
- 薄型 17mm・約1.82kg、16型とは思えないモバイル性
- Intel Core Ultra+NPU & NVIDIA RTX AdaでAI・3D処理が超高速
- 16型4K OLED・X-Riteカラーキャリブレーションで最高の画質
ThinkPad P1 Gen7 は、薄型・軽量ボディにプロ向け性能を凝縮した、16型のハイエンド・モバイルワークステーションです。
最新の Intel Core Ultra Hシリーズプロセッサー と、AI処理専用の NPU(Intel AI Boost) を搭載。さらに、NVIDIA RTX 3000 Ada 世代 GPU や GeForce RTX 4070 を選べるため、CAD・BIM・3D制作・映像編集などの重いクリエイティブワークもスムーズにこなします。
16型ならではの広い作業領域に加え、最大4K OLED(100% DCI-P3) の圧倒的な画質を選択可能。高精度カラーキャリブレーションにも対応しており、クリエイターやデザイナーの制作環境を理想的にサポートします。
約 17mmの薄さ と 1.82kgの軽さ、そして 90Whの大容量バッテリー+Rapid Charge により、持ち運べるハイパワーPCとしても優秀。オフィスでも外出先でも、デスクトップ級のパフォーマンスを発揮します。
AI活用・プロ制作・高度な設計――あらゆる場面で生産性を最大化する、ThinkPad最上位クラスのモバイルWSです。
| OS | Windows 11 Home / Pro |
|---|---|
| CPU | IIntel Core Ultra Hシリーズ Ultra 5 135H Ultra 7 155H / 165H Ultra 9 185H |
| グラフィックス | – Intel Arc グラフィックス(内蔵) – NVIDIA GPU(選択可) – RTX 1000 Ada – RTX 2000 Ada – RTX 3000 Ada – GeForce RTX 4060 / 4070 |
| メモリ | 最大 64GB(LPCAMM2 / LPDDR5x-7500) |
| ストレージ | 5最大 8TB(4TB×2、RAID 0/1対応) M.2 PCIe 4.0 NVMe SSD |
| ディスプレイ | – 16型 WUXGA IPS – 16型 WQXGA IPS – 16型 WQUXGA OLED |
| 通信 | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 |
| 重さ | 約 1.82kg〜 |
| バッテリー | 90Wh(Rapid Charge:約1時間で80%)) |
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5つの特徴
ThinkPad P1 Gen7 は、「薄型・軽量」「AI対応性能」「プロ向けGPU」「4K OLED」「大容量バッテリー」のすべてを兼ね備えた、16型ハイエンド・モバイルワークステーションです。ここでは、その魅力を5つのポイントでわかりやすく紹介します。
Intel Core Ultra H+NPUでAI処理も高速・省電力
最新のIntel Core Ultra Hプロセッサーを搭載し、AI専用エンジン「NPU(Intel AI Boost)」によってAIタスクを効率的に処理。生成AIアプリや画像処理、会議の文字起こしなど、AIを活用したワークフローがより快適になります。

RTX 3000 Ada/GeForce RTX 4070搭載可。プロの3D業務も対応
最大でNVIDIA RTX 3000 Ada や GeForce RTX 4070 Laptop GPU を選択可能。CAD・BIM・3Dレンダリング・映像制作など、プロフェッショナル用途にも十分に対応。ISV認証取得で主要アプリの安定稼働も保証されています。

16型4K OLED+X-Riteカラーキャリブレーションで圧倒的な画質
WQUXGA OLED(3840×2400)モデルは、100% DCI-P3・HDR400・Dolby Vision対応で、写真・映像・デザイン業務に最適。すべてのパネルが工場出荷時カラーキャリブレーション済みで、正確な色再現を必要とするクリエイターにぴったりです。

薄型17mm・約1.82kgの軽量ボディ。外出先でも実務レベルの性能
アルミ素材のスタイリッシュ筐体は、約1.82kg・17mm前後という驚きの薄さ。16型ハイエンドWSにありがちな“重さ・分厚さ”を克服し、持ち運びや移動の多いエンジニア・クリエイターでも扱いやすいモバイル性能を備えています。

