外出先でもオフィスでも快適に使える16型ノートPC

ThinkPad E16 Gen 3 IAL(Intelモデル)は、最新の第14世代 Intel® Core™ Ultra プロセッサー(Arrow Lake) を採用した16型ノートPCです。
従来のRaptor Lake世代から大きく進化し、CPU性能の向上に加えて、AI処理を支えるNPU(Neural Processing Unit)を搭載。ビジネス用途はもちろん、学習やクリエイティブ作業まで幅広く対応できるモデルとなっています。
大画面16型のディスプレイとテンキー付きキーボードにより、表計算や会計処理などの事務作業効率がさらにアップ。複数アプリを同時に立ち上げても快適に動作し、テレワークやビデオ会議もスムーズにこなせます。
さらに、内蔵GPUとして Intel Arc Graphics を備えており、従来の内蔵グラフィックに比べて描画性能が向上。動画編集や軽い3D用途にも十分対応可能です。
堅牢性は従来通り、MIL-STD-810H準拠の耐久性テストをクリア。長く安心して使えるビジネスPCを求める方におすすめです。
CPU | Core Ultra プロセッサー Core™ 7 プロセッサー 240H Core™ 5 プロセッサー 210H Core™ 5 プロセッサー 220U Core™ 3 プロセッサー 100U |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB / 32GB (最大32GB、スロット式) |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB (M.2スロット2基) |
ディスプレイ | – 16型 WUXGA (1920×1200) – 16型 WQXGA (2560×1600, 100% sRGB) – 16型 WUXGA タッチ対応モデル |
重さ | 約1.63kg~ |
バッテリー | 48Wh /64Wh 最大 動画再生時 約11.4時間 アイドル時 約24.1時間 |
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5つの特徴
ThinkPad E16 Gen 3 IAL は、最新CPUによるAI対応や快適な操作性を備えた、価格・性能・堅牢性のバランスに優れた16型ノートPCです。
ここでは、その魅力を端的に示す「5つの特徴」をご紹介します。購入を検討している方は、まずこのポイントを押さえておくと全体像がつかみやすいでしょう。
最新の第14世代Intel Core Ultra CPU
ThinkPad E16 Gen 3 IALは、最新の第14世代Intel Core Ultra(Arrow Lake)を採用。ジュライのRaptor Lake世代から大幅に進化し、AI処理を担うNPU(Neural Processing Unit)を搭載しています。日常のオフィス作業やWeb閲覧に加え、AIアシスタントを活用した業務効率化や画像・動画処理まで対応できる点が大きな魅力です。

選べる3種類の16型ディスプレイ
16型の大画面ディスプレイは、小さな文字も見やすく作業効率を高めます。
標準のWUXGAモデル、タッチ対応WUXGAモデル、高解像度のWQXGAモデル(2560×1600、100% sRGB対応)の3種類から選択可能。動画視聴や写真編集をする方には、高解像度モデルがおすすめです。

ThinkPadならでは堅牢性と拡張性
MIL-STD-810H準拠の耐久テストをクリアした堅牢設計で、長く安心して使えます。メモリはスロット式で後から増設可能、さらにM.2スロットを2基搭載しているためストレージの拡張も視野に入ります。指紋センサーやIRカメラ付きモデルも選択でき、セキュリティも万全です。

テンキー付きで打ちやすいキーボード
ThinkPad伝統の打ちやすいキーボードに加え、E16ではテンキーを搭載。数字入力が多い業務に最適です。
バックライト付きモデルを選べば暗い場所でも快適に操作でき、さらにトラックポイントを活用すれば、手を大きく動かさずにカーソルを操作できます。

軽量設計と十分なバッテリー駆動
約1.63kgと、16型としては軽量な筐体を実現。オフィス内での移動や外出先への持ち運びも無理なく行えます。バッテリーは48Wh / 64Whから選択可能で、最大で動画再生時 約11.4時間、アイドル時 約24.1時間の駆動時間を実現。長時間の会議や出張でも電源を気にせず安心して利用できます。

