ThinkPad P14s Gen6 Intel|AI対応モバイルWSの決定版【2025年最新】

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  • 第2世代Intel Core Ultraプロセッサー搭載、AIによる生産性強化と効率化を両立
  • 最大96GBメモリ&Gen5 SSDで重いデータ処理やマルチタスクも快適
  • RTX PRO GPU選択可能、CAD・BIM・3D制作も安定パフォーマンス

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、持ち運べるワークステーション(高性能ノートPC)です。

最新の第2世代Intel Core Ultraプロセッサーを搭載しており、動画編集や3D設計などの重い作業もスムーズ。
さらに、AI(人工知能)が作業を自動化して、効率よく処理を行います。

メモリは最大96GBまで増設でき、複数のアプリを同時に開いても快適に動作します。

ストレージ(データを保存するドライブ)は最新のGen5 SSDに対応し、ファイルの読み書きもとても速いです。

また、NVIDIA RTX PRO GPU(グラフィックス専用チップ)を選べば、CADやCG制作などの専門的な作業にも対応。

耐久性にも優れており、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した堅牢設計なので、オフィスでも出張先でも安心して使えます。

軽くてパワフル、AIで効率化、どこでも使える安心設計。この3拍子がそろった、プロも納得の14.5型モバイルワークステーションです。

CPUIntel Core Ultra (シリーズ2)
Core Ultra 5 225H / 235H
Core Ultra 7 255H / 265H
Core Ultra 9 285H
グラフィックスIntel Arc グラフィックス(内蔵)もしくはNVIDIA RTX PRO 500 / 1000 Blackwell(選択可能)
メモリ最大96GB(DDR5-5600 / DDR5-6400、2スロット)
ストレージ 512GB / 1TB / 2TB SSD
(PCIe Gen5 NVMe)
ディスプレイ14.5型 WUXGA / WQXGA / 3K IPS(最大500nit)100%sRGBまたはDCI-P3、ローブルーライト・Eyesafe認証
通信Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 / 有線LAN(RJ-45)対応
重さ約1.6kg〜
バッテリー57Wh / 75Wh
(Rapid Charge対応:約1時間で80%充電)

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目次

7つの特徴

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、AI時代に求められる「パワー」「信頼性」「携帯性」を高次元で融合したモバイルワークステーションです。

高性能CPUとGPUによる圧倒的な処理能力に加え、AIによる生産性向上、長時間駆動バッテリー、そして堅牢な設計。
ここでは、P14s Gen6 Intelが多くのプロフェッショナルから選ばれる理由を、7つのポイントで紹介します。

特徴

Intel Core Ultra(シリーズ2)搭載でAI性能を大幅アップ

最新の第2世代Intel Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載。内蔵NPU「Intel AI Boost」がAI処理をCPUやGPUから分担し、消費電力を抑えながら生産性を高めます。AIによる自動調整で、ブラウジングからクリエイティブ作業まで快適に動作します。

特徴

NVIDIA RTX PRO Blackwell GPUでプロ向けグラフィックス

オプションのRTX PRO 500/1000 Blackwell GPUを選べば、CAD・BIM・映像制作・AI推論などの重い処理もスムーズ。独立系ソフトベンダー(ISV)認定を取得しており、AutoCADやSolidWorksなど業務用アプリの安定動作を保証します。

特徴

最大96GBメモリ+Gen5 SSDで超高速マルチタスク

2スロット構成で最大96GBまでメモリを拡張可能。さらに最新のPCIe Gen5 SSDに対応し、データ読み書き速度が従来比約2倍に向上。複数アプリを同時に開いても処理が止まらず、開発・設計・編集作業を効率化します。

特徴

14.5型・高精細ディスプレイで作業効率アップ

WUXGA/WQXGA/3Kの3種類から選べる14.5型IPSディスプレイを搭載。最大500nitの高輝度で屋外でも見やすく、100%sRGB/DCI-P3対応により色再現性も抜群。Eyesafe 2.0認証により、長時間作業でも目が疲れにくい設計です。

