P16v Gen 3・P16s i Gen 4・P14s i Gen 6のどれを買うか迷っている人や、日本で今も買えるのかを知りたい人に向けて、2026年10月時点の状況をまとめます。結論から言うと、P14s i Gen 6とP16s i Gen 4はLenovo公式で販売が終わっていて、新品なら後継のP14s Gen 7・P16s Gen 5(Intel)を選びます。P16v Gen 3も公式では「一時的に在庫切れ」で、RTX PRO 2000が要るなら今すぐ買えるのはP16s Gen 5です。
3機種は、2025年9月に日本でも発売されたIntel版のモバイルワークステーション(設計や映像制作向けのノートPC)です。ただし、OfficeやWebが中心でGPUを使うソフトを使わない人には不向きで、価格を抑えたTシリーズで足ります。
- CADや3Dなど、GPUを使うソフトをノートで動かしたい
- 有線LANやThunderbolt 4など、端子の多いノートが欲しい
- 毎日持ち歩くので1.5kgを切る軽さが欲しい(→P14s Gen 7 AMD)
- OfficeとWebが中心で、GPUを使わない(→Tシリーズ)
\ 今日の公式価格 ¥366,014〜(税込) /

3機種の販売状況と価格
Lenovo公式サイトを2026年10月23日に確認した販売状況です。3機種とも、新品を公式で買える状態ではありません。
| モデル | 公式の状況 | 後継・代わり |
|---|---|---|
| P14s i Gen 6 | 販売終了 | P14s Gen 7 Intel ¥346,918〜 |
| P16s i Gen 4 | 販売終了 | P16s Gen 5 Intel ¥366,014〜 |
| P16v Gen 3 | 一時的に在庫切れ | 日本の公式サイトに後継はまだありません。代わりはP16s Gen 5 Intel |
※価格は最安構成の割引後(税込)で、毎日自動で更新しています。モデル名から各モデルのレビューに移動できます。
P16v Gen 3は、ThinkNaviの記録では10月21日まで公式で販売されていて、10月の最安構成は約33万〜37万円でした。再入荷の時期は公式サイトに案内がありません。急がないなら再入荷を待つ手もありますが、今すぐ必要なら後継のある2機種から選ぶのが確実です。
販売店や通販サイトに新品の在庫が残っていることもあります。その場合は、後継モデルの今日の価格と比べてから決めましょう。
3機種のスペック比較
3機種とも、CPUはCore Ultra(シリーズ2)のHシリーズで、メモリは最大96GB(スロット2つ)、Thunderbolt 4を2つと有線LAN・HDMIを備えます。違うのは次の点です。
| P14s i Gen 6 | P16s i Gen 4 | P16v Gen 3 | |
|---|---|---|---|
| 画面 | 14.5型 | 16型 | 16型 |
| テンキー | なし | あり | あり |
| CPU | Core Ultra 5/7/9 | Core Ultra 5/7/9 | Core Ultra 7/9 |
| GPU(最上位) | RTX PRO 1000 | RTX PRO 1000 | RTX PRO 2000 |
| 重さ | 約1.60kg〜 | 約1.82kg〜 | 約2.1kg〜 |
| バッテリー | 57/75Wh | 57/75Wh | 90Wh |
| 動画再生※ | 約15.1時間 | 約13.24時間 | 約24.5時間 |
| USB(TB4以外) | 5Gbps×2 | 5Gbps×2 | 10Gbps×2 |
| SDカード | なし | なし | あり |
| モバイル通信 | なし | 4G LTE | 5G |
| RAID | なし | なし | RAID 0/1 |
※Lenovo公式の製品仕様より。動画再生はJEITA測定法3.0の値で、構成によって変わります。モバイル通信とRAIDは注文時に選ぶオプションです。
P14s iとP16s iの違い


P14s i Gen 6とP16s i Gen 4は、CPU・GPU・メモリの選択肢が同じ兄弟モデルです。性能は変わらないので、画面の大きさとテンキーで選ぶと迷いません。
- P14s i Gen 6:14.5型でテンキーなし。約1.60kg〜と3機種で最も軽く、画面は3K(3072×1920)の液晶も選べました。モバイル通信には非対応です。
- P16s i Gen 4:16型でテンキー付き。約1.82kg〜で、画面は有機EL(3840×2400)も選べました。4G LTEも選べました。
どちらも公式では販売が終わっています。後継のP14s Gen 7とP16s Gen 5(Intel)も同じ14.5型と16型なので、サイズの選び方はそのまま使えます。詳しくはP14s Gen 6 IntelのレビューとP16s Gen 4のレビューで紹介しています。
P16v Gen 3とP16sの違い

