
- Intel Core Ultra搭載、AI処理で業務効率を加速
- 最大96GBメモリ×Gen4 SSD、重い作業も快適に動作
- NVIDIA RTX 500 Ada選択可能、CAD・BIM向けの堅実なプロ性能
ThinkPad P14s Gen5 Intel は、AI対応のIntel Core Ultraプロセッサーと最大96GBメモリ、そして高速なPCIe Gen4 SSDを備えた、14.5型モバイルワークステーションです。
NPUによるローカルAI処理により、文書作成や画像補正などの日常業務はもちろん、解析や設計ツールのAI機能もスムーズに動作します。
さらに、NVIDIA RTX 500 Ada世代 GPUを選択すれば、CAD・BIM・3Dモデリング・映像制作といったプロフェッショナル用途にも対応。
ISV認定により主要ソフトの安定動作が保証されているため、仕事で使うワークステーションとして安心して導入できます。
薄型のアルミボディは耐久性にも優れ、MIL-STD-810H準拠で過酷な現場や出張でも安心。Wi-Fi 6Eや豊富なI/O、Thunderbolt 4×2、RJ-45など外部接続性にも強く、現場での柔軟なワークフローを支えます。
軽量で持ち運びやすいサイズの中に、パワー・拡張性・堅牢性を凝縮した、“どこでも働けるAI時代のプロ向け14.5型WS” といえる1台です。
| OS | Windows 11 Pro / Home |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra(Hシリーズ) ・Ultra 5:125H / 135H ・Ultra 7:155H / 165H ・Ultra 9:185H |
| グラフィックス | – Intel Arc グラフィックス(内蔵) – NVIDIA RTX 500 Ada |
| メモリ | 最大96GB (DDR5-5600、SODIMM×2) |
| ストレージ | 最大2TB SSD (M.2 2280、PCIe Gen4 NVMe) |
| ディスプレイ | – 14.5型WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200) – 14.5型WQXGA IPS液晶 (2560×1600) – 14.5型3K IPS液晶 (3072×1920) |
| 通信 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 / RJ-45(有線LAN) |
| 重さ | 約1.61kg〜 |
| バッテリー | 57Wh / 75Wh Rapid Charge(約1時間で80%充電) |
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5つの特徴
ThinkPad P14s Gen5 Intel は、AI性能・拡張性・携帯性のバランスに優れた14.5型モバイルワークステーションです。プロ向けの作業を安定してこなせる性能を、小型軽量ボディに凝縮しています。
Intel Core Ultra+NPUで、AI処理が高速に動作
Intel Core Ultra(Hシリーズ)を搭載し、AI専用NPU「Intel AI Boost」によってローカルAI処理を高速化。文章生成や画像処理はもちろん、CAD・BIM・解析ソフトのAIアシスト機能も快適に動作します。CPUは最大16コア構成で、一般業務から専門用途までバランスの良い性能を発揮します。

最大96GBメモリ&Gen4 SSDで重い作業でも安定
2スロット構成で最大96GBまで増設可能。Chromeの大量タブ、解析、CAD、Adobe系の同時利用など「重いマルチタスク」でも余裕があります。ストレージは高速なPCIe 4.0 SSDを採用しており、大容量データの読み書きもスムーズ。業務用途のPCとして長く快適に使える拡張性を備えています。

NVIDIA RTX 500 Ada選択可能、CAD・BIMに強いプロ性能
GPUには内蔵Intel Arcに加えて、プロ向けの NVIDIA RTX 500 Ada(4GB / 35W) を選択可能。
AutoCAD、Revit、SOLIDWORKS などISV認定アプリで安定動作し、建築・製造・デザイン系ワークフローにも適したモバイルWSとして活躍します。

高解像度3K / WQXGAディスプレイで色再現性が高い
14.5型の大画面には 3K(3072×1920 / 100% DCI-P3 / 430nit / 120Hz) や WQXGA(100% sRGB) などの高色域パネルを選択でき、図面・写真・動画編集といった細部の確認が必要な作業に最適です。さらに全パネルが Eyesafe および TÜV Low Blue Light に対応しており、長時間の作業でも目に優しい設計になっています。

