ThinkPad T16 Gen4 Intel|AI×16型×テンキーで生産性を極める

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  • 第2世代 Intel® Core™ Ultra 搭載 ― AIが生産性を加速
  • 16型の大画面+テンキー付きキーボードで快適操作
  • 交換可能バッテリーとWi-Fi 7/5G対応 ― 現場でも安心

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、第2世代Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake)を搭載したAI対応16型ビジネスノートです。

最新の Intel® AI Boost(NPU) が音声認識や要約生成、ノイズ除去などをローカル処理し、クラウドに頼らず高速かつ効率的に作業を進められます。

CopilotやLenovo Viewとの連携により、会議・資料作成・メール整理までスマートに自動化します。

さらに、16型の広いWUXGAディスプレイテンキー付きキーボードを搭載。Excelや分析業務も快適にこなせ、CopilotキーやTrackPointによる直感操作で生産性を最大化します。

通信面では、Wi-Fi 7/5G(Sub6)対応により、オフィスでも外出先でも安定した接続を確保。

52.5Wh/86Whの交換式バッテリーはRapid Chargeに対応し、約1時間で80%まで充電可能です。
堅牢な筐体はMIL-STD-810H準拠で、高い耐久性と信頼性を実現。

AIパフォーマンス、大画面の作業性、モバイル対応力をすべて備えた、次世代のスタンダードThinkPadです。

CPU– Intel® Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise プロセッサー 265H/265U
– Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H/255U
– Intel® Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise プロセッサー 235H/235U
– Intel® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225H/225U
グラフィックスCPU内蔵 Intel® Arc™ Graphics または Intel® Graphics
メモリ8GB/16GB/32GB(最大64GB)DDR5 メモリスロット×2
ストレージ 256GB/512GB/1TB/2TB SSD
(M.2 PCIe-NVMe Gen4、OPAL対応)
ディスプレイ16.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)
通信Wi-Fi 7(IEEE802.11 be)/Bluetooth 5.4/5G Sub6対応(オプション)/RJ-45有線LAN
重さ約1.76kg〜
バッテリー4セル 52.5Wh/86Wh

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目次

7つの特徴

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、第2世代Intel® Core™ Ultraプロセッサーを搭載したCopilot+対応の16型AIビジネスノートです。

AI処理、マルチタスク性能、拡張性、そして堅牢性のすべてを兼ね備え、デスクトップ級の生産性をどこでも実現します。ここでは、その魅力を整理した「7つの特徴」を紹介します。

特徴

AIが業務を加速する ― 第2世代Intel® Core™ Ultra搭載

Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake)は、CPU(P/Eコア)+GPU(Intel® Arc™)+NPU(Intel® AI Boost) の3エンジン構成。AIアシストや会議支援をローカル処理で快適化しつつ、省電力性と応答性を両立。Hシリーズはパフォーマンス重視、Uシリーズは電力効率重視で、利用シーンに合わせた最適化が可能です。

特徴

高性能かつ省電力 ― 最大16コア24スレッド設計

第2世代Intel® Core™ Ultra 7 265H/265Uプロセッサーは、最大5.1GHz駆動の高クロック構成。高い演算性能を持ちながらも消費電力を最適化し、マルチタスク処理やAI解析、動画編集などの負荷作業でも安定したパフォーマンスを発揮します。

特徴

広くて快適な16型WUXGAディスプレイ

16インチのWUXGA(1920×1200)IPS液晶は、16:10比率で表示領域が広く、Excelや資料作成が快適。500nit高輝度モデルやEyesafe®認証付きのブルーライト軽減タイプも選択可能で、長時間の作業でも目が疲れにくい設計です。

特徴

テンキー付きキーボード&Copilotキー搭載

ThinkPad伝統の打鍵感を受け継ぐフルサイズ・テンキー付きキーボードを採用。Copilotキーを押すだけでAIアシスタントを即呼び出し可能。さらにTrackPointのダブルタップでクイックメニューを開けるなど、操作性も進化しています。

