ThinkPad L13 Gen 6 AMD 徹底解説|Ryzen AI搭載で高コスパなビジネスノート

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AI時代の働き方や学び方にフィットする、13.3型ビジネスモバイル

  • 最新AMD Ryzen™ PRO 200シリーズ 搭載、AI対応で業務効率を加速
  • 最大32GB LPDDR5xメモリ+PCIe Gen4 SSD で快適かつ長く使える
  • MIL-STD-810H準拠の堅牢設計 × Rapid Charge対応 で外出先も安心

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) は、最新の AMD Ryzen™ PRO 200シリーズ プロセッサー を搭載。

上位モデルでは Ryzen™ AI NPU(最大16TOPS) に対応し、AIによる自動化や生産性向上を実現します。

資料作成やオンライン会議、プログラミング学習など、あらゆるシーンでスムーズな動作と高い信頼性を発揮。

また、最大32GB LPDDR5xメモリ+PCIe Gen4 SSD による快適なマルチタスク性能を備えています。

堅牢な筐体はMIL-STD-810H規格に準拠し、Rapid Charge対応の大容量バッテリー により、外出先でも安心。

軽量ボディながら高い耐久性と省電力性を兼ね備えた、ビジネスにも教育にも頼れる1台です。

CPUAMD Ryzen™ PRO 200シリーズ
・Ryzen™ 7 PRO 250
・Ryzen™ 5 PRO 215
・Ryzen™ 3 PRO 210
グラフィックス
(CPU内蔵)
AMD Radeon™ 780M/740M
メモリ16GB/32GB LPDDR5x
(オンボード、交換不可)
ストレージ 256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe Gen4)
ディスプレイ13.3型 WUXGA(1920×1200)IPS
(タッチ対応あり)
通信Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
4G LTE対応(eSIM対応)
重さ約1.21kg〜
バッテリー41Wh/54.7Wh
Rapid Charge対応(約1時間で80%)

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目次

7つの特徴

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) は、Ryzen AI対応の最新AMD Ryzen™ PROプロセッサーを搭載した、コストパフォーマンスに優れた13.3型モバイルPCです。

ここでは、その魅力を整理した「7つの特徴」を紹介します。購入を検討する際には、まずこのポイントを押さえてください。

特徴

Ryzen AIで日々の作業をスマートに

最新の AMD Ryzen™ 7 PRO 200シリーズ プロセッサー は、内蔵NPU「Ryzen AI」を搭載。音声ノイズ除去、リアルタイム翻訳、要約などのAIタスクをCPU/GPUから分担して処理します。これにより、より静かで省電力なAI体験を実現。オンライン会議や資料作成、学習支援ツールまで、スムーズに動作します。

特徴

最大32GBメモリ&PCIe Gen4 SSDで快適動作

LPDDR5x-7500メモリPCIe Gen4 SSD の高速構成に対応。複数アプリを同時に開いても動作が重くならず、Teams・Office・ブラウザを並行使用してもストレスなし。SSDは最大2TBまで選択でき、後からの換装も可能です。長く使いたいユーザーに最適な拡張性を備えています。

特徴

MIL-STD-810H準拠の堅牢設計で安心

ThinkPad伝統の品質基準に基づき、12項目・200以上の品質試験 をクリア。落下や振動、温度変化などの厳しい環境でも安定して動作します。出張や通学などの持ち運びにも強く、長期利用でも安心して使える耐久性を誇ります。

特徴

快適な操作性を追求した新キーボード

新設計キーボードには、触覚マーク付きキー を採用。誤入力を防ぎ、より正確なタイピングをサポートします。また、Copilotキー によりAIアシスタントをワンタッチで起動可能。象徴的な赤いトラックポイントも健在で、ダブルタップでクイック設定メニューを開けます。

特徴

13.3型WUXGAディスプレイで高い生産性

16:10比率の WUXGA(1920×1200)IPS液晶 を採用。高色域100%sRGBモデルでは、写真や資料も色鮮やかに表示可能。さらに Eyesafe®認証 によりブルーライトを軽減し、長時間作業でも目が疲れにくい設計です。