特徴

軽量アルミボディ&MIL規格の堅牢性

ボディにはアルミ素材を採用し、堅牢性と高級感を両立。MIL-STD-810Hの厳しい品質テストをクリアし、落下・振動・温度変化にも強く、外出先や出張先でも安心して使用できます。

特徴

長時間駆動&Rapid Charge対応

57Wh/75Whの2種類のバッテリーを選択可能。最大約24.5時間(JEITA測定)と長時間駆動し、1時間で約80%充電できるRapid Chargeにも対応。持ち運びの多いビジネスユーザーやリモートワーカーに最適です。

特徴

セキュリティと管理性を強化したビジネス設計

指紋センサー付き電源ボタン、IRカメラによる顔認証、TPM2.0、さらにIntel vProテクノロジー対応モデルでは、リモート管理や障害時の遠隔修復も可能。オフィスでもリモート環境でも安全で安心な運用を実現します。

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、AI時代のビジネスとクリエイティブを支える「ちょうどいい」モバイルワークステーションです。パワー・拡張性・耐久性のすべてをバランスよく備え、出張の多いエンジニアやデザイナーから、法人導入まで幅広く対応。軽量ボディにプロ性能を凝縮した、まさに“現場で使えるAIノート”といえる一台です。

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製品仕様まとめ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、AI処理に対応した最新CPUと、最大96GBメモリ/Gen5 SSDによる高い拡張性を備えた14.5型モバイルワークステーションです。

AIによる自動化機能と優れた省電力性を両立し、開発・設計・映像制作・教育など幅広い分野で活躍します。
以下に主要な仕様をまとめました。購入時のカスタマイズや構成検討の参考にしてください。

詳細仕様はこちらをクリック!
項目内容
OSWindows 11 Pro(推奨)/Windows 11 Home/Ubuntu Linux LTS(後日対応)
CPU第2世代 Intel Core Ultra シリーズ2Core Ultra 5 225H/235HCore Ultra 7 255H/265HCore Ultra 9 285H(最大16コア・最大5.4GHz/内蔵NPU「Intel AI Boost」搭載)
グラフィックスIntel Arc グラフィックス(内蔵)/NVIDIA RTX PRO 500(6GB)/RTX PRO 1000(8GB)Blackwell GPU(選択可)
メモリ最大96GB(DDR5-5600/DDR5-6400、2スロット式)後からの増設も可能
ストレージSSD:256GB/512GB/1TB/2TB(PCIe NVMe Gen4/Gen5対応)
ディスプレイ14.5型 WUXGA (1920×1200) IPS/400nit/45%NTSC14.5型 WQXGA (2560×1600) IPS/400nit/100%sRGB14.5型 3K (3072×1920) IPS/500nit/100% DCI-P3
カメラ5.0MP(プライバシーシャッター付き)/5.0MP+IRカメラ(顔認証・人感検知対応)
オーディオステレオスピーカー(Dolby Audio対応)/デュアルマイク(Dolby Voice対応)
通信機能Wi-Fi 7(Intel BE201)+ Bluetooth 5.4/有線LAN(RJ-45)対応
ポート類Thunderbolt 4 ×2、USB-A ×2(うち1つAlways On)HDMI 2.1、LANポート、オーディオジャック、スマートカードリーダー(オプション)
セキュリティTPM 2.0、指紋センサー(電源ボタン一体型)、IR顔認証対応カメラ、ケンジントンロック
キーボードフルサイズ6列JIS配列、バックライト付き、Copilotキー搭載、TrackPoint+クリックパッド
筐体素材・カラーアルミニウム製(トップ&ボトム)/ブラック
サイズ・重量約325.5×227.6×11.2〜21.7mm/約1.6kg〜
バッテリー57Whまたは75Whリチウムポリマー電池(Rapid Charge対応:1時間で約80%充電)
耐久性MIL-STD-810H準拠(高温・低温・振動・落下など各種テストクリア)
保証1年/3年(オンサイトまたは引取修理、モデルにより異なる)
その他認証ENERGY STAR 9.0、EPEAT Gold、TCO Certified Gen10、Eyesafe 2.0、RoHS準拠