特徴

Wi-Fi 7/5G対応 ― どこでも高速通信

次世代通信規格「Wi-Fi 7」に対応し、従来のWi-Fi 6Eより約2倍の速度を実現。さらにオプションで5G Sub6モジュールを搭載可能。オフィス、自宅、出張先を問わず、常に安定した接続を確保します。

特徴

長時間駆動&交換可能バッテリー

52.5Wh/86Whのリチウムイオンバッテリーを選択可能で、Rapid Chargeにより約1時間で80%まで充電可能。交換可能構造を採用しており、長期利用や現場作業にも安心です。

特徴

MIL-STD-810H準拠の堅牢設計とサステナブル素材

米軍調達基準「MIL-STD-810H」規格をクリアする堅牢設計を採用。過酷な温度・振動・落下試験にも耐え、信頼性は折り紙付き。再生プラスチックやマグネシウム素材の採用で、環境負荷にも配慮しています。

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製品仕様まとめ

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項目内容
初期導入OSWindows 11 Pro 64bit(その他エディション選択可能)
プロセッサー– Intel® Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise プロセッサー 265H/265U- Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255H/255U- Intel® Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise プロセッサー 235H/235U- Intel® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225H/225U
セキュリティ・チップあり(TPM)
その他のセキュリティ機能パワーオン/スーパーバイザー/HDDパスワード、システムマネジメントパスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)、HPD
メモリー8GB/16GB/32GB(最大64GB)DDR5 メモリスロット×2
ストレージ256GB/512GB/1TB/2TB SSD(M.2 PCIe-NVMe Gen4、OPAL対応)
光学ドライブ非搭載
グラフィックスCPU内蔵 Intel® Arc™ Graphics または Intel® Graphics
ディスプレイ– 16.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)- マルチタッチ対応(10点)モデルあり- Privacy Guard/ブルーライト軽減/省電力モデル選択可
インターフェースUSB4(Thunderbolt™ 4対応)×2、USB 3.2 Gen1(Powered)×1、USB 3.2 Gen1×1、HDMI、マイク/ヘッドホン・コンボジャック、RJ-45
ワイヤレス通信Wi-Fi 7(IEEE802.11be)/Wi-Fi 6E対応(オプション)Bluetooth 5.4WWAN:4G LTE/5G Sub6(オプション)
イーサネット10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
オーディオ機能Dolby Audio Speaker System、Dolby Voice
カメラ5MP Webカメラ/5MP+IR Webカメラ(全モデルにプライバシーシャッター付き)
カードスロットなし
キーボードフルサイズ(6列・テンキー付き・Copilotキー搭載)バックライト選択可能/TrackPoint+3ボタンクリックパッド
指紋センサー選択可能(電源ボタン一体型)
本体寸法(W×D×H)約359.7×250.8×11.8〜18.1mm(最厚部23.5mm)※WWANモデルは23.65mm
質量約1.76kg〜
バッテリー4セル リチウムイオン 52.5Wh/86WhRapid Charge対応(約1時間で80%充電)
カラーブラック

インターフェース

ThinkPad T16 Gen4 Intel は、ビジネスに必要な主要ポートをしっかり装備。モバイル利用を前提に、外部ディスプレイ接続・周辺機器・急速充電まで幅広く対応します。

右側面

  1. スマートカードリーダー(カスタマイズ選択可)
    • 業務用途に便利なSmart Card Readerを選択可能。企業認証などセキュリティ運用に対応。
  2. nanoSIMカードスロット(カスタマイズ選択可)
    • 5G Sub6対応モデルではnanoSIM/eSIMを利用可能。外出先でも高速通信が可能です。
  3. USB 3.2 Gen1(5Gbps)
    • 周辺機器やマウス、ストレージ接続に便利な標準ポート。
  4. RJ-45(有線LANポート)
    • 安定した有線ネットワーク接続を確保。企業ネットワーク環境で重宝します。
  5. ケーブルロックスロット(2.5×6mm)
    • 盗難防止ケーブルを取り付け可能。オフィスや展示会などでも安心です。