製品仕様まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 Pro 64bit Windows 11 Home 64bit |
プロセッサー | – Intel® Core™ Ultra 7 255H – Intel® Core™ Ultra 5 225H – Intel® Core™ Ultra 7 vPro® Enterprise 265U – Intel® Core™ Ultra 5 vPro® Enterprise 235U – Intel® Core™ Ultra 5 225U |
グラフィックス | CPU内蔵 Intel® Arc™ グラフィックス / Intel® グラフィックス |
メモリ | 8GB / 16GB(最大32GB、スロット式、2スロット) |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB SSD(M.2 PCIe NVMe) |
ディスプレイ | – 16型 WQXGA (2560×1600) IPS、非光沢、ブルーライト軽減 – 16型 WUXGA (1920×1200) IPS、非光沢 – 16型 WUXGA (1920×1200) IPS、マルチタッチ対応(10点) |
カメラ | – 5MP Webカメラ – FHD 1080p+IR Hybrid Webカメラ – HD 720p Webカメラ (全モデル プライバシーシャッター付き) |
キーボード | フルサイズ(6列/110キー/テンキー/TrackPoint/3ボタンクリックパッド/Copilotキー) ※バックライト付き選択可 |
指紋センサー | 選択可能 |
インターフェース | – USB4 (Thunderbolt 4) ×1 – USB-C 3.2 Gen2x2 ×1 – USB 3.2 Gen2 (Powered) ×1 – USB 3.2 Gen1 ×1 – HDMI – RJ-45 – マイク/ヘッドホン・コンボジャック |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6E / Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3 |
イーサネット | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
オーディオ | Dolby Atmos対応 |
本体寸法 | 約356 × 249 × 10.1(前端)– 17.05(後端)mm、最厚部 21.15mm |
重量 | 約1.63kg~ |
バッテリー | – 3セル 48Wh – 4セル 64Wh |
駆動時間(JEITA3.0) | 最大:約11.4時間(動画再生時)、約24.1時間(アイドル時) |
本体カラー | ブラック |
セキュリティ | TPM搭載、パワーオン/ハードディスク/スーパーバイザー/システムマネジメント各種パスワード、ケーブルロックスロット |
インターフェース
ThinkPad E16 Gen3 IALは、ビジネスでもプライベートでも安心して使える豊富なポート類を備えています。USB Type-CやThunderbolt™ 4に対応しており、高速データ転送や外部ディスプレイ出力、給電に対応。さらに有線LANポートも搭載しているため、安定したネットワーク環境を求める方にも最適です。

左側面
- USB-A (USB 5Gbps)
– 標準的なUSB-Aポート - Ethernet (RJ-45)
– 有線LANポート - Kensington® Nano Security Slot™
– セキュリティロック用スロット - HDMI®
– 最大4K/60Hz対応の外部ディスプレイ出力
右側面
- Thunderbolt™ 4 / USB-C® (USB 20Gbps)
– Power Delivery 3.1 & DisplayPort 1.4対応 - Thunderbolt™ 4
– 高速データ転送や外部モニター接続に対応 - USB-A (USB 10Gbps, Always On)
– 急速充電も可能なUSB-Aポート - ヘッドホン/マイクロホン コンボジャック (3.5mm) – オーディオ入出力
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CPUの特徴
ThinkPad E16 Gen 3 IAL が搭載しているのは、インテルの第14世代CPU(Core Ultra/Arrow Lake) です。
ここで「第◯世代」とは、インテルが毎年のように世代交代しているCPUの世代を指します。スマートフォンの「iPhone 13 → iPhone 14 → iPhone 15」のように、世代が進むごとに性能や機能が強化されていきます。
CPU世代の流れをざっくり整理
- 第12世代(Alder Lake/2022年)
初めて「高性能コア」と「省電力コア」を組み合わせるハイブリッド構造を採用。 - 第13世代(Raptor Lake/2023〜2024年)
第12世代を改良し、処理速度や安定性を向上。日常用途に十分な性能を発揮。 - 第14世代(Meteor Lake/2024年)
初めて「NPU(AI処理専用チップ)」を搭載し、AI対応を前面に打ち出した世代。 - 第15世代(Arrow Lake/2025年)
Meteor Lakeの流れを進化させ、AI性能とグラフィックス性能をさらに強化した最新世代。内蔵GPUは Intel Arc Graphics に刷新され、従来の内蔵GPUに比べて動画編集や3D処理が快適になりました。
ThinkPad E16 Gen 3 IALの位置づけ
E16 Gen 3 IALは、最新の第15世代CPU(Arrow Lake)を採用しているのが大きな特徴です。AI支援を活用する機会が増えている現代の業務環境において、NPUを内蔵したCore Ultraは、文章生成や自動翻訳、音声認識などの処理を効率的にこなせます。
もちろん、日常的な用途でも快適です。
- ウェブ閲覧やリサーチ
- Officeアプリ(Word・Excel・PowerPoint)による資料作成
- ZoomやTeamsでのビデオ会議
- 動画編集や簡易的な画像処理
これらの作業を、前世代よりもスムーズにこなせます。
おすすめ構成とカスタマイズの注意点

