黒が定番のThinkPadに“白”がやってきた!!
ThinkPadといえば──そう、黒!
あの漆黒のボディに赤いTrackPointこそが象徴でした。
しかし、2025年9月5日〜10日にドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2025でLenovoが発表したのは、フラッグシップ ThinkPad X9 Aura Edition の新色 Glacier White(グレイシャーホワイト)。


これまでにシルバーやグレー系は存在しましたが、純白はシリーズ初です。
「白は汚れが目立つのでは?」
「もうMacBookに寄せてない?」
そんな声が聞こえてきそうですが、そこはあえての挑戦。
TrackPointすら廃止したX9シリーズらしい、尖った進化です。

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仕様は変わらず、見た目だけが新鮮
Glacier Whiteモデルの内部仕様は、既存のThunder Greyとまったく同じです。

- サイズ:14インチ/15インチ
- プロセッサ:最新Intel LNL(Lunar Lake)搭載
- 特徴:Copilot+ PC準拠、AI支援機能(Smart Modes/Smart Share/Smart Care)搭載
- 価格:欧州で14型=1,619ユーロ(約30万円)、15型=1,759ユーロ(約30.4万円)
つまり、性能や機能面での違いは一切なし。変わったのは色だけです。
ところが、この“色だけ”の変更がThinkPadにとっては実は大きな意味を持ちます。なぜなら、黒やグレーといった落ち着いたカラーが主流だったThinkPadの中で、白は「まったく新しい個性」を与えるからです。
ビジネスシーンでは「黒=無骨で堅実」というイメージがありますが、白いThinkPadはそこに清潔感・未来感・軽快さをプラス。カフェや外出先で開いた瞬間、「あれ?それ本当にThinkPad?」と周囲の視線を集めるかもしれません。
結局のところ、スペックはそのままに“所有感”を大きく変えてくれるのがGlacier White。実用性だけでなく、“持つ楽しさ”を求める人にとっては大きな価値となるでしょう。
おじさん世代には“異端児”、でも実はお買い得?
正直に言えば、私のような「TrackPointがないとThinkPadじゃない!」と信じるおじさん世代にとって、X9はちょっと異端児。
けれど冷静に見れば──
- 最新Intel LNL搭載で低消費電力&バッテリー長持ち
- フラッグシップThinkPadとしては価格が比較的リーズナブル
- 白いデザインで「これ本当にThinkPad?」と注目を集める
というメリットだらけ。
つまり、
- TrackPointを使わない若い世代
- 出張や外出でバッテリー駆動を重視するモバイルワーカー
- 他人とかぶらないデザインを好む人
にとっては、意外にも“賢い選択肢”になり得るのです。
白いThinkPadをどう楽しむ?
- 仕事でもプライベートでも目を引く“差し色的存在”
- 会議で出せば「それ何のPC?」と会話のきっかけに
- 「黒以外はThinkPadじゃない」という常識を軽く覆す楽しさ
まとめ
黒と赤ポッチの伝統を捨て、ホワイトをまとった ThinkPad X9 Aura Edition。
従来のファンからすれば「ThinkPadらしくない!」と感じるかもしれません。
しかし、最新Intel LNLを搭載し、AI機能も完備、そしてリーズナブルな価格設定。伝統より合理性を重視する新世代ユーザーにとっては、むしろ魅力的な1台です。
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