90Whバッテリー+Rapid Chargeで長時間駆動
大容量90Whバッテリーにより、外出先でも長時間の作業が可能。さらにRapid Charge対応で、約60分で80%まで高速充電。重いアプリを扱う現場でも、バッテリー残量を気にせず使えます。

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製品仕様まとめ
ThinkPad P1 Gen7 は、最新の Intel Core Ultra H シリーズ、プロ向け NVIDIA RTX Ada GPU、最大 64GB メモリ、4K OLED など、ハイエンドWSにふさわしい構成を選択できます。薄型・軽量ボディにこれらの性能を凝縮し、モバイルワークから本格的な制作業務まで幅広く対応します。
詳細仕様はこちらをクリック!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home / Pro |
| CPU | Intel Core Ultra H シリーズ(Ultra 5 / 7 / 9) |
| セキュリティ | TPM2.0 / 各種パスワード保護ケーブルロックスロット |
| メモリ | 最大 64GB(LPCAMM2 / LPDDR5x)1スロット |
| ストレージ | M.2 PCIe NVMe SSDRAID 0 / 1 対応 |
| グラフィックス | Intel Arc(内蔵)NVIDIA RTX 1000 / 2000 / 3000 AdaNVIDIA GeForce RTX 4060 / 4070(構成による) |
| ディスプレイ | 16型 WUXGA IPS(400nit)16型 WQXGA IPS(500nit)16型 WQUXGA OLED(3840×2400, 400nit, タッチ対応) |
| ワイヤレス | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 |
| WWAN | 非対応 |
| インターフェース | HDMI×1、オーディオジャック、電源ジャック、ロックスロット |
| USBポート | Thunderbolt 4 ×2USB-C 3.2 Gen2 ×1USB-A 3.2 Gen1(Powered USB) ×1 |
| 有線LAN | USB-C → RJ45(2.5G)変換アダプターで対応 |
| オーディオ | デュアルマイク、ステレオスピーカー、Dolby Audio |
| カメラ | カメラなし / 5.0MP + IR(プライバシーシャッター付き) |
| カードスロット | SDメディアカードリーダー |
| カラーセンサー | X-Rite Pantone ファクトリーカラーキャリブレーション |
| キーボード/ポインティング | フルサイズ(JIS 配列)TrackPoint + 感圧クリックパッド |
| 指紋センサー | パワーボタン一体型(標準) |
| 寸法・重量 | 約 354.4 × 241.2 × 17.05mm約 1.82kg〜 |
| バッテリー | 90Wh(動画 約19時間 / アイドル 約36時間) |
| 省エネ性能 | 12区分 21.8kWh/年(AAA) |
| カラー | ブラック |
インターフェース
ThinkPad P1 Gen7 は、薄型17mmクラスのモバイルワークステーションでありながら、Thunderbolt 4 や HDMI、SDカードリーダーなど、クリエイター・エンジニアに必要な主要端子をしっかり搭載しています。

右側面
- SDカードリーダー(SD Express 7.0)
- 高速転送に対応。カメラ撮影データの取り込みが多いクリエイターに便利。
- USB-A(USB 3.2 Gen1 / Powered USB)
- マウス・USBメモリ・ドングルなど汎用的に使用可能。Powered USBで給電も対応。
- USB-C(USB 3.2 Gen2)
- 最大10Gbpsの高速転送。DisplayPort 1.4出力とUSB PD 135W入力に対応。
- セキュリティスロット
- Kensington Nanoロック(2.5×6mm)対応で、オフィスや現場で盗難対策に活用。
左側面
- 電源コネクタ(スリムティップ)
- 付属AC(135W/170W)を接続。高負荷時でも安定供給。
- USB-C(Thunderbolt 4 / USB4)×2
- 最大40Gbpsの高速データ転送、外部GPU・高速ストレージ・ドッキングにも対応。DisplayPort 2.1出力&USB PD入力対応で、外部モニター運用に強い。
- HDMI(2.1)
- 8K/60Hzまたは4K/240Hz対応。プレゼン・マルチモニター環境構築に最適。
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック)
- 会議・音声収録・モニタリングに使える3.5mm端子。
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おすすめ構成とカスタマイズの注意点