ThinkPad E16 Gen 3 IAL は、購入時にCPU・OS・メモリ・ストレージ・ディスプレイなどを自由にカスタマイズできます。選べる項目が多いため、初心者の方は「どれを選んだらいいの?」と迷いやすいポイントでもあります。
このセクションでは、カスタマイズできる主な項目の説明と、おすすめの構成例を順番に紹介していきます。まずはパソコンの性能を大きく左右するCPUから見ていきましょう。
CPUの選び方(ThinkPad E16 Gen 3 IAL)

ThinkPad E16 Gen 3 IAL は 第14世代Intel Core Ultra(Arrow Lake) を搭載していますが、その中でも複数の“グレード”から選ぶことができます。ここを理解しておくと、自分に合ったCPUを選びやすくなります。
Core Ultra の「数字」と「末尾アルファベット」で性格がわかる
- 数字(5 / 7)=クラスの違い
- Core Ultra 5:中核クラス。多くの人にちょうど良いバランス
- Core Ultra 7:上位クラス。マルチタスクや重めの処理にも余裕
- 末尾アルファベット(U / H)=性格の違い
- U(省電力):静か・電池長持ち・価格も控えめ。軽〜中程度の作業に最適
- H(高性能):処理が速い。そのぶん電力消費も多く、ファンが回りやすい。在宅勤務で複数アプリを同時に開く人や、少し重めの作業をする人におすすめ
目的別おすすめ
- コスパ重視 → Core Ultra 5 225U(省電力・静か・万能型)
- 同時作業が多い人 → Core Ultra 5 225H(高性能で余裕あり)
- 長く安心して使いたい → Core Ultra 7 255H(パフォーマンス重視)
- 企業用途(管理機能重視) → Core Ultra 7 vPro 265U / Core Ultra 5 vPro 235U
CPU仕様一覧
プロセッサー名 | コア数/スレッド数 | 特徴 | 内蔵GPU |
---|---|---|---|
Core Ultra 5 225U | 10コア / 12スレッド(2P + 8E) | 省電力・軽快、バランス良く万能 | Intel® Arc™ Graphics |
Core Ultra 5 225H | 14コア / 18スレッド(6P + 8E) | 高性能、同時作業や重め処理に強い | Intel® Arc™ Graphics |
Core Ultra 7 255H | 16コア / 22スレッド(6P + 10E) | 上位性能、動画編集やAI処理も快適 | Intel® Arc™ Graphics |
Core Ultra 7 vPro 265U | 12コア / 14スレッド(2P + 10E) | 省電力+企業向け管理機能(vPro対応) | Intel® Arc™ Graphics |
Core Ultra 5 vPro 235U | 10コア / 12スレッド(2P + 8E) | バランス型+企業向け管理機能(vPro対応) | Intel® Arc™ Graphics |
💡 基本的には「数字が大きいほど性能が高い」「Hは高性能、Uは省電力」と考えればOKです。
OS

ThinkPad E16 Gen 3 IAL には、最新のWindows 11が標準で搭載されています。サポートが切れた古いOSではなく、Microsoftが現在もアップデートを提供している最新OSなので、初心者の方でも安心して使い始められます。

