2025年、ビジネスモバイルPCの勢力図を塗り替える一台が登場しました。それが、インテルの最新省電力チップ「Core Ultra (Lunar Lake)」を搭載したThinkPad T14s Gen 6 (Intel)です。
これまで、持ち運び用PCといえば「軽さのX1 Carbon」か「電池持ちのMacBook」か、という選択を迫られてきました。しかし、T14s Gen 6 (Intel)はその両方のメリットを兼ね備えています。
海外の権威あるレビューサイトでは「実測21時間超え」という驚異的なスタミナを記録。さらに、Snapdragon版で懸念されるアプリの互換性トラブルも、このインテル版なら皆無です。
「X1 Carbonは高すぎる」
「でも安っぽいPCは使いたくない」
「充電器を持ち歩く生活から解放されたい」。
そんな実務派ビジネスパーソンにとって、今選ぶべき「正解」はこのT14s Gen 6 (Intel) 一択と言っても過言ではありません。
なぜ、フラッグシップのX1 Carbonではなく、あえてT14sを選ぶユーザーがいるのか?実機レビューと口コミから、その実力を徹底検証します。
\ 最新価格・構成を公式で確認 /
T14s Gen 6 (Intel) とは

ThinkPad T14s Gen 6 (Intel) は、最新CPU「Core Ultra シリーズ2(コードネーム:Lunar Lake)」を搭載することで、「MacBook並みのバッテリー持ち」と「Windowsの完全なソフト互換性」を両立した稀有なビジネスノートPCです。
ビジネスノートの完成形
これまでモバイルPC選びは「軽さならX1 Carbon」「安さならAMD」「電池持ちならSnapdragon(ARM版)」と、何かを妥協する必要がありました。
しかし、このT14s Gen 6 (Intel) はそれら全てのメリットを高い次元でバランスさせています。
- 重さ: 約1.28kg〜(持ち運び苦にならない軽さ)
- 電池: 実測20時間超え(1日充電不要)
- 互換性: トラブルなし(従来のアプリがそのまま動く)
Lunar Lakeの革新

搭載されるCPU「Core Ultra シリーズ2」は、これまでのインテルCPUとは設計が根本的に異なります。
メモリをCPUチップに内蔵(MoP構造)することでデータ転送のロスを極限まで減らし、AI処理専用のNPUも強化。これにより、ファンがほとんど回らない静音性と、驚異的な電力効率を実現しました。
評判・口コミ
公式サイトや海外の購入者レビューから、ThinkPad T14s Gen 6 Intelの「リアルな評価」を分析しました。

高評価:電池と静音性
もっとも多いのが、バッテリーと静音性に関する驚きの声です。これまでのインテル搭載ThinkPadとは別次元の評価を得ています。
「驚異的なバッテリー寿命」
軽い作業で8〜12時間と宣伝されていましたが、今のところ期待を裏切りません。15時間以上持ちます。(Juanathanさん / 2ヶ月前)
「ファンが回っている音がしない」
2週間の使用ですが、ファンの音は95%の時間オフになっており、回っていても基本的には聞こえません。電源ケーブルに繋がれることなく一日中仕事をこなせるのが最高です。(Zachary Dさん / 11日前)
X1 Carbonとの違い
薄型軽量のフラッグシップ「X1 Carbon」と比較検討されることが多い本機ですが、あえてT14sを選ぶユーザーが増えています。
「X1 Carbonからの買い替え」
長年使用したX1 Carbonからの買い替えです。X1 Carbonと比べてやや厚みや重量がありますが、実用上は特に問題なく、コストパフォーマンスにも優れており気に入っています。(匿名希望01さん / 2ヶ月前)
注意点:キーボード
高評価が大多数ですが、一部で以下の指摘もあります。購入時の参考にしてください。
- キーボードの打鍵感: 「旧世代に比べるとキーストロークが浅くなった(1.5mm)が、慣れれば問題ない」という声が聞かれます。
- タッチパッドとスペースキー: 一部の個体で「スペースキーやタッチパッドの反応が、完璧にタップしないと悪い」という初期不良に近い報告も。到着後はすぐに入力チェックをおすすめします。
海外メディアの評価