1.6kgクラスで持ち運べるWS。耐久性はMIL-STD-810H準拠
トップ&ボトムにアルミ素材を採用し、剛性の高い本体を実現。耐久性はMIL-STD-810H準拠で、オフィスも出張先も安心して利用できます。RJ-45、有線LAN、Thunderbolt 4×2、USB-A×2 など拡張性も高く、14.5型としてバランスの良いモバイルワークステーションです。

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製品仕様まとめ
ThinkPad P14s Gen5 Intelは、AI処理に対応した最新CPUと、最大96GBメモリ/Gen4 SSDによる高い拡張性を備えた14.5型モバイルワークステーションです。
AIによる自動化機能と優れた省電力性を両立し、開発・設計・映像制作・教育など幅広い分野で活躍します。
以下に主要な仕様をまとめました。購入時のカスタマイズや構成検討の参考にしてください。
詳細仕様はこちらをクリック!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Pro (64bit) Windows 11 Home (64bit) Ubuntu Linux LTS(後日出荷予定) |
| CPU | Intel® H シリーズ Core™ Ultra 5/7/9 プロセッサー |
| セキュリティ | TPM 2.0、各種パスワード(パワーオン/SV/HDD)、ケーブルロックスロット |
| メモリ | 最大96GB(DDR5-5600 non-ECC SDRAM SODIMM) |
| ストレージ | M.2 PCIe NVMe SSD(最大2TB、PCIe Gen4) 2スロット |
| RAID | 非対応 |
| 光学ドライブ | なし |
| グラフィックス | – CPU内蔵グラフィックス – NVIDIA RTX 500 Ada 世代 Laptop GPU(4GB GDDR6) |
| ディスプレイ(14.5型 / IPS) | 14.5型WUXGA IPS液晶 (1920 x 1200)、光沢なし、300nit 14.5型WQXGA IPS液晶 (2560×1600)、光沢なし、350nit 14.5型WQXGA IPS液晶 (2560×1600)、光沢なし、350nit、マルチタッチパネル 14.5型3K IPS液晶 (3072×1920)、光沢なし、430nit |
| 主なI/Oポート | HDMIオーディオコンボジャックRJ-45(有線LAN)ケーブルロックスロット |
| USBポート | Thunderbolt 4 ×2USB-A 3.2 Gen1 ×2(うち1つはPowered USB) |
| WWAN | 非対応 |
| ワイヤレス | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| オーディオ | ステレオスピーカー(Dolby Audio)、デュアルマイク |
| 内蔵カメラ | 5MP 5MP+IR(プライバシーシャッター付き) |
| カードスロット | スマートカードリーダー(オプション) |
| カラーセンサー | X-Rite Pantone カラーキャリブレーション(オプション) |
| キーボード | 6列フルサイズ JIS、TrackPoint、バックライト付き |
| ポインティングデバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
| 本体サイズ | 約 325.5 × 227.6 × 18.5 mm |
| 重量 | 約1.61kg〜 |
| バッテリー | 57Wh / 75Wh動画再生 約13.8時間、アイドル 約26.17時間(JEITA 3.0) |
| カラー | ブラック |
インターフェース
ThinkPad P14s Gen5 Intel は、ビジネスユースで必要なポート類をしっかり搭載。Thunderbolt 4×2、HDMI、RJ-45、USB-A×2 と、モバイルワークステーションとして十分な拡張性を備えています。

左側面
- HDMIポート
- 外部ディスプレイ・プロジェクターに接続可能。4K/60Hz対応
- Thunderbolt 4 ×2(USB-C兼用)
- 40Gbps高速転送、充電(USB PD)、映像出力に対応
- USB 3.2 Gen1(Powered USB)
- スマホなどの充電にも使える常時給電対応USB-A
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック(3.5mm)
- 3.5mmオーディオ入出力
右側面
- スマートカードリーダー(カスタマイズで選択可)
- セキュリティカードによる認証に使用
- USB 3.2 Gen1
- 外付けストレージやマウス、キーボードなどの接続に対応。
- イーサネット・コネクター(RJ-45)
- 安定した有線LAN接続(企業ネットワークに便利)
- ケーブルロックスロット(2.5×6mm)
- 盗難防止用ケーブルロックを装着可能。
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おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad P14s Gen5 Intelは、用途に合わせて細かく構成を選べる柔軟さが大きな魅力です。
CPU・メモリ・ストレージ・GPU・ディスプレイなど、組み合わせによって性能も価格も大きく変わるため、使用シーンに合った最適なカスタマイズを選ぶことが重要です。
ここでは、
- どのCPUがどんな作業に向いているのか
- メモリは何GBが最適なのか
- GPUを付けるべきケース
- ストレージやディスプレイ選びのポイント
といった “失敗しない構成選び” を、プロ視点でわかりやすく整理して紹介します。
初めてワークステーションを選ぶ方でも、この記事を読むだけで最適構成が決まるように解説します。
CPUの選び方