購入時には、このWindows 11の中から 「Home」か「Pro」、そして 「日本語版」か「英語版」 を選ぶことになります。
- Windows 11 Home 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
- Windows 11 Pro 64bit – 日本語版 / 英語 (US・UK)
OS(オーエス)とは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、パソコンを動かすための基本ソフトのことです。WindowsやMacOSなどが代表的で、これがないとパソコンはただの箱にすぎません。アプリを動かしたり、画面に表示したり、インターネットにつなげたりするのも、すべてOSが土台になっています。
Home と Pro の違い
- Windows 11 Home
一般ユーザー向けの標準版です。インターネット、メール、Office、動画視聴など、ふだんの使い方ならこれで十分です。 - Windows 11 Pro
ビジネス向け機能を備えた上位版です。例えば「会社のネットワークに参加する」「BitLockerでドライブ暗号化する」などのセキュリティ機能が必要な場合はこちら。仕事用PCとして安心して使えます。
👉 迷ったら Home で問題ありません。会社から「Proが必要」と指定がある場合のみ、Proを選びましょう。
日本語版と英語版の違い
- 日本語版 … 普段の使い勝手に安心。ほとんどの人はこちらを選択。
- 英語版 … 英語環境で使いたい方や、海外出張・留学を想定している方におすすめ。
注意点:モデルによって選べるOSが異なる
添付の画像のように、モデルによってはHomeしか選べない/Proが選べる など、OSの選択肢が異なります。特にセール対象モデルでは 「Home固定」 になっている場合もあるので、購入時に必ず確認してください。
Microsoft Office

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、購入時に Microsoft Officeを付けるかどうか を選べます。

選択肢は以下の通りです。
- なし(自分で後から用意する)
- Office Home & Business 2024(個人向け/法人向け)
どちらも「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すればずっと使えるタイプです。ただし価格は +35,200円 と高額なので、慎重に検討しましょう。
個人向けと法人向けの違いは、利用規約とサポート対象の範囲にあります。たとえば、法人向けライセンスは法人名義での導入や再ライセンスが認められているため、企業や団体での利用に適しています。一方、個人向けは家庭や個人事業主向けで、家庭用PCなどに導入するのに最適です。ソフトの内容(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)は同じです。
以下のような方には、Office付き構成を選ぶメリットがあります。
- サブスクリプション形式が苦手で、一度買い切りで済ませたい人
- Word、Excel、PowerPointなどをオフラインでも長く使いたい人
- 法人用途で、Officeソフトが必須条件になっている環境
一方で、最近は Googleドキュメントやスプレッドシート などの無料クラウド型オフィスも充実しており、軽い文書作成や表計算なら十分代用可能です。そのため「Officeどうしようかな…」と迷う場合は、まず “なし”で購入 → 必要になったら後から導入 でも安心です。
また、学生や教職員であれば、教育機関向けの無料・割引プログラム(例:Office 365 Education)を利用できるケースもあります。
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メモリー

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、メモリー(作業スペース)を 8GB / 16GB / 32GB から選ぶことができます。
メモリーは多ければ多いほど同時にアプリを開いたり、大きなデータを扱うときに動作がスムーズになります。
添付の紫色の注記にもある通り、高解像度の動画編集・RAWデータの写真現像・AI関連のタスクでは32GB以上が推奨です。
用途別おすすめメモリサイズ
- 8GB
インターネット、メール、WordやExcelなど基本的な作業が中心ならこれで十分。コストを抑えたい方におすすめ。 - 16GB
在宅勤務でZoomやTeamsを使いながらOfficeソフトを開き、ブラウザのタブも複数開くといった使い方にちょうど良いバランス。 → 多くの人にとって最も安心できるサイズです。 - 32GB
動画編集、RAW画像処理、プログラミング開発環境やAI関連の作業など、重めの用途に最適。長期的に余裕を持たせたい方にもおすすめ。
デュアルチャネル構成がおすすめ
ThinkPad E16 Gen 3 IAL は メモリスロットが2つ あるため、同じ容量のメモリを2枚挿す「デュアルチャネル構成」が可能です。
例えば 8GB×2の16GB にすると、1枚挿し(シングルチャネル)よりも処理速度が速くなるため、グラフィックス性能や全体的な体感スピードが向上します。
『2x 8GB』や『2x16GB』となっているのがデュアルチャネル構成です。

デュアルチャネルとは、メモリとCPUの間のデータ通路を「2車線」にするようなものです。
- 同じ作業でも データのやり取りが速くなる
- 特に 内蔵グラフィックスの性能が向上し、動画再生や軽い画像編集が快適
- 全体的な動作のキビキビ感がアップ
あとから増設も可能
ThinkPad E16 Gen 3 IAL のメモリはオンボードではなく スロット式 なので、購入後に交換や増設もできます。
「最初は8GBで購入 → 後から16GBや32GBにアップグレード」といった柔軟な使い方も可能です(※作業は自己責任になります)。
ただし、増設作業に不安がある方は、最初から32GBを選んでおくと安心です。価格は上がりますが、長期間快適に使えるので結果的に安心感があります。
交換方法はThinkPad保守マニュアルで確認できます!

