外出先でもオフィスでも、創造性を解き放つフラッグシップAI 2-in-1 PC。

- 最新Intel Lunar Lake搭載、最大118TOPSのAI性能であらゆる作業を加速
- 約1.30kgの軽量ボディに360°ヒンジとペン対応ディスプレイを搭載
- Wi-Fi 7&5G Sub6対応 × MIL-STD-810H準拠の堅牢性で、どこでも安心して使える
ThinkPad X1 2-in-1 Gen10 ILL は、最新の Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake) とAIエンジン「Intel® AI Boost」を搭載。ドキュメント整理やメール作成などを自動化し、より効率的に作業を進められる「Copilot+ PC」です。
360°回転ヒンジにより、ノートPC・タブレット・スタンドなど4モードに対応。ペン操作にも対応し、メモやスケッチ、署名も自然な書き心地で行えます。
標準は 14型WUXGA(1920×1200)IPS タッチ対応。上位構成では、2.8K OLED(2880×1800) を選択可能で、100% DCI-P3/120Hz表示に対応。鮮やかな映像と滑らかな操作感で、資料作成からクリエイティブまで快適にこなせます。
AI機能 Smart Share でスマホとのファイル共有もワンタップ。Smart Care はAIが不具合を検知し、サポートを自動案内します。
軽さ・性能・柔軟性を兼ね備えた次世代ThinkPad。
AIが日常業務を支え、ひらめきをすぐ形にできる1台です。
CPU | Intel® Core™ Ultra プロセッサー(Lunar Lake / Vシリーズ) ・Core Ultra 5 226V / 7 256V / 7 266V / 7 268V 最大 118TOPS の AI 処理性能、Intel® AI Boost 搭載 |
---|---|
OS | Windows 11 Home / Pro |
グラフィックス (CPU内蔵) | Intel® Arc™ Graphics(内蔵) |
メモリ | 116GB / 32GB LPDDR5x-8533 (最大32GB、増設不可) |
ストレージ | 512GB / 1TB / 2TB SSD |
ディスプレイ | ・14型 2.8K OLED ・14型 WUXGA(1920×1200)IPS |
通信 | Wi-Fi 7 / Bluetooth® 5.4 WWAN(オプション):4G LTE / 5G Sub6(eSIM対応) |
重さ | 約1.30kg〜 |
バッテリー | 57Wh、Rapid Charge対応 |
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X1 2-in-1 Gen 10 ILL の7つの特徴
ノートPCの生産性と、タブレットの自由さを1台に融合したThinkPad X1 2-in-1 Gen 10。
最新のAIプラットフォーム「Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake)」を搭載し、作業効率と使いやすさを大きく進化させました。
ビジネスからクリエイティブまで幅広いシーンに対応するその魅力を、7つのポイントで詳しく紹介します。
最新Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake)搭載。AIが仕事を効率化
最新のLunar Lake世代CPUを搭載し、AI専用プロセッサー「Intel® AI Boost」により最大48TOPSの処理性能を実現。書類作成やメール整理など、日常のタスクをAIが自動化し、作業効率を大幅に高めます。
さらに、メモリとプロセッサーを一体化したMoP(Memory on Package)構造により、データ転送効率を高めつつ消費電力を削減。発熱を抑えながら長時間の作業でも安定したパフォーマンスを発揮します。軽量ボディでも高い静音性と快適なレスポンスを実現しています。

Arc™ GPUによる高性能グラフィックス
CPU内蔵のIntel® Arc™ GPUが最大66TOPSの描画性能を発揮。動画編集やAI生成ツールも快適に動作し、ビジネス利用からクリエイティブ作業まで幅広く対応します。

360°回転ヒンジ × ペン対応で自由なスタイル
ノートPC、タブレット、テント、スタンドの4モードに変形できる360°ヒンジを採用。付属のLenovo Yoga Penでスケッチやメモ書き、資料への書き込みもスムーズに行えます。