ThinkPad P14s Gen5 Intel のCPUは、すべてAI専用NPU(Intel AI Boost)とIntel Arcグラフィックスを備え、ビジネス用途からCAD・AIワークロードまで幅広く対応します。
基本的には「コスパのUltra 5」「万能のUltra 7」「最高性能のUltra 9」という役割が明確で、用途に合ったモデルを選ぶことで価格と性能のバランスを最適化できます。
軽い事務作業ならUltra 5で十分、長期使用や開発・クリエイティブ用途ならUltra 7が最もバランスが良く、3D・AI推論・動画編集など本格ワークステーション用途にはUltra 9が最適です。
CPU詳細スペック
| CPU名 | コア数 / スレッド数 | ベースクロック(P/E/LP) | 最大クロック(P/E/LP) | キャッシュ | GPU | NPU |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 5 125H | 14C / 18T | 1.2 / 0.7 / 0.7 GHz | 4.5 / 3.6 / 2.5 GHz | 18MB | Intel Arc | AI Boost |
| Core Ultra 5 135H | 14C / 18T | 1.7 / 1.2 / 0.7 GHz | 4.6 / 3.6 / 2.5 GHz | 18MB | Intel Arc | AI Boost |
| Core Ultra 7 155H | 16C / 22T | 1.4 / 0.9 / 0.7 GHz | 4.8 / 3.8 / 2.5 GHz | 24MB | Intel Arc | AI Boost |
| Core Ultra 7 165H | 16C / 22T | 1.4 / 0.9 / 0.7 GHz | 5.0 / 3.8 / 2.5 GHz | 24MB | Intel Arc | AI Boost |
| Core Ultra 9 185H | 16C / 22T | 2.3 / 1.8 / 1.0 GHz | 5.1 / 3.8 / 2.5 GHz | 24MB | Intel Arc | AI Boost |
用途別おすすめ(結論をシンプルに)
| 用途 | 最適CPU | 理由 |
|---|---|---|
| 事務作業・一般ビジネス・Web会議 | Ultra 5 125H / 135H | コスパが良く、軽作業なら十分な性能 |
| プログラミング・画像編集・CAD入門 | Ultra 7 155H | コア数・クロックのバランスが優秀。長期使用にも向く |
| CAD・BIM・開発・解析・動画編集 | Ultra 7 165H | GPU組み合わせで真価を発揮。設計・開発向けの万能CPU |
| AI推論・3D制作・4K動画編集・高度な設計 | Ultra 9 185H | 最高性能。強い単コア・マルチコア性能でプロ用途に最適 |
メモリの選び方