ストレージ
ストレージは、写真・動画・アプリ・仕事のデータなどを保存しておくための「パソコンの引き出し」です。
ThinkPad E16 Gen 3 IAL では 高速SSD(M.2 NVMe Gen4) が搭載されており、起動やデータ読み込みがとても速いのが特徴です。
選べる容量は 256GB / 512GB / 1TB の3種類です。
用途別おすすめ容量
- 256GB(標準構成)
インターネット、Word/Excelなど軽めの作業が中心で、データはクラウド(Google DriveやOneDrive)に保存する方なら十分。価格を抑えたい人向け。 - 512GB
ビジネス資料や写真・動画データをある程度保存する人におすすめ。
「迷ったらこの容量」を選ぶと安心です。 - 1TB
動画編集、大量の写真・音楽・ゲームを保存する人向け。長期的に使うなら容量不足の心配がなく、快適に利用できます。
将来的な拡張性
ThinkPad E16 Gen 3 IALは M.2スロットを2つ搭載しているため、購入後にSSDを増設して「デュアルストレージ構成」にできる可能性があります。
最初は256GBや512GBを選んでおいて、必要になったら自分でSSDを追加することも可能です(※作業は自己責任)。
交換方法はThinkPad保守マニュアルで確認できます!

ディスプレイ

ThinkPad E16 Gen 3 IAL の画面は16インチ。解像度やタッチ対応の有無で最大3種類から選べます(※構成や在庫によって選択肢が2種類のみの場合があります)。
- 16型 WUXGA(1920×1200)/ IPS / 45% NTSC / 300nit / 60Hz(標準)
文章作成・表計算・Web中心なら十分。価格重視の方に最適です。 - 16型 WUXGA(1920×1200)/ IPS / マルチタッチ対応 / 45% NTSC / 300nit / 60Hz(+9,900円)
画面を指で操作できるタッチパネル。プレゼン時の操作やタブレット的な使い方をしたい人向け。 - 16型 WQXGA(2560×1600)/ IPS / 100% sRGB / ノングレア
高解像度で作業領域が広く、写真や映像も色鮮やか。複数ウィンドウを並べる人や画質にこだわる人におすすめ。
※モデルによっては選択できない場合があります。
コストを抑える・文章&表中心の方は標準WUXGA(45% NTSC)で十分です。タッチ操作を使いたい・プレゼンで直感的に操作したい方はWUXGAタッチを。
写真・動画の見栄えや作業領域を重視し、長く快適に使いたいならWQXGA(2560×1600 / 100% sRGB)がおすすめです。
内蔵カメラ

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、内蔵カメラを3種類から選ぶことができます。テレワークやオンライン授業で使う機会が多い方は、用途にあわせて選ぶと快適です。
- 720p HDカメラ(プライバシーシャッター付、マイク付)
もっともベーシックなカメラ。オンライン会議で「とりあえず映ればOK」という方に向いています。コストを抑えたい方におすすめ。 - 500万画素カメラ(マイク付)
解像度が高く、画質を少し良くしたい方に向いています。顔の映りを少しでもきれいに見せたい方におすすめ。 - IR & 1080p FHDカメラ(プライバシーシャッター付、マイク付)[標準]
もっともおすすめのカメラ。フルHD画質でくっきりと映り、さらにIR(赤外線)対応で顔認証ログイン(Windows Hello)が可能です。セキュリティと利便性を重視する方に最適です。
オンライン会議や授業で使う予定がある方には IR&1080p FHDカメラ を選んでおくと安心です。プライバシーシャッター付きなので不用意に映る心配もありません。
無線LANアダプター