世界的に権威あるレビューサイトである「Notebookcheck」や「XDA Developers」の実機検証において、本機は極めて高い評価を獲得しています。
特にNotebookcheckのレビューでは「ほぼ完璧なビジネスノート(Almost perfect business laptop)」と評され、そのバッテリー性能が絶賛されました。
同サイトの検証データによると、Wi-Fi経由でのWeb閲覧テストでは21時間48分、最大輝度での高負荷テストでも1時間45分という記録を残しており、これは同CPUを搭載したX1 Carbon Gen 13(OLEDモデル)と比較しても約2倍の駆動時間にあたります。まさに「インテルがバッテリー性能の王座を奪還した」と言える結果です。
また、ディスプレイや静音性についても詳細な検証が行われています。省電力液晶でありながら実測平均475nitという明るさとsRGB 97%の色域が確認され、発熱に関してもアイドル時はファンが停止してほぼ無音、高負荷時でも表面温度は最大42.6℃に留まるなど、ビジネス用途における快適性がデータで裏付けられました。
一方、XDA Developersのレビューでは、ハードウェアのメンテナンス性が高く評価されています。底面のネジを5本外すだけで内部アクセスが可能で、バッテリーやSSDがユーザー自身で交換可能な設計は、長く使うことを前提とした「ThinkPadらしさ」を体現しているとされています。さらに、ユーザー正面に配置されたスピーカーについても、ビデオ通話にも最適でパワフルであると好意的な評価を得ています。
X1とT14との徹底比較

ThinkPadには似たようなモデルが多くて迷う……という方のために、立ち位置の近い「X1 Carbon」および「T14(無印)」と比較しました。全てLunar Lake(Core Ultra シリーズ2)搭載モデルでの比較です。
vs X1 Carbon Gen 13 / T14 Gen 6 (ILL)
結論から言うと、T14sは「軽さ・機能・価格」のバランスが最も優れた優等生です。
| 比較項目 | T14s Gen 6 (ILL) | X1 Carbon Gen 13 (ILL) | T14 Gen 6 (ILL) |
| 特徴 | バランス重視 | 軽さ重視 | コスパ・端子重視 |
|---|---|---|---|
| サイズ | ◎ コンパクト 313.6 x 219.4 mm | ◎ コンパクト (312.8 x 214.8 mm) | △ やや大柄 (315.9 x 223.7 mm) |
| 厚み | 約 16.9 mm (薄型) | ◎ 約 14.4 mm (超薄型) | △ 約 17.7 mm (標準的) |
| 重量 | 約1.3kg〜 | ◎ 約0.98kg〜 | △ 約1.46kg〜 |
| バッテリー | ◎ 実測21時間超 (IPS液晶) | ◯ 実測約14時間 (IPS液晶) | ◎ 20時間超 (IPS液晶) |
| 有線LAN | なし (ドングル必要) | なし (ドングル必要) | ◎ あり (RJ-45直挿し) |
| 価格感 | ◎ コスパ良し (約21万円〜) | △ 高価 (約26万円〜) | ◎ 安い (約18万円〜) |
| 拡張性 | △ キーボード交換困難 メモリ交換不可 | △ ユーザー交換困難 メモリ交換不可 | ◎ キーボード交換容易 メモリ交換不可(※) |
※T14 Gen 6でも、Lunar Lake (ILL) 構成の場合はメモリがCPU内蔵(MoP)になるため、後からの増設・交換はできません。
※価格は32GBメモリ同士でカスタマイズした際の比較です。
選び方のポイント
- X1 Carbon Gen 13 (ILL) との違い:
- サイズ感: X1 Carbonは一回り小さく、厚みも2.5mmほど薄くなります。「カバンへの収まり」と「約300gの軽さ」にプラス数万円の価値を感じるならX1 Carbonです。
- 実務でのバッテリー持ちとコストパフォーマンスを優先するならT14sが正解です。
- T14 Gen 6 (ILL) との違い:
- サイズ感: T14(無印)はT14sより一回り大きく、重くなります。毎日持ち運ぶには少しかさばるサイズです。
- 機能面: T14は「有線LANポート」を本体に備えており、ドングルを持ち歩く必要がありません。また、キーボードユニットの交換がT14sより容易な構造になっています。
- 従来T14(無印)のメリットだった「メモリ増設」は、Lunar Lakeモデルでは不可になります。
- 「毎日の持ち運び」なら薄型のT14s、「社内移動メインでLANポート必須」ならT14という選び分けになります。
\ 最新価格・構成を公式で確認 /
7つの特徴
Lunar Lake世代のT14s Gen 6は、これまでの「Tシリーズは重い・厚い」というイメージを覆すモデルです。最新技術とThinkPadの伝統を融合させた、その実力を7つのポイントで解説します。
圧倒的スタミナ