左側面

  1. Thunderbolt™ 4(USB4対応) ×2
    • 最大40Gbpsの高速転送に対応。映像出力(DisplayPort 2.1)や給電もサポート。
    • ドッキングステーションや外部GPUなどの拡張も可能です。
  2. HDMI
    • 4K/60Hz出力に対応。外部モニターやプロジェクターへの接続に最適。
  3. USB 3.2 Gen1(Powered)
    • PCの電源オフ時でもスマートフォンなどの充電が可能。
  4. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
    • ヘッドセットや会議用マイクの接続に対応。オンライン会議で高音質を実現します。
外部ディスプレイ出力(最大構成)
  • Thunderbolt™ 4:最大8K/60Hz 相当
  • HDMI:最大4K/60Hz

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CPUの特徴

ビジネスAIを支える「3エンジン構成」

ThinkPad T16 Gen4 Intelに搭載される Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake) は、最新の「CPU(P/Eコア)+GPU(Intel® Arc™)+NPU(AI Boost)」の3エンジン構成を採用。

テキスト要約や画像生成などのAIタスクを、CPUだけでなくNPU(AI専用プロセッサ)でも処理できるため、
消費電力を抑えつつ生産性を高める“AI最適化アーキテクチャ”となっています。

特にIntel® AI Boostは最大13TOPSの処理能力を発揮し、Microsoft CopilotなどのAIアシスタント機能もスムーズに動作します。

「Hシリーズ」と「Uシリーズ」2ライン構成

T14 Gen6 IALでは、使用スタイルに応じて2種類のCPUラインを選択可能です。

シリーズコア構成特徴想定用途
Hシリーズ(例:Core Ultra 7 265H/Ultra 5 235H)最大16コア(6P+8E+2LPE)高クロックでマルチスレッド処理に強く、AI負荷の高い業務にも対応画像編集、開発業務、重めのAI処理
Uシリーズ(例:Core Ultra 7 265U/Ultra 5 225U)最大12コア(2P+8E+2LPE)省電力性を重視した構成で、モバイルワークに最適オフィス業務、Web会議、文書作成

どちらもAI処理に対応していますが、Hシリーズはパフォーマンス重視、Uシリーズは電力効率重視という違いがあります。

Intel® Arc™ Graphicsによる高い描画性能

従来の内蔵GPUより大幅に強化された Intel® Arc™ Graphics を標準搭載(Hシリーズ)。動画編集、3Dプレビュー、AI画像処理なども快適にこなせます。また、DisplayPort 2.1/HDMI 2.1対応で、最大4画面の外部出力にも対応。
外部モニター環境でのマルチタスクにも最適です。

vPro® 対応モデルでIT管理を効率化

一部構成では Intel vPro® Enterprise に対応。リモートでの導入・更新・保守が可能になり、企業のIT運用コストを削減します。また、最新のセキュリティ機能により、ハードウェアレベルでの防御も強化。

現場で求められる「実用AI PC」

Copilot+ PC(Lunar Lake)がクリエイティブ寄りの“先進AI”モデルであるのに対し、Arrow Lake搭載のT14 Gen6 IALは 「ビジネス現場に最適化されたAI PC」。AI処理性能・安定性・拡張性をバランスよく備え、企業導入や長期運用にふさわしい“実働型AIノート”です。

第2世代Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake)は、AI処理の効率化と業務安定性を両立した新世代CPU。H/U両シリーズから選べる柔軟性と、Intel® Arc™ Graphicsによる高性能描画で、ThinkPad T14 Gen6 IALを“AI時代の標準ビジネスノート”へと押し上げています。

おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、CPUやメモリ、ストレージ、ディスプレイ、セキュリティ機能など幅広いカスタマイズが可能です。

CPUの選び方

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、第2世代 Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake) を搭載。CPU内蔵のIntel® Arc™ GraphicsとAI専用エンジン「Intel® AI Boost」が連携し、生成AIや会議アプリ、画像処理などをローカルで快適に処理します。

本機では、省電力重視の「Uシリーズ」と、高性能重視の「Hシリーズ」から選択可能です。使用スタイルに合わせて、最適なCPUを選びましょう。

Arrow Lake世代の特徴

  • AI処理性能の向上:Intel® AI Boostにより、Copilot機能やAIアプリがスムーズに動作
  • Arc GPU統合:従来比でグラフィックス性能が約2倍向上
  • 省電力設計:Uシリーズでも高効率、長時間バッテリー駆動を実現

用途別おすすめCPU一覧

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モデル名コア構成/最大クロック特徴・おすすめ用途
Core™ Ultra 5 225UEコア最大3.8GHz/Pコア最大4.8GHz基本業務向け。ブラウジング、Office、リモート会議中心のユーザーに最適。静音・低発熱でモバイル利用にも◎
Core™ Ultra 5 225HEコア最大4.3GHz/Pコア最大4.9GHzUより処理速度アップ。Excelの重い計算やWeb開発、画像編集など中負荷作業におすすめ。
Core™ Ultra 7 255UEコア最大4.2GHz/Pコア最大5.2GHzUシリーズ最上位。マルチタスクを多用する営業・事務職、動画会議が多い方に。
Core™ Ultra 7 255HEコア最大4.4GHz/Pコア最大5.1GHz高性能CPU。CAD・グラフィック・開発用途など、CPU負荷の高い業務向け。
Core™ Ultra 7 265U vPro®対応Eコア最大4.5GHz/Pコア最大5.3GHz企業導入向けの最上位モデル。vPro®によりリモート管理・セキュリティ機能を強化。IT管理者による集中運用が可能。
🔍 選び方のポイント
  • モバイル中心なら「Uシリーズ」:軽量・静音でバッテリー持続時間を重視する方に最適。
  • パフォーマンス重視なら「Hシリーズ」:動画編集やCAD、AI解析などの負荷作業向き。
  • 企業導入なら「vPro®対応モデル」:リモート保守やセキュリティ統合管理が可能。

OS

ThinkPad T16 Gen4 Intelでは、初期導入OSとして Windows 11 HomeWindows 11 Pro が選択可能です。

購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。

  • Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • 一般的な個人向けエディション。使いやすさを重視したシンプルな構成で、日常的な作業や学習利用には十分です。👉 コストを抑えて導入したい個人ユーザーに最適。
  • Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
    • ビジネス利用を想定した上位エディション。BitLocker暗号化やリモートデスクトップ、グループポリシー管理など法人向け機能を標準で備えています。👉 セキュリティや管理性を重視するビジネスユーザーにおすすめ。
💡 OSとは?

OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。

Microsoft Office

ThinkPad T16 Gen4 Intelでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。


選択肢は以下の通りです。

  • なし(自分で後から用意する)
  • Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)

どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。

個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。

以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。

オフィス付き構成を選ぶべき人
  • サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
  • Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
  • 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境

一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。

また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。

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メモリ

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、最大 64GB DDR5-5600MT/s(SODIMM×2) に対応しています。
AI処理やグラフィック用途に備えて、高速・大容量メモリを選ぶことで快適さが大きく変わります。
特に AIアシスタント機能(Copilot+) や高解像度画像編集を行う場合、32GB以上の搭載がおすすめです。

なお、現在のカスタマイズ販売時点では最大48GB構成まで選択可能となっています。より大容量を希望する場合は、購入後にユーザー自身でメモリを増設することも可能です。