CPUの選び方

結論として、もっともおすすめのCPUは「Intel Core Ultra 7 165H」 です。P1 Gen7で重要になる「性能・発熱・安定性」のバランスが最も良く、3Dモデリング・RAW現像・動画編集・BIM・AI処理まで幅広い作業を快適にこなせます。
Ultra 7 155H は一般的なWS用途には十分ですが、3DやAI支援を使った編集作業では165Hとの差が出やすく、“中長期的に後悔しにくいのは165H” という結論になります。一方、Ultra 9 185H は最高性能ですが、薄型筐体では発熱が増えやすく、性能差の恩恵が限定的という注意点があります。
CPU比較表
| CPUモデル | コア構成 | スレッド数 | ベース周波数 | 最大周波数 | キャッシュ | 内蔵GPU | NPU | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 5 135H | 14C(4P+8E+2LP) | 18 | P 1.7GHz / E 1.2GHz / LP 700MHz | P 4.6GHz / E 3.6GHz / LP 2.5GHz | 18MB | Intel Arc | Intel AI Boost | 価格重視向け。P1 Gen7では選択不可構成が多い |
| Core Ultra 7 155H | 16C(6P+8E+2LP) | 22 | P 1.4GHz / E 0.9GHz / LP 700MHz | P 4.8GHz / E 3.8GHz / LP 2.5GHz | 24MB | Intel Arc | Intel AI Boost | 標準モデル。一般WS用途は十分にこなす |
| Core Ultra 7 165H | 16C(6P+8E+2LP) | 22 | P 1.4GHz / E 0.9GHz / LP 700MHz | P 5.0GHz / E 3.8GHz / LP 2.5GHz | 24MB | Intel Arc | Intel AI Boost | 性能×発熱×安定性の最適バランス。最もおすすめ |
| Core Ultra 9 185H | 16C(6P+8E+2LP) | 22 | P 2.3GHz / E 1.8GHz / LP 1.0GHz | P 5.1GHz / E 3.8GHz / LP 2.5GHz | 24MB | Intel Arc | Intel AI Boost | 最高性能。3D/解析が多い上級者向け |
P1 Gen7で後悔しないCPUは Ultra 7 165H。理由は、16コア構成・高クロック・vPro対応の安定性を兼ね備え、薄型WSでも性能を引き出しやすい最良バランスだからです。
155Hは軽〜中量作業向け、185Hはヘビーな3D解析向けですが、一般的なワークステーション用途で最も満足度が高いのは 165H です。
OS

結論から言うと、ThinkPad P1 Gen7 は Windows 11 Pro を強くおすすめします。
理由は、ワークステーション用途では「セキュリティ」「リモート管理」「仮想環境」「ドメイン参加」などの高度な機能が必須となるケースが多く、Home版では対応できない場面が出てくるからです。特に、企業PCとして導入する場合や、開発・研究用途では Windows 11 Pro が実質標準と考えて問題ありません。
個人でのクリエイティブ用途や出張先での軽作業中心なら Home でも問題なく使えます。ただし、価格差は +11,000円 と小さいため、迷うなら Pro へアップグレードしておく方が長期的には安心です。
OS比較表
| OS | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Windows 11 Home 64bit | 一般ユーザー向け。基本的なセキュリティ・操作性は十分。Proで使える企業向け機能はなし。 | 個人利用・クリエイター・学生 |
| Windows 11 Pro 64bit(+¥11,000) | BitLocker、リモートデスクトップ、ドメイン参加などビジネス必須機能が追加。WS用途と相性抜群。 | 法人導入・エンジニア・研究・IT管理環境 |
Microsoft Office