高精細2.8K OLEDディスプレイで映像も文書も鮮明
500nitの高輝度、100% DCI-P3対応の2.8K OLEDディスプレイを搭載。色再現性が高く、動画視聴や写真編集はもちろん、テキストもくっきり表示。Eyesafe®認証で長時間作業でも目が疲れにくい設計です。

約1.30kgの軽量ボディと堅牢性の両立
アルミニウム合金の筐体で高い耐久性を確保しながら、重量は約1.30kgに抑制。米国軍用規格MIL-STD-810Hをクリアし、外出先や出張でも安心して持ち運べます。

Wi-Fi 7&5G対応でどこでも高速通信
最新規格のWi-Fi 7を標準サポートし、さらにオプションで5G Sub6にも対応。クラウド作業やオンライン会議でも安定した高速通信を実現します。

57WhバッテリーとRapid Chargeで長時間駆動
57Whの大容量バッテリーを搭載し、約1時間で80%まで充電可能なRapid Chargeにも対応。オフィスでも移動中でも安心して長時間の作業が行えます。

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製品仕様まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 Pro / Home |
CPU | Intel Core Ultra(Lunar Lake / Vシリーズ) ・Core Ultra 5 226V(Arc 130V / NPU 最大40TOPS / 総合最大97TOPS) ・Core Ultra 7 256V / 258V(Arc 140V 最大64TOPS / NPU 最大47TOPS / 総合最大115TOPS) ・Core Ultra 7 266V / 268V(Arc 140V 最大66TOPS / NPU 最大48TOPS / 総合最大118TOPS) |
グラフィックス | CPU内蔵 Intel Arc Graphics(130V / 140V) |
メモリ | 16GB / 32GB LPDDR5x-8533(MoP, オンボード, 増設不可) |
ストレージ | SSD 512GB / 1TB / 2TB(M.2 2280, PCIe Gen5 x4 Performance) |
ディスプレイ | ・14型 2.8K OLED(2880×1800)/ 500nit / 100% DCI-P3 / 120Hz VRR / HDR True Black 500 / Eyesafe / OGSタッチ ・14型 WUXGA(1920×1200)IPS / 500nit / 100% sRGB / 60Hz / 低消費電力 / Eyesafe / タッチ対応 / Privacy Guardモデルあり |
カメラ | ・FHD 1080p + IR(プライバシーシャッター、超音波HPR) ・8MP + IR(MIPI, Computer Vision, プライバシーシャッター、人感検知対応) |
キーボード/操作性 | フルサイズ6列(Copilotキー、バックライト) TrackPoint + ダブルタップクイックメニュー、ガラス製Haptic TouchPad(または3ボタンクリックパッド) |
通信 | Wi-Fi 7(BE201, 2×2) / Bluetooth 5.4 WWAN(オプション):4G LTE / 5G Sub6(eSIM対応) |
インターフェース | USB-C(Thunderbolt 4 / USB4, PD3.0, DP2.1)×2 USB-A 3.2 Gen1 ×2(うち1つAlways On) HDMI 2.1(4K/60Hz) ヘッドセットジャック nanoSIMスロット(WWAN対応時) |
オーディオ | Dolby Atmos スピーカー(2W×2)、Dolby Voice、デュアルマイク |
サイズ | 312.8 × 217.65 × 16.19–18.3mm |
重量 | 約1.30kg〜 |
バッテリー | 57Wh リチウムイオン、Rapid Charge対応(約1時間で80%目安) |
筐体素材 | アルミニウム(天板・底面) |
耐久性 | MIL-STD-810H 準拠 |
カラー | グレー |
Lunar Lake構成はMoP(Memory on Package)採用のためメモリ増設不可。VシリーズはPCIe Gen5 x4 SSDに対応。表示は内蔵+外部2画面の最大3面(HDMI 4K/60、Thunderbolt 最大8K/60)。Wi-Fi 7やWWANは国や構成により提供状況が異なります。
インターフェース
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL は、約1.30kgの軽量ボディながら、ビジネスに必要な主要ポートをしっかり搭載しています。USB4(Thunderbolt 4)や HDMI 2.1 に対応しており、外部ディスプレイ接続や高速データ転送も快適です。
また、WWAN対応モデルでは nanoSIM スロットから 4G/5G 通信も可能。モバイルワークにも柔軟に対応できる拡張性が魅力です。