以下は用途別のおすすめ構成です。

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容量構成特徴・おすすめ用途
16GB(2×8GB)標準構成Office・ブラウザ中心のビジネス用途向け。コスパ重視で軽作業中心なら十分。
24GB(8GB+16GB)拡張構成Web会議やマルチタスクを快適に。16GBより余裕を持ちたい方におすすめ。
32GB(2×16GB)バランス構成高解像度画像編集やAI関連タスク、RAW現像もスムーズ。法人利用にも最適。
48GB(16GB+32GB)高性能構成同時に多数のアプリを開く開発者・デザイナー向け。重い処理も安定動作。

選び方のポイント

  • 一般業務中心なら16GBで十分。
     Word、Excel、Teamsなどが快適に動作します。
  • マルチタスク・AI利用なら32GBが理想的。
     写真編集やAI推論系アプリも余裕をもって動作します。
  • 開発・設計職なら48GB以上。
     大規模プロジェクトや仮想環境、3Dレンダリングに適しています。

ストレージ

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、最新の PCIe-NVMe SSD(Gen4/Gen5対応) を採用。

読み込み速度が高速なGen5 SSDを選べば、AI処理や大容量データの転送もスムーズです。用途や作業環境に合わせて、容量と速度のバランスで選びましょう。

SSD世代の違い

規格最大速度(理論値)特徴
PCIe Gen4約7,000 MB/s標準的な速度。ビジネス用途では十分な性能。コスパ重視向け。
PCIe Gen5約13,000 MB/s次世代規格。AI推論や4K動画編集など、超高速処理に最適。

カスタマイズ可能な構成とおすすめ用途

容量規格特徴・おすすめ用途
256GB (Gen4)TLC OPAL対応書類作成・ウェブ中心の軽作業向け。ストレージをクラウド運用する人に最適。
512GB (Gen4)TLC/Performanceモデルありバランス構成。業務データやOfficeアプリ中心なら十分な容量。
1TB (Gen4)TLC OPAL対応大量の資料・動画・画像を保存する方におすすめ。長期利用にも安心。
1TB (Gen5)Performance TLC OPAL対応AI処理やCAD、動画編集など高速処理を求めるユーザーに最適。

ストレージはあとから交換することも可能ですが、分解や再組立てに慣れていない方にとっては少しハードルが高めです。

交換が苦手な方は、最初から余裕のある大容量構成を選んでおくのが安心です。特に業務で長く使う予定がある場合は、1TB Gen5 SSD構成を選んでおくと、速度・容量ともに余裕を持って運用できます。

選び方のポイント
  • クラウド利用中心なら256GB~512GBで十分。
    • TeamsやGoogle Driveなどのクラウドストレージと組み合わせれば容量不足を防げます。
  • ローカル保存を重視するなら1TBを推奨。
    • 資料・動画・AIモデルを扱う法人・研究者にも安心の容量。
  • 性能を追求するならGen5 SSD。
    • AI処理や高負荷タスクを頻繁に行うユーザーにおすすめ。

性能・コスパ・将来性のバランスに優れる 512GB PCIe Gen4 Performanceモデル が最適。動作も安定しており、業務用途から軽いクリエイティブ作業まで幅広く対応します。

ディスプレイ

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、すべての構成で16.0型 WUXGA (1920×1200) IPS液晶を採用。高精細・広視野角の画面に加え、作業内容に応じてタッチ対応・省電力・高色域・視線保護機能を選べます。どのモデルもブルーライト軽減機能を搭載し、長時間の業務でも目に優しい設計です。