特徴

57Whバッテリー&Rapid Chargeで外出先も安心

大容量 54.7Whバッテリー を搭載し、JEITA3.0基準で最大約21.7時間(アイドル時)駆動。さらに Rapid Charge対応 により、約1時間で80%まで急速充電可能です。カフェや出張先など電源が限られた環境でも安心して使用できます。

特徴

サステナブル素材を採用した環境配慮設計

筐体のトップカバーには 50%再生アルミニウム、底面には 30%再生プラスチック を使用。キートップ・スピーカー・梱包材にも再生素材を採用し、EPEAT™ GoldTCO Certified など、業界最高水準の環境認証を取得。長く使える設計と地球への配慮を両立しています。

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製品仕様まとめ

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項目内容
初期導入済OS*Windows 11 Pro 64bit(その他エディション選択可)
プロセッサー*– AMD Ryzen™ 7 PRO 250(Ryzen AI対応)– AMD Ryzen™ 5 PRO 215– AMD Ryzen™ 3 PRO 210
グラフィックスAPU内蔵(AMD Radeon™ 780M/740M グラフィックス)
AI(NPU)機能Ryzen AI(NPU 最大16 TOPS、総合38 TOPS)※Ryzen 7 PRO 250搭載モデルのみ対応
セキュリティ・チップ(TPM)あり(Discrete TPM 2.0/Microsoft Pluton TPM 2.0)
その他のセキュリティ機能パワーオンパスワード、ハードディスクパスワード、スーパーバイザーパスワード、システムマネジメントパスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)、スマートカードリーダー(選択可)
メモリー*オンボード 16GB/32GB(LPDDR5x-7500、交換不可)
メモリースロット数0(オンボード実装、デュアルチャネル対応)
ストレージ*SSD 256GB/512GB/1TB/2TB(M.2 PCIe NVMe、Gen4対応)
光学ドライブなし
ディスプレイ*– 13.3型 WUXGA(1920×1200)IPS、400nit、100%sRGB、Eyesafe®対応(非光沢)– 13.3型 WUXGA IPS(45% NTSC、400nit、省電力パネル、非光沢)– タッチ対応モデル(10点マルチタッチ対応)あり
オーディオ機能Dolby Atmos®対応ステレオスピーカー(2W×2)、デュアルマイク(Elevoc Voiceノイズリダクション対応)
カメラ*HD 720p/5MP+IRカメラ(プライバシーシャッター付、顔認証対応モデルあり)
キーボード*6列フルサイズ日本語キーボード(Copilotキー搭載)/英語キーボード選択可バックライト付きキーボード選択可
ポインティング・デバイスTrackPoint+3ボタンクリックパッド(ダブルタップでクイックメニュー起動)
指紋センサー*電源ボタン一体型(選択可)
インターフェース– USB4(Thunderbolt™ 4互換、最大40Gbps)×2– USB 3.2 Gen1(Powered USB)×1– USB 3.2 Gen1 ×1– HDMI 2.1出力– マイク/ヘッドホン・コンボジャック(3.5mm)– nanoSIMスロット(LTE構成時)
ワイヤレスLAN*Wi-Fi 7(IEEE802.11be)/Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.4
ワイヤレスWAN*対応(4G LTE、eSIM機能付き)
イーサネット非搭載(USB-C to Ethernetアダプターで対応可)
カードスロットなし
本体寸法(幅×奥行×高さ)約299×215×12(前端)〜15.7mm(後端)※最大18.95mm構成あり
本体質量約1.21kg〜(構成により異なる)
バッテリー*3セル(41Wh)/4セル(54.7Wh)リチウムイオンポリマー、Rapid Charge対応(約1時間で80%)
バッテリー駆動時間(JEITA3.0)*最大 約21.7時間(アイドル時)/約11.6時間(動画再生時)
ACアダプター*65W USB Type-C(標準)65W スリムGaN(+¥2,200、軽量タイプ)
本体カラーブラック
筐体素材アルミニウム(トップ)+PC-GF(ボトム)/再生素材使用(最大50%)
耐久性MIL-STD-810H準拠(12項目・200以上の品質試験をクリア)
環境認証EPEAT™ Gold、TCO Certified、ENERGY STAR® 9.0、RoHS準拠
その他Eyesafe® Certified 2.0/ThinkShield対応/DASH管理対応