最大の特徴は、やはりバッテリー性能です。インテルの新アーキテクチャ「Lunar Lake」は、メモリをCPUチップに統合(MoP構造)することで電力ロスを劇的に削減しました。
これにより、Web閲覧などの日常業務であれば実測で20時間を超える駆動を実現しています。
出張時の新幹線や飛行機、カフェでの作業でも、もう「電源席」を探す必要はありません。ACアダプターを持ち歩かない「身軽なワークスタイル」が手に入ります。
Copilot+PC準拠

本機は、Microsoftが定めるAI PCの新基準「Copilot+ PC」に対応する性能を持っています。
CPU・GPUとは別に、AI処理専用の頭脳であるNPU(Intel® AI Boost)を搭載。最大48 TOPSの処理能力により、Web会議のノイズ除去や背景ぼかし、ドキュメントの要約などをクラウドを使わずPC内で高速・安全に処理できます。
グラフィックス性能

内蔵GPUには最新の「Intel® Arc™ Graphics」を採用。前世代のIris Xeと比較してグラフィックス性能が飛躍的に向上しました。
動画の視聴や編集はもちろん、高解像度の画像処理や、軽い3Dデータの閲覧もスムーズ。ビジネス用途だけでなく、クリエイティブな作業もこれ一台でこなせる守備範囲の広さが魅力です。
省電力ディスプレイ

ディスプレイはビジネスに最適な縦横比16:10の14型WUXGA(1920×1200)液晶を採用。
特筆すべきは**「省電力(Low Power)」でありながら、最大400nit(実測では475nit前後)の高輝度**を実現している点です。
太陽光の入る明るい窓際や屋外でも画面がくっきり見やすく、長時間の作業でも目が疲れにくい「Eyesafe®」認証も取得しています。
軽量&堅牢ボディ

「Tシリーズは頑丈だけど重い」というのは過去の話です。
カーボンファイバーやマグネシウム合金を適材適所に配置することで、約1.28kg〜という軽さを実現。毎日カバンに入れて持ち運んでも苦にならない重量です。
もちろん、米軍調達基準「MIL-STD-810H」をクリアする堅牢性は健在。満員電車の圧力や落下のリスクから、大切なデータを守り抜きます。
メンテナンス性