ThinkPad P14s Gen5 Intel のメモリは最大96GBまで拡張でき、SODIMMスロット×2のため後からの増設にも対応します。軽い事務作業なら16GBでも動作しますが、RAW現像・動画編集・CAD・AI推論などでは32GB以上が必須レベルで、64GBや96GBにすることで大規模データでも余裕のある動作が可能です。
特にP14sはワークステーションとして長期間使われることが多いため、「足りないより余裕を持つ」構成が結果的に最もコスパが良い 選び方になります。
メモリ一覧(用途別おすすめ)
| メモリ容量 | 構成 | 向いている用途 | 推奨レベル |
|---|---|---|---|
| 16GB(搭載) | 16GB×1 | Office、ブラウジング、Teams会議、資料作成 | 最低限。軽作業のみ |
| 32GB(+¥26,400) | 16GB×2(デュアル) | 画像編集、Photoshop、プログラミング、軽いCAD、AI処理の入門 | 最もバランス良/おすすめ |
| 64GB(+¥79,200) | 32GB×2 | 中規模CAD、RAW大量編集、動画編集(FHD〜4K)、仮想環境 | プロ用途に最適 |
| 96GB(+¥211,200) | 48GB×2 | AI推論、大規模データ解析、4K/6K編集、複数VM同時利用 | ヘビー級ワークロード向け |
P14s Gen5では、同容量メモリを2枚使用する「デュアルチャネル構成」が理想です。CPUとメモリ間のデータ転送を並列化でき、アプリの応答性や処理速度が大きく向上します。
例えば、16GB×2(32GB)や48GB×2(96GB)の構成では、シングルチャネル構成と比べて体感で20〜30%のパフォーマンス向上が見込めます。
ビジネス中心なら16〜32GBで十分ですが、動画編集や設計業務など負荷の高い作業には64GB以上+デュアル構成がおすすめ。
2スロット仕様のP14s Gen5なら、購入後の増設にも柔軟に対応できるため、長期的な運用を考えるユーザーにも最適な設計です。
- 一般的な快適さを求めるなら → 32GBが最適解(デュアルチャネルで高速化)
- 設計・クリエイティブ用途 → 64GBが現実的な上位構成
- AI・解析・大量RAW・複数VM → 96GB一択
後からの増設も可能ですが、購入時にデュアルチャネル(同容量×2)に揃えると性能を最大限引き出せます。
OS

基本的には「Windows 11 Pro」がおすすめです。
P14s Gen5 Intelはビジネス利用や仮想環境、ドメイン参加、BitLocker、リモート管理など“企業で必要となる機能”をフルに活かせるため、業務PCとして使うならPro一択と言えます。
一方、自宅用・個人利用で高度な管理機能を必要としない場合は「Windows 11 Home」でも問題ありません。 ただし、後からHome → Proへアップグレードする場合は追加費用が高くなるため、迷ったら最初からProを選んでおくのが安全です。
Microsoft Office


ThinkPad P14s Gen5 Intelでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。
選択肢は以下の通りです。
- なし(自分で後から用意する)
- Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)
どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。
個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。
以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。
- サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
- Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
- 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境
一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。
また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。
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ストレージ

P14s Gen5 Intel は すべて Gen4 NVMe SSD(M.2 2280)対応。速度はどのモデルでも十分高速ですが、容量と「Performance(高性能版)」の有無がポイントになります。
どれを選べばいい?
- 256GB(標準)
事務作業・Web中心なら可。ただし容量はすぐに圧迫しやすいので注意。 - 512GB
バランス型。Office業務+少し重めの作業までカバー。迷ったらコレ。 - 1TB(通常版/Performance版)
動画編集・写真データを扱う方に。Performance版は高いが書き込み速度が速い。 - 2TB(Performance版)
大量のRAWデータや開発環境を保存するパワーユーザー向け。
- あとからSSDの換装は可能(ただし作業に慣れていない場合は購入時カスタマイズ推奨)
- Performance SSDはランダムアクセスや書き込みが速く、重いアプリの動作が安定
ストレージ一覧(直販構成)
| 容量 / 種類 | 規格 | 特徴 | 追加料金 |
|---|---|---|---|
| 256GB SSD | PCIe Gen4 NVMe | 標準構成。最低限の容量 | 追加料金なし |
| 512GB SSD(通常) | PCIe Gen4 NVMe | 迷ったらコレ。容量・速度のバランスが良い | +17,600円 |
| 512GB SSD(Performance) | PCIe Gen4 NVMe | 書き込み高速で作業が安定 | +26,400円 |
| 1TB SSD(通常) | PCIe Gen4 NVMe | 大容量が必要な方向け | +74,800円 |
| 1TB SSD(Performance) | PCIe Gen4 NVMe | 高負荷作業に最適 | +83,600円 |
| 2TB SSD(Performance) | PCIe Gen4 NVMe | 最高スペック。大量データ運用に | +193,600円 |
ディスプレイ