ThinkPad P1 Gen 7 Intelでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。

選択肢は以下の通りです。
- なし(自分で後から用意する)
- Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)
どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。
個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。
以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。
- サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
- Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
- 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境
一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。
また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。
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メモリの選び方

結論として、ThinkPad P1 Gen7 のメモリーは 32GB LPDDR5X(CAMM2)を最優先で選ぶべきです。理由はシンプルで、このモデルを選ぶユーザーのメイン用途——動画編集、RAW現像、3Dモデル処理、AI推論、BIMなど——はどれもメモリー消費が大きく、16GBではボトルネックが発生しやすいためです。
逆に、64GBは重い3Dレンダリング・AI研究・大量の仮想環境など特定用途向けで、一般的なプロ用途なら32GBが最もコストと性能のバランスに優れています。
P1 Gen7 のメモリーは高速な LPDDR5X-7500(CAMM2) を採用し、1スロット構成で後から交換も可能。CAMM2はSO-DIMMより高帯域で省電力のため、薄型筐体のP1 Gen7でも性能が出しやすく、ワークステーションクラスのワークロードに強いのが特徴です。
メモリー選択肢と用途の目安
| メモリー容量 | 特徴・適した用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 16GB LPDDR5X-7500 | 軽い事務作業、ブラウジング、軽めの写真編集。WS用途としては不足しがち。 | △(P1 Gen7なら非推奨) |
| 32GB LPDDR5X-7500 | 動画編集、RAW現像、2D/3D設計、BIM、AI支援ワークフロー。最もバランスが良い。 | ◎ (いちばんおすすめ) |
| 64GB LPDDR5X-7500 | 大規模モデル、4K/8K動画編集、多数のVM、AIトレーニング、複雑な3Dシミュレーション。 | ○(ハイエンド用途向け) |
ThinkPad P1 Gen7 の性能をしっかり発揮したいなら、32GBを基準に選ぶのが最も後悔しない選択肢です。16GBは軽作業向けでWSとしては力不足。64GBは明確なヘビー用途に最適です
ストレージ

結論から言うと、P1 Gen7 では 1TB(Gen4 SSD)を最優先で選ぶのがおすすめです。
理由は、動画編集・RAW現像・3Dデータ・AIモデルなどを扱うワークステーション用途では、256GB/512GBでは短期間で容量不足が起きやすく、パフォーマンス面でも大容量SSDの方が有利だからです。
加えて、P1 Gen7 は M.2スロットを2基搭載しており、あとから2台目を追加したり、RAID 0/1を組むことも可能です。用途が明確な方ほど、2ドライブ構成が大きな武器になります。
ストレージ構成(1st ストレージ)選択肢
| 容量 | タイプ | 特徴・用途 |
|---|---|---|
| 256GB(Gen4) | NVMe TLC | OS+アプリでほぼ満杯。WS用途では非推奨。 |
| 512GB(Gen4 / Gen4 Performance) | NVMe TLC | 軽い編集・一般ビジネスなら可。動画や3D用途では不足しやすい。 |
| 1TB(Gen4 / Gen4 Performance) | NVMe TLC | 最もおすすめ。 クリエイティブ・開発用途で十分。 |
| 2TB(Gen4 Performance) | NVMe TLC | 大容量データ・動画編集に最適。長期運用しやすい。 |
| 4TB(Gen4 Performance) | NVMe TLC | 極大規模プロジェクトやAIデータにも余裕。 |
RAID(レイド)とは、2台以上のSSDを“まとめて使う”ことで、
- スピードを上げたり
- データの安全性を高めたりできる仕組みのことです。
ThinkPad P1 Gen7 では 2つのSSDスロットを使って、RAID 0(高速)または RAID 1(安全性)を選べます。
- RAID 0(ストライピング)-> スピード最優先の高速モード
- 2台のSSDに分散して読み書きするので、とても速い
- 4K/8K動画編集や大容量データに強い
- ただし、どちらか1台が壊れるとデータは消える
- RAID 1(ミラーリング)-> スピード最優先の高速モード
- 2台のSSDに同じデータを保存する仕組み
- 1台が壊れても、もう1台から復元できる
- 容量は半分になる(例:1TB×2 → 実質1TB)
結論として、初めての方は RAIDなし(単独SSD)で十分ですが、処理速度を上げたい場合は RAID 0、データの安全性を最優先するなら RAID 1 を選ぶのが最適です。
ディスプレイ