インターフェース

ThinkPad L13 Gen 6 (AMD) は、コンパクトな筐体ながら実用的な拡張性を確保。USB4(Thunderbolt™ 4互換)ポートを2基備え、映像出力・充電・データ転送を1本でこなします。ビジネス用途で欠かせない HDMI や USB-A ポートも搭載し、LTE モデルでは nanoSIM スロットにも対応しています。

左側面

  • USB4(Thunderbolt™ 4互換)×2
    • 最大40 Gbpsのデータ転送/DisplayPort 1.4出力/USB PD 3.0充電対応。外部ディスプレイやドックの接続に最適。
  • USB 3.2 Gen1(Powered USB)
    • 常時通電に対応。スリープ中でもスマートフォンなどの充電が可能。
  • マイク/ヘッドホン・コンボジャック(3.5mm)
    • 外付けヘッドセットや会議用マイクを接続可能。TeamsやZoom会議も安定した音声品質で利用できます。
  • スマートカードリーダー(カスタマイズ)
    • 企業・官公庁などのセキュリティ要件に対応。物理認証カードの読み取りに対応します(構成による)。

右側面

  • nanoSIM スロット(4G LTE 構成時)
    • WWAN構成モデルで利用可能。eSIMまたは物理SIMにより、外出先でもLTE通信が可能です。
  • USB 3.2 Gen1
    • マウスやUSBメモリなどの一般的な周辺機器接続に対応。安定した転送速度を確保します。
  • HDMI出力ポート
    • 外部ディスプレイやプロジェクターへ簡単に映像出力可能。最大4K/60Hzに対応し、会議室や教室で便利です。
  • ケーブルロックスロット(Kensington Nano)
    • 盗難防止用ケーブルロックを装着でき、共有オフィスや教室でも安心して使用できます。

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CPUの特徴

Ryzen AI対応の最新AMD Ryzen™ 200シリーズを搭載

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) は、最新の AMD Ryzen™ 200シリーズ プロセッサー を搭載。

高効率なZen 4アーキテクチャにより、軽量ノートでも優れたパフォーマンスを発揮します。上位モデルの Ryzen™ 7 250 では、AI処理専用エンジン 「Ryzen AI」 を内蔵し、最大 16TOPS(総合38TOPS) のAI性能を実現。

日常業務からAIタスクまで、あらゆるシーンで処理をスマートにこなします。

3つのグレード展開で幅広いニーズに対応

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プロセッサー名コア/スレッド最大クロックキャッシュグラフィックスNPU総合TOPS
Ryzen™ 7 PRO 2508C/16T最大 5.1GHz8MB L2+16MB L3Radeon™ 780M搭載(Ryzen AI)最大38 TOPS
Ryzen™ 5 PRO 2156C/12T最大 4.7GHz6MB L2+16MB L3Radeon™ 740M非搭載
Ryzen™ 3 PRO 2104C/8T最大 4.7GHz4MB L2+8MB L3Radeon™ 740M非搭載

Ryzen AIが生み出す「スマートな作業効率」

Ryzen™ 7 250に内蔵された Ryzen AI NPU は、従来CPUやGPUで行っていたAI処理(ノイズ除去、背景ぼかし、要約生成など)を専用回路で分担。その結果、CPU負荷と消費電力を抑えつつ、AIアシスタントやCopilot機能をスムーズに活用できます。

  • Copilotキー からAIアシスタントを瞬時に呼び出し
  • 会議中の背景ぼかしやノイズ除去をリアルタイム処理
  • ドキュメント要約・タスク整理などAIタスクをオフロード

Ryzen 7 250は、Microsoftの「AI PC」基準(10TOPS以上のNPU)を満たしており、Copilot対応環境に最適です。

高効率と安定性を両立したRyzenアーキテクチャ

Zen 4世代のRyzen 200シリーズは、前世代比で大幅な性能向上を実現。7nmから4nmプロセスへ進化したことで、高性能・低消費電力・静音性 をバランス良く両立しています。