P14s Gen5 Intel のディスプレイは 4種類すべてIPS・非光沢で、どれを選んでも見やすさは十分。そのうえで 解像度・色域・明るさ・リフレッシュレートが選ぶポイントになります。
どれを選べばいい?
- WUXGA(1920×1200 / 45%NTSC / 300nit / 60Hz)標準
- Office・Web中心の一般業務向け。“コスパ最重視”ならこれでOK。
- WQXGA(2560×1600 / 100%sRGB / 350nit / 90Hz)
- 写真編集・デザイン作業の入門に◎。色の正確さと高精細さを両立。
- WQXGA タッチ対応(2560×1600 / 100%sRGB / 350nit / 90Hz)
- タッチ操作が必要なユーザー向け。ペン非対応なので注意。
- 3K(3072×1920 / 100% DCI-P3 / 430nit / 120Hz)
- 動画編集・CG・写真など“プロ用途”に最適。明るく色域が広く、動きにも強いハイエンドパネル。
ディスプレイ一覧(直販構成)
| 選択肢 | 解像度 / 色域 | 明るさ | リフレッシュレート | 特徴 | 追加料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14.5型 WUXGA | 1920×1200 / 45%NTSC | 300nit | 60Hz | 事務用途メイン。価格優先 | 追加なし |
| 14.5型 WQXGA | 2560×1600 / 100%sRGB | 350nit | 90Hz | デザイン作業の入門に | +14,300円 |
| 14.5型 WQXGA(タッチ) | 2560×1600 / 100%sRGB | 350nit | 90Hz | タッチ操作可能 | +27,500円 |
| 14.5型 3K | 3072×1920 / 100% DCI-P3 | 430nit | 120Hz | クリエイター向け最高画質 | +25,300円 |
グラフィクカード
P14s Gen5 Intel では 内蔵(Intel Arc) か NVIDIA RTX 500 Ada 世代 の2択。用途によって必要性能が大きく変わるため、ここは慎重に選ぶポイントです。
内蔵グラフィックス(Intel Arc)
- Office業務・Web・軽い写真編集なら十分
- 発色の良いWQXGAや3Kパネルでもスムーズに動作
- 消費電力が低く、バッテリー駆動時間が長い
- 価格を抑えつつ高性能CPU+メモリを選びたい方に最適
→ 軽量クリエイター・AI処理中心・一般ビジネス用途ならこれでOK
NVIDIA RTX 500 Ada Generation
- CAD / BIM / CG制作 / 3Dモデリング向けのプロGPU
- Autodesk / SOLIDWORKS / Vectorworks などで安定動作(ISV認証)
- 4GB GDDR6搭載で軽~中規模モデルの描画が高速
- 内蔵GPUよりレンダリング速度が大幅アップ
- 外部モニター4枚出力にも余裕
→ エンジニア・建築・設計・CG用途ならほぼ必須レベル
一般的なビジネス作業やAI処理が中心なら内蔵GPUで十分ですが、CAD・3D・設計業務を行う場合はRTX 500 Adaを選ぶのが最適で、後から増設・交換できないため購入時の選択がとても重要です。
内蔵カメラ

ThinkPad P14s Gen 5 Intelは、500万画素の高解像度カメラを標準搭載。テレワークやオンライン会議でも、自然でクリアな映像を映し出します。さらに、オプションでIR(赤外線)カメラ付きモデルを選ぶと、セキュリティと利便性が大きく向上します。
- 500万画素カメラ
- フルHDを超える高精細映像で、顔の明るさや表情を自然に再現
- ノイズリダクション機能により、暗い環境でもクリアに撮影
- プライバシーシャッター付きで、使用しない時は物理的にカメラを遮断可能
→ 在宅勤務や日常的なWeb会議に最適
- 500万画素 + IRカメラ(オプション)
- 標準カメラに加え、赤外線センサーを搭載
- Windows Hello 顔認証に対応し、ログインが瞬時に可能
- 人感検知機能(Human Presence Detection)により、離席時の自動ロックや復帰時の自動解除が可能
→ セキュリティ重視・スマートな運用を求めるビジネスユーザーにおすすめ
- 標準カメラ:コストを抑えてWeb会議中心に使いたい方
- IRカメラ付きモデル:顔認証や人感検知で利便性と安全性を重視する方
キーボード