インターフェース

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、最新のThunderbolt 4ポートを2基搭載し、高速データ転送・外部ディスプレイ接続・充電をすべて1本のケーブルで実現します。

さらに、HDMIや有線LAN(RJ-45)などビジネスシーンで必要なポートも標準装備。多彩な周辺機器とスムーズに接続できる、安心のインターフェース構成です。

左側面

  • HDMIポート
    • 最大4K/60Hz出力に対応し、外部モニターやプロジェクターへの接続に便利。
  • Thunderbolt 4 ×2(USB-C兼用)
    • USB PD(Power Delivery)対応で本体充電も可能。
    • 最大40Gbpsの高速転送と、8K映像出力にも対応しています。
  • USB 3.2 Gen1(Always On対応)
    • 常時給電が可能なUSB-Aポート。スマホや周辺機器の充電にも使えます。
  • マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック(3.5mm)
    • ヘッドセットや外部マイクを接続して、オンライン会議や音声通話を快適に。

右側面

  1. スマートカードリーダー(カスタマイズで選択可)
    • セキュリティ強化や社内認証用途に活用可能。
  2. USB 3.2 Gen1
    • 外付けストレージやマウス、キーボードなどの接続に対応。
  3. イーサネット・コネクター(RJ-45)
    • 安定した有線LAN接続が可能。企業ネットワーク環境でも安心して使用できます。
  4. ケーブルロックスロット(2.5×6mm)
    • 盗難防止用ケーブルロックを装着可能。公共スペースでの利用時も安全です。

外部ディスプレイ:本体画面を含め最大4画面(外部最大3台)までの独立表示に対応。会議・設計・編集のワークフローを拡張できます。

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CPUの特徴

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、最新の第2世代Intel Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載しています。

このCPUは、単なる世代アップではなく、AI処理・電力効率・グラフィックス性能のすべてが進化した次世代アーキテクチャです。AIによる作業効率化から、高負荷な設計・編集業務まで幅広くカバーし、ノートPCの性能を大きく引き上げています。

第2世代Intel Core Ultraがもたらす新しいAIパフォーマンス

ThinkPad P14s Gen6 Intelには、最新のIntel Core Ultra(シリーズ2)を搭載。従来のCPUやGPUに加えて、AI専用エンジン「NPU(Neural Processing Unit)」を内蔵しており、これまでよりも少ない消費電力でAIタスクを高速に処理します。

CPU+GPU+NPUの「3エンジン構成」

Core Ultraシリーズは、CPU(汎用処理)・GPU(グラフィックス)・NPU(AI処理)の3基構成。

たとえば、写真補正・音声ノイズ除去・会議の要約などのAI機能を、CPU/GPUだけに頼らずNPUが専用で担当することで、より効率的に処理できます。

これにより、OfficeアプリやブラウザでのAI支援機能(Copilotなど)が軽快に動作し、作業中のレスポンスやバッテリー効率も大きく向上します。

高クロック化&発熱制御の進化

Core Ultra 9 285Hでは、最大5.4GHzの高クロック動作を実現。

設計や動画編集といった負荷の高いタスクでも、安定したパフォーマンスを維持します。さらに、低温動作設計と電力制御の最適化により、騒音や発熱を抑えつつ高いパフォーマンスを発揮します。

トップクラスのAI処理能力

NPU「Intel AI Boost」は最大13TOPS(1秒間に13兆回の演算)を実現。CPUやGPUを合わせると最大約99TOPSという演算性能を発揮し、AIによる画像認識・自動補正・生成支援などをローカルで高速処理可能。クラウドに頼らず、オフラインでもAI機能を活用できるのが強みです。

vPro対応モデルでのリモート管理にも最適

Core Ultra 7/9では、Intel vPro Enterprise対応モデルも選択可能。これにより、企業環境でのリモートメンテナンスやセキュリティ管理が容易になります。IT部門による一括監視や設定が可能なため、法人導入にも適しています。