  • マルチタスク処理性能の向上
  • 電力効率最大2倍改善(Ryzen 7000シリーズ比)
  • 高速LPDDR5xメモリ(最大7500MHz)対応

軽快な応答性と高い安定性を備え、ビジネスでも教育でも快適に使えるCPU設計です。

Radeon™ グラフィックスで映像もクリアに

Ryzen™ APUに統合された Radeon™ 780M/740M グラフィックス は、動画編集・写真補正・資料作成などのビジュアル作業をスムーズに処理。DirectX® 12対応 により、高画質なストリーミングやプレゼン映像も滑らかに再生します。

おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) は、CPU/メモリ/ストレージ/カメラ/キーボードなどをカスタマイズ可能。
ただしメモリがオンボード実装のため、購入時の選択が非常に重要 です。

ここでは用途別のおすすめ構成と、注意しておきたいポイントを整理します。

CPUの選び方

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) は、Ryzen™ 3/5/7の3つのモデルをラインアップ。どれを選ぶかで、処理速度・AI機能・価格が大きく変わります。用途に合わせて、次のポイントを基準に選びましょう。

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CPU特徴こんな人におすすめ
Ryzen™ 3 2104コア8スレッド。日常的なOffice作業やWebブラウジングに十分な性能。省電力で静音性も高い。📘 学生・一般事務・軽作業中心のユーザー
Ryzen™ 5 2156コア12スレッド。マルチタスク性能が高く、オンライン会議や資料編集もスムーズ。💼 ビジネス利用・リモートワーク・学習+作業の両立に最適
Ryzen™ 7 2508コア16スレッド+Ryzen AI搭載。AI処理・画像編集・プログラミングなど高負荷用途に強い。⚙️ AI活用・開発・長期的に快適な性能を求めるユーザー
選び方の目安
  • コスパ重視 → Ryzen 5 215
  • AI機能重視 → Ryzen 7 250(Ryzen AI対応)
  • 軽作業・持ち運び重視 → Ryzen 3 210

将来的にAIアシスタント(Copilotなど)を活用したいなら、Ryzen 7 250を選ぶのが安心です。

メモリの選び方

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、搭載するCPUによって選べるメモリ容量が異なります。Ryzen 3 PRO 210は16GB固定構成となり、Office作業や学習用途などの一般的な利用に十分な性能です。

一方、Ryzen 5 PRO 215およびRyzen 7 PRO 250では、16GBまたは32GBの構成を選択でき、より多くのアプリを同時に扱うビジネスユーザーや、AI処理・画像編集・プログラミングなどの負荷が高い用途にも対応します。

L13 Gen 6に搭載されるメモリは、最新のLPDDR5x-8533MHz(動作は7500MHz)で、CPUと直結されたオンボード実装です。そのため転送速度が速く、省電力性にも優れていますが、購入後の増設や交換はできません。長期利用を想定する場合は、初期構成の段階で32GBを選んでおくと安心です。

まとめると、軽作業中心なら16GBで十分な快適さを得られますが、将来のAIアプリ活用や複数タスク処理を見据えるなら、Ryzen 5または7構成で32GBを選ぶのがおすすめです。

OS

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)では、初期導入OSとして Windows 11 HomeWindows 11 Pro が選択可能です。

購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。

  • Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • 一般的な個人向けエディション。使いやすさを重視したシンプルな構成で、日常的な作業や学習利用には十分です。👉 コストを抑えて導入したい個人ユーザーに最適。
  • Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • ビジネス利用を想定した上位エディション。BitLocker暗号化やリモートデスクトップ、グループポリシー管理など法人向け機能を標準で備えています。👉 セキュリティや管理性を重視するビジネスユーザーにおすすめ。
💡 OSとは?

OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。

Microsoft Office

ThinkPad L13 Gen 6(AMD) では、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。


選択肢は以下の通りです。

  • なし(自分で後から用意する)
  • Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)

どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。

個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。

以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。

オフィス付き構成を選ぶべき人
  • サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
  • Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
  • 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境

一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。

また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。

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ストレージ

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、すべての構成で PCIe Gen4 NVMe SSD(M.2 2242) に対応しています。
256GB/512GB/1TBの3種類から選択でき、読み書き速度が非常に速いため、OSやアプリの起動、ファイル転送などもスムーズです。

容量を選ぶ際のポイントは「保存データの量」と「運用スタイル」です。クラウド利用が中心であれば256GBでも十分ですが、ローカルに多くのデータを扱う場合や、動画編集・AI処理など容量を消費する用途では512GB以上をおすすめします。

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容量特徴・おすすめ用途
256GBコストを抑えたい方向け。クラウドストレージ(OneDrive/Google Drive)併用で十分運用可能。Officeやブラウザ中心の作業に最適。
512GBバランス重視の標準構成。Teams録画データや画像編集ファイルも余裕を持って保存でき、ビジネス用途で安心。
1TB大容量データを扱うクリエイティブ作業やAI学習向け。長期間データをローカル保存したいユーザーに最適。

なお、ストレージはワンスロット構成ですが、後からの換装(入れ替え)は可能 です。将来的に容量不足を感じた際も、交換によって拡張性を確保できます。

PCIe Gen4 SSDは、従来のGen3に比べて約2倍の帯域幅(最大8GB/s)を実現しており、アプリ起動やファイル処理が体感レベルで高速化。快適なレスポンスを重視するビジネスユーザーに最適です。

ディスプレイ

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、13.3型WUXGA(1920×1200)解像度・16:10比率のIPS液晶を採用しています。

縦方向に広い16:10画面は、WordやExcel、ブラウザの閲覧範囲が広く、作業効率を高めます。

全モデル400nitの高輝度で、屋内外を問わず見やすい表示品質です。

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パネルタイプ色域/特徴タッチ対応おすすめ用途
標準パネル(45% NTSC)標準的な色再現・低消費電力×コストを抑えたい法人導入やOffice用途中心のユーザーに最適。書類・ブラウザ中心なら十分な画質です。
高色域パネル(100% sRGB)鮮やかで自然な発色・Eyesafe®対応画像編集・資料デザイン・プレゼンなど、表示品質を重視する方におすすめ。直感的な操作が可能です。

内蔵カメラ

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、すべての構成でプライバシーシャッター付きカメラを搭載しています。レンズを物理的に覆うことができるため、リモート会議や常時接続環境でも安心して利用できます。

また、ノイズリダクション対応のマイクを内蔵し、TeamsやZoomなどのオンライン通話でもクリアな音声品質を確保します。

2種類のカメラ構成

カメラタイプ特徴・機能おすすめ用途
720p HDカメラHD画質・プライバシーシャッター付・マイク内蔵。軽快に動作し、通信負荷も少ない。コストを抑えたい法人・学生向け。Web会議やオンライン授業に十分な画質。
500万画素+IRカメラ高精細5MP画質+赤外線(IR)対応。Windows Hello顔認証対応でログインもワンタッチ。在宅勤務・外出先などセキュリティ重視の利用に最適。画質もより自然で明るい印象。

どちらのカメラもノイズ抑制機能「Elevoc Voice」に対応しており、周囲の雑音を自動で低減。オンライン会議が多いユーザーにも安心の仕様です。

指紋センサー

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、セキュリティと利便性を両立できる電源ボタン一体型の指紋センサーをオプションで選択できます。

ボタンに軽く触れるだけでWindowsにログインできるため、パスワード入力の手間を省きつつ、オフィスや外出先でのセキュリティを強化します。

構成特徴おすすめユーザー
指紋センサーなしコストを抑えたい場合に。パスワードまたはPINでログイン。法人一括導入や固定環境での使用に最適。
指紋センサーあり電源ボタン一体型。タッチするだけで瞬時にログイン可能。Windows Hello対応。外出が多いビジネスユーザーやセキュリティ重視の方におすすめ。

顔認証対応のIRカメラと併用すれば、状況に応じて「顔 or 指紋」で素早くログイン可能。セキュリティを強化しつつ、業務効率も高めたいユーザーに最適です。

カードスロット(スマートカードリーダー)

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、オプションでスマートカードリーダー(+¥2,200)を追加できます。
これは、社員証やICチップ入りのセキュリティカードを挿入して本人認証を行うためのスロットで、
主に企業・官公庁などの高セキュリティ環境でのログインやシステム認証
に利用されます。