XDA Developersなどの海外レビュアーが絶賛しているのが、この「メンテナンス性の高さ」です。
近年の薄型ノートPCは修理が困難なものが多い中、T14s Gen 6は底面のネジを5本外すだけで内部にアクセス可能。バッテリーやSSDなどもユーザー自身で交換できる設計になっています。
セキュリティ
ビジネス機として妥協のないセキュリティ機能を搭載しています。
- 指紋センサー: 電源ボタン一体型で、起動と同時に認証完了。
- IR顔認証: 画面を見るだけでログイン。
- プライバシーシャッター: Webカメラを物理的に隠し、盗撮を防止。
- 人感検知(HPD): 席を立つと自動でロック、戻るとスリープ解除。
これらの機能がハードウェアレベルで統合されており、情報漏洩リスクを最小限に抑えます。
\ 最新価格・構成を公式で確認 /
製品仕様
ThinkPad T14s Gen6 ILLは、Lunar Lake世代のIntel® Core™ Ultraプロセッサーを搭載したCopilot+ PCです。
AI処理性能・省電力性・携帯性のバランスが非常に優れ、14型クラスでも屈指の完成度を誇ります。
以下は主な仕様のまとめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake / シリーズ2)・Core Ultra 7 268V / 258V / 256V・Core Ultra 5 238V / 226V |
| AI性能 | NPU「Intel® AI Boost」内蔵(最大48 TOPS)CPU+GPU+NPU総合 最大118TOPS |
| GPU | 統合 Intel® Arc™ Graphics(130V / 140V) |
| メモリ | 16GB / 32GB LPDDR5x-8533(MoP構造・オンボード/増設不可) |
| ストレージ | 512GB / 1TB / 2TB SSD(PCIe® NVMe®、VシリーズはGen5対応) |
| ディスプレイ | 14型 WUXGA(1920×1200)IPS/400nit タッチ or 500nit 低消費電力(100% sRGB, Eyesafe®) |
| 通信 | Wi-Fi 7(IEEE802.11be)+ Bluetooth 5.4WWAN(5G Sub6)アップグレード対応(地域限定) |
| カメラ | 最大 5.0MP+IR(CV on ISP)/プライバシーシャッター付 |
| セキュリティ | 指紋センサー(電源一体型)/IR顔認証/TPM 2.0+Microsoft Pluton/ThinkShield |
| バッテリー | 58Wh リチウムイオン/Rapid Charge対応(約1時間で80%充電) |
| 重量 | 約1.28kg〜(Lunar Lake構成) |
| 筐体素材 | 天板:再生カーボン/底面:マグネシウム合金 |
| 堅牢性 | MIL-STD-810H 準拠 |
| OS | Windows 11 Pro / Home(Copilot+ PC対応) |
| その他 | バックライトキーボード(Copilotキー付)/Dolby Atmos®スピーカー/Dolby Voice®マイク |
インターフェース
ThinkPad T14s Gen6 ILLは、薄型ボディながら最新規格のThunderbolt™ 4ポートを2基搭載。映像出力・データ転送・充電を1本で行えるほか、HDMI 2.1やUSB-Aも備え、旧世代機器との互換性も万全です。ドックを利用すれば複数画面の出力も容易に行えます。

右側面
- スマートカードリーダー(オプション)
- 法人用途向けにカスタマイズ可能なセキュリティカードスロット。社員証や業務用ICカードでの認証に対応します。
- USB-A 3.2 Gen1
- マウスや外付けストレージなど、幅広い周辺機器を接続可能な標準USBポート。
- Powered USB-A 3.2 Gen1(常時給電対応)
- PCの電源を切っていても、スマートフォンやイヤホンなどの充電が可能です。
- ケーブルロックスロット
- 盗難防止用セキュリティワイヤーを装着でき、オフィスや出張先での利用も安心。
左側面
- Thunderbolt™ 4 ×2(USB4®対応)
- 映像出力・高速データ転送・給電を1本で実現。ドックや外部GPUの接続にも対応します。
- HDMI® 2.1
- モニターやプロジェクターに直接接続可能。最大4K/60Hzの高解像度映像を出力できます。
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボジャック(3.5mm)
- 有線ヘッドセットや外部マイクを接続し、オンライン会議や音声収録に利用できます。
- nanoSIMカードスロット(WWANモデルのみ)
- 4G/5G通信に対応したSIMカードを装着可能。Wi-Fiがない環境でも通信が行えます。
\ 最新価格・構成を公式で確認 /
カスタマイズ注意点
ThinkPad T14s Gen 6 (Intel) を購入する際、絶対に気をつけてほしいポイントがあります。
CPU (メモリ)