左側面
- USB-C(Thunderbolt 4 / USB4, 40Gbps)×2
高速データ転送、映像出力、Power Delivery(充電)に対応。
ドッキングステーション経由で複数モニターや外部ストレージを同時接続可能です。 - USB-A 3.2 Gen1(Always On対応)
スリープ中でもスマートフォンや周辺機器を充電できます。 - HDMI 2.1
最大4K/60Hz出力に対応。会議室のプロジェクターや外部ディスプレイ接続も安心です。 - マイク/ヘッドホン・コンボジャック(3.5mm)
有線ヘッドセットや外部マイクを接続可能。オンライン会議や配信に便利です。 - 電源ボタン
本体左前方に配置され、ヒンジ操作時も押しやすいデザインです。
右側面
- USB-A 3.2 Gen1
マウスやUSBメモリなど日常的な周辺機器の接続に便利です。 - nanoSIMスロット(WWAN対応モデルのみ)
5G Sub6通信やeSIMに対応。外出先でも安定したモバイルネットワークにアクセスできます。 - Kensington Nano Security Slot(2.5×6mm)
セキュリティワイヤーロックを接続でき、オフィスや公共スペースでの盗難対策に役立ちます。
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CPUの特徴
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL は、最新の Intel Core Ultra(Lunar Lake)プロセッサーを搭載しています。
AI処理を大幅に強化した「Intel AI Boost(NPU)」を内蔵し、クラウドに依存せずローカルでAIタスクを実行可能。
作業効率とレスポンスを両立する次世代アーキテクチャです。
高速でスマートなAI処理性能
Lunar Lake世代のCore Ultraでは、AI専用NPUが最大48TOPSの演算性能を発揮。文書要約、画像処理、ノイズ除去などのAIタスクをクラウドではなくローカルで処理するため、プライバシーを守りながら高い応答性を実現します。
さらに、CPUとGPU、NPUが連携する「AIトライアディック構成」により、用途に応じて最適なプロセッサが自動で選択されます。
インテル Arc グラフィックスによる映像性能
内蔵GPUには Intel Arc Graphics 130V/140V を採用。これまで外部GPUが必要だった映像編集やAI生成タスクもスムーズにこなします。最大64TOPSのグラフィック処理により、動画編集や3Dレンダリングも高い品質で再生可能です。
MOP構造による低消費電力設計
Lunar Lakeは、メモリ一体型構造(Memory on Package:MoP)を採用。CPUとメモリを同一パッケージ内に統合することで、信号伝送ロスを削減しながら消費電力を大幅に低減しています。これにより、長時間駆動と静音動作を両立し、バッテリー持続時間の向上にも寄与します。
ビジネス用途に最適化されたパフォーマンス
最大4Pコア+4LPEコア構成で、高負荷時はパフォーマンスコアが処理を担い、アイドル時には低消費電力コアが稼働。メール作成やWeb会議などの軽作業から、資料作成・画像編集といった負荷の高い業務まで快適にこなせます。
- Core Ultra 5 226V(最大97TOPS)
- Core Ultra 7 256V / 258V(最大115TOPS)
- Core Ultra 7 266V / 268V(最大118TOPS)
クラウドAI時代に向けて、ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLは「ローカルAI処理×高効率設計」で次世代の働き方に最適化されたインテリジェントモバイルPCです。
おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad X1 Carbon Gen 13 IALは、CPUやメモリ、ストレージ、ディスプレイなどを幅広くカスタマイズ可能です。特にArrow Lake世代は最大64GBメモリやPCIe Gen5 SSDに対応しており、将来を見据えた構成を選べる点が大きな魅力です。ただしメモリはオンボード実装で後からの増設はできないため、用途に応じて最適な容量を初期選択することが重要です。
CPUの選び方