ディスプレイ比較表

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種類明るさ色域特徴・おすすめ用途
16型 WUXGA IPS(非タッチ/標準)400nit45%NTSC標準的なビジネス用途に最適。コスパ重視で屋内中心の作業に。
16型 WUXGA IPS(タッチ対応)400nit45%NTSCタッチ操作で図面確認やプレゼンを行いたい方におすすめ。
16型 WUXGA IPS(非タッチ/省電力/高色域)500nit100%sRGB画像・映像編集など色再現性重視。屋外作業にも強い高輝度モデル。
16型 WUXGA IPS(タッチ対応/Privacy Guard付)500nit100%sRGB視線保護+タッチ操作の上位構成。外出先でも安心して業務可能。
選び方のポイント
  • オフィス中心の業務なら標準IPS(45%NTSC)で十分。
    • Teams・Office・ブラウザ業務に最適です。
  • クリエイティブや資料作成が多いなら100%sRGBモデル。
    • 色の正確さが求められるデザイン・写真編集に向きます。
  • カフェや出張先で使うならPrivacy Guard付き。
    • 覗き見防止機能でセキュリティを強化できます。

画質と省電力性を両立した 16型 WUXGA IPS(100%sRGB/500nit)モデル。見やすさ・明るさ・発色のバランスが良く、仕事でもクリエイティブでも快適に使えます。

内蔵カメラ

ThinkPad T16 Gen4 Intelの内蔵カメラは、どの構成でも500万画素の高解像度カメラを標準搭載しています。映像の明るさやシャープさに優れ、オンライン会議やWeb面接、リモート授業でも自然な画質で映ります。全モデルにプライバシーシャッターが付いており、物理的にカメラを遮断できる安心設計です。

オプションで選べるIRカメラ(顔認証対応)モデルでは、Windows Helloによる顔認証ログインが可能になります。マスクなしでも瞬時にサインインでき、セキュリティと利便性を両立。暗所でも高い認識精度を発揮します。

ZoomやTeamsでの会議が多い方や、オフィスと自宅を頻繁に行き来するユーザーには、IRカメラ付きモデル(+4,400円)が特におすすめです。

カメラ構成特徴主な用途おすすめ度
500万画素カメラ+マイク高解像・プライバシーシャッター付き。標準的なWeb会議に最適。一般的な業務・学習★★★★☆
500万画素カメラ+IRカメラ+マイク顔認証ログイン対応。暗所でも高精度。セキュリティ重視・リモート会議中心★★★★★

指紋センサー

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載可能です。

電源を入れると同時にWindowsへのログインが完了し、スリープ解除もワンタッチ。

TPM 2.0チップと連携することで、認証データは暗号化され安全に保管されます。

顔認証を搭載しない構成でも、指紋センサーがあれば高いセキュリティを維持でき、外出先でのログイン操作もスムーズ。利便性と安全性を両立した実用的な機能です。

ThinkPad T16 Gen4 Intel

キーボード

ThinkPad T16 Gen4 AMD は、テンキー付きのフルサイズキーボードを標準装備。16インチ筐体ならではのゆとりあるキー配列で、数値入力や長文作成が快適に行えます。防滴仕様に加え、CopilotキーやTrackPointも搭載し、操作性と信頼性を両立しています。

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オプション言語配列バックライト特徴・おすすめ用途
ブラック・数値キーパッド付き・日本語配列(標準)日本語なし標準構成。テンキーを備え、経理・オフィス用途に最適。打鍵感もThinkPad伝統の高品質。
ブラック・数値キーパッド付き・英語配列英語なしグローバル業務やプログラミング用途におすすめ。英語キーボード派に最適。
バックライト付き(日本語配列)日本語あり暗所での作業も快適。出張先や夜間作業が多い方におすすめ。
バックライト付き(英語配列)英語あり海外出張や開発用途に最適。バックライトで視認性も向上。

特に、バックライト付き日本語配列は、視認性・快適性の両面で最もバランスの取れた選択肢です。

💡 選び方のポイント
  • オフィス作業中心・経理処理が多い → 日本語配列(テンキー付き)
  • 海外仕様やコード入力重視 → 英語配列
  • 暗い環境での作業が多い → バックライト付きモデル