T14s Gen 6 (Intel) のCPUは、メモリがチップに統合(MOP)されているため、後からメモリ増設が一切できません。 そのため、CPUの型番を見て「メモリが何GB付いてくるか」を判断する必要があります。
CPUラインナップ一覧表
| CPU型番 | メモリ (変更不可) | vPro対応 | 加算価格(目安) | おすすめ度 |
| Core Ultra 5 226V | 16GB | なし | 標準 | 事務作業メインなら十分 |
|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 5 236V | 16GB | あり | +2.2万円 | 法人指定がある場合のみ |
| Core Ultra 5 228V | 32GB | なし | +2.8万円 | 【★推奨】 最もコスパが良い正解 |
| Core Ultra 5 238V | 32GB | あり | +5.7万円 | 法人指定がある場合のみ |
| Core Ultra 7 258V | 32GB | なし | +8.0万円 | 少しでもGPU性能が欲しい人 |
| Core Ultra 7 268V | 32GB | あり | +11.3万円 | 全部入りの最強スペック |
失敗しない選び方 3つの鉄則
表を見て分かる通り、複雑に見えて実はシンプルです。以下の3つのルールに従って選べば間違いありません。
- 末尾 「6V」 (226V, 236V) = メモリ 16GB
- 末尾 「8V」 (228V, 238V…) = メモリ 32GB
- AI機能の活用や数年後の快適さを考えると、16GBでは不安が残ります。
- プラス約2.8万円で「Core Ultra 5 228V」を選び、32GBメモリを確保するのが最も賢い選択(ベストバイ)です。
- Core Ultra 5から7へのアップグレードには、約5〜8万円の追加費用がかかります。
- Web閲覧やOffice作業における体感速度はそれほど変わりません。
- 予算が潤沢にある場合を除き、「Core Ultra 5」で十分です。
- 「vPro対応」とは、企業のIT部門がリモート管理するための機能です。
- 個人使用や、会社から特に指定がない場合はvPro「なし」のモデルを選んでコストを抑えましょう。
OS

標準の「Windows 11 Home」と、アップグレード版の「Windows 11 Pro (+16,500円)」から選択できます。 「ビジネスPCだからPro必須?」と迷うかもしれませんが、判断基準は明確です。
- Windows 11 Home: 一般的な個人利用、フリーランスの方はこちらで十分です。Officeソフト、Web会議、プリンター接続など、通常の業務で困ることはありません。コストを抑えるならHomeのままでOKです。
- Windows 11 Pro (+16,500円): 主に以下の機能が必要な場合に選択します。
- BitLocker (デバイス暗号化): 万が一PCを紛失・盗難された際、データを暗号化して情報漏洩を防ぐ機能。
- リモートデスクトップ (ホスト): 別のPCから、遠隔操作でこのX1 Carbonに接続したい場合。
- ドメイン参加: 会社のネットワーク管理下に入る場合。
個人事業主やフリーランスの方でも、カフェや出張先への持ち出し頻度が高いなら、紛失リスクに備えてPro(BitLocker)を選ぶ価値は十分にあります。約1.6万円の差額は、万が一の際の「安心料」として考えましょう。また、英語環境で使いたい方は、下段の「導入OS言語」で無料で英語版に変更可能です。
Officeの選び方


「なし」を選んで、サブスク版を契約するのが正解。
カスタマイズ画面では、プリインストール版の「Office Home & Business 2024」を選択できますが、価格は約3.5万円と高額です。
しかも、ここで追加するOffice(OEM版)は「このPC 1台限り」のライセンスです。市販のパッケージ版とは異なり、将来PCを買い替えたとしても、新しいPCに権利を移すことはできません。
ここではあえて「なし」を選択し、別途「Microsoft 365 Personal(サブスクリプション版)」をAmazonや楽天で購入することを強くおすすめします。
- 複数台で使える: PC、タブレット、スマホなど最大5台まで同時使用OK。
- 1TBクラウド付き: 写真やデータをたっぷり保存でき、スマホ連携も快適に。
- 実は安い: Amazonや楽天のセールやポイント還元を利用すれば、公式サイトで追加するより安く手に入ることが多いです。
PCが届くのを待つ必要はありません。「オンラインコード版」なら、今すぐ購入してライセンスキーを受け取れるので、新しいPCが届いた瞬間からOfficeを使えます。
【学生・教職員の方へ:ちょっと待った!】
購入する前に、所属する学校のライセンスを確認してください。 多くの大学や教育機関では「Microsoft 365 Education」という包括契約を結んでおり、在学中は無料で最新のOffice(デスクトップ版)が使えるケースが多いです。 個人で買うと二重払いになってしまうので、まずは学校のITセンターやポータルサイトをチェックしましょう。もし学校のライセンスが使えない場合のみ、アカデミック版の購入を検討してください。
SSDの選び方