まとめ

Intel Core Ultraは、AI時代に最適化された新アーキテクチャ。高速かつ省電力な処理により、重い業務も軽快に、AI支援機能もスムーズにこなします。

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、その性能を最大限に引き出す設計で、開発・設計・クリエイティブ・教育など、あらゆる分野で高い生産性を支えます。

おすすめ構成とカスタマイズの注意点

CPUの選び方

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、AI時代に対応した最新のIntel Core Ultra Hシリーズを採用。
5つのCPU構成から選択でき、用途に合わせて性能・消費電力・価格のバランスを自由に調整できます。

ここでは、代表的な利用シーン別に「どのCPUを選ぶべきか」を整理しました。

P14s Gen6 Intelでは、以下の5種類のプロセッサーが選択可能です。

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CPU名ベースクロック/最大クロック特徴おすすめ用途
Core Ultra 5 225H4.3GHz/4.9GHz標準的なビジネス用途に最適。コスパと安定性を重視するユーザー向け。事務作業、テレワーク、出張用
Core Ultra 5 235H(vPro対応)4.4GHz/5.0GHzリモート管理に対応したvProモデル。法人導入におすすめ。IT管理環境、企業PC導入
Core Ultra 7 255H4.4GHz/5.1GHz高負荷作業にも強いバランス型。RTX GPUとの組み合わせにも最適。CAD/画像編集/開発用途
Core Ultra 7 265H(vPro対応)4.5GHz/5.3GHzvProによるリモートメンテナンスが可能。長時間の安定稼働にも強い。設計・解析・エンジニア用途
Core Ultra 9 285H(vPro対応)4.5GHz/5.4GHz最高クラスの性能を持つ上位モデル。AI開発や動画編集などハイエンド用途向け。3D制作/AI推論/映像処理

選び方のポイント

  • AIを使うならCore Ultra 7以上がおすすめ
     AIアシスト機能や生成処理などで、NPU性能がより高く発揮されます。
  • コスパ重視ならCore Ultra 5シリーズが最適
     消費電力が低く、静音性とバッテリー駆動時間を重視したいユーザーに向いています。
  • 法人導入やリモート管理が必要ならvPro対応モデルを選択
     セキュリティ・運用管理を重視する場合は、235H/265H/285Hが安心です

Core Ultra 5は「軽快な汎用モデル」、Core Ultra 7は「プロ向け高性能モデル」、Core Ultra 9は「本格的なワークステーションクラス」という位置づけ。

価格差はありますが、業務負荷や将来のAI活用を考えるならCore Ultra 7以上が最もバランスの取れた選択です。

メモリの選び方

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、メモリスロットを2基(デュアルスロット)搭載しており、あとからの増設や交換が可能な構成になっています。

最大で96GB(48GB×2)まで対応しており、軽作業からプロフェッショナル用途まで幅広くカバーします。

標準では高速なDDR5-5600またはDDR5-6400メモリを採用。処理速度・安定性・拡張性のバランスが優れており、
ワークステーションとして長く使える設計です。

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用途推奨メモリ備考
一般的なオフィス業務・出張用16GB(DDR5-5600)Word/Excel/Teamsなどで快適。コスパ重視派におすすめ。
画像編集・プログラミング・軽い設計作業32GB(DDR5-5600 or 6400)複数アプリの同時起動もスムーズ。デュアル構成で体感速度アップ。
CAD・解析・動画編集などの高負荷業務64GB(DDR5-6400)大規模データ・4K動画の処理に適した余裕の容量。
AI開発・シミュレーションなどの上級用途96GB(DDR5-6400)最大構成。AIや解析など、重い処理を常に行う方向け。
デュアルチャネル構成を推奨

P14s Gen6では、同容量メモリを2枚使用する「デュアルチャネル構成」が理想です。CPUとメモリ間のデータ転送を並列化でき、アプリの応答性や処理速度が大きく向上します。