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLでは、Lunar Lake世代の「Core Ultra 7 258V」と「Core Ultra 7 268V(vPro対応)」の2種類から選択できます。
どちらも8コア構成(4P+4LPE)で、AI処理専用NPU「Intel AI Boost」を内蔵しており、日常作業からAIタスクまで快適に動作します。
本モデルでは、CPUとメモリが一体化されたMemory on Package(MoP)構造を採用しており、CPUを選択すると同時にメモリ容量(16GB/32GB)が決まります。そのため、後からのメモリ増設や交換はできません。利用シーンに応じて、購入時点で必要な容量を慎重に選ぶことが重要です。
- Core Ultra 7 258V
- 最大4.8GHz動作の高効率モデルで、ビジネス用途に最もバランスが取れた構成です。Web会議や資料作成、画像編集、AIアシスタント活用など、多くの業務で十分な性能を発揮します。省電力性も高く、発熱やファン音を抑えながら長時間駆動を実現します。
- Core Ultra 7 268V(vPro対応) は、最大5.0GHzまで動作する上位モデル。CPUクロックが高く、AI処理性能(最大118TOPS)もわずかに向上しており、動画編集・3Dレンダリングなどのクリエイティブ用途や、企業管理機能(Intel vPro)を必要とする法人導入に最適です。価格差は約2.8万円ほどですが、企業ユースや負荷の高い業務を行う方には十分価値のあるアップグレードです。
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLでは、Lunar Lake世代の「Core Ultra 7 258V」と「Core Ultra 7 268V(vPro対応)」の2種類から選択できます。
どちらも8コア構成(4P+4LPE)で、AI処理専用NPU「Intel AI Boost」を内蔵しており、日常作業からAIタスクまで快適に動作します。
CPU仕様比較(Lunar Lake世代)
項目 | Core Ultra 7 258V | Core Ultra 7 268V(vPro対応) |
---|---|---|
アーキテクチャ | Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake) | Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake) |
コア構成 | 8コア(4Pコア + 4LPEコア) | 8コア(4Pコア + 4LPEコア) |
スレッド数 | 8スレッド | 8スレッド |
ベース周波数 | Pコア 2.2GHz / LPEコア 2.2GHz | Pコア 2.2GHz / LPEコア 2.2GHz |
最大ブースト周波数 | Pコア 最大4.8GHz / LPEコア 最大3.7GHz | Pコア 最大5.0GHz / LPEコア 最大3.7GHz |
キャッシュ | 12MB | 12MB |
GPU | Intel® Arc™ Graphics 140V(最大64TOPS) | Intel® Arc™ Graphics 140V(最大66TOPS) |
NPU(AIエンジン) | Intel® AI Boost(最大47TOPS) | Intel® AI Boost(最大48TOPS) |
トータルAI性能(TOPS) | 最大115TOPS | 最大118TOPS |
対応技術 | AI PC / Copilot+ PC対応 | AI PC / Copilot+ PC対応、Intel® vPro® Enterprise対応 |
メモリ構成 | 最大32GB LPDDR5x-8533(MoP) | 最大32GB LPDDR5x-8533(MoP) |
主な用途 | 一般的なビジネス用途、資料作成、Web会議、AIアシスタント活用 | クリエイティブ作業、動画編集、企業管理(vPro対応環境) |
特徴 | 高効率・静音・省電力設計。AI処理も十分対応。 | 最高クラスの処理性能とvProによる企業向けセキュリティ機能を両立。 |
推奨ユーザー | 個人ユーザー・ビジネスパーソン | 法人導入・エンジニア・クリエイター向け |
OS