ThinkPad P14s Gen5 Intelは、打鍵感・操作性に定評のある6列フルサイズキーボードを採用。トラックポイント(赤いポインティングスティック)と広めのクリックパッドを備え、長時間の入力作業でも快適に操作できます。
- バックライト搭載
暗い場所でもキーが見やすく、夜間の作業や出張先でも快適にタイピング可能。
👉 環境を選ばず集中でき、生産性が落ちません。 - ThinkPad伝統の打鍵感
適度なストロークとしっかりした反発力で、長時間の入力でも疲れにくい設計。
👉 レポート作成やプログラミングなど、長文入力でも快適。 - 日本語・英語配列が選べる
普段の使用環境や入力スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
👉ビジネス用途では日本語配列が安心、開発や海外利用が多い方は英語配列が便利。
日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。
ビデオ変換アダプター

ThinkPad P14s Gen5 Intelは、HDMIポートと2つのThunderbolt 4ポートを標準装備しており、最大で外部3画面出力に対応します。そのままでも高い拡張性を持ちますが、プレゼンや会議室での投影、旧型モニター接続には
変換アダプターを活用するとさらに便利です。

| アダプター名 | 主な機能・特徴 | おすすめの用途 | 選び方のポイント |
|---|---|---|---|
| HDMI–VGA変換アダプター | HDMI出力をVGAに変換可能。古いモニターやプロジェクターに対応。 | 社外会議・プレゼンテーション時に最適。 | 旧型プロジェクターとの接続に最適。 |
| USB Type-C–VGA変換アダプター | USB-C(Thunderbolt 4)からVGA出力可能。HDMI使用中でも別出力が可能。 | 複数ディスプレイ環境・会議用途におすすめ。 | 複数出力や拡張表示を行う場合に便利。 |
| USB Type-C–DisplayPort変換アダプター | 高解像度・高リフレッシュレート対応(4K/高色域表示に対応)。 | 映像編集・CAD・デザインなどプロ向け用途。 | 高解像度出力・映像編集用途に最適。 |
どのアダプターもLenovo純正品のため高い互換性と安定性を確保。P14s Gen5 Intelの豊富な映像出力機能を、用途に応じて最大限に活用できます。
バッテリー

ThinkPad P14s Gen5 Intelは、交換可能な3セルバッテリーを2種類から選択できます。
どちらもRapid Charge(約1時間で80%充電)に対応しており、出張や外出先でも安心して長時間作業が可能です。
| バッテリー容量 | 駆動時間の目安 | 特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|---|
| 57Wh | 約15時間(動画再生時)約24時間(アイドル時) | 軽量で持ち運びやすく、短時間の外出に最適 | 持ち運び重視・日常業務中心のユーザー向け |
| 75Wh | 約18〜20時間(動画再生時)約30時間(アイドル時) | 容量アップで長時間駆動、充電回数を減らせる | 出張・モバイルワークが多いビジネスユーザー向け |
どちらもユーザー自身で交換可能な構造になっており、万一のバッテリートラブル時もすぐに対応できます。
まとめ

ThinkPad P14s Gen 5 Intel は、最新Intel Core UltraプロセッサーによるAI性能、最大96GBメモリ/Gen4 SSDによる拡張性、そして 14.5型の見やすい画面サイズと約1.6kgの携帯性を兼ね備えた、ワークステーションの中でも扱いやすい1台です。
内蔵GPU構成なら一般的なビジネス作業から軽めの動画編集、AI処理まで十分にこなせますし、RTX 500 Ada選択時は本格的なCAD・BIM・3D用途にも対応。後からGPUを増設できないモデルのため、用途に合わせた構成選びがとても重要です。
ディスプレイは標準のWUXGAでも見やすく、WQXGA・3Kパネルを選べば色域・明るさの面で“プロ品質”に近づきます。さらに、MIL-STD-810H準拠の堅牢性や長時間バッテリーも備え、オフィスでも現場でも安心して使える信頼性の高いモバイルワークステーションです。
「持ち運べるパワー」「AI時代に最適」「プロ用途にも対応」という3つを求める方に、P14s Gen5 Intelは非常にバランスの取れた選択肢となるでしょう。
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