例えば、16GB×2(32GB)や48GB×2(96GB)の構成では、シングルチャネル構成と比べて体感で20〜30%のパフォーマンス向上が見込めます。

ビジネス中心なら16〜32GBで十分ですが、動画編集や設計業務など負荷の高い作業には64GB以上+デュアル構成がおすすめ。

2スロット仕様のP14s Gen6なら、購入後の増設にも柔軟に対応できるため、長期的な運用を考えるユーザーにも最適な設計です。

OS

ThinkPad P14s Gen6 Intelでは、Windows 11 HomeWindows 11 Proの2種類から選択できます。
どちらも最新のWindows 11環境で快適に動作しますが、セキュリティやリモート機能などに違いがあります。

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OS特徴おすすめ用途
Windows 11 Home 64bit家庭向けの標準エディション。Microsoftアカウント連携やAI機能をすぐに利用可能。個人購入、学生、テレワーク中心のユーザー
Windows 11 Pro 64bit企業・ビジネス向けの上位版。ドメイン参加、BitLocker、リモートデスクトップなどの機能を搭載。会社支給PC、法人導入、セキュリティ重視のユーザー
💡 OSとは?

OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。

Lenovoは、ビジネス利用にはWindows 11 Proを推奨しています。特に、vPro対応CPU(Core Ultra 5 235H/7 265H/9 285H)を選ぶ場合は、リモート管理機能をフルに活用できるPro版が最適です。

言語選択について

初期導入OSの言語は以下の2種類から選択できます。

  • 日本語版(Windows 11 Pro 64bit – 日本語)
  • 英語版(Windows 11 Pro 64bit – 英語US/UK)

海外仕様キーボードやグローバル展開を想定する場合は英語版も選べますが、国内での利用やサポート面を考えると、日本語版を選ぶのが安心です。

個人利用ならWindows 11 Homeでも十分ですが、社内ネットワーク接続やセキュリティ要件のある環境ではWindows 11 Pro一択。特にvPro対応モデルを選ぶ場合は、OSもPro版で揃えるのがベストバランスです。

Microsoft Office

ThinkPad P14s Gen6 Intelでは、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。


選択肢は以下の通りです。

  • なし(自分で後から用意する)
  • Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)

どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。

個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。

以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。

オフィス付き構成を選ぶべき人
  • サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
  • Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
  • 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境

一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。

また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。

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ストレージ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、最新のPCIe Gen5 SSDに対応しており、従来のGen4 SSDよりも最大2倍のデータ転送速度を実現します。大容量データや動画編集、AI処理を扱う際もストレスのない作業が可能です。

また、全モデルがOpal 2.0暗号化対応のセキュアストレージを採用しており、企業データを扱う環境でも安心して運用できます。

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容量規格特徴おすすめ用途
512GB (Gen4)PCIe 4.0 NVMe標準構成。日常業務や軽い画像処理に十分な容量。一般的なビジネス用途
512GB (Gen5 Performance)PCIe 5.0 NVMeGen4比で高速化。OSやアプリの起動がよりスムーズ。AIアプリや設計ツールを快適に使いたい方
1TB (Gen4/Gen5 Performance)PCIe 4.0/5.0 NVMe大容量ファイルや動画素材を扱うユーザー向け。エンジニア・クリエイター
2TB (Gen5 Performance)PCIe 5.0 NVMe最大構成。大規模プロジェクトや仮想環境にも対応。ワークステーション・研究開発

Gen4 vs Gen5 SSDの違い

比較項目Gen4 SSDGen5 SSD
最大転送速度約7,000MB/s約13,000MB/s
消費電力低い(省エネ重視)やや高い(高性能重視)
発熱少なめ若干多い(冷却性能重視設計が必要)
想定ユーザー一般的なビジネス/事務作業高速処理が必要なクリエイター/AI用途