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL では、初期導入OSとして Windows 11 Home と Windows 11 Pro が選択可能です。
購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。
- Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
- 一般的な個人向けエディション。使いやすさを重視したシンプルな構成で、日常的な作業や学習利用には十分です。👉 コストを抑えて導入したい個人ユーザーに最適。
- Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
- ビジネス利用を想定した上位エディション。BitLocker暗号化やリモートデスクトップ、グループポリシー管理など法人向け機能を標準で備えています。👉 セキュリティや管理性を重視するビジネスユーザーにおすすめ。
OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。
Microsoft Office

ThinkPad X1 Carbon Gen13 では、プリインストールされる Microsoft Office を選択できます。購入後に自分で追加も可能ですが、最初から導入しておくとライセンス管理やセットアップの手間が省けて便利です。

選択肢は以下の通りです。
- なし(自分で後から用意する)
- Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)
どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。
個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。
以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。
- サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
- Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
- 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境
一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。
また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。
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ストレージ

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL では、512GB / 1TB / 2TB の容量が選べるほか、SSDの規格として PCIe Gen4 と PCIe Gen5 Performance の2種類があります。
SSDの2つの規格の選び方
まず、ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL で選べるSSDには、PCIe Gen4 と PCIe Gen5 の2種類があります。
💡 SSDとは?
SSDはデータを保存する部品で、パソコンの「動作の速さ」に大きく影響します。SSDの「Gen」という表記はデータをやり取りする規格の世代を表していて、数字が大きいほど「新しくて高速」になります。
- Gen4:現在も主流で、多くのノートPCに採用されている安定した規格
- Gen5:Gen4の後継で、理論上は約2倍の転送速度を実現できる最新規格
👉 簡単に言うと、Gen4は十分速い安心のスタンダード、Gen5はさらに速い最新・高性能タイプです。
Gen4 SSDは安定性とコストパフォーマンスに優れており、クラウドサービス中心の利用や事務作業では体感的に不満を感じることはほとんどありません。
一方で、Gen5 SSDは特にAI処理やクリエイティブ作業で大容量データを扱うときに本領発揮します。高速な書き込み・読み出しにより、大きなファイルの保存やレンダリング時間の短縮が期待できます。
👉 コストを抑えつつ快適に使いたい方におすすめ。
- 転送速度:最大約8GB/s(理論値)
- 一般的なビジネス用途(Office、Web、動画再生など)では十分高速
👉 将来を見据えて最新規格を導入したい方、クリエイティブ用途が多い方におすすめ。
- 転送速度:最大約16GB/s(理論値)でGen4の約2倍
- AI処理、動画編集、データ解析など高負荷タスクで優位
- 低遅延でレスポンスも高速化
SSDの容量の選び方
- 512GB
- 標準構成。Office作業、クラウド利用中心なら十分。👉 コストを抑えて使う方に。
- 1TB
- 業務データや動画・画像ファイルをPCに保存するなら安心。Gen4/Gen5両方から選べます。
- 👉 ビジネスとプライベート両方でしっかり使いたい方に最適。
- 2TB(Gen5のみ)
- 大容量データや動画編集、AI開発などにも余裕。PCIe Gen5の性能をフルに活用可能。
- 👉 ヘビーユースや長期利用を見据える方におすすめ。
容量選びは「クラウドとの併用か、ローカル保存中心か」で判断するとわかりやすいです。大量の画像や動画を扱う方、長期間データを蓄積する方は1TB以上がおすすめです。
ディスプレイ