一般ユーザーやクラウドアカウント中心の利用では不要ですが、社内でICカード認証を運用している企業では必須となるケースも多く、顔認証(IRカメラ)や指紋センサーと組み合わせれば、より強固な多層認証を構築できます。

個人購入や一般的なビジネス用途では「なし(標準構成)」で十分ですが、セキュリティカードを使う職場での導入を想定している場合は、+¥2,200で装備しておくと後悔のない選択です。

キーボード

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)のキーボードは、バックライト付き・指紋センサー内蔵 が標準仕様です。
配列は 日本語配列(標準)英語配列(+2,200円) から選択可能です。

  • バックライト搭載
    暗い場所でもキーが見やすく、夜間の作業や出張先でも快適にタイピング可能。
    👉 ベネフィット:環境を選ばず集中でき、生産性が落ちません。
  • ThinkPad伝統の打鍵感
    適度なストロークとしっかりした反発力で、長時間の入力でも疲れにくい設計。
    👉 ベネフィット:レポート作成やプログラミングなど、長文入力でも快適。
  • 日本語・英語配列が選べる
    普段の使用環境や入力スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
    👉 ベネフィット:ビジネス用途では日本語配列が安心、開発や海外利用が多い方は英語配列が便利。

日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

飛行機や暗い環境で活躍

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。

バッテリー

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、モバイル性能と軽量性のバランスを取った2種類のバッテリーを選択できます。どちらもRapid Charge(1時間で約80%充電)に対応しており、外出前の短時間充電にも便利です。

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バッテリー構成特徴・想定シーン
3セル 41Wh約13時間(JEITA 3.0)前後の駆動。軽量性を重視したい方におすすめ。持ち運びやすく、日常の外出や社内移動中心のユーザー向け。
4セル 54.7Wh約15〜20時間(JEITA 3.0/動画再生)を実現。出張やカフェワークなど、コンセントを気にせず長時間使いたい方に最適。

電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)には、65W USB Type-C ACアダプターが標準付属します。
すべての構成でRapid Charge(約1時間で80%充電)に対応しており、短時間でもしっかり充電できるため、モバイルワークでも安心です。

オプションとして、65W USB Type-C スリム GaN(窒化ガリウム)ACアダプター(+¥2,200)も選択可能。
GaN(ガン)タイプは従来型に比べて小型・軽量・高効率
なのが特徴で、出張やカフェワークなど持ち歩く機会が多いユーザーには特におすすめです。

どちらもUSB-C Power Delivery 3.0に対応しており、L13 Gen 6以外のノートPCやスマートフォン、タブレットの充電にも利用できます。

現在、選べるアダプターは以下の2種類です。

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種類特徴・メリット価格差
65W ACアダプター
最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。追加料金なし(標準)
65W スリムGaN ACアダプターGaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。+2,200円

まとめ

ThinkPad L13 Gen 6(AMD)は、最新のRyzen 200シリーズPROプロセッサーを搭載し、AI処理にも対応したビジネスモバイルPCです。

軽量で堅牢な筐体に、最大32GBメモリ・第4世代PCIe SSD・Wi-Fi 7対応など、現行世代の標準をしっかり押さえています。

Intel版と比べるとGPU性能や価格面のコストパフォーマンスに優れ、Office業務・Web会議・資料作成といった日常業務において十分なパワーを発揮します。

特にRyzen 7 PRO 250構成では、AIエンジン「Ryzen AI」を活用できる点も魅力です。

価格を抑えつつも、品質・耐久性・セキュリティを妥協したくないユーザーに最適な一台。モバイルでも据え置きでも、安心してビジネスを支える「スタンダードThinkPad」といえるでしょう。

おすすめポイントまとめ
  • Ryzen AI対応(Ryzen 7 PRO 250のみ)で次世代AIアシスタントを活用
  • MIL規格準拠の堅牢設計で外出先でも安心
  • Rapid Charge対応で1時間約80%充電
  • 最大32GBメモリ・PCIe Gen4 SSDで高速動作
  • Wi-Fi 7 & Bluetooth 5.4対応で最新ネットワーク環境に最適
  • フルサイズキーボード+TrackPoint搭載で快適なタイピング体験

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