高速ストレージを活かすには、PCIe 5.0対応モデルを選ぶのが理想。ただし、コスパや消費電力を重視するならGen4も十分実用的です。

  • 一般ユーザーや出張用ノート → 512GB Gen4
  • 設計・動画編集・AI解析用途 → 1TBまたは2TB Gen5 Performance

ThinkPad P14s Gen6はM.2スロット構成のため、後からの換装・アップグレードも容易
長期運用を見据えて、容量に余裕を持たせておくのがおすすめです。

本機のM.2スロットはPCIe 4.0 x4実装です。Gen5 Performance SSDを選んだ場合も、動作はPCIe 4.0相当になります。

ディスプレイ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、14.5型のIPS液晶ディスプレイを搭載し、最大3K(3072×1920)までの高解像度に対応。すべてのモデルがアスペクト比16:10を採用しており、縦方向に情報量が多く、表計算や資料作成でも見やすい設計です。

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サイズ・解像度輝度色域リフレッシュレート特徴・おすすめ用途
14.5型 WUXGA (1920×1200)400nit45% NTSC60Hz標準構成。省電力でバランスが良く、オフィスワーク中心の方に最適。
14.5型 WUXGA (1920×1200・タッチ対応)400nit45% NTSC60Hzタッチパネル対応。PDFへの書き込みや資料確認に便利。
14.5型 WQXGA (2560×1600)400nit100% sRGB90Hz高精細で色再現性に優れ、写真編集やWebデザインにも向く。
14.5型 3K (3072×1920)500nit100% DCI-P3120Hz最高峰の映像品質。動画編集・映像制作・グラフィック用途に最適。
作業環境に合わせた選び方
  • 長時間のオフィスワーク中心 → WUXGA(標準液晶)
    • 省電力設計で目の負担も少なく、バッテリー持ちを重視する方におすすめ。
  • 色精度を重視するクリエイターやデザイナー → WQXGA(100%sRGB)
    • 出張先やクライアントレビューでも正確な色確認が可能。
  • 映像・3Dレンダリング・AIビジュアライゼーション → 3K(100% DCI-P3)
    • 500nitの高輝度・120Hz駆動で、滑らかかつ鮮やかな映像体験を実現します。

ThinkPad P14s Gen6のディスプレイは、WUXGAで実用性と省エネ、WQXGAで高精細、3Kで最高品質という明確な棲み分け。作業内容や好みに合わせて選ぶことで、見やすさと生産性の両立が可能です。

内蔵カメラ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、500万画素カメラを標準搭載。テレワークでも自然でクリアな映像を映し出します。オプションでIR(赤外線)カメラを選ぶと、Windows Hello顔認証人感検知(HPR)による自動ロック/復帰が使えて、利便性とセキュリティが大幅に向上します。

  • 500万画素カメラ
    • フルHD超の高精細、ノイズ低減、プライバシーシャッター付き。
    • 在宅勤務・日常的な会議に最適。
  • 500万画素+IRカメラ(オプション)
    • 顔認証に対応、離席で自動ロック/復帰で即ログイン。
    • セキュリティ重視のビジネスユーザーに最適。

選び方のポイント

  • コスト重視/会議中心 → 標準カメラ
  • 顔認証・人感検知も使いたい → IRカメラ搭載モデル

グラフィックスカードの選び方

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、用途に合わせて2種類のGPU構成から選択可能です。

CPU内蔵のIntel Arcグラフィックスでも十分な描画性能を備えていますが、本格的な設計・映像処理を行う場合は、NVIDIA RTX PRO 500 Blackwell GPUを選ぶことでさらなるパフォーマンスを発揮します。

