日々持ち歩く人は 1kgを切るIntel版X13 Gen6(933g〜) が大きなポイント。
  • CPU
    • Intel版は最新の Core Ultra シリーズ2(Lunar Lake / Arrow Lake) を搭載。
    • AMD版は Ryzen AI PRO 300シリーズRyzen 7000シリーズ を採用し、コストと性能のバランスに優れています。

特に注目すべきは、X13 Gen6 Intelが933gと過去最軽量になった点。

一方で、YogaやX12 Detachable はペン操作・タブレット形態に対応しており、用途に応じて選びやすいラインナップです。

X13


X13 Gen6 Intel
13.3インチ/約933g~

X13 Gen6 AMD
13.3インチ/約968g~

公式サイトで販売中のモデル一覧(2025年9月)

スクロールできます
製品名販売価格現在のキャンペーン内容サイズ発売年重さCPU
X13 Gen 6 (13.3型 Intel)¥16,3240~ポイント5倍モデルあり13.3型2025約933gCore Ultra シリーズ2
(200U/200H)
X13 Gen 6 (13.3型 AMD)¥174,394~ポイント5倍モデルあり13.3型2025約968gRyzen AI PRO
300シリーズ
X13 Gen 5 (13.3型 Intel)¥157,960~ラストセール(9/11で販売終了)13.3型2025約1.12kgCore Ultra シリーズ1
X13 2-in-1 Gen 5 (13.3型 Intel)¥213,950~13.3型2024約1.2kgCore Ultra シリーズ1
X13 Gen 4 (AMD)¥148,940~13.3型2024約1.19kgAMD Ryzen
7000シリーズ
X13 Gen 4 (13.3型 Intel)¥149,930~売り切り特別価格13.3型2024約1.09g第13世代 Intel Core

X12 Detachable


X12 Detachable Gen2
12.3インチ/約1.1kg~

公式サイトで販売中のモデル一覧(2025年8月)

スクロールできます
発売年製品名サイズ重さCPU販売価格キャンペーン内容
2024X12 Detachable Gen 212.3型約1.1kgCore Ultra
シリーズ1
¥256,905~

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Xシリーズの特徴5つ

ここでは、現行ラインナップの中でももっとも標準的なモデルである ThinkPad X13 を中心に特徴を解説します。
YogaやDetachableも存在しますが、Xシリーズの本流を代表するのはX13であり、持ち運びやすさ・性能・コストのバランスにおいて最も多くのユーザーに選ばれています。

持ち運びに強い軽量&コンパクト

Xシリーズ最大の魅力は、毎日持ち歩ける軽量さとコンパクトさです。

2025年モデルのX13 Gen6ではついに 933g を実現し、長年の課題だった重量を大きく改善しました。13.3インチのフル機能ノートで1kgを切るのは大きな進化であり、通勤や出張の負担を大幅に軽減します。バッグにスッと収まり、電車や飛行機の中でも快適に使える――そんな「モバイルのしやすさ」がXシリーズの強みです。

打ちやすいキーボード&トラックポイント

ThinkPad伝統の 打ちやすいキーボード は、もちろんX13でも健在です。

深めのキーストロークとしっかりしたクリック感により、速く・ミスが少なく・疲れにくい タイピングを実現。長時間の資料作成やレポート執筆でも集中力を保てます。

さらに、キーボード中央の赤ポッチ「トラックポイント」を使えば、マウスに手を伸ばさずにポインタ操作が可能。外出先の狭いスペースでも効率よく作業できる点は、他のノートPCにはない大きなアドバンテージです。

堅牢性と信頼性(MIL規格準拠)

軽くても壊れやすいのでは…?という心配は無用です。X13は 米軍調達基準「MIL-STD-810H」 に準拠したテストをクリアしています。

高温・低温・湿度・振動・落下といった過酷な条件下でも動作確認されており、日常の持ち歩きや出張での“荒っぽい扱い”にも耐えられるタフさを備えています。

「持ち運び前提」だからこそ、安心して外に連れ出せる信頼性が担保されているのです。

CPU・AI機能・最新テクノロジー対応

2025年モデルのX13 Gen6は、Intel版・AMD版それぞれに最新世代CPUを搭載しています。

  • Intel版:Core Ultra シリーズ2(Arrow Lake)。高性能と省電力のバランスに優れていますが、Copilot+ PC準拠はしていません。
  • AMD版:Ryzen AI PRO 300シリーズ。AI専用NPUを搭載しており、Copilot+ PCに正式対応。法人利用を意識した設計で、AI最適化にも強みを持ちます。

