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ThinkPad P14s Gen 6 Intelレビュー|評判・弱点と後継Gen 7との違い

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14型クラスでRTX PROのGPUを積めるノートを探していて、1世代前のモデルを今から買ってよいか迷っている人へ。結論から言うと、ThinkPad P14s Gen 6 Intelは2026年10月時点でLenovo公式での販売を終えていて、新品で買うなら後継のP14s Gen 7 Intelが本命です。中古や販売店の在庫で安く見つかり、5GやCopilot+ PCの機能が要らないなら、Gen 6 Intelも十分に選べます。

P14s Gen 6 Intelは、日本で2025年9月9日に発売された14.5型のモバイルワークステーションです。CPUはCore Ultra(シリーズ2)のHシリーズで、GPUはRTX PRO 500/1000 Blackwellを選べました。重さは約1.60kg〜です。海外レビュー(Notebookcheck)では、前のGen 5より涼しく静かで、電池も長持ちすると評価されています。ただし、持ち歩きの軽さを重視する人には不向きです。

向いている人・向かない人
  • RTX PROのGPUと、自分で増設できるメモリが欲しい
  • 中古や販売店の在庫で安く買いたい
  • 軽さを重視したい(→P14s Gen 7 AMD)
  • 5GやCopilot+ PCが必要(→P14s Gen 7 Intel)

後継のP14s Gen 7 IntelのLenovo公式価格:¥346,918〜(11月5日時点)

\ 今日の公式価格 ¥346,918〜(税込) /

目次

Gen 6 Intelの販売状況

2026年10月28日にLenovo公式の製品ページを確認したところ、P14s Gen 6 Intelは販売終了の扱いで、価格も注文できる構成も出ていませんでした。当サイトが価格の記録を始めた10月2日から、公式の価格は一度も出ていません。発売時の価格は298,100円(税込)からでした。

今から新品で買うなら、後継のGen 7 Intel(同じ14.5型で、RTX PRO 500/1000を選べる)か、RTX PROを選べない代わりに軽いGen 7 AMDが候補です。GPUがCPU内蔵だけの14型のGen 6 AMD(約1.39kg〜)は、10月28日時点で公式の販売が続いていました。くわしい違いは、下のGen 7・AMD版との違いの表で比べています。

Gen 6 Intelを中古や販売店の在庫で買うときは、次の4点を確かめましょう。

  • GPU:RTX PRO 500/1000付きか、CPU内蔵だけか
  • メモリ:2枚刺し(デュアルチャネル)か。1枚だと性能が落ちる
  • バッテリー:57Whか75Whか、劣化の具合
  • 保証:メーカー保証がどれだけ残っているか

Gen 6 Intelの主な仕様

3D CADソフトを表示したP14s Gen 6 Intelを左斜め前から見た外観
項目P14s Gen 6 Intel
発売日2025年9月9日(日本)
CPUCore Ultra 5/7/9 Hシリーズ(シリーズ2)
最上位はCore Ultra 9 285H
GPUCPU内蔵/RTX PRO 500 Blackwell/RTX PRO 1000 Blackwell
メモリ最大96GB(DDR5 SODIMM/CSODIMM、2スロット、交換できる)
ストレージM.2 SSD(最大2TB、Gen5 SSDを選べた)
画面14.5型・16:10・すべてIPS
WUXGA(タッチなし/あり)/WQXGA/3K
重さ約1.60kg〜
サイズ約325.5×227.6×11.2〜21.7mm
バッテリー57Wh/75Wh
駆動時間動画再生 約15.1時間/アイドル 約24.5時間(JEITA 3.0)
端子Thunderbolt 4×2、USB-A×2、HDMI、有線LAN、イヤホン
通信Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4(5G・LTEは非対応)
カメラ500万画素/500万画素+IR(どちらもシャッター付き)
指紋センサー標準(電源ボタンに内蔵)
耐久性MIL-STD-810H

※Lenovo公式の製品ページ(2026年10月28日に確認)と、発表時のLenovoのニュースリリースより。重さは最小構成です。SSDの接続は、海外レビューではPCIe 4.0とされています。JEITA 3.0は、国内の業界団体が決めた駆動時間の測り方です。

USB-Aのうち1つは、給電に対応したPowered USBです。ACアダプターは100WのUSB-Cで、急速充電に対応しています。SDカードスロットはありません。

CPUとAI性能

CPUはCore Ultra(シリーズ2)のHシリーズです。日本の公式ページに型番が載っているのは最上位のCore Ultra 9 285Hだけで、海外の販売構成やレビューでは、Core Ultra 5 225H/235H、Core Ultra 7 255H/265Hも見られます。Core Ultra 7 265Hの構成を試した海外レビュー(Notebookcheck)は、CPUの性能の高さを長所に挙げています。235H・265H・285Hは、会社で遠隔管理するためのvProに対応しています。