  • 内蔵グラフィックス(Intel Arc)
    • CPU内蔵GPUながら、AI処理や軽い3D作業にも対応
    • 動画再生や資料作成、Web会議などの日常業務では十分な性能
    • 省電力設計で発熱が少なく、静音・長時間駆動に有利
      ビジネス用途やモバイル重視のユーザーに最適
  • NVIDIA RTX PRO 500 Blackwell Laptop GPU(6GB GDDR7)
    • プロ向けGPU「RTX Blackwell」世代を採用し、AI・グラフィックス処理を高速化
    • CAD/3D設計、シミュレーション、画像解析などの業務をスムーズに処理
    • 専用メモリ6GB GDDR7を搭載し、描画の安定性・応答性が大幅に向上
      エンジニア・デザイナー・クリエイターなど、プロ用途におすすめ
💡 選び方のポイント
  • 軽量・モバイル重視 → 内蔵グラフィックス
  • パフォーマンス・AI処理重視 → NVIDIA RTX PRO 500 Blackwell

内蔵カメラ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、500万画素の高解像度カメラを標準搭載。テレワークやオンライン会議でも、自然でクリアな映像を映し出します。さらに、オプションでIR(赤外線)カメラ付きモデルを選ぶと、セキュリティと利便性が大きく向上します。

  • 500万画素カメラ
    • フルHDを超える高精細映像で、顔の明るさや表情を自然に再現
    • ノイズリダクション機能により、暗い環境でもクリアに撮影
    • プライバシーシャッター付きで、使用しない時は物理的にカメラを遮断可能
      在宅勤務や日常的なWeb会議に最適
  • 500万画素 + IRカメラ(オプション)
    • 標準カメラに加え、赤外線センサーを搭載
    • Windows Hello 顔認証に対応し、ログインが瞬時に可能
    • 人感検知機能(Human Presence Detection)により、離席時の自動ロックや復帰時の自動解除が可能
      セキュリティ重視・スマートな運用を求めるビジネスユーザーにおすすめ
💡 選び方のポイント
  • 標準カメラ:コストを抑えてWeb会議中心に使いたい方
  • IRカメラ付きモデル:顔認証や人感検知で利便性と安全性を重視する方

指紋センサー

ThinkPad P14s Gen 6は、セキュリティと利便性を両立できる電源ボタン一体型の指紋センサーをオプションで選択できます。

ボタンに軽く触れるだけでWindowsにログインできるため、パスワード入力の手間を省きつつ、オフィスや外出先でのセキュリティを強化します。

構成特徴おすすめユーザー
指紋センサーなしコストを抑えたい場合に。パスワードまたはPINでログイン。法人一括導入や固定環境での使用に最適。
指紋センサーあり電源ボタン一体型。タッチするだけで瞬時にログイン可能。Windows Hello対応。外出が多いビジネスユーザーやセキュリティ重視の方におすすめ。

顔認証対応のIRカメラと併用すれば、状況に応じて「顔 or 指紋」で素早くログイン可能。セキュリティを強化しつつ、業務効率も高めたいユーザーに最適です。

キーボード

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、打鍵感・操作性に定評のある6列フルサイズキーボードを採用。トラックポイント(赤いポインティングスティック)と広めのクリックパッドを備え、長時間の入力作業でも快適に操作できます。

  • バックライト搭載
    暗い場所でもキーが見やすく、夜間の作業や出張先でも快適にタイピング可能。
    👉 環境を選ばず集中でき、生産性が落ちません。
  • ThinkPad伝統の打鍵感
    適度なストロークとしっかりした反発力で、長時間の入力でも疲れにくい設計。
    👉 レポート作成やプログラミングなど、長文入力でも快適。
  • 日本語・英語配列が選べる
    普段の使用環境や入力スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
    👉ビジネス用途では日本語配列が安心、開発や海外利用が多い方は英語配列が便利。

日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

飛行機や暗い環境で活躍

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。

さらに、Copilotキー(AIアシスタント呼び出しキー)を新搭載。
ワンタッチでMicrosoft Copilotを起動でき、AIによる業務効率化をすぐに活用できます。
ThinkPadらしい確かな打鍵感と最新AI時代の操作性が両立した、完成度の高いキーボードです。