SSD選びのポイントは、「最新規格(Gen5)が本当に必要か?」を見極めることです。提示された選択肢を見ると、実は「標準からあえてグレードダウンする」のが賢い選択と言えます。
画像にある3つの選択肢を比較しました。
SSDラインナップ一覧表
| 容量 | 規格 | 価格差(目安) | おすすめ度 |
| 512GB | Gen5 Performance | 標準搭載 | 【標準】 超高速だが発熱しやすい |
|---|---|---|---|
| 512GB | Gen4 TLC | -16,500円 | 【★推奨】 コスパ最強・発熱も低い |
| 1TB | Gen5 Performance | +40,700円 | 高すぎるため非推奨 |
失敗しない選び方:あえて「Gen4」を選ぶ理由
デフォルトでは最新の「Gen5 SSD」が選択されていますが、これを一つ左の「Gen4 SSD」に変更するだけで、約16,500円も安くなります。
- 速度差: 一般的な業務(Office、Web、Web会議)において、Gen5とGen4の体感速度の差はまず分かりません。
- 発熱: Gen5は非常に高速ですが、その分発熱します。Gen4の方が熱を持ちにくく、PC全体の安定動作に有利です。
容量は512GBで十分
プラス4万円を出して1TBにするのは、現在の相場を考えると割高すぎます。T14s Gen 6は、メモリとは異なりSSDのユーザー交換が可能です。まずは512GBで購入し、もし容量が足りなくなったら、将来的に安価な市販SSD(1TBで1〜1.5万円程度)に換装するのが最も経済的です。
カスタマイズ画面では、「512 GB SSD … Gen4」を選択して16,500円を節約し、その浮いたお金をCPU(メモリ32GB化)の予算に回すのがベストです。
ディスプレイ

ディスプレイは、わずか2,200円の差で性能が大きく異なるため、慎重に選ぶ必要があります。
基本的には右側の「省電力・高輝度ディスプレイ」への変更をおすすめします。
画像にある2つの選択肢を比較しました。
ディスプレイ比較表
| 項目 | マルチタッチパネル, 45%NTSC, 400 nit | マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 500 nit, 省電力 |
| 価格 | 標準 | +2,200円 |
|---|---|---|
| 色域 (画質) | 45% NTSC (標準的) | ◎ 100% sRGB (鮮やか) |
| 明るさ | 400 nit | ◎ 500 nit (屋外でも見やすい) |
| 機能 | マルチタッチ対応 | 省電力 (Low Power) / タッチなし |
| 特徴 | タッチ操作がしたい人向け | 【★推奨】 画質と電池持ち重視 |
失敗しない選び方:+2,200円で得られるメリット
色鮮やかな「100% sRGB」
標準の「45% NTSC」は一般的なビジネス用途には十分ですが、右側の「100% sRGB」と比較すると、若干色が淡く感じられる場合があります。
写真や動画を本来の色味で楽しみたい方や、くっきりとした文字で作業したい方は、+2,200円で100% sRGB(右側)を選ぶと満足度が高くなります。
バッテリー持ちを伸ばす「省電力パネル」
T14s Gen 6 の長所である「圧倒的なバッテリー持ち」を最大限に引き出すには、消費電力を抑えた**「省電力 (Low Power)」表記のあるパネル(右側)が最適**です。
持ち運びの頻度が高い方にとっては、この省電力機能は大きな武器になります。
明るさとタッチパネルのトレードオフ
- 左側 (標準): 画面を指で操作できる「マルチタッチ」に対応しています。スマホのように操作したい方はこちらが便利です。
- 右側 (推奨): タッチ操作はできませんが、輝度が500nitと非常に明るく、窓際や屋外でも画面が見やすくなります。
タッチパネル機能がどうしても必要でない限り、画質・明るさ・バッテリー駆動時間のすべてが向上する「右側の+2,200円オプション」を選ぶのが、最もコストパフォーマンスに優れた選択です。
キーボード