特にAMD版では、AIによる自動最適化によって バッテリー駆動時間の延長、映像ノイズ除去、背景ぼかし などをローカルで処理可能。外出先でも快適に作業できます。

つまり、「AI活用を重視するならAMD版」「処理性能や安定性を重視するならIntel版」 という選び方が明確になっています。

コストパフォーマンスの高さ

プレミアムなX1シリーズに比べると、X13は価格を抑えつつ実務に十分な機能を搭載しているのが強みです。

特にAMD版は導入コストを抑えやすく、法人の大量導入や学生の個人購入でも手に届きやすいモデル。軽量・堅牢・高性能を兼ね備えながらも現実的な価格という点で、多くのユーザーに選ばれています。

さらに、同じモバイル向けPCとして比較されることの多い Panasonic Let’s note と比べても、X13はコストパフォーマンスに優れています。

  • Let’s note:国内メーカーらしい堅牢性とサポート体制は魅力ですが、価格が高めに設定されているケースが多い。
  • ThinkPad X13:海外展開も前提とした量産効果で、同等の堅牢性を保ちながら、より手頃な価格帯を実現。

つまり「軽くて強いノートPCが欲しいけど、予算はなるべく抑えたい」というユーザーにとって、X13は 実務派ノートの最適解 となっています。

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どっちを選ぶ?(X13 vs X13 Yoga)

現行のXシリーズには、クラムシェル型のX132-in-1型のX13 Yoga があります。

どちらも軽量・高性能・堅牢性という基本は共通していますが、形状と使い方に明確な違いがあります。

X13:軽さとコストパフォーマンス重視

  • 特徴:標準的なクラムシェル型。933gという歴史的軽さを実現。
  • メリット
    • 価格がYogaより抑えめ
    • バッテリー持ちも良好
    • 軽量なので持ち運び中心のユーザーに最適
  • おすすめの人:営業職・出張が多いモバイルワーカー、長文入力が多い学生やライター

「軽くて強い、毎日持ち歩く道具が欲しい」人には、X13がベストチョイスです。

X13 2-in-1:柔軟性と多用途性重視

  • 特徴:360度回転ヒンジを搭載し、タブレットやテントモードに変形可能。ペン入力にも対応。
  • メリット
    • 手書きメモやスケッチが可能
    • 会議や授業でタブレットとして使える
    • テントモードでプレゼンや動画視聴が快適
  • おすすめの人:大学教員、デザイナー、教育関係者、接客業など「見せる・描く」作業が多い人

「1台でPCにもタブレットにもなってほしい」人には、X13 Yogaが向いています。

📌 補足

2025年モデルでは X13 2-in-1は発売されておらず、代わりに T14s 2-in-1 が新たに加わりました。
つまり「X13の2-in-1枠」がTシリーズ側に引き継がれた形で、レノボがラインナップ整理を進めたとも考えられます。

まとめ

ThinkPad Xシリーズは、軽量・堅牢・高性能 を兼ね備えた「実務派のモバイルノート」です。
2025年の最新ラインナップは、以下のように整理できます。

  • X13:933gという歴史的軽さを実現した王道モデル。価格も抑えめで、営業職や学生など「毎日持ち歩きたい人」に最適。
  • X13 Yoga:360度回転ヒンジとペン入力対応で、授業・会議・デザイン作業など「柔軟に使いたい人」におすすめ。
  • X12 Detachable:キーボード着脱式の2-in-1。タブレット利用を重視する法人導入や営業担当向けのニッチな選択肢。

一方で、プレミアムなX1シリーズと比べると、Xシリーズは 「手の届きやすさ」と「バランスの良さ」 が大きな強みです。

特に2025年モデルのX13は軽量化と最新CPUの両立により、モバイルPCとしての完成度が一段と高まりました。

要するに――

  • 軽くてコスパの良い主力機が欲しいならX13
  • 柔軟なスタイルを求めるならX13 Yoga
  • タブレット+PCの両刀使いならX12 Detachable

というシンプルな選び方で間違いありません。

Xシリーズは「憧れのX1」に比べて華やかさは控えめかもしれません。

ですが、日々の現場をしっかり支える“頼れる相棒”として、ビジネスから教育まで幅広くフィットするシリーズです。

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