ディスプレイの選び方
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLでは、2種類の14型WUXGA(1920×1200)液晶パネルから選択できます。
どちらも100%sRGB・500nitの高輝度・省電力仕様で、写真や資料の色を自然に再現できる高品質なディスプレイです。違いは「反射防止(アンチグレア)」か「光沢なし(ノングレア)」の仕上げにあります。
- 反射防止パネル
表面に特殊なコーティングが施されており、外光や照明の映り込みを低減します。
会議室やカフェなど光の反射が多い環境でも視認性が高く、長時間作業にも向いています。
その一方で、コーティングの影響により「光沢なしパネル」と比べるとやや色味が落ち着いた印象になります。
→ ビジネス利用・外出先中心のユーザーにおすすめ。 - 光沢なしパネル
コーティングを抑えた仕様で、発色がより鮮やか。画像や動画の色を忠実に表示します。
映り込みが少なく、反射防止よりも“くっきり感”や“色の深み”を重視する方に最適です。
→ クリエイティブ用途や在宅作業中心のユーザーにおすすめ。
どちらもタッチ操作対応のマルチタッチパネルで、ペン操作にも対応しています。
使用環境と作業スタイルに合わせて、最適な表示品質を選びましょう。
内蔵カメラ

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLには、IRカメラ+1080p FHDカメラ(一体型) が標準搭載されています。
- 1080p FHD画質
フルHDの高画質で、オンライン会議や面接、授業などでも鮮明な映像を提供。
👉 ベネフィット:相手に明るくクリアな印象を与え、プロフェッショナルな信頼感を高められます。 - IRカメラ機能
Windows Helloの顔認証に対応しており、パスワード入力なしで即座にログイン可能。
👉 ベネフィット:外出先でも素早く、安全にPCを利用でき、ストレスなく業務を始められます。 - プライバシーシャッター
ワンタッチで物理的にカメラを遮断可能。
👉 ベネフィット:ハッキングなどによる不正アクセスを防ぎ、安心して使えます。
このIR+FHDカメラ一体型は、「高画質映像」「高いセキュリティ」「安心のプライバシー保護」 をすべて兼ね備えており、ビジネスからプライベートまで幅広く安心して利用できます。
指紋センサー

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLには、指紋センサーが標準搭載 されています。
- ワンタッチでログイン
指を軽くタッチするだけでWindowsにログイン可能。パスワード入力の手間を省き、すぐに作業を始められます。
👉 ベネフィット:会議前や外出先など、素早くPCを立ち上げたいときに便利。 - セキュリティ強化
生体認証によるログインのため、不正アクセスを防止。ビジネス利用に欠かせない高い安全性を確保します。
👉 ベネフィット:大切な業務データや個人情報をしっかり守れる安心感。
標準搭載の指紋センサーにより、「スピード」と「セキュリティ」 を両立。毎日のログインを快適にしながら、大切な情報をしっかり保護します。
操作感で選べる!クリックパッドと触覚タッチパッドの違い

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILLでは、ポインティングデバイス(タッチパッド)を2種類から選択できます。それぞれ操作感に特徴があるため、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
標準構成の「クリックパッド」は、物理的なクリック感がある従来タイプ。左右の物理ボタンがしっかり押し込めるため、ThinkPadらしい確かな操作感を求める方におすすめです。マウス操作に近い感覚を好むユーザーに向いています。
一方、オプションの「触覚タッチパッド(Haptic TouchPad)」は、MacBookにも採用されているような触覚フィードバック方式。実際に動く部品はなく、圧力に応じて振動で擬似的なクリック感を演出します。滑らかな操作性と静音性が魅力で、スマートな使用感を求める方に最適です。
ただし、触覚タッチパッドを選ぶとWWANが非対応になる点には注意が必要です。外出先でも通信したい方は、クリックパッド構成を選ぶのが無難です。
選べるタッチパッド | 特徴・違い |
---|---|
クリックパッド![]() 出典: Lenovo公式サイト | 物理的にボタンが上下に動くタイプ。クリック時にしっかりとしたフィードバックがあり、ThinkPadらしい確かな操作感が特徴です。マウスに近い感覚を求める人におすすめ。 |
触覚タッチパッド(Haptic TouchPad)![]() 出典: Notebookcheck | MacBookのような方式。物理的な可動部がなく、触った際の圧力に応じて振動モーターが擬似的なクリック感を生み出します。なめらかなスクロールやクリック感の調整ができ、より静かでスムーズな操作体験が得られます。 |
どちらもタッチパネル自体の精度は非常に高いため、操作性そのものに大きな差はありません。「確実な物理フィードバック重視ならクリックパッド」、「先進的
キーボード
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL のキーボードは、バックライト付き・指紋センサー内蔵 が標準仕様です。
配列は 日本語配列(標準) と 英語配列(+2,200円) から選択可能です。
- バックライト搭載
暗い場所でもキーが見やすく、夜間の作業や出張先でも快適にタイピング可能。
👉 ベネフィット:環境を選ばず集中でき、生産性が落ちません。 - ThinkPad伝統の打鍵感
適度なストロークとしっかりした反発力で、長時間の入力でも疲れにくい設計。
👉 ベネフィット:レポート作成やプログラミングなど、長文入力でも快適。 - 日本語・英語配列が選べる
普段の使用環境や入力スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
👉 ベネフィット:ビジネス用途では日本語配列が安心、開発や海外利用が多い方は英語配列が便利。
日本語キーボードと英語キーボード。