AIの処理専用のNPUは、海外レビュー(Notebookcheck)で13TOPS(1秒に何兆回計算できるかを表す単位)とされています。Copilot+ PCの条件(40TOPS以上)に届かず、Lenovo公式もGen 6 IntelをCopilot+ PCとしては扱っていません。Copilotアプリ自体は使えますが、リコールなどCopilot+ PC向けの機能は使えません。これらが必要なら、Copilot+ PCとして売られているGen 7 IntelかGen 7 AMDを選びましょう。NPUの基本はNPUとCopilot+ PCの解説で紹介しています。

GPUの選び方(RTX PRO)

工場の作業台で技術者がP14s Gen 6 IntelでCAD画面を操作している場面

GPUは、CPU内蔵、RTX PRO 500 Blackwell、RTX PRO 1000 Blackwellの3種類から選ぶ形でした。海外の資料によると、ビデオメモリは500が6GBです(1000は、同じGPUを積むGen 7の資料で8GB)。

海外レビュー(Notebookcheck)では、RTX PRO 500は、薄型ノート向けCPU(Core Ultra 200V)の内蔵GPUであるArc 140Vより約57%速い結果でした。ゲーム向けのRTX 5050よりは遅く、いちばん下位のRTX PROという位置づけです。2026年10月に当サイトで調べた範囲では、RTX PRO 1000を積んだGen 6 Intelの実機レビューは見つかりませんでした。

Lenovo公式は、このモデルがCADなどのソフトでISV認定を受けていると案内しています。ISV認定は、ソフトの会社が動作を確かめた機種・GPU・ドライバーの組み合わせのことで、仕事でソフトの会社のサポートを受けたい人には大切です。認定はGPUごとに分かれるので、買う前に、使うソフト(SOLIDWORKSやAutodeskなど)の認定リストで、その構成が載っているかを確かめましょう。3D CADや3DCGを使うならRTX PRO付きを、2Dの図面や事務作業が中心ならCPU内蔵でも足ります。

画面・端子・メモリ

P14s Gen 6 Intelの左右側面のポート配置図

画面は14.5型・16:10のIPSで、WUXGA(タッチなし・タッチあり)、WQXGA、3Kの4種類です。明るさ(nitは画面の明るさの単位)はWUXGAとWQXGAが400nit、3Kが500nitです。海外レビュー(Notebookcheck)によると、3Kは120Hzのなめらかな表示に対応しています。色を正確に合わせる工場出荷時のカラーキャリブレーションも選べました。

端子は、Thunderbolt 4が2つ、USB-Aが2つ、HDMI、有線LANです。外部モニターや有線LANをアダプターなしでつなげるのは、仕事で使ううえで便利な点です。

メモリは2スロットで、あとから交換・増設できます。最大は96GB(48GB×2)です。後継のGen 7 Intelは交換できるLPCAMM2という1枚の部品に変わったので、手持ちのメモリを使い回したいならGen 6 Intelが有利です。海外レビュー(ServeTheHome)では、届いた試用機がメモリ1枚の構成で、そのぶん性能を損していると指摘されています。

SSDは、Lenovo公式ではGen5のSSDを選べると案内されていました。ただし海外レビュー(ServeTheHome)は、本体側の接続をひとつ前の規格(PCIe 4.0)としていて、資料によって書き方が分かれます。Gen5本来の速さが出るとは考えないほうが無難です。SSDを入れる場所は1つだけです。

海外レビューの評価

2026年10月に当サイトで調べた範囲では、Gen 6 Intelの日本語の実機レビューは見つかりませんでした。ここでは海外の主なレビューを紹介します。

  • Notebookcheck:Core Ultra 7 265H・RTX PRO 500の構成で85.3%。「Gen 5より涼しく静かで、電池も長い」と評価
  • TechRadar:5点中4点。頑丈な本体、キーボード、メモリを増やせる点を評価。重い処理が長く続くとファンが中くらいの音で回り、電池も早く減る
  • StorageReview:75Wh・WQXGA画面の構成で、PCMarkの電池テストは約11時間48分

Notebookcheckは、弱点としてSDカードスロットと5G・LTEがないこと、SSDを2台入れられないこと、電池で動かすと性能が落ちることを挙げています。同じレビューのCinebench R23(CPUの性能テスト)では、電源につないだときの19,940点に対し、電池では15,562点と約2割下がりました。重い処理は電源につないで行いましょう。

Lenovo公式サイトでの利用者の評価は、5点中4.6(66件、2026年10月28日時点)です。

※海外レビューの数値は、レビューした構成での結果です。

Gen 6 Intelの弱点

  • 重い:約1.60kg〜で、毎日持ち歩くには重め
  • 電池では性能が落ちる:Cinebench R23は約2割下がる(Notebookcheck)
  • 高負荷ではファンが鳴る:重い処理が長く続くと、ファンが中くらいの音で回り続ける(TechRadar)
  • SDと5Gがない:SDカードスロットはなく、5G・LTEも選べない
  • Copilot+ PCではない:NPUは13TOPSで、Copilot+ PCの機能は使えない
  • Lenovo公式では買えない:販売を終えている

軽さを重視するなら、約1.29kg〜のGen 7 AMDのほうが向いています。GPUを使う作業をしないなら、RTX PROを積まないT14シリーズも候補です。T14の例はT14 Gen 6 ILLのレビューで紹介しています。