結論として、もっともおすすめなのは 16型 WQXGA (2560×1600) / 500nit / 165Hz のIPSパネルです。
理由は、解像度・明るさ・色域・リフレッシュレートのバランスが非常に優れており、
クリエイティブ用途からビジネス用途まで幅広く対応できる“P1 Gen7の定番ディスプレイ”だからです。
標準のWUXGA (1920×1200) も十分実用的ですが、RAW現像・動画編集・CAD・BIMなどを扱うなら、細部の見やすさや作業効率で WQXGA の優位性がはっきり出ます。また、有機EL(WQUXGA OLED)は発色と黒の締まりが圧倒的に美しい反面、価格とバッテリーの持ち、画面焼き付きのリスクを考えると“映像品質を最優先するプロ向け”という位置づけです。
ディスプレイ比較
| パネル | 解像度 | 明るさ | 色域 | 特色・用途 |
|---|---|---|---|---|
| WUXGA IPS(標準) | 1920×1200 | 400nit | 100%sRGB | 価格重視・ビジネス用途に十分。バッテリー持ちも良い。 |
| WQXGA IPS(おすすめ) | 2560×1600 | 500nit | 100%sRGB | 明るく高精細で、写真/動画/3D用途に最適。165Hzで滑らか。最も万能。 |
| WQUXGA OLED(有機EL) | 3840×2400 | 400nit | 100%DCI-P3 | 発色と黒が圧倒的。映画・色基準作業・芸術制作に最適。ただし高価。 |
ディスプレイ選びは用途で明確に分かれます。文書作成やOffice中心の作業、外部モニターの常用、そして価格を抑えたい人には標準の WUXGA が向いています。
一方で、RAW写真現像やFHD〜4Kの動画編集、CAD・BIM・3Dモデル作業など、高精細な表示が求められる用途では WQXGA が最適で、最も後悔しにくい万能な選択肢です。
さらに、映像品質を最優先したい人や、DCI-P3基準の映像制作、HDR・Dolby Visionを活用するクリエイターには WQUXGA OLED が適しており、プロ向けの表現力が求められる場面で真価を発揮します。
グラフィックスカードの選び方