バックライトキーボードが光っている様子

バックライト付きで視認性抜群、かつ長年支持されるThinkPadらしい打鍵感を実現。自分に合った配列を選ぶことで、「生産性」と「快適性」 をさらに高められます。
バッテリー

ThinkPad X1 Carbon Gen13 には、57Whのリチウムイオンバッテリー が標準搭載されています。
- 長時間駆動
57Whバッテリー と省電力チューニングにより、動画再生やWeb会議でも安心のスタミナを確保。
👉 ベネフィット:出張や移動中でも、電源を気にせず作業を続けられます。 - Rapid Charge対応
急速充電に対応しており、約1時間で80%まで充電可能。
👉 ベネフィット:短い休憩や移動の合間でもすぐに使えるので、バッテリー切れの不安を軽減。 - 軽量ボディと両立
約986gの軽量設計ながら、十分な容量を確保。薄型モバイルPCの中でもトップクラスのバランスを誇ります。
👉 ベネフィット:軽量性とスタミナ性能を両立し、持ち運びに最適。
57Whバッテリーと省電力設計により、「長時間駆動 × 急速充電 × 軽量性」 を兼ね備えた一台。
モバイルワーカーにとって、安心して持ち歩ける頼れるパートナーです。
電源アダプターの選び方- 標準ACとスリムGaN/Nano GaNの違い