Gen 7・AMD版との違い

Gen 6
Intel
Gen 7
Intel
Gen 7
AMD
公式価格販売終了¥346,918¥271,898
CPUCore Ultra
シリーズ2
Core Ultra
シリーズ3
Ryzen AI
PRO 400
GPU内蔵/
RTX PRO
内蔵/
RTX PRO
内蔵のみ
メモリ2スロットLPCAMM2
×1
2スロット
5Gなし選べる選べる
Copilot+ PC×○○
重さ1.60kg〜1.63kg〜1.29kg〜
動画再生
(JEITA)
約15.1時間約18.2時間約15.7時間

※Lenovo公式の製品ページより(2026年10月28日に確認)。公式価格は最安構成の割引後(11月5日時点)で、毎日自動で更新しています。メモリはどれも最大96GBです。

Gen 7 Intelは、同じ14.5型でRTX PRO 500/1000を選べる直接の後継です。CPUが新しくなり、5Gを選べるようになり、動画再生の駆動時間も約3時間延びました。海外レビュー(StorageReview)では、PCMark 10の点数がGen 6 Intelより約8%高い結果でした(構成が違う機種どうしの目安)。詳しくはP14s Gen 7 Intelのレビューで紹介しています。

Gen 7 AMDは14型で、GPUはCPU内蔵だけですが、約1.29kg〜と大きく軽くなります。RTX PROが要らないならP14s Gen 7 AMDの解説を参考にしてください。今も公式で売られているGen 6 AMDはP14s Gen 6 AMDのレビュー、15インチ以上の画面も比べたいならP16s Gen 4 Intelのレビューで紹介しています。

中古で選ぶおすすめ構成

販売時のディスプレイの選択肢(WUXGA、WUXGAタッチ、WQXGA、3K)
販売時に選べた4種類の画面
  • 3D CAD・3DCG:Core Ultra 7+RTX PRO 500以上+32GB以上+3K
  • 2D CAD・事務作業:Core Ultra 5〜7+CPU内蔵+16〜32GB+WUXGA
  • 電池を重視:上の構成でバッテリーを75Whに

メモリはあとから増やせるので、16GBの構成を安く買って増設する方法もあります。そのときは、今付いているメモリと同じ種類(DDR5のSODIMMかCSODIMM)・同じ容量のものを2枚そろえましょう。中古の値段が妥当かは、上のGen 7・AMD版との違いの表にある、新品のGen 7 Intel・Gen 7 AMDの今日の価格と比べて判断するのがおすすめです。

よくある質問

P14s Gen 6 Intelは今も買える?

2026年10月28日時点で、Lenovo公式では販売を終えています。新品なら後継のGen 7 Intelが、Gen 6 Intelを買うなら中古や販売店の在庫が中心になります。

Gen 6とGen 7のIntel版はどっちを選ぶ?

5G、Copilot+ PC、長い電池が欲しいならGen 7です。Gen 6はメモリが2スロットで交換しやすく、中古なら安く買える点が強みです。

P14sとT14の違いは?

P14s Gen 6 IntelはRTX PROのGPUを選べるワークステーションで、CADなどのソフトのISV認定も受けています(認定は構成ごとなので、使うソフトの認定リストで確認を)。GPUを使う3D CADや3DCGをしないなら、T14で足ります。

メモリは後から増やせる?

増やせます。2スロットで、最大96GB(48GB×2)です。性能を落とさないために、同じ種類・同じ容量を2枚そろえましょう。

Intel版とAMD版の違いは?

Gen 6 IntelはRTX PROのGPUを選べる14.5型です。AMD版はGPUがCPU内蔵だけの14型で、そのぶん軽くなっています。

まとめ:中古ならGen 6も候補

P14s Gen 6 Intelは、RTX PROのGPUと交換できる2スロットのメモリを備えた14.5型のワークステーションです。Lenovo公式での販売は終わっていて、新品の本命は後継のGen 7 Intelです。

  • Gen 6 Intelが向く人:中古や在庫品で、RTX PRO付きを安く手に入れたい人
  • 選ぶときの確認:GPUの有無、メモリが2枚か、バッテリーと保証
  • 弱点:約1.60kg〜と重く、5GとSDカードスロットがない
  • 新品で買うなら:Gen 7 Intel(GPUが要らなければGen 7 AMD)

後継P14s Gen 7の今日の公式価格です(11月5日時点、安い順)。

ThinkPad P14s Gen 7 AMD

P14s Gen 7 AMD

¥271,898〜/14インチ/1.29kg~

ThinkPad P14s Gen 7 Intel

P14s Gen 7 Intel

¥346,918〜/14.5インチ/1.63kg~

\ 好きな構成で注文できる公式ストア /

P14sとP16sをまとめて比べたいならP14s・P16sの比較、Pシリーズ全体ならThinkPad Pシリーズの比較、ほかの販売を終えたモデルの後継はP16v・P16s i・P14s iの解説も参考にしてください。

まだ迷うなら 価格ウォッチで値下がりを待つ

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