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、無線LAN(Wi-Fi)のアダプターを3種類から選べます。
どのモデルでも Bluetooth対応 なのでマウスやイヤホンを無線接続できますが、Wi-Fiの規格によって「速度」や「安定性」が少し変わります。
- Wi-Fi 6対応(Realtek 8852BE)
コストを抑えられる選択肢。標準的なWi-Fi 6に対応しており、普段のインターネットや動画視聴、オンライン会議なら問題ありません。 - Intel® Wi-Fi 6 AX203
インテル製のWi-Fi 6対応アダプター。安定性が高く、ビジネス用途でも安心して使えます。価格は少し上がりますが、信頼性を重視する方におすすめです。 - Intel® Wi-Fi 6E AX211
最新のWi-Fi 6Eに対応したモデル。従来の2.4GHz/5GHzに加え、6GHz帯の通信が可能になり、混雑が少なく快適な接続が期待できます。
特に自宅やオフィスで Wi-FiルーターがWi-Fi 6E対応 の場合は、このアダプターを選んでおくと最大限のパフォーマンスを発揮できます。
- Intel® Wi-Fi 6 AX203
従来の 2.4GHz帯と5GHz帯 を使う無線LAN。
→ 普通のWi-Fiルーターで広く使われている帯域なので、家庭やオフィスで安定して使えます。 - Intel® Wi-Fi 6E AX211
AX203の進化版で、新しい6GHz帯 も使える無線LAN。
→ 6GHz帯はまだ対応ルーターが少ないですが、混雑が少なく、より速く安定した通信が可能。将来的にも安心です。
例えるなら…
- AX203 = 高速道路の2車線(2.4GHzと5GHz)
→ みんな使うので混み合うこともあるけれど、十分速くて安定。今ある環境で十分/安さ重視 の方はこちら。 - AX211 = 高速道路の3車線(2.4GHz・5GHz・6GHz)
→ 新しく空いている6GHz車線を走れるので、さらに速く、渋滞も避けやすい。これから数年快適に使いたい/最新ルーター環境がある場合はAX211があすすめ
指紋センサー

ThinkPad E16 Gen 3 IALでは、電源ボタンに組み込まれた 指紋センサー の有無を選択できます。
- 指紋センサーあり
パソコンの電源を入れると同時に指紋でログインできるので、パスワードを入力する手間がなく非常に便利です。外出先やオフィスでの利用時にも、セキュリティを高めながらスムーズに使えます。 - 指紋センサーなし(-2,200円)
価格を少し抑えたい場合はこちら。ただし、その場合はログインのたびにパスワードやPINを入力する必要があります。
日常的に使うPCであれば、指紋センサー付きがおすすめです。セキュリティ性の向上だけでなく、利便性も大きく変わります。特にビジネス利用や外出先での利用が多い方には必須と言えるでしょう。
キーボード
ThinkPadといえば、打ちやすさに定評のあるキーボードが魅力です。ThinkPad E16 Gen 3 IALでは、テンキーを備えたフルサイズキーボードを搭載しており、数字入力や表計算が多い方にも最適です。さらに、日本語配列と英語配列、バックライトの有無を選ぶことができます。
- 日本語キーボード(標準)
もっとも一般的な選択肢。普段から日本語入力をする人には安心感があり、特に迷わなければこちらで問題ありません。 - 日本語キーボード+バックライト(+2,200円)
暗い場所でもキーが光るのでタイピングしやすくなります。夜間作業や出張・旅行時に便利です。コストパフォーマンスも良く、多くの人におすすめ。 - 英語キーボード(+2,200円)
英語配列に慣れている方や、プログラミング用途に適しています。記号キーの位置が異なるので、日本語配列に慣れている人は注意が必要です。 - 英語キーボード+バックライト(+4,400円)
英語配列を選ぶ方で、さらに暗所での使いやすさを重視する場合に最適です。
日本語キーボードと英語キーボード。写真はE14モデルの写真です

バックライトキーボードが光っている様子

バッテリー

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、バッテリーを 48Wh(3セル) と 64Wh(4セル) の2種類から選べます。
数字の大きさ(Wh=ワットアワー)は「電池の容量」を表しており、数値が大きいほど長く使えます。
たとえば、パソコンが YouTube視聴で約10Wの電力を使う と仮定すると…
- 48Wh(3セル)
48Wh ÷ 10W ≒ 約4.8時間
→ 標準的な外出や授業・会議1~2本程度なら十分。 - 64Wh(4セル)
64Wh ÷ 10W ≒ 約6.4時間
→ 48Whより 約1.6時間長く使える。長めの外出や、電源を気にせず作業したい人に安心。
電源アダプター