P16v Gen 3は、同じ16型でもP16s i Gen 4よりGPUとバッテリーを強くした上位モデルです。ポイントは次の3つです。後継のP16s Gen 5 Intelとの比較は、このあとの「後継モデルとの違い」で紹介します。
GPUはRTX PRO 2000まで
P16s i Gen 4のGPUはRTX PRO 1000までですが、P16v Gen 3はRTX PRO 2000を選べます。3Dモデルの表示やレンダリングなど、GPUの負荷が高い作業向けです。逆に、GPUを積まない構成はなく、CPUもCore Ultra 7以上からなので、最安構成の価格は高めです。
90Whで長く動く
バッテリーは90Whで、公式の動画再生時間は約24.5時間です(P16s i Gen 4は約13.24時間)。ACアダプターは140Wで、P16s iの100Wより出力が大きくなります。
重さは約2.1kg
そのぶん重さは約2.1kg〜で、P16s i Gen 4より約280g重く、厚さも最厚部26.3mm(P16s iは25.35mm)です。一方で、10GbpsのUSBポート、SDカードスロット、5G、RAID 0/1など、P16s iにない装備があります。詳しくはP16v Gen 3のレビューをご覧ください。
「P16s i」の「i」の意味
「i」はIntel版を表す表記です。P14sとP16sには同じ世代にAMD版もあり、Lenovoは海外向けの発表で、Intel版を「P16s i Gen 4」のように呼んでいます。日本のLenovo公式サイトでは「ThinkPad P16s Gen 4 (Intel)」と書かれていて、名前に「i」は入っていません。
後継のP16s Gen 5でもIntel版とAMD版が分かれています。型番の読み方はThinkPadの用語集にまとめています。
後継モデルとの違い
2026年に出た後継の2機種は、CPUがCore Ultra(シリーズ3)のHシリーズになりました。旧モデルとの主な違いです。
| P14s Gen 7 Intel | P16s Gen 5 Intel | |
|---|---|---|
| GPU(最上位) | RTX PRO 1000 | RTX PRO 2000 |
| 重さ | 約1.63kg〜 | 約1.79kg〜 |
| バッテリー | 60/75Wh | 60/90Wh |
| 動画再生※ | 約18.2時間 | 約24.0時間 |
| メモリ | 最大96GB(LPCAMM2) | 最大96GB(LPCAMM2) |
| モバイル通信 | 5G | 5G |
| 公式価格 | ¥346,918〜 | ¥366,014〜 |
※Lenovo公式の製品仕様より(JEITA測定法3.0、構成によって変わります)。価格は毎日自動で更新しています。
P16s Gen 5はP16vの代わりになる
P16s Gen 5 Intelは、P16v Gen 3と同じRTX PRO 2000と90Whバッテリーを選べて、重さは約1.79kg〜で、最小構成どうしで比べると約300g軽くなりました。公式の動画再生時間も約24.0時間で、P16v Gen 3(約24.5時間)とほぼ同じです。P16vを検討していた人も、今はP16s Gen 5 Intelが第一候補です。ただし、RAIDと10GbpsのUSBポートが必要ならP16vの再入荷を待ちましょう。
P14s Gen 7は5Gに対応
P14s Gen 7 Intelは、旧モデルで非対応だったモバイル通信(5G)を選べるようになり、公式の動画再生時間も約15.1時間から約18.2時間に伸びました。重さは約1.63kg〜で、ほぼ変わりません。
後継の2機種は、メモリが「LPCAMM2」というモジュール1枚になりました。旧モデルのようにスロットが2つではありませんが、容量の大きいモジュールに交換して増やせます。詳しくはP14s Gen 7 IntelのレビューとP16s Gen 5 Intelのレビューで紹介しています。
旧型を在庫や中古で買うなら
P14s i Gen 6とP16s i Gen 4は、公式では買えないため、販売店の在庫か中古が中心です。
| モデル | 買う前の確認 | 中古 |
|---|---|---|
| P14s i Gen 6 | GPUの有無(内蔵GPUだけの構成もある)とメモリ容量 | Amazonで探す |
| P16s i Gen 4 | GPUの有無、画面(液晶か有機ELか)、保証の残り | Amazonで探す |
メモリはスロットが2つあり、最大96GBまで後から増やせます。中古と後継モデルの新品の価格差が小さいなら、保証の付く新品の後継を選ぶほうが安心です。
用途別の選び方
- 14型で持ち運びたい:P14s Gen 7 Intel(P14s i Gen 6の後継)
- 16型とテンキーが欲しい:P16s Gen 5 Intel(P16s i Gen 4の後継)
- RTX PRO 2000で重い3D作業をしたい:P16s Gen 5 Intel。RAIDが必要ならP16v Gen 3の再入荷を待つ
- 1.5kgを切る軽さが欲しい:P14s Gen 7 AMD(約1.29kg〜)
IntelとAMDの違いまで含めて比べたいならP14s/P16s比較、さらに上位のP1・P16も含めて選ぶならPシリーズ比較が参考になります。
よくある質問
- P16v Gen 3は今買える?
-
2026年10月23日の確認時点では、Lenovo公式の直販・アウトレットとも「一時的に在庫切れ」です。日本の公式サイトにP16vの次の世代は載っていません。今すぐ必要なら、同じRTX PRO 2000を選べるP16s Gen 5 Intelが代わりになります。
- P14s i Gen 6とP16s i Gen 4は日本で発売された?
-
はい。P16v Gen 3と同じく2025年9月に日本でも発売されました(公式の仕様書は2025年9月9日付)。現在は公式での販売を終えています。
- 3機種はメモリを増設できる?
-
できます。3機種ともメモリスロットが2つあり、最大96GBです。後継のP14s Gen 7・P16s Gen 5(Intel)はLPCAMM2というモジュール1枚で、交換して増やします(最大96GB)。
- P16vとP16s Gen 5 Intelはどちらを選ぶ?
-
今買えるのはP16s Gen 5 Intelです。GPUは同じRTX PRO 2000まで選べて、最小構成どうしなら約300g軽くなります。RAIDや10GbpsのUSBポートが必要な場合だけ、P16v Gen 3の再入荷を待つ価値があります。
まとめ:今は後継が本命
P16v Gen 3・P16s i Gen 4・P14s i Gen 6は、2026年10月時点でどれもLenovo公式では買えません。新品で買うなら、後継の2機種から選びましょう。
- 14型・持ち運び重視:P14s Gen 7 Intel
- 16型・テンキー、RTX PRO 2000:P16s Gen 5 Intel
- RAID・SD標準・10GbpsのUSBが必須:P16v Gen 3の再入荷を待つ
後継2機種の今日の価格です(11月5日時点、安い順)。
\ 好きな構成で注文できる公式ストア /

まだ迷うなら 価格ウォッチで値下がりを待つ