ThinkPad X1シリーズでは、電源アダプター(充電器)も用途に応じてカスタマイズが可能です。標準装備のものに加えて、軽量・コンパクトなGaN(窒化ガリウム)仕様のアダプターがオプションで選択できます。
現在、選べるアダプターは以下の3種類です。
種類 | 特徴・メリット | 価格差 |
---|---|---|
65W ACアダプター![]() | 最もスタンダードなモデル。堅牢でコスト重視。やや大きめ・重めだが信頼性重視派向け。 | 追加料金なし(標準) |
65W スリムGaN ACアダプター![]() | GaN素材を採用し、従来比で小型・軽量化。持ち運びが多い人におすすめ。コンパクト設計。 | +2,200円 |
65W ウォールマウントNano GaN ACアダプター![]() | GaN技術採用+壁コンセント直付け設計。最も小型・軽量。カフェや出張先でも省スペースでスマートに使える。 | +3,300円 |
公式サイトレビューまとめ
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL は、世界各国の購入者から高評価を得ています。
レビュー平均は 4.6〜4.8/5点 と非常に高く、特に「性能」「信頼性」「デザイン」「2-in-1の使い勝手」に関して満足度が高いモデルです。以下に代表的な評価傾向をまとめます。
★全体評価:平均4.6/5.0
- 国内レビュー:星4.0〜5.0
- 海外レビュー(Lenovo.com):星5が多数、安定した高評価
■ 高評価ポイント
性能・処理速度
最新の Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake) による処理性能が好評。
「起動・動作が非常に速い」「AI機能が業務効率を上げる」といった声が多く、
動画編集やグラフィック作業にも十分なパワーを発揮します。
特に海外レビューでは「Zippy processing」「Powerful and efficient」といった表現が多数見られます。
● デザイン・携帯性
「薄くて軽いのに堅牢」「持ち運びやすく高級感がある」といった意見が多く、
従来のX1 Yogaシリーズからの買い替えでも満足度が高い傾向。
一部レビューでは「前世代よりヒンジが少し硬い」との声もありましたが、
総じて“堅牢で信頼できるモバイルPC”として評価されています。
● キーボード・操作性
多くのユーザーが「ThinkPadらしい打鍵感」「TrackPointの快適さ」を支持。
ただし、近年の薄型化により「キーストロークが浅くなった」との指摘もあり、
旧モデル(X1 Carbon Gen 8以前)から乗り換えたユーザーの間で賛否が分かれています。
● 2-in-1の利便性とペン操作
「ペン入力が滑らか」「PDF編集や手書きメモに便利」と好評。
付属ペンが従来より書きやすくなった一方、「収納スロットがなくなった」点を惜しむ声も。
教育・ビジネス・クリエイティブいずれの分野でも活用されています。
● バッテリー・静音性
長時間駆動と静かな動作に対する満足度が高く、
「1日持つ」「ファン音が静か」「発熱が少ない」との声が多数。
特にビジネス出張や大学講義など“持ち歩き前提”の利用で好評です。
■ 改善要望・中立的意見
- 「キーストロークが浅くなった」「以前よりキーの感触が軽い」
- 「想定よりやや重量感がある」
- 「付属ペンの収納場所がないのが残念」
- 「高価格だが、それに見合う品質」
これらはマイナス評価というよりも、「旧モデルとの違い」や「期待の高さ」に基づく意見が中心です。
■ 総評
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL は、
「軽量・高性能・信頼性」 をバランスよく兼ね備えたフラッグシップ2-in-1。
AI支援機能やペン操作など、最新のLunar Lakeプラットフォームを生かした完成度が高く、
「仕事でも学業でも長く使える1台」として高い支持を集めています。
総合評価:★★★★★(4.6/5.0)
満足度の高いポイント:性能・品質・デザイン・信頼性
注意点:キーストロークの浅さ・ペン収納なし
まとめ
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 ILL は、最新の Intel® Core™ Ultra(Lunar Lake) とMemory on Package(MoP)構造を採用した次世代AI対応ビジネスノートです。
AI処理性能の向上と省電力化を両立し、ビジネス・クリエイティブ・教育のあらゆるシーンで高い生産性を発揮します。
本体は約1.3kgと軽量ながら、堅牢なアルミボディと360°ヒンジ構造により、ノートPC・タブレット・テントモードなど、自在なスタイルで使える柔軟性を備えています。
ペン操作やタッチ操作のレスポンスも良く、外出先でも快適に作業できます。
カスタマイズ面では、CPU(Core Ultra 7 258V/268V)を選ぶとメモリ容量も自動的に決まる点に注意が必要です。
メモリはオンボード実装(MoP構造)のため後から増設はできず、用途に合わせた最適な容量を初期選択しておくことが大切です。
ディスプレイは3種類の選択肢があり、用途に応じて最適な画面を選べます。
標準の WUXGA(1920×1200)IPSパネル は500nitの高輝度仕様で、「反射防止タイプ」と「光沢なしタイプ」から選択可能。さらに、上位モデルとして 2.8K OLED(2880×1800)パネル も用意されており、HDR True Black 500対応による圧倒的なコントラストと鮮やかな発色で、映像や写真編集にも最適です。
総じて、ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 は「信頼性・柔軟性・プレミアム体験」を兼ね備えた完成度の高い2-in-1モデルです。長時間駆動・静音性・堅牢性など、ビジネスPCとしての基本性能を極めつつ、AI時代にふさわしい快適さを提供する1台といえるでしょう。
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