ThinkPad E16 Gen 3 IAL では、65W USB Type-C アダプターが標準で付属します。USB Type-Cでの充電に対応しているため、スマホや他のUSB-C機器とも互換性があり、持ち運びやすいのが特徴です。
さらにオプションで、65W ウォールマウント スリム ACアダプター(2ピン) を選ぶこともできます(+1,100円)。
65W USB Type-Cアダプター

65W ウォールマウント スリム ACアダプター

標準の65W USB Type-Cアダプターは一般的なサイズで電源コードが付属しており、自宅やオフィスに据え置きで使うには十分な構成です。
一方で、65W ウォールマウント スリム ACアダプターは本体がスリムでコンパクトなタイプで、電源プラグを直接壁コンセントに差し込む一体型のため、かばんに入れて持ち運ぶのに便利です。
普段は持ち歩かない方なら標準アダプターで問題ありませんが、出張や外出が多い方はスリムアダプターを選ぶと荷物が軽くなり、携帯性の面で快適に利用できます。
市販のさらに小型のアダプターも使えます!

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公式サイトのレビューまとめ
ThinkPad E16 Gen 3 IAL のユーザーレビューをまとめると、「堅牢性」「性能」「コストパフォーマンス」 に高い評価が集まっています。一方で、サポート対応や細かな仕様に関して改善を望む声も見られました。
高評価ポイント
- 筐体の堅牢性
他社製品に比べてボディがしっかりしており、長期使用でも安心できるという声が多数。
「ネジ受けの破損など細かい不具合が起きにくい」という意見もあり、耐久性に信頼が寄せられています。 - 十分すぎる性能
「通常のビジネス用途では十分すぎるほどの性能」との評価が多く、Office作業・Web会議・社内利用まで幅広く対応可能。
メモリやストレージを増設すれば長く使えるという安心感も評価されています。 - コストパフォーマンスの高さ
他社製品と比べ「価格に対して性能が高い」「モニターやキーボード配列が決め手になった」という声が多いです。
特に「不要な機能がなく、必要なものを追加できるシンプルさ」が法人ユーザーに好評。 - キーボードとトラックポイントの使いやすさ
大画面+テンキー付きで作業効率が良く、「トラックポイントはやっぱり便利」というThinkPadならではの声も。
気になる点・改善要望
- サポート対応のスピード
問い合わせ後の対応が遅いという指摘が一部ユーザーから挙がっています。 - BIOSが英語表記
日本語対応を望む声が見られました。 - ストレージ仕様の不統一
標準ストレージがM.2 2242なのに対し、増設用がM.2 2280で「統一してほしい」という意見あり。 - マニュアル不足
特に高齢のユーザーからは「紙のマニュアルがあれば使いやすい」との要望。
総評
ThinkPad E16 Gen 3 IALは、ビジネス用途では十分すぎる性能と高い堅牢性を兼ね備えたノートPCとして評価されています。
特に「長年Eシリーズを使い続けている」というリピーターが多く、信頼性の高さがうかがえます。一方で、サポート対応や細かな仕様改善への期待もあるため、購入後の運用を見据えてカスタマイズ・保証プランを検討すると安心です。
まとめ
ThinkPad E16 Gen 3 IALは、最新の第14世代Intel Core Ultra(Arrow Lake)を搭載し、AI処理に対応したNPUや内蔵Arc Graphicsによって、従来のEシリーズよりも大幅に進化したモデルです。
16型の大画面とテンキー付きキーボードは、事務作業や資料作成を効率的にこなすのに最適。さらに、堅牢な筐体と拡張性の高さにより、長く安心して使えるビジネスPCとして高い評価を受けています。
- コストパフォーマンスを重視しつつ、性能や将来性も欲しい人
- オフィス作業からテレワーク、動画編集まで幅広くこなしたい人
- 耐久性のあるノートPCを長く使いたい人
もしCPU選びに迷ったら、まずは Core Ultra 5 を選んでおけば安心。予算に余裕があれば Core Ultra 7 にアップグレードすることで、より快適に長期利用ができます。
高い堅牢性・最新CPU・十分な拡張性を兼ね備えたThinkPad E16 Gen 3 IALは、コストと性能のバランスを重視するビジネスユーザーに最適な一台といえるでしょう。
最新の価格やキャンペーン情報は、ぜひ公式サイト でチェックしてみてください。
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