キーボードは後から交換が非常に困難なため、慎重に選んでください。
- 日本語配列(標準):
- 迷ったらコレ。 日本の職場で最も一般的な配列です。特にこだわりがない場合は、標準のままで間違いありません。
- 英語配列(+2,200円):
- プログラマーや、かな文字刻印のないシンプルな見た目を好む方向け。
- 注意: Enterキーが小さく、記号の配置も異なります。慣れていないと非常に使いにくいので注意が必要です。
普段使い慣れている配列を選んでください。
バックライトキーボードが光っている様子

ThinkPadのキーボードの打ちやすさの秘密や、赤ポチ(トラックポイント)の使いこなし術については、以下の記事でさらに深掘りしています。


カードリーダー

マイナンバーカードを使った確定申告(e-Tax)や、業務上のセキュリティ認証でICカードを使用する予定がある方は「あり(+2,200円)」を、特に予定がない方は「なし」を選択してください。
電源アダプター

T14s Gen 6 は持ち運びに適した軽量ノートPCですので、ACアダプターもそれに合わせて軽量・小型なものを選ぶのが鉄則です。
右側の「スリム GaN」モデルは、最新の半導体技術(GaN)を採用することで標準モデルより圧倒的に小さく軽量化されており、カバンに入れてもかさばらないため、毎日持ち歩くビジネスパーソンには必須のアイテムです。
純正品を後から単体で購入すると5,000円〜6,000円程度かかりますが、購入時ならわずか2,200円の差額でアップグレードできるためコスパも抜群です。スマホの充電器のようなサイズ感でPCライフが劇的に快適になるため、迷わず「スリム GaN ACアダプター」を選んでください。
①Lenovo USB Type-C 65W ACアダプター

【据え置き用 】
特徴: 本体だけで約220g。さらに太い電源コード(約60g)が加わり総重量は約300g。持ち運びには不向きです。
ユーザーの声: 「電源部の大きさがネック」「付属品の予備として購入したが、やはり大きい」

\ ThinkNavi推奨 /
【究極のモバイル派へ】
特徴: 最新素材「GaN」採用で、標準の半分以下のわずか93g。プラグも折りたためる最強モデルです。
ユーザーの声: 「小型軽量で持ち運びが楽」「出張用カバンに隙間ができた」
まとめ:T14s Gen 6 (Intel) は「買い」か?
ThinkPad T14s Gen 6 (Intel) は、「バッテリー持ち」「軽さ」「性能」「価格」のバランスが次元の高いレベルで融合した、ビジネスモバイルの新たな傑作です。
特に「実測21時間超え」という圧倒的なスタミナは、充電器を持ち歩くストレスから完全に解放してくれます。フラッグシップのX1 Carbonと比較しても、実務における信頼性とコストパフォーマンスで上回っており、多くのビジネスパーソンにとって「X1 Carbon以上の正解」となり得る一台です。
最後に、後悔しないための「鉄板カスタマイズ構成」をおさらいします。
【保存版】 迷ったらこれを選べ! 推奨構成リスト
カスタマイズ画面では、以下のポイントを押さえるだけで、高性能なPCを安く、賢く手に入れることができます。
| 項目 | 推奨選択 | 理由 |
| CPU | Core Ultra 5 228V | 最重要。 これを選ばないとメモリが16GBになってしまいます。+2.8万円で32GB確保は必須です。 |
|---|---|---|
| SSD | 512GB (Gen4) | 標準のGen5からあえてGen4に落とすことで、1.6万円安くなり、発熱も抑えられます。 |
| 液晶 | 省電力 / 100% sRGB | +2,200円で画質と電池持ちが劇的に向上します。標準パネルは避けましょう。 |
| 電源 | スリム GaN アダプター | +2,200円で驚くほど小さく軽くなります。持ち運び派のマストアイテムです。 |
| キーボード | 日本語配列 | 特殊な用途でない限り、標準の日本語配列が最も使いやすく、リセール時も有利です。 |
「仕事道具として、決して止まらない安心感が欲しい」。
そう願うすべてのプロフェッショナルにとって、ThinkPad T14s Gen 6 (Intel) は最高のパートナーになるはずです。
\ 最新価格・構成を公式で確認 /