全モデルに Copilotキー を搭載し、ワンタッチでAIアシスタントを起動可能。また、TrackPoint+3ボタン式クリックパッドの操作感は従来通り健在です。

日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

飛行機や暗い環境で活躍

ビデオ変換アダプター

ビデオ変換アダプターは、USB Type-CポートをDisplayPortに変換するための外付けケーブルです。主に外部ディスプレイやプロジェクターへの映像出力用途で使用しますが、T14 Gen6 IALはもともとHDMIポートを標準装備しているため、通常の会議やプレゼン環境では十分対応可能です。

そのため、DisplayPort入力を必ず使う環境(業務用ディスプレイや高解像度モニターなど)でない限り、このオプションを追加する必要はありません。

外出先での会議や複数ディスプレイ運用を想定している方、特に4KモニターをDisplayPortで接続したいユーザーのみ、+4,400円の追加で選択しておくと安心です。

構成用途
なし(標準)HDMI出力で十分な一般的な会議・業務
USB-C → DisplayPort変換アダプターDisplayPort専用モニター・高解像度出力用途

カードスロット

ThinkPad T16 Gen4 Intelのカードスロットは、標準ではなし構成ですが、オプションでスマートカードリーダー(+2,200円)を追加できます。

一般的な利用では不要ですが、企業のセキュリティカード認証電子証明書を使った本人確認を行う環境では必須となる場合があります。特に官公庁・金融機関・大企業など、情報セキュリティ基準の高い職場で採用されるケースが多い機能です。

一方、個人ユーザーや一般的なビジネス利用では、外付けのUSBカードリーダーで代用できるため、内蔵にこだわる必要はありません。

バッテリー

ThinkPad T16 Gen4 Intel は、4セル リチウムイオンバッテリーを搭載。標準の52.5Whに加え、より長時間駆動できる86Wh大容量バッテリーを選択できます。どちらも「Rapid Charge」に対応し、約1時間で80%までの急速充電が可能です。

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オプション容量駆動時間(目安)特徴・おすすめ用途
標準バッテリー(52.5Wh)52.5Wh約10~15時間標準構成。軽さを優先したいユーザー向け。出張や持ち運びが多い方に最適。
大容量バッテリー(86Wh)86Wh約17~28時間長時間の外出・出張でも電源を気にせず使える。据え置き運用にもおすすめ。

*JEITA 3.0測定値に基づく目安。利用環境・設定により変動します。

💡 選び方のポイント

  • 軽さ・持ち運び重視 → 標準 52.5Wh
  • 長時間駆動・電源確保が難しい環境 → 大容量 86Wh

さらに、どちらのバッテリーも交換可能設計を採用。バッテリー寿命が来ても交換するだけで、長く安心して使えます。現場利用や保守性を重視する法人ユーザーにも適しています。

電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い

ThinkPad T16 Gen4 Intelシリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。

現在、選べるアダプターは以下の3種類です。

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種類特徴・メリット
65W ACアダプター
最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。
65W スリムGaN ACアダプターGaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター

GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。

まとめ

ThinkPad T16 Gen4 Intelは、最新の第2世代Intel® Core™ Ultra(Arrow Lake)を搭載し、AIによる生産性向上と快適なパフォーマンスを両立した16型ビジネスノートの決定版です。

AIアシスタント「Copilot+」により、情報整理や文章作成、会議支援などを効率化。

さらに、テンキー付きのフルサイズキーボード大画面WUXGAディスプレイが、日々の資料作成・経理・分析業務をよりスムーズにします。

耐久性にも優れ、MIL-STD-810H準拠の堅牢設計交換可能バッテリーにより、出張や外出先でも安心して使える長期パートナーに。

コストパフォーマンスを重視しながら、AI時代の生産性を高めたい方に――ThinkPad T16 Gen4 Intelは、まさに「働く現場を支える新しい標準機」です。

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