ビデオ変換アダプター

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、HDMIポートと2つのThunderbolt 4ポートを標準装備しており、最大で外部3画面出力に対応します。そのままでも高い拡張性を持ちますが、プレゼンや会議室での投影、旧型モニター接続には
変換アダプターを活用するとさらに便利です。

USB Type-C – VGA変換アダプターの例
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アダプター名主な機能・特徴おすすめの用途選び方のポイント
HDMI–VGA変換アダプターHDMI出力をVGAに変換可能。古いモニターやプロジェクターに対応。社外会議・プレゼンテーション時に最適。旧型プロジェクターとの接続に最適。
USB Type-C–VGA変換アダプターUSB-C(Thunderbolt 4)からVGA出力可能。HDMI使用中でも別出力が可能。複数ディスプレイ環境・会議用途におすすめ。複数出力や拡張表示を行う場合に便利。
USB Type-C–DisplayPort変換アダプター高解像度・高リフレッシュレート対応(4K/高色域表示に対応)。映像編集・CAD・デザインなどプロ向け用途。高解像度出力・映像編集用途に最適。

どのアダプターもLenovo純正品のため高い互換性と安定性を確保。P14s Gen6 Intelの豊富な映像出力機能を、用途に応じて最大限に活用できます。

バッテリー

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、交換可能な3セルバッテリーを2種類から選択できます。

どちらもRapid Charge(約1時間で80%充電)に対応しており、出張や外出先でも安心して長時間作業が可能です。

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バッテリー容量駆動時間の目安特徴おすすめの使い方
57Wh 約15時間(動画再生時)約24時間(アイドル時)軽量で持ち運びやすく、短時間の外出に最適持ち運び重視・日常業務中心のユーザー向け
75Wh約18〜20時間(動画再生時)約30時間(アイドル時)容量アップで長時間駆動、充電回数を減らせる出張・モバイルワークが多いビジネスユーザー向け
💡 選び方のポイント
  • 軽さ重視 → 標準の57Whモデル
  • 長時間駆動重視 → 75Whモデル

どちらもユーザー自身で交換可能な構造になっており、万一のバッテリートラブル時もすぐに対応できます。

駆動時間はJEITA 3.0に基づく社内測定値です。実際の時間は、構成・使用環境・アプリ負荷により変動します。

まとめ

ThinkPad P14s Gen6 Intelは、AI時代のビジネス・クリエイター双方に最適な持ち運べるワークステーションです。

第2世代Intel Core UltraプロセッサーとNVIDIA RTX Blackwell GPUの組み合わせにより、高い処理性能と電力効率を両立。AIアシストを活かした作業効率化や、複雑なグラフィック処理にも余裕で対応します。

さらに、最大96GBメモリ、Gen5 SSD、高輝度WQXGA/3Kディスプレイなど、デスクトップ並みのパフォーマンスを薄型・軽量ボディに凝縮。

Rapid Charge対応の交換式バッテリーや、Thunderbolt 4×2・HDMI・RJ-45など豊富なインターフェースにより、
出張やリモートワークでも高い生産性を維持できます。

こんな方におすすめ
  • 🧑‍💻 エンジニア・設計職の方
    • ISV認定による高い安定性と、NVIDIA RTX Blackwell GPU対応でCAD・BIMなどの業務も快適。
  • 🎨 クリエイター・デザイナーの方
    • 高精細な3Kディスプレイや100%sRGB/DCI-P3対応により、正確な色再現で映像・グラフィック制作に最適。
  • 💼 ビジネスプロフェッショナルの方
    • 第2世代Intel Core UltraとAI Boostで業務効率を大幅アップ。
    • 長時間駆動&堅牢設計で、外出先でも安心して使える。
  • 🧪教育・研究分野の方
    • UbuntuやRed Hat Linuxにも対応しており、開発・検証・AI研究用途にも適した柔軟な構成が可能。

最新のAI最適化設計とThinkPadらしい堅牢性を兼ね備えたP14s Gen6 Intel。ビジネスにもクリエイティブにも応える一台として、次世代のモバイルワークステーションを求める方に最適な選択肢です。

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