Lenovoは「Lenovo Innovation World 2025」で、最新のAI対応モバイルワークステーションThinkPad P16 Gen 3を発表しました。
新しい筐体デザインを採用しつつ、最大24コアのIntel Core Ultra 200HXとNVIDIA RTX PRO 5000 Blackwell(24GB VRAM)を搭載可能。デスクトップ級の処理能力を持ち運びできる1台として、AI開発や高度なクリエイティブワークを支えます。

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主な特徴
最新世代のThinkPad P16 Gen 3は、単なるモバイルPCではなく、AI時代に最適化された本格的なワークステーションとして設計されています。
データ解析や映像編集などの負荷が高い作業を、外出先でも快適に実行できるよう強化されており、モバイルとデスクトップの境界を超える存在となっています。

AIワークロードに最適化された圧倒的性能
最新のIntel Core Ultra HXシリーズCPUとNVIDIA RTX PRO 5000 Blackwell GPUを組み合わせ、AI処理性能は最大1860 TOPSに到達します。参考までに、MicrosoftのCopilot+ PC要件は40TOPSとされていますが、P16 Gen 3はその約46倍に相当。
一般的な薄型ノートPCでは到底不可能なAI開発や大規模データ解析も、モバイル環境で余裕を持って実行できる性能を備えています。
- CPU:Intel Core Ultra HX(最大24コア、最大5.5GHz)
- GPU:NVIDIA RTX PRO 5000 Blackwell(最大24GB VRAM)
- AI推論性能:最大1860 TOPS(CPU+NPU+GPU合計)
- メモリ:最大192GB DDR5-5600(ECC対応可、4スロット)
- ストレージ:PCIe Gen5 SSD 最大3基/合計最大12TB、RAID 0/1/5対応
高精細・広色域ディスプレイオプション

P16 Gen 3は16インチの大画面を採用し、複雑なワークフローやマルチタスクも快適に処理できます。さらに最新の3.2K Tandem OLEDパネルを選択すれば、鮮やかな発色と高コントラストで、AIビジュアライゼーションや映像制作などのクリエイティブ作業を圧倒的に引き立てます。
- 3.2K Tandem OLED(タッチ・600nit・120Hz VRR・100% DCI-P3・HDR600・ペン対応)
- UHD+ IPS(3840×2400・800nit・100% DCI-P3・HDR400)
- FHD+ IPS(1920×1200・省電力・500nit・100% sRGB)
いずれもX-Riteキャリブレーション/TÜV Eyesafe認証を備え、長時間の作業でも目に優しい設計です。
拡張性と接続性

P16 Gen 3は、モバイルワークステーションとして求められる拡張性と先進の接続性能を兼ね備えています。高速データ転送や複数モニター接続に対応するThunderbolt 5を2基搭載し、映像・開発環境をシームレスに拡張可能。さらに2.5GbE有線LANやSD Express 8.0カードリーダーを標準装備し、クリエイターやエンジニアの現場ニーズに直結するインターフェースを網羅しています。
- ポート:USB-A×2(10Gbps)、Thunderbolt 5×2、Thunderbolt 4×1、HDMI 2.1、有線LAN(2.5GbE)、SD Express 8.0、スマートカードリーダー(オプション)
- 通信:Wi-Fi 7+Bluetooth 5.4、オプションで5Gモデム/NFC対応
リモートワークから大規模プロジェクトまで、有線・無線どちらでも安定かつ高速な接続環境を提供し、外出先でもオフィス同等の生産性を実現します。
バッテリーと筐体
ThinkPad P16 Gen 3は、ハイエンドワークステーションとしては珍しく99.9Whの大容量バッテリーをユーザー自身で交換可能。モバイル環境でも長時間の作業を支えつつ、現場でのメンテナンス性も高めています。筐体は新設計の堅牢ボディを採用し、16インチクラスながら携帯性を意識した仕上がりです。
- バッテリー:99.9Wh(ユーザー交換可)
- サイズ:362×252×15.8〜29.8mm
- 重量:2.54kg〜
キーボード
長年評価されてきたThinkPad伝統のキーボードも健在。テンキー付きで数値入力に強く、バックライト搭載で暗所作業にも対応します。また耐液体設計により、過酷な現場や出張先でも安心して使える堅牢性を確保しています。

AI時代のプロフェッショナルに向けた設計

P16 Gen 3は、AI開発・データ解析・3Dレンダリング・シミュレーションといった計算負荷の高いワークフローを「モバイルで」実行可能にします。Lenovo AI Nowやc(ANSYS、Autodesk、Siemensなど)も備え、業務環境に直結する安定性を確保しています。
さらに、Ultra Performance Mode/Self Healing BIOS/ThinkShieldセキュリティといった法人向け機能も充実。Windows 11 Proのほか、UbuntuやRed Hat Enterprise Linuxも選択可能です。
サステナビリティと信頼性
環境配慮も強化され、
- Aカバーに50%リサイクルアルミ
- Cカバーに90%リサイクルマグネシウム
- パッケージはプラスチックフリー&90%リサイクル素材を採用。
EPEAT Gold、ENERGY STAR、TCO 10.0など環境認証も取得しています。
価格と発売時期
ThinkPad P16 Gen 3は欧州で2025年10月に発売予定、価格は2,899ユーロ(約50万円)〜とアナウンスされています。
日本での発売時期はまだ明らかになっていませんが、過去モデルの傾向から見ても数か月以内に国内投入される可能性は高そうです。
また、Lenovo公式ストア恒例の期間限定キャンペーンや直販割引が適用されれば、実売価格は40〜45万円前後になると予想されます。
- 欧州で2025年10月発売予定
- 価格は2,899ユーロ(約50万円)~
ギャラリー













まとめ
ThinkPad P16 Gen 3は、「デスクトップ級のAI性能をモバイルで」を実現するフラッグシップWS。AI開発者、映像クリエイター、エンジニアリング分野など、処理性能とモビリティを両立したいプロフェッショナルに最適な選択肢です。

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