結論として、もっともおすすめなのは NVIDIA RTX 2000 Ada 世代 Laptop GPU(8GB) です。
理由は、P1 Gen7 が対象とする CAD・BIM・3D モデリング・動画編集などの主要ワークロードで 性能・価格・消費電力のバランスが最良であり、1000 Ada では非力、3000 Ada は性能は高いものの薄型筐体との相性で“持て余しやすい”傾向があるためです。
RTX Ada 世代は前世代比で効率が大きく改善しており、特に AI 処理(Tensor コア)や Adobe / Autodesk 製品のGPU加速で効果が大きいのが特徴です。
そのため、P1 Gen7 を選ぶ理由が「AI活用」や「GPU負荷の高い環境構築」にある場合、RTX 2000 Ada が“後悔しない中間解”になります。
GPU比較表
| GPU | メモリー | 特徴・用途 | パフォーマンス帯 |
|---|---|---|---|
| RTX 1000 Ada(6GB) | 6GB GDDR6 | エントリー向け。2D CAD、軽量3D、写真編集、FHD動画編集なら十分。 | ★★☆☆☆ |
| RTX 2000 Ada(8GB) | 8GB GDDR6 | P1 Gen7の本命。CAD/BIM/3D/動画編集/AI処理まで幅広く快適。 | ★★★★☆ |
| RTX 3000 Ada(8GB) | 8GB GDDR6 | 高度な3Dレンダリング、複雑なモデル処理、シミュレーション向け。 | ★★★★★ |
※薄型筐体のため 3000 Ada でもデスクトップ級性能は出ない点に注意。
※メモリ8GBは中規模〜やや大型プロジェクトまで対応。
用途別の最適GPU
| 用途 | 最適なGPU |
|---|---|
| 2D CAD(AutoCAD LT など) | RTX 1000 Ada |
| 軽量3D CAD / BIM | RTX 1000 Ada or RTX 2000 Ada |
| 建築BIM(Revit / ArchiCAD) | RTX 2000 Ada |
| 機械設計(Inventor / SolidWorks) | RTX 2000 Ada |
| 本格3Dモデリング / VFX | RTX 3000 Ada |
| 4K動画編集 / DaVinci Resolve | RTX 2000 Ada or RTX 3000 Ada |
| AI推論やLLMローカル環境 | RTX 2000 Ada(性能と効率が良い) |
RTX 1000 Ada は軽めのCAD・3D用途に適したエントリー向けで、コストを抑えたい場合に有効です。より幅広いクリエイティブ業務やAI活用、BIMや3D CADの本格運用を考えるなら、RTX 2000 Ada が最もバランスよくおすすめです。さらに高度な3Dレンダリングや複雑なモデル処理を行うプロユーザーには RTX 3000 Ada が適しており、処理性能を最大限に発揮できます。
キーボード

ThinkPad P1 Gen7は、打鍵感・操作性に定評のある6列フルサイズキーボードを採用。トラックポイント(赤いポインティングスティック)と広めのクリックパッドを備え、長時間の入力作業でも快適に操作できます。
- バックライト搭載
暗い場所でもキーが見やすく、夜間の作業や出張先でも快適にタイピング可能。
👉 環境を選ばず集中でき、生産性が落ちません。 - ThinkPad伝統の打鍵感
適度なストロークとしっかりした反発力で、長時間の入力でも疲れにくい設計。
👉 レポート作成やプログラミングなど、長文入力でも快適。 - 日本語・英語配列が選べる
普段の使用環境や入力スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
👉ビジネス用途では日本語配列が安心、開発や海外利用が多い方は英語配列が便利。
日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。
まとめ
ThinkPad P1 Gen7 は、薄型・軽量ながら本格的なプロワークをこなせる16型ハイエンドモバイルワークステーションです。最新の Intel Core Ultra と RTX Ada 世代 GPU を搭載し、RAW現像・動画編集・3D CAD・BIM・AI推論まで幅広い用途に対応します。
CPUは Core Ultra 7 165H が最もバランス良くおすすめ。16コア構成と高クロックで、AI処理・3Dアプリ・動画編集などの実務ワークに最適です。
メモリは CAMM2 の 32GB以上が推奨。P1 Gen7 の性能を引き出し、クリエイティブ用途でも余裕が生まれます。
ストレージは 1TB を基準に選び、必要に応じて 2台構成で RAID 0(高速)や RAID 1(安全性)も活用できます。ディスプレイは、WQXGA(2560×1600 / 500nit / 165Hz) が最も後悔の少ない選択肢で、作業効率と視認性のバランスが抜群です。
GPUは RTX 2000 Ada が本命。CAD/BIM/3D/動画編集/AIワークロードなど、P1 Gen7で想定されるほとんどの用途に最適。RTX 1000は軽作業向け、3000は高度な3Dやシミュレーション用途のプロ向けです。
薄型16型とは思えない性能と拡張性を両立し、MIL規格の堅牢性、長時間バッテリー、高品質キーボード、最新のWi-Fi 7など、モバイルワークステーションとして総合力が非常に高い1台です。
「薄いのに本気でプロ作業ができる16型」
これこそ、ThinkPad P1 Gen7 の最大の価値です。
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